JPS63134618A - ランス昇降装置 - Google Patents

ランス昇降装置

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Publication number
JPS63134618A
JPS63134618A JP27969186A JP27969186A JPS63134618A JP S63134618 A JPS63134618 A JP S63134618A JP 27969186 A JP27969186 A JP 27969186A JP 27969186 A JP27969186 A JP 27969186A JP S63134618 A JPS63134618 A JP S63134618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lance
wire
carriage
hole
lifting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27969186A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiko Murakami
直彦 村上
Hiroshi Shirakawa
白川 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP27969186A priority Critical patent/JPS63134618A/ja
Publication of JPS63134618A publication Critical patent/JPS63134618A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば転炉の酸素吹込み設備等に適用され
るランス昇降装置に関する。
〔従来の技術〕
たとえば転炉の酸素吹込み設備においては、通常、ラン
スがワイヤによって懸吊支持されていて、このワイヤが
巻上機によって巻上あるいは繰出されることにより上記
ランスが昇降動されるようになっている。また、このラ
ンスは集塵フードにあけられた挿入穴から転炉内に挿入
されており、このランスの外周部にはランスが操業位置
まで下降したとき上記穴を密閉するホールコーンが取付
けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、転炉内の溶鋼の飛散等によりランスのホ
ールコーン部分に地金が付着すると、ランスが地金によ
って集塵フードに引掛かり、ワイヤを繰出してもランス
が所定位置まで下降しなくなる。この場合、ワイヤは弛
んでいるので、地金がランスの重量により取れてランス
が突然落下する虞れがある。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、ランスの落下を自動的に防止するこ
とができるようにしたランス昇降装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記問題を解決するために、ランスを昇降動
させるランス昇降装置において、上記ランスを保持する
台車と、この台車を懸吊支持する索類と、この索類を巻
上あるいは繰出する巻上機と、上記索類が弛みを生じた
とき上記台車を固定部に係止させる係止手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
ランスが集塵フード等に引掛かると、索類を繰出しても
ランスが下降しなくなり、索類が弛む。
そこで、この索類が弛みを生じたとき係止手段によって
自動的に台車を固定部に係止させてランスの落下を未然
に防止する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第2図は本発明に係るランス昇降装置を適用した転炉の
酸素吹込み設備を示すもので、図中2は溶鋼4を収容す
る転炉である。この転炉2の上方には集塵フード6が設
けられ、この集塵フード6には穴8があけられている。
そして、この穴8からランス10が転炉2内に挿入され
ている。また、このランス2の外周部にはランス2が操
業位置まで下降したとき上記穴8を密閉するホールコー
ン12が取付けられている。さらに、このランス10は
昇降台車14に取付けられ、この昇降台車14は支柱1
6に沿って昇降動するようになっている。また、この昇
降台車14にはシーブ18が設けられ、このシー718
にはワイヤ(索類)20が掛渡されている。このワイヤ
2oは、一端がランス移動台車22に固定され、中途部
がシーブ18およびランス移動台車22のシーブ24に
掛渡され、他端がランス移動台車22の巻上機26の巻
取ドラム28に連結されている。そして、このワイヤ2
0が巻上l1126の巻取ドラム28によって巻上ある
いは繰出されることにより上記ランス10が昇降動され
るようになっている。なお、ランス移動台車22はガイ
ドレール2つ上を走行するようになっており、これによ
りランス10を交換位置まで運搬することができるよう
になっている。
さらに、上記ランス昇降台車14について詳述すると、
第3図に示すように、この昇降台車14にはU字状の保
持部30が設けられ、この保持部30にランス10が保
持されている。また、この台車14には複数のがイドロ
ーラ32・・・が設けられ、このガイドローラ32・・
・が支柱16に取付けられたガイドレール34・・・に
ガイドされるようになっている。
さらに、この昇降台車14にはワイヤ30が弛みを生じ
たとき昇降台車14を上記支柱16に取付けられた係止
レール(固定部)36に係止させる係止機構(係止手段
)38が設けられている。
この係止機構百8は、第4図〜第6図に示すように、懸
吊部材4oを有している。この懸吊部材40は昇降台車
14のガイド部42に上下方向にスライド可能に取付け
られている。また、懸吊部材40には軸方向に長い長円
形状の貫通孔44が軸方向と直交する方向に沿って設け
られ、一方、ガイド部42の上記貫通孔44に対応する
部位には円形状の挿通孔46.46が設けられている。
そして、この貫通孔44および挿通孔46.46にビン
48が挿通されており、これにより懸吊部材40の台車
14に対する上下方向の移動範囲が規制されている。ま
た、この懸吊部材40の上部にはビン50を介して枠体
52が連結され、この枠体52には上記シーブ18が取
付けられている。
また、懸吊部材40の下部にばばね54が取付けられ、
このばね54によって懸吊部材40が下方へ付勢されて
いる。そして、ワイヤ20が緊張した状態ではばね54
がランス10および昇降台車14の自重によって圧縮さ
れ、ビン48が懸吊部材40の貫通孔44の下端に接し
た位置で昇降台車14が懸吊部材40に支持されている
。一方、ワイヤ20が弛んだ状態ではばね54の付勢力
によって懸吊部材40が下方へ移動し、ビン48が懸吊
部材4oの貫通孔44の上端に接した位置で停止するよ
うになっている。
また、昇降台車14には、第1図に示すように、軸56
を中心として回動する一対の挟持部材58゜58が設け
られ、これら挟持部材58.58ばばね60によってそ
れぞれの一端部に設けられた挟持部58a、58aが離
間する方向に回動付勢されている。挟持部材58.58
の他端側の相互対向面には第1テーパ部58b、58b
が設けられ、これら第1テーパ部58b、58bは下方
側程相互に近接するように傾斜している。これら第1テ
ーパ部58b、58b間には上記懸吊部材40が介在さ
れ、この懸吊部材40の上記第1テーパ部58b、58
bに対応する位置には第2テーバ部40a、40aが形
成されている。この第2テーパ部40a、40aは上記
第1テーパ部58b。
58bと同様の傾斜となっている。そして、懸吊部材4
0が昇降台車14に対して下方へ移動するとばね60の
付勢力に抗して挟持部材58.58が回動され、これに
より挟持部58a、58aが係止レール36を挟持して
昇降台車14の昇降移動が規制されるようになっている
。一方、懸吊部材40が昇降台1114に対して上方へ
移動するとばね16の付勢力によって挟持部材58.5
8が回動され、これにより挟持部58a、58aが係止
レール36から離間して昇降台1!14が昇降移動する
ことができるようになっている。
なお、第4図〜第6図中62は昇降台車14を所定位置
にセットする際等に係止機構38が動作しないように懸
吊部材40を昇降台車14に固定するセットビンである
しかして、通常状態では、ワイヤ20はランス10およ
び昇降台l!14の自重によって緊張している。この場
合、懸吊部材40がばね34の付勢力に抗して昇降台車
14に対し上方へスライドする。これにより第1テーパ
部58b、58bがばね60の付勢力により第2テーバ
部40a。
40aに沿って近接し、挟持部材58.58が回動して
、挟持部58a、58aが係止レール36から離間する
。これにより昇降台1114が昇降移動可能となってい
る。
ランス10のホールコーン12に地金が付着しランス1
0が地金によって集塵フード6に引掛かると、ワイヤ2
0を繰出してもランス10が下降しなくなり、ワイヤ2
0が弛む。すると、懸吊部材40がばね54の付勢力に
より昇降台車14に対して下方へスライドする。これに
より第1テーパ部58t)、58bが第2テーバ部40
a。
40aによりばね60の付勢力に抗して押し広げられ、
挟持部材58.58が回動して、挟持部58a、58a
が係止レール36を挟持する。これにより昇降台114
の移動が阻止される。したがって、ランス10の落下を
未然に防止することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、ランスを昇降動さ
せるランス昇降装置において、上記ランスを保持する台
車と、この台車を懸吊支持する索類と、この索類を巻上
あるいは繰出する巻上機と、上記索類が弛みを生じたと
き上記台車を固定部に係止させる係止手段とを具備した
から、ランスの落下を自動的に防止することができる等
の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は係止機
構のを示す平面図、第2図は転炉の酸素吹込み設備を概
略的に示す断面図、第3図は昇降台車を示す平面図、第
4図は昇降台車を示す側面図、第5図は昇降台車を一部
断面にして示す側面図、第6図は係止機構を示す断面図
である。 10・・・ランス、14・・・昇降台車、20・・・索
類(ワイヤ)、26・・・巻上機、36・・・固定部(
係止レール)、38・・・係止手段(係止機構)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ランスを昇降動させるものにおいて、上記ランスを保持
    する台車と、この台車を懸吊支持する索類と、この索類
    を巻上あるいは繰出する巻上機と、上記索類が弛みを生
    じたとき上記台車を固定部に係止させる係止手段とを具
    備したことを特徴とするランス昇降装置。
JP27969186A 1986-11-26 1986-11-26 ランス昇降装置 Pending JPS63134618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27969186A JPS63134618A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 ランス昇降装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27969186A JPS63134618A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 ランス昇降装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63134618A true JPS63134618A (ja) 1988-06-07

Family

ID=17614527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27969186A Pending JPS63134618A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 ランス昇降装置

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JP (1) JPS63134618A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100807684B1 (ko) * 2001-11-27 2008-02-28 주식회사 포스코 전기로 전극암 칼럼의 가이드 롤 급지장치
CN102795238A (zh) * 2012-08-31 2012-11-28 无锡佳能工程机械有限公司 一种轨道上移动小车的牵引平衡机构
CN110747310A (zh) * 2019-10-29 2020-02-04 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种氧枪事故提升的方法及装置

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