JPS63133519A - インナ−ベルジヤ取付治具 - Google Patents
インナ−ベルジヤ取付治具Info
- Publication number
- JPS63133519A JPS63133519A JP27975186A JP27975186A JPS63133519A JP S63133519 A JPS63133519 A JP S63133519A JP 27975186 A JP27975186 A JP 27975186A JP 27975186 A JP27975186 A JP 27975186A JP S63133519 A JPS63133519 A JP S63133519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bell gear
- belljar
- bell jar
- gear
- inner bell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 9
- 238000001947 vapour-phase growth Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 3
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 description 3
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、密閉容器内に配置された半導体ウェーハ上に
気相成長膜を形成するための縦型半導体製造装置におい
て、上記密閉容器内にインナーベルジャと呼ばれる容器
を取りつけるための治具に関する。
気相成長膜を形成するための縦型半導体製造装置におい
て、上記密閉容器内にインナーベルジャと呼ばれる容器
を取りつけるための治具に関する。
(従来技術)
従来、密閉容器内に半導体ウェーハを配設し、この半導
体ウェーハを加熱した状態で上記密閉容器内に反応ガス
を導入して、上記半導体ウェーへの表面に気相成長を行
なわせる装置のうちの代表的なものとして、第4図に示
すような縦型エピタキシャル気相成長装置がある。
体ウェーハを加熱した状態で上記密閉容器内に反応ガス
を導入して、上記半導体ウェーへの表面に気相成長を行
なわせる装置のうちの代表的なものとして、第4図に示
すような縦型エピタキシャル気相成長装置がある。
第4図はそのような装置を示すもので、1は基台2上に
設けられて反応室3を形成する密閉容器としてのステン
レス製ベルジャ(以下これを「アウターベルジャ」と呼
ぶ)、4は基台2から反応室3内に突出している反応ガ
ス供給ノズル、5は回転軸6に取付けられた円筒状のサ
セプタホルダで、このサセプタホルダ5の上端には、半
導体ウェーハ7をi!!するためのサセプタ8が着脱可
能に取付けられている。9は半導体ウェーハ7をサセプ
タ8を介して加熱するためのコイルで、コイルカバー1
0で覆われている。アウターベルジャ1の内側には、こ
のアウターベルジャlの内表面に吸着された不純物が加
熱時に放出されて反応室3内に混入するのを防止する目
的で、石英製インナーベルジャ11が上記アウターベル
ジャ1に心合された状態で取付けられている。12は基
台2に設けられた排気口である。
設けられて反応室3を形成する密閉容器としてのステン
レス製ベルジャ(以下これを「アウターベルジャ」と呼
ぶ)、4は基台2から反応室3内に突出している反応ガ
ス供給ノズル、5は回転軸6に取付けられた円筒状のサ
セプタホルダで、このサセプタホルダ5の上端には、半
導体ウェーハ7をi!!するためのサセプタ8が着脱可
能に取付けられている。9は半導体ウェーハ7をサセプ
タ8を介して加熱するためのコイルで、コイルカバー1
0で覆われている。アウターベルジャ1の内側には、こ
のアウターベルジャlの内表面に吸着された不純物が加
熱時に放出されて反応室3内に混入するのを防止する目
的で、石英製インナーベルジャ11が上記アウターベル
ジャ1に心合された状態で取付けられている。12は基
台2に設けられた排気口である。
以上の構成において、反応室3内を排気した後、コイル
9に通電して半導体ウェーハ7をサセプタ8を介して加
熱し、かつサセプタ8を回転させながら、反応ガス供給
ノズル4から反応ガスを噴出させ、半導体ウェーハ7上
に気相成長膜を成長させる。
9に通電して半導体ウェーハ7をサセプタ8を介して加
熱し、かつサセプタ8を回転させながら、反応ガス供給
ノズル4から反応ガスを噴出させ、半導体ウェーハ7上
に気相成長膜を成長させる。
ところで、上記アウターベルジャlの内周面には、第5
図に示すような3個の係合部片13がほぼ等角度間隔を
保って突設され、これに対応してインナーベルジャ11
の外周面にも、第6図に示すように、上記係合部片13
に係合しうる3個の係合部片14がほぼ等角度間隔を保
って突設され、インナーベルジャ11の係合部片14が
アウターベルジャ1の係合部片13上にi1置される態
様で両係合部片13.14が互いに係合され、この係合
によってインナーベルジ+11がアウターベルジャ1に
支持されている。このアウターベルジャ1の内径と、イ
ンナーベルジャ11の外径との寸法差は、インナーベル
ジャ11を冷却して未反応ガスが付着するのを低減する
目的で通常10〜20日程度となされるが、係合部片1
3.14が突設されている位置では、一方のベルジャの
周壁面と他方のベルジャの係合部片との間の間隙が2〜
4日程度にせばめられている。
図に示すような3個の係合部片13がほぼ等角度間隔を
保って突設され、これに対応してインナーベルジャ11
の外周面にも、第6図に示すように、上記係合部片13
に係合しうる3個の係合部片14がほぼ等角度間隔を保
って突設され、インナーベルジャ11の係合部片14が
アウターベルジャ1の係合部片13上にi1置される態
様で両係合部片13.14が互いに係合され、この係合
によってインナーベルジ+11がアウターベルジャ1に
支持されている。このアウターベルジャ1の内径と、イ
ンナーベルジャ11の外径との寸法差は、インナーベル
ジャ11を冷却して未反応ガスが付着するのを低減する
目的で通常10〜20日程度となされるが、係合部片1
3.14が突設されている位置では、一方のベルジャの
周壁面と他方のベルジャの係合部片との間の間隙が2〜
4日程度にせばめられている。
従来、上述のようなインナーベルジャ11をアウターベ
ルジャ1内に取付ける場合には、第7図に正面図で示す
ように、まず筐体15内で7ウターベルジヤ1を支持軸
16に沿って上昇させ、次に第8図に平面図で示すよう
にアウターベルジャlを支持軸16を中心にして手前側
に回転させて筺体15の外部の所定位置に固定した後、
インナーベルジャ11を人手によってアウターベルジャ
lの下方に運び、アウターベルジャ1の内周面に突設さ
れた係合部片13にインナーベルジャ11の外周面を破
損しないように軽く接触させながら下方から挿入してい
た。そしてこの挿入の途中でインナーベルジャ11の係
合部片14がアウターベルジャ1の係合部片13に当接
しないことを確認し、もし当接のおそれがあるときには
インナーベルジャ11をその軸線のまわりで若干回転さ
せた後さらに挿入を継続し、インナーベルジャ11の3
個の係合部片14のすべての下端がアウターベルジャ1
の係合部片13の上端より2〜3龍上方に位置している
ことを確認し、次にインナーベルジャ11をその軸線の
まわりで係合位置まで回転させ、さらにインナーベルジ
ャ11を2〜3fi下降させてその係合部片14をアウ
ターベルジャlの係合部片13上にezして係合させ、
最後にこの係合を確認するという面倒な手順を経て、イ
ンナーベルジャ11の取付作業を終了していた。
ルジャ1内に取付ける場合には、第7図に正面図で示す
ように、まず筐体15内で7ウターベルジヤ1を支持軸
16に沿って上昇させ、次に第8図に平面図で示すよう
にアウターベルジャlを支持軸16を中心にして手前側
に回転させて筺体15の外部の所定位置に固定した後、
インナーベルジャ11を人手によってアウターベルジャ
lの下方に運び、アウターベルジャ1の内周面に突設さ
れた係合部片13にインナーベルジャ11の外周面を破
損しないように軽く接触させながら下方から挿入してい
た。そしてこの挿入の途中でインナーベルジャ11の係
合部片14がアウターベルジャ1の係合部片13に当接
しないことを確認し、もし当接のおそれがあるときには
インナーベルジャ11をその軸線のまわりで若干回転さ
せた後さらに挿入を継続し、インナーベルジャ11の3
個の係合部片14のすべての下端がアウターベルジャ1
の係合部片13の上端より2〜3龍上方に位置している
ことを確認し、次にインナーベルジャ11をその軸線の
まわりで係合位置まで回転させ、さらにインナーベルジ
ャ11を2〜3fi下降させてその係合部片14をアウ
ターベルジャlの係合部片13上にezして係合させ、
最後にこの係合を確認するという面倒な手順を経て、イ
ンナーベルジャ11の取付作業を終了していた。
この取付作業は、インナーベルジャ11の直径が500
m程度までは2名の作業者によって行なうことができる
が、インナーベルジャ11の直径が800鶴を越える場
合には4〜5名の作業者を必要とするものであり、しか
も石英製インナーベルジャ11はきわめて高価でかつ衝
撃により破損し易いため、このインナーベルジャ11の
取付作業に際しては細心の注意を必要とするものであっ
た。
m程度までは2名の作業者によって行なうことができる
が、インナーベルジャ11の直径が800鶴を越える場
合には4〜5名の作業者を必要とするものであり、しか
も石英製インナーベルジャ11はきわめて高価でかつ衝
撃により破損し易いため、このインナーベルジャ11の
取付作業に際しては細心の注意を必要とするものであっ
た。
(発明の目的)
上述の事情に鑑み、本発明は、アウターベルジャに対す
るインナーベルジャの取付作業を、1名の作業者によっ
て容易かつ安全に行ないうるインナーベルジャ取付治具
を提供することを目的とする。
るインナーベルジャの取付作業を、1名の作業者によっ
て容易かつ安全に行ないうるインナーベルジャ取付治具
を提供することを目的とする。
(1発明の構成)
本発明によるインナーベルジャ取付治具は、インナーベ
ルジャをそれの軸線のまわりで回動可能に載置するため
の載置台と、アウターベルジャの軸線と平行な方向に延
長して配置された案内軸と、この案内軸を、アウターベ
ルジャの外周を基準として定められる位置に位置決めし
、かつ、上記載置台を、それの上にインナーベルジャが
アウターベルジャに心合された状態で載置されるように
位置決めする位置決め手段と、上記i置台を上記案内軸
に沿って昇降させる昇降手段とを備えていることを特徴
とする。
ルジャをそれの軸線のまわりで回動可能に載置するため
の載置台と、アウターベルジャの軸線と平行な方向に延
長して配置された案内軸と、この案内軸を、アウターベ
ルジャの外周を基準として定められる位置に位置決めし
、かつ、上記載置台を、それの上にインナーベルジャが
アウターベルジャに心合された状態で載置されるように
位置決めする位置決め手段と、上記i置台を上記案内軸
に沿って昇降させる昇降手段とを備えていることを特徴
とする。
(発明の効果)
本発明による治具を用いることにより、高価で破損し易
い石英製インナーベルジャを容易にかつ安全、確実にア
ウターベルジャに取付け、かつ取外すことができる。
い石英製インナーベルジャを容易にかつ安全、確実にア
ウターベルジャに取付け、かつ取外すことができる。
(実 施 例)
以下図面を参照して本発明の一実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図および第2図において、インナーベルジャ取付治
具20は、その台車21の上面に2本の案内軸22を直
立して備えており、これら案内軸22の上端は上部基板
23によって互いに連結されている。24は案内軸22
に摺動可能に取付けられて昇降しうる昇降台で、その上
面24aは水平面となっている。また上部基板23と台
車21との間には、ねじ軸25が案内軸22と平行に配
設されており、昇降台24から水平方向に延びる部材2
6がねじ軸25に螺合されて3I)て、このねじ軸25
が、上部基板23上に設けられたモータ27により第2
図の時計方向または反時計方向に回動されることによっ
て、昇降台24が案内軸22に沿って昇降するように構
成されている。28は案内軸22と平行に配設される一
対の位置決め用ロンドで、このロンド28の上下端は、
案内輪22に取付けられた支持アーム29によって支持
され、案内軸22を軸とする所定の回転半径をもって回
転可能にかつ所望の回転位置で固定可能に設けられてい
る。
具20は、その台車21の上面に2本の案内軸22を直
立して備えており、これら案内軸22の上端は上部基板
23によって互いに連結されている。24は案内軸22
に摺動可能に取付けられて昇降しうる昇降台で、その上
面24aは水平面となっている。また上部基板23と台
車21との間には、ねじ軸25が案内軸22と平行に配
設されており、昇降台24から水平方向に延びる部材2
6がねじ軸25に螺合されて3I)て、このねじ軸25
が、上部基板23上に設けられたモータ27により第2
図の時計方向または反時計方向に回動されることによっ
て、昇降台24が案内軸22に沿って昇降するように構
成されている。28は案内軸22と平行に配設される一
対の位置決め用ロンドで、このロンド28の上下端は、
案内輪22に取付けられた支持アーム29によって支持
され、案内軸22を軸とする所定の回転半径をもって回
転可能にかつ所望の回転位置で固定可能に設けられてい
る。
一方、昇降台24の上面24aには、インナーベルジャ
11を載置するための載置台30が置かれているが、こ
の載置台30は円板状の上部受け台31と、この上部受
け台31よりも若干小径の円阪状上部受は台32とより
なる。上部受け台31は、アウターベルジャlのフラン
ジ1aと同一寸法の外径を有し、コロ33によって昇降
台24の上面24a上を移動可能に昇降台24上に設け
られており、かつ上部受け台31の底面と昇降台24の
上面24aとの間にスプリング34が懸装されているこ
とにより、上部受け台31は案内軸22側に付勢されて
いる。上部受は台32は、上部受け台31の中央に立設
された軸35に回転可能に支持されて上部受け台31と
同心的に配置されている。上部受は台32の上面32a
には、この上に載置されるインナーベルジャ11を、そ
の下縁11aが上部受は台32の上面32aから所定の
距離だけ上方に離れるように載置するために、支持片3
6.37がインナーベルジャ11の下縁11aに沿って
等角度間隔に設けられており、そのうちのほぼ120°
の角度間隔を保って配置された3個の支持片36には、
インナーベルジャ11の内壁に係合してこのインナーベ
ルジャ11を上部受は台32に対して心合状態で上部受
は台32上に載置するための位置決め用突部38と、昇
降台24の上昇によりインナーベルジャ11をアウター
ベルジヤ1内に挿入するときに、アウターベルジャ1の
下縁1aの底面に当接させてインナーベルジャ11の頂
部上面がアウターベルジャ1の頂部下面に衝接するのを
防止するためのストッパ部39とを備えている。また他
方の3個の支持片37はインナーベルジャ11の係合部
片14の位置を決めるために設けられている。
11を載置するための載置台30が置かれているが、こ
の載置台30は円板状の上部受け台31と、この上部受
け台31よりも若干小径の円阪状上部受は台32とより
なる。上部受け台31は、アウターベルジャlのフラン
ジ1aと同一寸法の外径を有し、コロ33によって昇降
台24の上面24a上を移動可能に昇降台24上に設け
られており、かつ上部受け台31の底面と昇降台24の
上面24aとの間にスプリング34が懸装されているこ
とにより、上部受け台31は案内軸22側に付勢されて
いる。上部受は台32は、上部受け台31の中央に立設
された軸35に回転可能に支持されて上部受け台31と
同心的に配置されている。上部受は台32の上面32a
には、この上に載置されるインナーベルジャ11を、そ
の下縁11aが上部受は台32の上面32aから所定の
距離だけ上方に離れるように載置するために、支持片3
6.37がインナーベルジャ11の下縁11aに沿って
等角度間隔に設けられており、そのうちのほぼ120°
の角度間隔を保って配置された3個の支持片36には、
インナーベルジャ11の内壁に係合してこのインナーベ
ルジャ11を上部受は台32に対して心合状態で上部受
は台32上に載置するための位置決め用突部38と、昇
降台24の上昇によりインナーベルジャ11をアウター
ベルジヤ1内に挿入するときに、アウターベルジャ1の
下縁1aの底面に当接させてインナーベルジャ11の頂
部上面がアウターベルジャ1の頂部下面に衝接するのを
防止するためのストッパ部39とを備えている。また他
方の3個の支持片37はインナーベルジャ11の係合部
片14の位置を決めるために設けられている。
また上部受け台31には、上限リミントスイッチ41が
設けられており、上部受け台31が昇降台24とともに
上昇するときにそのアクチュエータ41aがアウターベ
ルジャ1のフランジ1aの下面に接触すると、モータ2
7が停止して昇降台24が上限位置に停止するようにな
されている。
設けられており、上部受け台31が昇降台24とともに
上昇するときにそのアクチュエータ41aがアウターベ
ルジャ1のフランジ1aの下面に接触すると、モータ2
7が停止して昇降台24が上限位置に停止するようにな
されている。
さらに、台車21には下限リミントスイッチ42が取付
けられており、そのアクチュエータ42aが昇降台24
に接触するとモータ27が停止して、昇降台24が下限
位置に停止するようになされている。
けられており、そのアクチュエータ42aが昇降台24
に接触するとモータ27が停止して、昇降台24が下限
位置に停止するようになされている。
以上が本発明によるインナーベルジャ取付治具の構成で
あるが、アウターベルジャ1の内周面に突設されている
係合部片13は、第3図に示すように、インナーベルジ
ャ11の係合部片14を載置するための水平部分13a
と、この水平部分13aの一端部にインナーベルジャ1
1をそれの上限位置において回動したときに係合部片1
4に当接しうる垂直部分13bとを備えてほぼL字状に
形成され、さらに、その水平部分13a上に載置される
係合部片14の滑落を防止するために、水平部分13a
の垂直部分13b側とは反対側の端部に係止部13cを
有している。
あるが、アウターベルジャ1の内周面に突設されている
係合部片13は、第3図に示すように、インナーベルジ
ャ11の係合部片14を載置するための水平部分13a
と、この水平部分13aの一端部にインナーベルジャ1
1をそれの上限位置において回動したときに係合部片1
4に当接しうる垂直部分13bとを備えてほぼL字状に
形成され、さらに、その水平部分13a上に載置される
係合部片14の滑落を防止するために、水平部分13a
の垂直部分13b側とは反対側の端部に係止部13cを
有している。
次に本発明によるインナーベルジャ取付治具を用いたイ
ンナーベルジャ11のアウターベルジャ1に対する取付
方法について説明する。
ンナーベルジャ11のアウターベルジャ1に対する取付
方法について説明する。
+11 まず、アウターベルジャ1を第7図に示すよ
うに上限位置まで上昇させ、次に第8図に示すように手
前側に回転させて所定位置に固定する。
うに上限位置まで上昇させ、次に第8図に示すように手
前側に回転させて所定位置に固定する。
(2) インナーベルジャ11を載置台30の上部受
け台32上に載置する。この場合、上部受け台32上の
支持片36の位置決め用突部38がインナーベルジャ1
1の内壁に係合し、かつインナーベルジャ11の係合部
片14が支持片37と一致するような状態でインナーベ
ルジャ11を載置する。
け台32上に載置する。この場合、上部受け台32上の
支持片36の位置決め用突部38がインナーベルジャ1
1の内壁に係合し、かつインナーベルジャ11の係合部
片14が支持片37と一致するような状態でインナーベ
ルジャ11を載置する。
(3) 治具20をアウターベルジャ1の下方に移動
させる。
させる。
(4)2本の位置決め用ロンド28をそれぞれ案内軸2
2のまわりで回動させてアウターベルジャlのフランジ
1aの外周に当接させ、その位置に固定する。この場合
、スプリング34で案内軸22側に付勢されている上部
受け台31も位置決め用ロッド28に当接するが、上部
受け台31がアウターベルジャ1のフランジ1aと同一
寸法の外径を有するため、第1図に示すように、上部受
け台31、上部受け台32およびインナーベルジャ11
はすべてアウターベルジャ1の軸線lに心合された状態
となる。
2のまわりで回動させてアウターベルジャlのフランジ
1aの外周に当接させ、その位置に固定する。この場合
、スプリング34で案内軸22側に付勢されている上部
受け台31も位置決め用ロッド28に当接するが、上部
受け台31がアウターベルジャ1のフランジ1aと同一
寸法の外径を有するため、第1図に示すように、上部受
け台31、上部受け台32およびインナーベルジャ11
はすべてアウターベルジャ1の軸線lに心合された状態
となる。
(5) モータ27を駆動して昇降台24を上昇させ
る。この昇降台24の上昇は、上限りミツトスイッチ4
1の動作および上部受け台32のストッパ部39がアウ
ターベルジャ1のフランジ1aの下面に当接することに
よって終了するが、そのときのインナーベルジャ11の
係合部片14は第3図の(イ)の位置から(ロ)の位置
まで上昇し、係合部片14の下端は、第3図の(ロ)の
位置において、アウターベルジャlの係合部片13cの
上端よりも2〜3鶴上方に来る。
る。この昇降台24の上昇は、上限りミツトスイッチ4
1の動作および上部受け台32のストッパ部39がアウ
ターベルジャ1のフランジ1aの下面に当接することに
よって終了するが、そのときのインナーベルジャ11の
係合部片14は第3図の(イ)の位置から(ロ)の位置
まで上昇し、係合部片14の下端は、第3図の(ロ)の
位置において、アウターベルジャlの係合部片13cの
上端よりも2〜3鶴上方に来る。
(6) 上部受け台32を約100回転させる。この
回転により、インナーベルジャ11の係合部片14はア
ウターベルジャ1の係合部片13の垂直部分13bに当
接し、第3図の(ハ)の状態となる。上部受け台32の
それ以上の回転は、インナーベルジャ11が上部受け台
32上を滑ることによって吸収される。
回転により、インナーベルジャ11の係合部片14はア
ウターベルジャ1の係合部片13の垂直部分13bに当
接し、第3図の(ハ)の状態となる。上部受け台32の
それ以上の回転は、インナーベルジャ11が上部受け台
32上を滑ることによって吸収される。
(7)昇降台24を下降させる。これによりインナーベ
ルジ+11が下降してその係合部片14が第3図の(ニ
)に示すようにアウターベルジャ1の係合部片13上に
載置され、インナーへルジャ11がアウターベルジャ1
内に取付けられる。昇降台24の下降は下限リミットス
イッチ42の動作によって終了する。
ルジ+11が下降してその係合部片14が第3図の(ニ
)に示すようにアウターベルジャ1の係合部片13上に
載置され、インナーへルジャ11がアウターベルジャ1
内に取付けられる。昇降台24の下降は下限リミットス
イッチ42の動作によって終了する。
インナーベルジャ11をアウターベルジャ1から取外す
場合は上記説明とほぼ逆の動作となる。
場合は上記説明とほぼ逆の動作となる。
以上の説明で明らかなように、本発明によるインナーベ
ルジャ取付治具20を用いれば、高価で破損し易い石英
製インナーベルジャ11を容易に、かつ安全、確実にア
ウターベルジャ1に着脱することが可能になる。
ルジャ取付治具20を用いれば、高価で破損し易い石英
製インナーベルジャ11を容易に、かつ安全、確実にア
ウターベルジャ1に着脱することが可能になる。
第1図は本発明によるインナーベルジャ取付治具の一実
施例を示す一部断面正面図、第2図は第1図の■−■に
沿う断面図、第3図はインナーベルジャの係合部片がア
ウターベルジャの係合部片に係合する場合の動作を示す
説明図、第4図はエピタキシャル気相成長装置の縦断面
図、第5図はそのアウターベルジャの一部を切截した斜
視図、第6図はアウターベルジャ内に取付けられるイン
ナーベルジャの斜視図、第7図および第8図は、インナ
ーベルジャを着脱する場合のアウターベルジャの移動動
作を説明する正面図および平面図である。 1−・アウターベルジャ 11−インナーベルジャ 13.14−係合部片 20−インナーベルジャ取付治具 22−・・案内軸 24・・−昇降台25・
−ねじ軸 27−モータ28・・−位置決め
用ロッド 3(L−載置台31・・・下部光は台
32−・下部光は台34・・−スプリング 3
5−・・軸36.37・・・支持片 38−・−位置決め用突部 39−ストッパ部41−
上限リミツトスイッチ
施例を示す一部断面正面図、第2図は第1図の■−■に
沿う断面図、第3図はインナーベルジャの係合部片がア
ウターベルジャの係合部片に係合する場合の動作を示す
説明図、第4図はエピタキシャル気相成長装置の縦断面
図、第5図はそのアウターベルジャの一部を切截した斜
視図、第6図はアウターベルジャ内に取付けられるイン
ナーベルジャの斜視図、第7図および第8図は、インナ
ーベルジャを着脱する場合のアウターベルジャの移動動
作を説明する正面図および平面図である。 1−・アウターベルジャ 11−インナーベルジャ 13.14−係合部片 20−インナーベルジャ取付治具 22−・・案内軸 24・・−昇降台25・
−ねじ軸 27−モータ28・・−位置決め
用ロッド 3(L−載置台31・・・下部光は台
32−・下部光は台34・・−スプリング 3
5−・・軸36.37・・・支持片 38−・−位置決め用突部 39−ストッパ部41−
上限リミツトスイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内周面に係合部片を突設しかつそれの軸線を垂直方
向として所定位置に固定されたアウターベルジヤに対し
、このアウターベルジヤの前記係合部片に係合しうる係
合部片を外周面に突設したインナーベルジヤを、前記ア
ウターベルジヤに心合させた状態で下方から所定高さ位
置まで挿入し、かつこのインナーベルジヤを前記所定高
さ位置においてそれの軸線のまわりで回動させることに
より前記両係合部片を互いに係合させ、この係合により
前記インナーベルジヤを前記アウターベルジヤ内に取付
けるようになされたインナーベルジヤ取付治具であって
、 前記インナーベルジヤをそれの軸線のまわりで回動可能
に載置するための載置台と、 前記アウターベルジヤの軸線と平行な方向に延長して配
置された案内軸と、 この案内軸を、前記アウターベルジヤの外周を基準とし
て定められる位置に位置決めし、かつ、前記載置台を、
それの上に前記インナーベルジヤが前記アウターベルジ
ヤに心合された状態で載置されるように位置決めする位
置決め手段と、前記載置台を前記案内軸に沿って昇降さ
せる昇降手段とを備えていることを特徴とするインナー
ベルジヤ取付治具。 2、前記昇降手段が、前記案内軸に摺動可能に係合され
た昇降台と、この昇降台に螺合されて前記案内軸と平行
に配設されたねじ軸と、このねじ軸を回動するためのモ
ータとを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のインナーベルジヤ取付治具。 3、前記載置台が、前記昇降台上に水平方向に移動可能
に支持された下部受け台と、この下部受け台上に前記案
内軸と平行な軸線のまわりで回転可能に支持され、かつ
前記インナーベルジヤを所定位置上に載置する上部受け
台とよりなることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載のインナーベルジャ取付治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27975186A JPS63133519A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | インナ−ベルジヤ取付治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27975186A JPS63133519A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | インナ−ベルジヤ取付治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133519A true JPS63133519A (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=17615397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27975186A Pending JPS63133519A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | インナ−ベルジヤ取付治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63133519A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008078546A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置および反応容器の着脱方法 |
JP2017081803A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 三菱マテリアル株式会社 | 多結晶シリコン反応炉 |
JP2020031164A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 東京エレクトロン株式会社 | 昇降装置、半導体製造装置の組立装置、半導体製造装置の組立方法 |
EP3984954A4 (en) * | 2019-06-17 | 2024-01-24 | Tokuyama Corporation | ROD-SHAPED BODY, CLAMPING DEVICE, RELEASE METHOD AND METHOD FOR PRODUCING A SILICON ROD |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP27975186A patent/JPS63133519A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008078546A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置および反応容器の着脱方法 |
JP2017081803A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 三菱マテリアル株式会社 | 多結晶シリコン反応炉 |
JP2020031164A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 東京エレクトロン株式会社 | 昇降装置、半導体製造装置の組立装置、半導体製造装置の組立方法 |
CN110858560A (zh) * | 2018-08-24 | 2020-03-03 | 东京毅力科创株式会社 | 升降装置、半导体制造装置的组装装置及其组装方法 |
KR20200023195A (ko) * | 2018-08-24 | 2020-03-04 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 승강 장치, 반도체 제조 장치의 조립 장치, 반도체 제조 장치의 조립 방법 |
CN110858560B (zh) * | 2018-08-24 | 2024-08-02 | 东京毅力科创株式会社 | 升降装置、半导体制造装置的组装装置及其组装方法 |
EP3984954A4 (en) * | 2019-06-17 | 2024-01-24 | Tokuyama Corporation | ROD-SHAPED BODY, CLAMPING DEVICE, RELEASE METHOD AND METHOD FOR PRODUCING A SILICON ROD |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02308547A (ja) | 昇降盤と運搬方法 | |
TWI462145B (zh) | 直立式熱處理裝置及直立式熱處理方法 | |
KR20080071504A (ko) | 종형 열처리 장치 및 그 종형 열처리 장치를 이용한 열처리방법 | |
WO2007040062A1 (ja) | 基板処理装置および半導体装置の製造方法 | |
US7798811B2 (en) | Vertical type heat processing apparatus and vertical type heating method | |
JPS63133519A (ja) | インナ−ベルジヤ取付治具 | |
JPH0783003B2 (ja) | ウエ−ハボ−トの搬送方法 | |
JP2891382B2 (ja) | 熱処理方法 | |
JP3435498B2 (ja) | ルツボ組立体の引上装置への装着方法及びその装置 | |
JP3555326B2 (ja) | 単結晶引上装置の保持台へのルツボの組み付け方法と、その方法に用いられる保持台組み立て装置、および保持台 | |
JP3587280B2 (ja) | 縦型熱処理装置およびキャスター付ヒーターの設置方法 | |
US5104276A (en) | Robotically loaded epitaxial deposition apparatus | |
JP2639435B2 (ja) | 熱処理装置 | |
JPH11217197A (ja) | 搬送用リフタ | |
JP2733517B2 (ja) | 熱処理装置及びそのチューブ取付方法並びにそれに用いる治具 | |
JP6233712B2 (ja) | 気相成長装置及び被処理基板の支持構造 | |
JPH078558Y2 (ja) | 石英ベルジャの着脱装置 | |
JPS6142920Y2 (ja) | ||
JPH0726839Y2 (ja) | 気相成長装置 | |
JP2002110548A (ja) | 反応炉チャンバの着脱方法 | |
JPH017726Y2 (ja) | ||
JPH1098002A (ja) | 縦型反応炉の石英管着脱装置 | |
JPH1176268A (ja) | 歯科用ポーセレン自動焼成装置 | |
JP3199436B2 (ja) | 高圧ガス容器の垂直位置決め機構 | |
JP4020066B2 (ja) | 単結晶引上装置 |