JPS6313371A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6313371A
JPS6313371A JP15683486A JP15683486A JPS6313371A JP S6313371 A JPS6313371 A JP S6313371A JP 15683486 A JP15683486 A JP 15683486A JP 15683486 A JP15683486 A JP 15683486A JP S6313371 A JPS6313371 A JP S6313371A
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JP
Japan
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region
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semiconductor device
terminal
base
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JP15683486A
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Yasuyuki Higuchi
樋口 泰之
Toru Okada
徹 岡田
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種の機能回路に対して用いることができ
る汎用回路ユニットを形成した半導体装置に係り、特に
、静電破壊強度の向上などに関する。
〔従来の技術〕
各種の機能回路について、トランジスタなどの能動素子
と、それに付随する抵抗やキャパシタなどの付随素子と
によって構成された汎用回路ユニットを成す半導体装置
が実用化されている。
このような半導体装置は、たとえば、第3図に示すよう
に、シリコンなどからなる基板2にトランジスタ4とと
もに抵抗素子6.8を設置して、汎用回路ユニットを構
成したものであり、個別部品としてのトランジスタと同
様にベース端子10、コレクタ端子12およびエミ・ツ
タ端子14が設けられている。
そして、この半導体装置は、第4図に示すように、たと
えば、シリコンなどのN型半導体からなる基板2に選択
的にP型のベース領域16を形成し、そのベース領域1
6の中に選択的にN型のエミッタ領域18を設置したも
のであり、ベース領域16を包囲して基板2と同−導電
型の高濃度領域からなるチャネルストッパ20が形成さ
れ、ている。
基板20表面には絶縁層としての酸化膜22が設置され
て、その表面に抵抗素子6が設置されている。酸化膜2
2にはベース領域16およびエミッタ領域18に選択的
に開口を形成して、ベース領域16と抵抗素子6の一方
の端部との間には酸化膜22の表面に沿って配線導体2
4が設置されている。そして、抵抗素子6の他方の端部
にはボンディングパットとしてのベース端子10が形成
され、また、エミッタ領域18の表面にはエミッタ端子
14が形成されている。
また、基板2はトランジスタ4のコレクタとして機能す
るので、基板2の裏面側には金属層を設置してコレクタ
端子12が形成されている。
したがって、このような半導体装置によれば、個別部品
としてのトランジスタに対して付随する不可欠な抵抗素
子を設置しているので、各種の電子回路において、増幅
器などの任意の汎用回路ユニットとして用いることがで
きる。このため、ICでは、回路の特性や目的によって
、機能が個性化されているのに対し、このような半導体
装置では、各種の電子回路に対応させることができると
ともに、個別部品のトランジスタや抵抗素子などを配線
する場合に比較して、回路の信顛性を高め、配線の手数
を除くことができるなどの利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来、このような半導体装置では、第4図に
示すように、抵抗素子6およびベース端子10は、ベー
ス領域16の上面を避けて、その外側の酸化膜22上に
設置されている。このため、その静電破壊強度は酸化膜
22の絶縁耐力に委ねられるために低く、しかも、ベー
ス領域16の外部に設置されるため、基板2が大きくな
るとともに、接続のための配線導体24が長くなるなど
の欠点があった。
そこで、この発明は、静電破壊強度を高め、かつ、チッ
プサイズの縮小化を図った半導体装置の提供を目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の半導体装置は、第1図に示すように、能動素
子(トランジスタ4)とそれに付随する受動素子(抵抗
素子6.8)とを併設して汎用回路ユニットを形成した
半導体装置において、能動素子(トランジスタ4)の一
部を成し、かつ基板2とは反対導電型の導電領域(ベー
ス拡散領域16)上に絶縁層(酸化膜22)を介在させ
て受動素子(抵抗素子6、’8)とともに、端子部(ベ
ース端子10)を設置したものである。
〔作   用〕
このように構成すると、能動素子(トランジスタ4)の
一部を成す導電領域(ベース拡散領域16)と基板2と
のPN接合領域の絶縁耐力をも利用できるので、受動素
子(抵抗素子6.8)および端子部(ベース端子10)
の静電破壊電圧を高めることができるとともに、導電領
域(ベース拡散領域16)内に受動素子(抵抗素子6.
8)および端子部(ベース端子10)が設置されるので
、基板2の表面を有効に利用でき、その面積の縮小化を
図ることができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の半導体装置の実施例を示す。
この半導体装置は、たとえば、シリコンなどのN型半導
体からなる基板2の中央部に、トランジスタ4の一部を
成し、かつ、基板2とは反対導電型の導電領域としての
ベース拡散領域16を形成し、その内部にベース拡散領
域16とは反対導電型のエミッタ領域18を形成し、ま
た、ベース拡散領域16を包囲する基板2の領域には、
チャネルストッパ20を形成し、基板2の表面は絶縁層
としての酸化膜22で覆われて、能動素子としてのトラ
ンジスタ4が形成されている。
そして、ベース拡散領域16の表面を覆う酸化膜22の
表面には、ポリシリコンなどによって抵抗素子6が形成
され、その一方の端部とベース拡散領域16との間は、
短い配線導体24によって電気的に接続されているとと
もに、抵抗素子6の他方の端部にはボンディングパット
を兼ねる端子部としてのベース端子10が形成されてい
る。エミッタ領域18の表面には選択的に形成した開口
からボンディングパットとしてのエミッタ端子14が形
成されている。また、基板2の裏面には、金属層によっ
てコレクタ端子12が形成されている。
ところで、第3図に示す半導体装置の基板2上のレイア
ウトは、第2図に示すように、ベース拡散領域16の表
面領域に二つの抵抗素子6.8が設置されるとともに、
そのベース端子10およびエミッタ端子14が形成され
ている。
したがって、この半導体装置によると、抵抗素子6.8
およびベース端子10が、トランジスタ4の一部を成す
ベース拡散領域16内に設置されるので、基板2の表面
積を効率的に利用して基板2の面積の縮小化を図ること
ができ、抵抗素子6.8およびベース端子10と基板2
との絶縁耐圧は、絶縁層としての酸化膜22の耐圧に加
えて、ベース拡散領域16と基板2とのPN接合領域を
利用できるので、静電破壊電圧の向上を図ることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、能動素子の一
部を成し、かつ、基板とは反対導電型の導電領域上に絶
縁層を介して受動素子および端子部を設置したので、絶
縁層の絶縁耐圧に加えて基板と導電領域とからなるPN
接合領域による耐圧が加わり、受動素子および端子部の
静電破壊強度を向上できるとともに、チンプサイズの縮
小化を図り、素子の小型化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半導体装置の実施例を示す断面図、
第2図はこの発明の半導体装置を第3図に示す半導体装
置について適用した実施例を示す図、第3図は汎用回路
ユニットを構成する半導体装置を示す回路図、第4図は
従来の半導体装置を示ず断面図である。 4・・・能動素子としてのトランジスタ、6.8・・・
受動素子としての抵抗素子、1o・・・端子部としての
ベース端子、16・・・導電領域としてのベース拡散領
域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 能動素子と能動素子に付随する受動素子とを併設して汎
    用回路ユニットを形成した半導体装置において、 前記能動素子の一部を成し、かつ、基板とは反対導電型
    の導電領域上に、絶縁層を介在させて前記受動素子とと
    もに、端子部を設置したことを特徴とする半導体装置。
JP61156834A 1986-07-03 1986-07-03 半導体装置 Expired - Lifetime JP2757864B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101517A1 (ja) * 2004-04-02 2005-10-27 Isahaya Electronics Corporation 抵抗内蔵バイポーラトランジスタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189665A (ja) * 1983-04-13 1984-10-27 Nec Corp 半導体装置
JPS6120063U (ja) * 1984-07-10 1986-02-05 三洋電機株式会社 抵抗体内蔵半導体装置

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