JPS6039472A - ウエブ艶出し方法及び装置 - Google Patents

ウエブ艶出し方法及び装置

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JPS6039472A
JPS6039472A JP59149794A JP14979484A JPS6039472A JP S6039472 A JPS6039472 A JP S6039472A JP 59149794 A JP59149794 A JP 59149794A JP 14979484 A JP14979484 A JP 14979484A JP S6039472 A JPS6039472 A JP S6039472A
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JP
Japan
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roll
web
caliper
control
crown
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JP59149794A
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English (en)
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ロナルド・デイ・アグロニン
ポール・ジエー・クレマー
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ATSUPURUTON MACHINE CO
Original Assignee
ATSUPURUTON MACHINE CO
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Publication date
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Publication of JPS6039472A publication Critical patent/JPS6039472A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/002Opening or closing mechanisms; Regulating the pressure
    • D21G1/004Regulating the pressure
    • D21G1/0046Regulating the pressure depending on the measured properties of the calendered web
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
    • D21F7/06Indicating or regulating the thickness of the layer; Signal devices

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  • Paper (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカレンダ、特にウェブに円周方向の摩擦を加え
てウェブに艶出し作用を行なうため多数の対をなすロー
ルのニップ間に紙ウェブを通し、比較的高い平滑さを必
要とする印刷その他の目的のため紙ウェブを仕上げるス
ーパカレンダにおいてウェブに艶出しするウェブ艶出し
方法及び装置に関するものである。
(従来の技術と問題点) このようなスーパカレンダでは紙を充填した従動ロール
に交互に配置した鉄製p−ルを垂直に堆積して配置して
いる。
スーパカレンダの作用は2個あり、即ち第1にウェブを
均一な寸法にすること、言い替えればウェブのキャッパ
を設定することが望ましいことと、第2にウェブのキャ
リパと嵩とを維持しながらつ・ニブを艶出しすることが
9ましい。
スーパカレンダは20個までのり一ルを有する真に大型
の機械である。従って、加えられた圧力と、堆積したロ
ールの重量とは相当なものであり、堆積したロールの幾
何学的輪郭が変形する。このような変形によってウェブ
の嵩とキャリパとが好ましくなく変化し、艶出し作用を
さまたげる。
このような変形に対応するため、ロールを両端より中心
部を僅かに太くシ、いわゆるクラウンをつけることが知
られている。この技術は、ウェブがスーパカレンダに通
る際、ロールの転動作用の変化及び不均一な摩耗に対処
するには不十分で、そのためホットスポットが発生し、
ウェブの品質と寸法とが悪影春を受ける。ホットスポッ
トは6対をなすり一ルのニップに沿う種々の点に発生す
る。そしてホットスポットは温度を増大させる過大なニ
ップの圧力から生ずる。この高い熱によって、ロール自
身に生ずる条件としてクラウンが生ずる。
ウェブの取扱いを向上させるため、種々のクラ“ランロ
ールが採用されており、このようなりラウンロールは帯
域制御ロールと呼ばれている0このようなロールは例え
ば米国特許第4827468号にあるようにロールの表
面(シェル)を選択的に変形させ、ニップの区域を横切
って幾何学的輪郭を・制御I している。
帯域制御レールは通常、内部液圧素子な採用しており、
可変の幾何学的クラウンな生ずるようこれ等内部液圧素
子を群として又は個々に作動させる。上述の米国特許に
詳述しであるように、カレンダの頂部ニップのために帯
域制御ロールを採用シ、ウェブのキャリパの関数として
ローN f) 幾fnJ学的輪郭をNJmすることは既
知である。特に、本願の発明者は米国において1979
年にこの形式の1IJrna −#を完成した。そのp
−ルは改良した(一層均一な)ウェブのキャリパが得ら
れるが以上の問題点を全部解決できた訳でない。
一般に、ウェブがスーパカレンダの最初の数個のニップ
を逆過する艶、加わる圧力によってウェブのキャリパは
決定される。シールの堆積部の頂部に帯域制御レールを
採用することによって、キャリパを正確に設定すること
ができる。しかし、ロールの堆積部の残りのリップでの
不規則性に起因して発生するホットスポットは矢張り発
生し、ウェブの艶と嵩とに影響を及ぼす。
この状態を改善するため、スーパカレンダの上部と下部
とに帯域制御ロールを採用して、キャリパの関数として
制御することが提案されている。
このタンデムシステム又は浮動システムは自己負荷シス
テムを有する1対の帯域制御ロールを採用しており、変
形し得るシェルを軸受で支持せず浮動させている。この
計画では上下の帯域制御ローールを相互に関連させ、カ
レンダから出るウェブの測定されたキャリパの関数とし
て単一の組の制御によってこれ等上下の帯域制御レール
な作動させている。この装置は2個の帯域制御ロールが
相互に関連しているため満足なものでない。一方を調整
すると他方のII整が必要になり、測定されたキャリパ
の関数として両方を制御するに過ぎない。
(発明の目的ン 本発明はそれぞれキャリパの関数として、また温度の関
数としてそれぞれ制御され、別々に機能する1対の帯域
制御ロールを有するスーパカレンダでのウェブ艶出し方
法及び装置を得るにある@本発明の他の目的はスーパカ
レンダの上部と下部とに可変の幾何学的ニップを設け、
これ等ニップをそれぞれキャリパと温度との関数として
制御することによって従来技術の欠点を除去したウェブ
聞出し方法及び装置を得るにある。
本発明の更に他の目的はスーパカレンダを通るウェブの
キャリパ、嵩及び艶の特性を改良したウェブな得るウェ
ブ艶出し方法及び装置を得るにある。1 (発明の構成) 本願発明者は別個に制御される上下の帯域制御ロールを
軸受けで支持し、ウェブの測定されたキャリパの関数と
して上部帯域制御1a−ルの幾何学的輪郭を変更すると
共に下部従動(充填)0−ルの温度の関数として下部帯
域制御ロールの幾何学的輪郭を変更することによって優
れた性質のウェブを生産することができることを発見し
た。この構成は従来知られておらず、この1111aに
よりスーパカレンダにおける2個の主要な問題点を解決
することができる。即ち(1)上部帯域制御ロールによ
ってキャリパを正確に制御することができる。(2)ホ
ットスポットを検出し、それを補正するため下部帯域制
御ロールの幾何学的形状を変更することによって、スー
パカレンダ内に生ずるホットスポットを最後のニップに
おいて有効に補正する。
本発明は上部帯域制御ロールはキャリパの設定のために
機能せねばならず、スーパカレンダの最後の従動ロール
を横切る温度状態を制御するためには下部帯域wJ御ロ
ールは上部帯域副111o−ルと独立して機能しなけれ
ばならずこれにより従来技術で解決できなかった問題点
を解決し得るという着想に基づくものである。
(実611詞) 第1図は本発明を採用したスーパカレンダを示す。この
機械は巻取ロール゛12から紙のようなつ・ニブ材料1
0を受理する。当業者には既知の目的で種々の補助ロー
/I/16.18.20を経て第1ニツプ14にウェブ
を通す。制御ロール22と従動ロール24とによって形
成した第1ニツフ14に通した後、このカレンダの残り
のニップに通す。
それ等のニップは26〜81まで及び従動ロール84と
帯域制御ロール86とによって形成した最後のニップ3
2である。
このスーパカレンダ内の各ニップの前後で18通常のフ
ライロール87又は引張ロール87のよう□な補助p−
ルの尚りにウェブを通す。このカレンダに沿う種々の位
置にエレクトリックアイセンサ38を設け、ウェブの破
断を検出する。この破断があると、機械を迅速に止め、
ニップを分離し、従動ローラの損傷を防止する。この目
的のため、米国特許第4266475号に詳細に説明し
である迅速落下袋M40を所要に応じ設ける。
この米国特許は従動ν−ラについて援用する。
従動ローラは通常、紙充填ローラであり、金属軸の上に
ドーナツ状に円板状の紙を幾千個と取付けたものである
。この円板状の紙を堅く圧縮して、艶出しp−ルを形成
する。代案として、従動ロールとして種々のプラスチッ
ク材料を使用することもできる。従ってこの場合の艶出
しロールの語は紙とプラスチックとの両方を含むものと
する。
スーパカレンダの最終ニップ82を通過した後、ウェブ
は補助ロール42.44を経て、巻取ロール46に達す
る。このカレンダと巻取ロール46との間に通常の設計
に成るキャリパ輪郭走査装置48を配置する。この走査
装置48は当業者には既知であり、ウェブの移動方向の
横方向のキャリパ又は厚さを測定することができる。こ
のようにして、このカレンダの作動中、キャリパ及びキ
ャリパの均一性を測定することができる。
代案として、巻取機における硬度輪郭装置から間接点に
キャリパを測定することができる。いずれの場合でも、
次に説明するように、キャリパ情報を入手し使用し、上
部帯域の制御ロール22の幾何学的輪郭を制御すること
ができる。
このスーパカレンダの支持フレームの1個の部材49に
赤外線サーモメータ50を取付ける。このサーモメータ
50を組立体上に取付けて、この組立体によってサーモ
メータを前後に動かし、従動ロール84の表面を走査す
る。作動中、この赤外線サーモメータによってシール8
4の温度状態を測定する。その出力を下部帯域制御ロー
ル360制御論理素子に供給する。
本明細書の従来の技術の項に記載したように、高品質の
抛出しウェブを生産するため、キャリパと嵩とを注意深
く制御すると共に、スーパカレンダ内の種々のニップで
生ずる「ホットスポット」に関して同時に調整すること
が必要である。本発明は上部帯域制御田−ル22を採用
し、キャリパ走査装置48によってこの制御ロール22
を作動させ、ウェブのキャリパを正確にセットし維持す
る0第7図のキャリパとニップとの関係を示すグラフに
示すように、カレンダの第1ニツプと第4ニツプとの間
でキャリパは有効に決定され、次のニップはキャリパに
は殆ど又は全く作用しない。
第1ニツプの一部としての帯域制御ロールを設けること
によってキャリパを大きく制御する。
ロールのばらつき、摩耗、損傷、熱によるクラウニング
又は不均一な負荷によりカレンダに生ずるホットスポッ
トは高品質のウェブを生産するため、補止しなければな
らない第2の現象である。
充填されたロール自身が熱を発生することによって悪化
したニップの輪郭を横切って1個又は2個の点での過大
な圧力によってホットスポットは生ずる。ウェブが過大
に乾燥したり、光沢や平滑さが失なわれたり、従動ロー
ル、特に下部従動ロールが損傷するというような望まし
くない作用をホットスポットはウェブに及ぼす。
本願の発明者はスーパカレンダの上部と下部の帯域制御
ロールを別個に制御することによって、これ等の問題?
除去し得ることを発見した。紙がスーパカレンダから出
る時、測定されたキャリパの関数として頂部ロールを制
御する。赤外線サーモメータ50によって測定される下
部従動ロール84の温度状態の関数として下部帯域側#
四−ルを制御する。このように構成することによって従
来技術を著しく改良した優れた製品を産出することがで
きる。
第2図に、帯域制御ロールの線図的ダイアグラムを示す
。この図面では、作動を示すため、ロールのクラウンを
誇張して示した。このような帯域制御ロールはスイス国
チューリッヒのエツジヤ−。
ライス・リミテッド社及び西ドイツのエジュアード・ク
ステルス社から市販されている。第2図に示す実施例は
、エツジヤ・ライス型であるが、クステル社の帯域制御
レールも「バリオスイミングp−ル」として知られてお
り、この目的に適している。第2図の帯域制御ロールは
両端を64で支持した中心軸62を包囲する外側シェル
60から成る。回転するシェルは中心軸上にその両端の
軸受66によって支持されるが、中心部分は複数個の液
圧素子68によって支持される。第2TI4に示すよう
に、液圧素子を配管70に連結し、この配管を通じて油
を供給する。液圧素子68の選択した数個を加圧するこ
とによってシェル60を変形させ、負荷し、その幾何学
的形状を希望するように変化させる。
第8図はエツジヤ−・ライスの装置で液圧素子が作動し
ている状態を非常に簡単化して示す。厳密には同一でな
いが、クリスチル社の装置も同一の原理で作動する。第
8図に示すように、熱交換器74を経てポンプ72によ
って加圧油を配管70から液圧素子68に供給する。油
は液圧素子の底部から毛細管76を経て液圧素子の頂部
に入る。
この加圧油によってロールシェル60を直接支持する。
シェルが回転すると、少量の油が液圧素子・68の上部
シールに通り、捕集点78に下方に落ち、ここからポン
プに復帰し、サイクルを完了する。どの液圧素子又はど
の液圧素子群を加圧するかを選択することにより、また
圧力を制御することによって、第8A図に示すような神
々のクラウンカ及びクラウン輪郭を生ずる。
第4図は本発明で採用する上部及び下部の帯域制御レー
ルを配置する状態を線図的に示す。上部帯域制御1o−
ル2゛2の液圧素子68をキャリパ走査装N48からの
読取り値の関数として弁90を・通じて制御する。この
走査装置からの出方により後に説明するように論理素子
92を制御し、必要な信号を弁装置に供給する。
同様に、下部帯域#III O−/l/ 86の液圧素
子を下部従動p−ルの横方向温度状態値の関数として制
御する。この!!!旨は本発明の重要な要旨である。
スーパカレンダの最終ニップのホットスポットを防止す
ることによってウェブの光沢や平滑さにおける欠陥な最
少にし、又は補正することができる。
従って、赤外線温度上ンサが最終ニップのホットスポッ
トを検出した時、これを感知し、制御II駒理紫子ニJ
:って、ホットスポットを消滅させるのに十分なだけ下
部帯域制御11ff−ルの幾何学的形状を変化させる。
下部従動p−ルをホットスポットから防護することによ
って、2個の重要な相互に関係ある利点が得られる。そ
れはシールを損傷する恐れのある過大な熱に対し田−ル
を保護し、ウェブに必要な光沢と平滑さとを加えるため
に最終、ニップが特に有効になることである。カレンダ
内に他のホット、スポットが無いと、生ずる製品は非常
に高品質になる。上下の帯域制御ロール間にホットスポ
ットがあると、下部のニップでそのための大変な補正が
必要である。
本発明の成功は次の8個の原理によることを強調したい
。即ち(1)キャリパの関数としての上部帯域制御ロー
ルの制御、(g+ (最も下部の従動ロールの温度を警
視することにより間接的に測定された)最も下部のニッ
プの温度の関数としての下部帯域制御ロールの制御、及
び(8)これ等帯域制御l1O−ルの別個の制御である
上下の帯域p−ルを利用した従来技術では、浮動装置を
採用し、本発明で示したような軸受66は利用していな
い。従ってこの浮動装置ではシェルは浮動し、互に依存
し合う関係にあった。従って、上部の帯域制御ロールの
調整を行なうことができるが、同時に下部の帯域制御1
tu−ルの負荷を変化させてしまう欠点があった。この
ようなことでは本発明の目的は達成されない。
第5及び6図に赤外線サーモメータを示す。下・部従動
ロールに隣接して組立体100を取付け、この組立体の
軌道102に赤外線サーモメータを取付ける。サーボメ
ータによって軌道102の上にサーモメータを前後に動
かし、このサーモメータによって下部充填ロールの温度
を監視する。第6図にサーモメータ104を示し、この
サーモメータを枠106に取付け、この枠106を軌道
102に取付ける。このサーモメータとしては通常の設
計のものでよく、例えばキャビンテイツクインスツルメ
ント・インコーホレーテッド社から1500シリースと
して市販されている。
上述したところから明らかなように、帯域制御ロールを
制御論理素子によって調整し、ウェブの必要なキャリパ
と、下部従動ロールの温度状態とを維持する。これ等の
目的を達成するための論理素子による制御のため多くの
方法があることは当業者には明らかである。しかし、完
全な開示のため、好適な方法を説明する。
制御のための論理素子として、デジタルコンピュータ、
例えば市販のマイク′aコンピュータ又は・ミニコンピ
ユータ装置が好適である。その場合、上部帯域制御jp
−ルのたiめの制御用論理素子をコンピュータプログラ
ムにし、キャリパセンサからのキャリパデータを読み取
り、それに応動して、帯域制御ロールの1個又は2個以
上の帯域を調整するO 上述したように、ロールの幅を横切って多数の帯域で、
個々に又は好適には本発明により液圧素子68を制御す
ることができる。図示の目的で、左端帯域、左中心帯域
、右中心帯域及び右端帯域の4個の帯域があるものと仮
定することができる。
この場合、4組のサーボ弁があり、4個の帯域にそれぞ
れ1個宛の論理素子9zによってこのサーボ弁を制御す
る必要がある。第8図に本発明により弁の制御を行なう
コンピュータプログラムの7四−チャードを示す。
キャリパ走査装置でキャリパデータを読取る。
通常の場合、このデータはウェブを横切るウェブキャリ
パを表わすアナログ電気信号から成る。この信号の電圧
レベルは牟ヤリパの関数として変化する。このアナレグ
信号を論理システムで受信し、通常の方法でデジタル化
し、コンピュータへの入力データになるようにする。こ
のコンピュータによって4個の帯域におのおのについて
平均キャリパを計算すると共に、全体のウェブについて
平均値を計算する。次にプログラムによってキャリパが
許容範囲内にあるか否かをチェックする。もし許容範囲
内にないと、訃報状態を生じ、カレンダの負荷状態を調
整するよう操作者に指示する〇カレンダが希望する範囲
にあると、プログラムは各帯域についての平均キャリパ
を全体のウェブについての平均キャリパに比較し、サー
ボ弁90に対する制御信号を発電し、各帯域について圧
力の調整を行ない、全体の平均値より上下にある所定帯
域内での平均値からのずれを消滅させる。
第9図に示すように、同様の操作を下部帯域制御ロール
についても採用する。赤外線温度走査装置からの温度に
関するデータを制御論理素子に供給する。この制御論理
素子はデジタルコンピュータでもよいし、その他のユニ
ットでもよい。このデータはアナログ電圧で、その値は
下部従動ロールの表面に沿って検出した温度の関数であ
る。このデータをデジタル化した後、コンビエータで処
理し、各4個の帯域についての平均値と、充填p−ルを
横切る全体の温度とを計算する。もし高過る温度が検出
されると、警報状態になり操作者に知らせる0高過る温
度がないと、各帯域の温度を全体の平均温度に比較し、
ホットスポットを消滅させるようサーボ装置98を調整
する。
本発明の実施例を詳細に説明したが、これ等は単なる例
示的なもので、本発明はこの実施例に限定されるもので
なく、特許請求の範囲内で種々の変更を加えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により設計したスーパカレンダの側面図
、 第2図は本発明に使用して好適な帯域制御ロールの線図
的正面図、 第8図は作動を説明するための本発明に使用する帯域制
御ロールの断面図、 第8A図は帯域制御ロールの作動を示すニップ力のグラ
フ、 第4図は本発明装置の上部及び下部の帯域制卸゛ ロー
ルの独立した機能を示し、本発明によるスーパカレンダ
の線図的配置図、 第6図は本発明装置に使用する赤外線サーモメータの取
付装置の正面図、 @6図は赤外線サーモメータを取付装置に取付ける方法
を示し、 第7図は本発明を具体化したカレンダのキャリパとニッ
プとの間の関係を示すグラフ、第8図は上部帯域制御レ
ールな制御するコンピュータ又は論理プログラムの7駿
−チャード、第9図は下部W域制御ロールを制御するた
めのコンピュータ又は論理プログラムの7tt−チャー
トである。 lO・・・ウェブ材料 12・・・巻取ロール14・・
・第1ニツ1 16.1B、gO・・・補助ロール22
 、、、l11 @ o −# 24−・・従動p−ル
26〜82・・・ニップ 84・・・従動ロール86・
・・帯域制御ロール 37・・・フライロール又ハ引張ロール88・・・エレ
クトリックアイセンサ 40・・・迅速落下装置42.44・・・補助p−ル4
6・・0巻取り一ル 48・・・キャリパ輪郭走査装置 49・・・部材 50・・・赤外線サーモメータ60・
・・外側シェル (12−・・中心軸66・・・軸受 
6B・・・液圧素子 70・・・配管 72・・・ポンプ ?4・・・熱交換器 76・・・毛細背?8・・・抽集
点 90・・・弁 9209.論理素子 100・・・組立体1G!!・・
・軌道 104・・・サーモメータ106・・・枠。 午ヤ1)+i文キニツデ FIG、7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 対をなすロールによって形成した複数個のニップを
    有するカレンダ内で、ウェブの嵩、キャリパ及び表面特
    性を正確に制御してウェブを艶出しするにあたり、 (a) 第1ニツプを形成するよう上部帯域制御ロール
    と、上部従動ロールとを設け、 Φ)最終ニップを形成するよう下部帯域ルurjvロー
    ルと、下部従動ロールとを設け、 (C) 前記最終ニップを出るウェブのキャリパの関数
    として前記上部帯域制御ロールの幾何学的輪郭を制御し
    、 ((1) 前記下部従動ロールを横切る温度状態の関数
    として前記下部帯域制御ロールの幾何学的輪郭を制御し
    、 このようにして、前記上部帯域制御ロールの幾何学的輪
    郭を制御することによってウェブのキャリパを正確に制
    御すると共に、前記下部帯域制御ロールの幾何学的輪郭
    を制御することによってウェブの光沢と平滑さとを制御
    して維持し前記下部従動ロールの過大な加熱を防止する
    ことを特徴とするウェブの麩出し方法ロー 1k (1) 前記ウェブが前記最終ニップを出る際こ
    のウェブのキャリパを検出し、 (11) この検出したキャリパが希望するキャリパか
    らずれているか否かを決定し、 (ilD このずれを補正するよう前記上部帯域側@J
    *−ルのクラウンの幾何学的輪郭を調整する工程を前記
    (C)の工程に含めた特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 & (1) m記下部従動p−ルな横切る温度状態を検
    出し、 (11)検出した温度状態が希望する温度状態からずれ
    ているか否かを決定し、 ωOこのずれを補正するよう前記下部帯域制御ロールの
    クラウンの幾何学的輪郭を調整する工程を前記し)の工
    程に含めた特許梢求の範囲第1項に記載の方法。 4 ウェブの嵩、キャリパ及び表面の性質を決定するよ
    う対をなすり一ルで形成した複数個のニップを有し、ウ
    ェブな艶出しする装置において、 (a)第1ニツプを形成する上部帯域#卵ロールと上部
    従動ロールと、 Φ) 最終ニップを形成する下部帯域ilI制御ロール
    と下部従動ロールと、 (C) 前記最終ニップを出る前記ウェブのキャト・リ
    パの関数として前記上部帯域制御ロールの幾何学的輪郭
    を制御する第1制御装置と、(d) 前記下部従動p−
    ルな横切る温度状態の関数として前記下部帯域制御1a
    −ルの幾何学的輪郭を制御する第2制御装置とを設けI
    −このようにして、前記上部帯域制御ロールの幾何学的
    輪郭を制御することによってウェブキャリパを正確に制
    御すると共に、前記下部帯域制御ロールの幾何学的輪郭
    を制御することによってウェブの光沢と平滑さとを制御
    して維持し前記下部従動p−ルの過大な加熱を防止する
    ことを特徴とするウェブの艶出し装置。 器 前記帯域制卸ロールが限定した帯域を有し、希望す
    るクラウンの輪郭を生ずるよう直径を独立して変化させ
    得る可変クラウンルールである特許請求の範囲第1項に
    記載の装置。 a 前記可変クラウンルールを液圧で作動させる特許請
    求の範囲第5項に記載の装置。 I 前記従動ロールが紙充填ロールである特許請求の範
    囲第4項に記載の装置。 &(a) 前記ウェブが前記最終ニップを出る際のこの
    ウェブのキャリパを検出する検出装置と、 (b) この検出装置に応動して前記ウェブのキャリパ
    が希望する値からずれているのを決定するずれ検出装置
    と、 (C) このようなずれを補正するため前記上部帯域制
    御ロールのクラウンの幾何学的輪郭を調整する調整装置
    とを前記第1制御装置に設けた特許請求の範囲第1項に
    記載の装置。 1 前記検出装置がカレンダから出るウェブの通路に沿
    って位置するキャリパ走査装置である特許請求の範囲第
    8項に記載の装置。 1G、前記検出装置からのキャリパのデータを受 】信
    するデジタルコンピュータ装置を前記ずれ検出装置な般
    け、前記クラウンの幾何学的輪郭をl!整するため前記
    デジタルコンピュータ装置によって前記11整装置に!
    ff御信号を供給する特許請求の範囲第8項に記載の装
    置。 11 前記上部帯域制御ロールの帯域への液圧を制御す
    るため前記ずれ検出装置に応動する液圧制御装置を前記
    調整装置に設けた特許請求 】の範囲第8項に記載の装
    置。 lλ (2)) 前記下部従動ロールを横切る温度状態
    を検出する温度検出装置と、 Φ)検出した温度が希望する温度状態からずれているの
    を決定する温度ずれ検出装置と、 (0) このずれを補正するため前記下部帯域制御ロー
    ルのクラウンの幾何学的輪郭を調整するクラウン調整装
    置とを前記第2制御装置に設けた特許請求の範囲第4項
    に記載の装置。 &(a) サーモメータと、 (b) 前記下部従動ロールの表面を横切って前後に前
    記サーモメータを繰返し移送するサーモメータ移送装置
    とを前記温度検出装置に設けた特許請求の範囲第18項
    に記載〆J」装置O 14前記サーモメータが赤外線温度走査装置である特許
    請求の範囲第18項に記載の装置。 [五 前記検出装置からの温度データを受信するデジタ
    ルコンピュータ装置を前記温度ずれ検出装置に設け、ク
    ラウンの幾何学的輪郭を調整するため前記クラウン調整
    装置に制御信号を供給する特許請求の範囲第18項に記
    載の装置。 la 前記帯域制御F−ルの下部帯域への液圧な制御す
    るため前記温度ずれ検出装置に応動する液圧制御装置を
    前記クラウン調整装置に設けた特許請求の範囲第12項
    に記載の装置。
JP59149794A 1983-07-25 1984-07-20 ウエブ艶出し方法及び装置 Pending JPS6039472A (ja)

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