JPS63134147A - 測定機能を有する数値制御工作機械 - Google Patents

測定機能を有する数値制御工作機械

Info

Publication number
JPS63134147A
JPS63134147A JP28046786A JP28046786A JPS63134147A JP S63134147 A JPS63134147 A JP S63134147A JP 28046786 A JP28046786 A JP 28046786A JP 28046786 A JP28046786 A JP 28046786A JP S63134147 A JPS63134147 A JP S63134147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
workpiece
probe
current position
travel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28046786A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yamakage
哲郎 山蔭
Hirotada Nakamura
中村 浩祥
Nobuto Totama
登玉 紳人
Akira Hasebe
明 長谷部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP28046786A priority Critical patent/JPS63134147A/ja
Publication of JPS63134147A publication Critical patent/JPS63134147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は先端外周面に接触面が形成された測定子を数値
制御工作機械の主軸に装着し、この測定子を用いて基準
面位置の測定をする装置に関するものである。
〈従来の技術〉 一般に、数値制御工作機械においては、第5図に示すよ
うにテーブル11等の機械系は機械原点を基準とした機
械座標系でプログラムされており、この座標系に基づい
て位置決めされている。このため、工作物Wのテーブル
11への取付誤差により、前記機械座標系に基づいた位
置決めでは工作物Wの取付誤差分NHだけずれて加工さ
れてしまうので、この取付誤差分N、の補正をした位置
決めを行っている。
このような工作物Wの位置決めは、まず工作物Wが載置
されたテーブル11を測定開始位置Aまで高速送りで送
り、位置Aからは中速送りでテーブル11を主軸17に
設けられた測定子TSに向かって工作物Wの側面F1が
測定子TSに当接するまで移動させ移動量Nxを求める
。次にこのNXから予めプログラムされた工作物Wが正
しくテーブルll上に載置(点線位置)されている時の
位iAから工作物Wの側面F2が測定子TSに当接する
までの移動量NRを引き、この差NHを求め、前記機械
座標系における現在位置を計数する現在位置カウンタの
内容をNHだけ補正している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる従来のものにおいては高速で工作
物Wxを載置したテーブル11を任意の位置Aから測定
子TSに接触させると、第6図に示すように測定子TS
の振れΔX1によって測定誤差が生じたり、さらにこれ
に加えて、測定子TSの接触面TQが工作物Wの側面F
に接触した瞬間から接触信号を数値制御装置が認識する
までの機械固有の電気的応答遅れによる移動量ΔX2が
原因となる測定誤差が生ずるという問題があった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は第1図に示すように、演算処理装置500に、
測定子TSの振れならびに、演算処理装置500が測定
子TSと工作物Wが接触した瞬間より接触したことによ
り発せられる接触信号TDSを認識するまでの遅れ時間
内の移動量を補正値として各制御軸毎にそれぞれ記憶す
る記憶手段501と、この記憶手段501に記憶された
補正値により現在位置検出手段502にて検出され演算
処理装置500が認識した現在位置を補正する補正手段
503を有することを特徴とするものである。
く作用〉 あらかじめの測定子の各軸方向の振れと、演算処理装置
500が測定子TSと工作物Wが接触した瞬間より接触
したことにより発せられる接触信号TDSを認識するま
での遅れ時間内の移動量を各制御軸毎に補正値として記
憶手段501に記憶しておき、演算処理装置500が認
識した現在位置を記憶された補正値により補正する。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、基準面位置の測定を自動的に行う機能を有す
る数値制御工作機械の構成を示す全体図で、機械本体1
、数値制御装置2、接触検出回路3、補正値を入力する
キーボード30とによって主に構成されている。
10は前記機械本体1を構成するヘッドで、このベッド
10上には、工作物Wを載置するテーブル11が紙面と
垂直な方向(X軸方向)に移動可能に案内され、また主
軸頭12を上下方向(Y軸方向)に移動可能に案内する
コラム13が左右方向(X軸方向)に移動可能に案内さ
れている。そして、テーブル11はベッドlOに固着さ
れたサーボモータ14によってX軸方向に移動され、主
軸頭12は、ベッド10の後端部に取り付けられたサー
ボモータ15と、コラム13の上部に取り付けられたサ
ーボモータ16とによって、Y軸方向及びX軸方向に移
動されるようになっている。
これらのサーボモータ14〜16はドライブユニット6
を介して数値制御装置2に接続され、数値制御装置2か
ら出力される分配パルスによって回転駆動されるように
なっており、これによって工作物Wと主軸頭12との相
対位置が制御される。
17は主軸頭12に軸架され主軸頭の後端部に取り付け
られた主軸モータ18によって回転駆動される主軸で、
工作物Wの加工を行なう場合には、この主軸に加工工具
が回路の工具交換装置によって装着される。また主軸頭
12の先端外周部には、電流検出抵抗R1を介して交流
電源19に接続された接触検出用のコイル20が配置さ
れており、主軸17の周囲を取り巻くような磁束を発生
している。このため、測定子TSの先端外周面に形成さ
れた接触面TQが工作物Wに接触すると、第2図に破線
で示す誘導電流路を介して誘導電流が流れ、コイル20
のインピータンスを低下させる。
コイル20のインピーダンスが低下すると、励磁電流が
増大し、抵抗R1の両端に発生する電圧が増加するため
、接触検出回路3に高い電圧信号が与えられるようにな
る。接触検出回路3はこの電圧信号の増加によって工作
物Wと測定子TSが接触したことを検出するようになっ
ており、接触が検出されると接触信号TDSを送出する
数値制御装置2は、テープリーダTSにて読み込まれる
紙テープ21にプログラムされた数値制御指令に基づい
て各軸へパルス分配を行い、これによって工作物Wの加
工を行うもので、紙テープ21にプログラムされている
Mコードが読込まれるとMコードに応じた種々の補助機
能が行われる。
またSコードのデータは主軸モータ18の回転を制御す
るコードで主軸モータ18の回転がSコードで指定され
た速度に制御される。
また、数値制御装置2から出力されるMコードの命令の
多くは囲路のリレー制御回路に与えられて、切削油供給
弁のオンオフ等の制御が行われるが、本実施例では、こ
れらの補助機能命令の内M98は工作物Wの位置決めを
する命令に割当てられている。これらの命令が数値制御
装置2のメモリ41から中央演算処理装置40から読込
まれると、この中央演算処理装置40は与えられた補助
機能命令に応じた動作を行う。
前記数値制御装置2は、中央演算処理装置40と、メモ
リ41と、パルス発生回路42とインタフェース43.
44等により構成され、前記補助機能命令に応じて工作
物Wの位置決め等を行う。
この数値制御装置2は補助機能命令が与えられると、テ
ープ運転による制御を停止し、ドライブユニット6へ分
配パルスを送出するようになっている。
第3図は工作物Wの位置決めを行う場合の数値制御装置
2の中央演算処理装置40の動作を示すフローチャート
で、以下このフローチャートに基づいてその作動を説明
する。
自動運転に入る前に、あらかじめ作業者により、ツール
プリセツタ等で測定した測定子TSの振れΔX1と、数
値制御装置2の中央演算処理装置40が測定子TSと工
作物Wが接触したことを判断するまでの機械固有の電気
的応答遅れによる移動量ΔX2の補正値をキーボード3
0から数値制御装置2のインクフェース44を介して中
央演算処理装置40へ入力し、メモリ41に記憶させて
おく。このメモリ41には下記表1に示すように変数と
数値が対応づけて記憶されている。
表  1 この表1では変数#1〜#3が測定子TSのX方向、Y
方向、Z方向のそれぞれの振れの補正値、変数#11〜
#13がX方向、Y方向、Z方向のそれぞれの信号の遅
れの補正値を示している。
上記運転準備が完了して、機械が起動され、先ず補助機
能命令M98が紙テープ21からテープリーダTRを介
して数値制御装置2の中央演算処理装置40に読込まれ
る。そして前記中央演算処理装置40によりメモリ41
からサブプログラムが読込まれ工作物Wの位置決めが以
下のステップ100〜109により処理実行される。ス
テップ100ではテープ運転が停止され、主軸17の回
転は定位置で停止する。次のステップ101では囲路の
工具交換装置により主軸17に測定子TSが取付けられ
る。ステップ102はテーブル11をサブプログラムに
よって指定された位置Aへ移動させる。ステップ103
は測定子TSをサブプログラムで指定された位置Aへ移
動させ、測定子TSが工作物Wの側面Fに当接できるよ
うにする。
ステップ104はテーブル11の移動量をカウントする
中央演算処理装置40の移動量カウンタCの計数値Nx
をリセットする。ステップ105はX軸に−パルスを1
パルス出力する。つまり、サーボモータ16に一パルス
を1パルス出力し、工作物Wが載置されたテーブル11
をX軸一方向に移動させる。ステップ106では、移動
量カウンタCの計数値Nxに1を加算することによって
移動量を求める。
ステップ107では測定子TSの接触面TQが工作物W
の側面に接触したかどうか認識され、未だ接触が認識さ
れない場合は前記ステップ105に戻る。接触したこと
が認識されると移動量カウンタCのカウントを止め、次
のステップ108に移る。ここにおいて第6図に示すよ
うに測定子TSの中心OPが主軸中心O8に対して振れ
ΔX1があると、工作物Wは所定移動量N移動する手前
で接触信号を検出することとなり、測定誤差となる。同
様に中央演算処理装置40が測定子TSと工作物Wが接
触したことを認識するまでの機械固有の電気的応答遅れ
による移動量Δx2があると工作物Wは所定移動量N以
上移動した後、接触したことが認識されることになり測
定誤差となる。
従って本発明ではステップ107の実行後において前記
移動量カウンタCの計数値Nが作業者によりあらかじめ
入力されメモリ41に記憶された測定子TSのX方向の
補正値の振れΔXIと測定子TSの接触面TQが工作物
Wの側面Fに接触した瞬間から接触信号を中央演算処理
装置40が認識するまでの機械固有の電気的応答遅れに
よる移動量ΔX2を中央演算処理装置40に読込むこと
により補正動作が行なわれる。この補正動作を第4図の
フローチャートに基づいて説明する。ここではX方向の
補正について述べる。ステップ200では移動量カウン
タCの計数値Nxを読出す。次のステップ201では作
業者によりあらかじめキーボード30を介して前記数値
制御装置2のメモリ41に記憶された測定子TSの振れ
ΔX1と機械固有の電気的応答遅れによる移動量ΔX2
が読出される。ステップ202では下記の式により移動
量カウンタCの計数値Nxを下記計算式により補正する
N x = N x−ΔX1+ΔX2 上記計算式のNxが補正された移動量カウンタCの計数
値となる。次にステップ109に移り予めプログラムさ
れた工作物Wと測定子TSが接触するまでの相対移動量
NRから前記測定した相対移動1iNxを引き補正値N
、を求める。そして、ステップ110では工作物Wの現
在位置をカウントする現在位置カウンタGの内容をNH
だけ加減算し、工作物Wが正しい位置へ位置決めされる
ようにする。ステップ110が終了するとテープ運転が
再開される。
なお、これに続くテープ運転のうち機械系座標に基づい
て位置決めされるものにおいては、前記補正された現在
位置カウンタGの値を基準として移動制御されるため、
工作物を正確に位置決めすることができる。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明においては、工作機械の主軸に
測定子を装着した状態で、工作物と測定子を相対移動さ
せ、演算処理装置が、工作物と測定子が接触した瞬間よ
り、接触したことによる接触信号を認識した時の実際に
接触した位置よりも少しずれたずれ量を含む現在位置デ
ータを測定子の振れならびに演算処理装置が接触信号を
認識するまでの遅れ時間内の移動量とにより補正するよ
うにしたので従来のような誤差のない基準面位置の測定
ができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明を
明示するための全体構成図、第2図〜第4図は本発明の
実施例を示すもので、第2図は実施例の数値制御装置の
構成を示すブロック図、第3図は基準面の位置決めの動
作を示すフローチャート、第4図は測定子の振れ、数値
制御装置が測定子と工作物が接触・したことを検出する
までの接触信号の遅れを補正する動作を示すフローチャ
ート、第5図、第6図は従来の問題点を説明するための
図。 1・・・機械本体、2・・・数値制御装置、3・・・接
触検出回路、4・・・演算制御装置、5・・・主軸制御
回路、6・・・ドライブユニット、10・・・ベッド、
11・・・テーブル、12・・・主軸頭、14〜16・
・・サーボモータ、17・・・主軸、18・・・主軸モ
ータ、20・・・接触検出用コイル、30・・・キーボ
ード、TS・・・測定子、W・・・工作物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 工作機械の主軸に装着され相対変位可能な測定子と工作
    物を相対移動させることによって、測定子と工作物が接
    触したことを検出し接触信号を出力する接触検出手段と
    、測定子と工作物の現在位置を検出する現在位置検出手
    段と、前記接触信号に応答し現在位置検出手段にて検出
    された現在位置を認識する測定機能を有する数値制御工
    作機械において、 前記演算処理装置に、前記測定子の振れならびに、前記
    演算処理装置が前記測定子と前記工作物が接触した瞬間
    より接触したことにより発せられる前記接触信号を認識
    するまでの遅れ時間内の移動量を補正値として各制御軸
    毎にそれぞれ記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
    された前記補正値により前記現在位置検出手段にて検出
    され、演算処理が認識した現在位置を補正する補正手段
    を有することを特徴とする測定機能を有する数値制御工
    作機械。
JP28046786A 1986-11-24 1986-11-24 測定機能を有する数値制御工作機械 Pending JPS63134147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28046786A JPS63134147A (ja) 1986-11-24 1986-11-24 測定機能を有する数値制御工作機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28046786A JPS63134147A (ja) 1986-11-24 1986-11-24 測定機能を有する数値制御工作機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63134147A true JPS63134147A (ja) 1988-06-06

Family

ID=17625472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28046786A Pending JPS63134147A (ja) 1986-11-24 1986-11-24 測定機能を有する数値制御工作機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63134147A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5133309A (en) * 1989-11-27 1992-07-28 Nissan Motor Co., Ltd. Multi-poppet valve type two cycle engine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55106749A (en) * 1979-01-31 1980-08-15 Toyoda Mach Works Ltd Numerical control machine tool with measurement function
JPS5840248A (ja) * 1981-08-31 1983-03-09 Okuma Mach Works Ltd タッチセンサを用いる位置検出装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55106749A (en) * 1979-01-31 1980-08-15 Toyoda Mach Works Ltd Numerical control machine tool with measurement function
JPS5840248A (ja) * 1981-08-31 1983-03-09 Okuma Mach Works Ltd タッチセンサを用いる位置検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5133309A (en) * 1989-11-27 1992-07-28 Nissan Motor Co., Ltd. Multi-poppet valve type two cycle engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4281385A (en) Control system for a machine tool
WO1989006174A1 (en) Laser device for three-dimensional machining
JP4840144B2 (ja) 位置決め装置及び位置決め方法
WO2002032620A1 (fr) Dispositif et procede de mesure, machine-outil dotee dudit dispositif, et procede de traitement de piece
US6732009B2 (en) Machining error correction method adapted for numerically controlled machine tool and grinding machine using the same
JP2000198047A (ja) 工作機械
JP3405744B2 (ja) 工作機械におけるワーク及び経時変化の計測方法
JPS63134147A (ja) 測定機能を有する数値制御工作機械
JPS6157150B2 (ja)
JPS63191552A (ja) 測定子誤差補正機能を備えた数値制御工作機械
JPS6374555A (ja) 測定機能を有する数値制御工作機械
JPS6157151B2 (ja)
JPH0114882Y2 (ja)
JPH058604U (ja) 干渉チエツク装置
JP2895316B2 (ja) 工作機械の衝突防止装置
JPH07210228A (ja) Nc工作機械を用いた測定システムの制御方法
JPS601365Y2 (ja) 接触検出用ヘツド
JPH11123637A (ja) Nc装置の工具寸法計測方法
JPS60177848A (ja) 数値制御工作機における原点補正方法
JPH03169490A (ja) 三次元レーザ加工装置の追従制御方法
JPH0468103B2 (ja)
JPH02643Y2 (ja)
JPS6352956A (ja) 接触検出子を用いた寸法測定装置
JPS609636A (ja) 工作機械における主軸位置補正装置
JPH07204991A (ja) 変位検出形測定ヘッドを用いた測定システム