JPS63133407A - 入力装置 - Google Patents
入力装置Info
- Publication number
- JPS63133407A JPS63133407A JP61279118A JP27911886A JPS63133407A JP S63133407 A JPS63133407 A JP S63133407A JP 61279118 A JP61279118 A JP 61279118A JP 27911886 A JP27911886 A JP 27911886A JP S63133407 A JPS63133407 A JP S63133407A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- electrodes
- input device
- base material
- spherical beads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Contacts (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子レンジ等の操作部に用いられているマイ
クロコンピュータの入力装置としてのキーボードに関す
るものである。
クロコンピュータの入力装置としてのキーボードに関す
るものである。
従来の技術
近年、電子レンジ等の高周波加熱装置は、マイクロコン
ピュータの発達により各種のセンサーを駆使し、高性能
を得ることができ、さらに自動化と進んでいる。この様
な発展はマイクロコンピュータの有効活用の結果であり
、そのマイクロコンピュータの入力装置としてキーボー
ドが用いられている。第4図に示すように1キーボード
の基本的構成は1対峙した絶縁性能を有する基材1の両
面(1a、1b)に電極2a、2bを設け、電極間に接
点ギャップ3を設けるために絶縁スペーサ4を設け、電
極21L、2bの対向しているところは、空間を設けて
いるものである。電極部の基材1&の表面側には、表面
シート5が設けられており、表面シート5上にキー6が
図示されている。
ピュータの発達により各種のセンサーを駆使し、高性能
を得ることができ、さらに自動化と進んでいる。この様
な発展はマイクロコンピュータの有効活用の結果であり
、そのマイクロコンピュータの入力装置としてキーボー
ドが用いられている。第4図に示すように1キーボード
の基本的構成は1対峙した絶縁性能を有する基材1の両
面(1a、1b)に電極2a、2bを設け、電極間に接
点ギャップ3を設けるために絶縁スペーサ4を設け、電
極21L、2bの対向しているところは、空間を設けて
いるものである。電極部の基材1&の表面側には、表面
シート5が設けられており、表面シート5上にキー6が
図示されている。
ユーザーがそのキー6を押すと、基材1&が撓んで、絶
縁スペーサ4の空間を通じて、両電極21゜2bは接触
し、マイクロコンピュータの入力回路の閉回路を形成す
る構成である。
縁スペーサ4の空間を通じて、両電極21゜2bは接触
し、マイクロコンピュータの入力回路の閉回路を形成す
る構成である。
発明が解決しようとする問題点
ところが、キーボードの前面は操作部の前面にあり、い
つもユーザーの手の触れる所にあり1時としてキーボー
ドの前面を掃除されるところでもある。この場合、界面
活性剤を含んだ中性洗剤を使用することが多く、中性洗
剤が本体との接合面を通じて、さらにキーボードの端面
の隙間から侵入し、基材1a、1bと絶縁スペーサ4間
の接着面に侵し、基材1b上を走っている電極線間の絶
縁不良を起こすという問題がある。このために、従来で
は、電極線を覆うように基材12L、1b上にレジスト
印刷を施したり、できる限り接着される部品を少なくす
る構成が考案されている。最近では、さらに部品点数の
削減をはかるために、絶縁スペーサ4を基材12L、1
bや絶縁スペーサ4を貼合せていた接着剤8を厚くした
り、シリコン系接着剤を用い、絶縁スペーサ4の代用を
させる方法も考案されている。しかしながら、これらの
材料については、熱的要因や加圧条件により経年的にそ
の厚みが変化しやすく、またシリコン系接着剤において
は1基材1a、1bとの接着強度自体にも問題があり、
従来の絶縁スペーサ4の機能を満足するところまでには
到っていないという問題があった。
つもユーザーの手の触れる所にあり1時としてキーボー
ドの前面を掃除されるところでもある。この場合、界面
活性剤を含んだ中性洗剤を使用することが多く、中性洗
剤が本体との接合面を通じて、さらにキーボードの端面
の隙間から侵入し、基材1a、1bと絶縁スペーサ4間
の接着面に侵し、基材1b上を走っている電極線間の絶
縁不良を起こすという問題がある。このために、従来で
は、電極線を覆うように基材12L、1b上にレジスト
印刷を施したり、できる限り接着される部品を少なくす
る構成が考案されている。最近では、さらに部品点数の
削減をはかるために、絶縁スペーサ4を基材12L、1
bや絶縁スペーサ4を貼合せていた接着剤8を厚くした
り、シリコン系接着剤を用い、絶縁スペーサ4の代用を
させる方法も考案されている。しかしながら、これらの
材料については、熱的要因や加圧条件により経年的にそ
の厚みが変化しやすく、またシリコン系接着剤において
は1基材1a、1bとの接着強度自体にも問題があり、
従来の絶縁スペーサ4の機能を満足するところまでには
到っていないという問題があった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであり
、簡単な構成により、接着剤8により絶縁スペーサ4の
代用をさせた入力装置を提供するものである。
、簡単な構成により、接着剤8により絶縁スペーサ4の
代用をさせた入力装置を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明の入力装置は、電極を対峙した絶縁性能を有する
基材の両面に設け、電極間に接点のギャップを設けるた
めにガラス等の球状ビーズを配合した接着剤にて基材を
接着させ、電極の対向している所では、未接着空間を設
けているものである。
基材の両面に設け、電極間に接点のギャップを設けるた
めにガラス等の球状ビーズを配合した接着剤にて基材を
接着させ、電極の対向している所では、未接着空間を設
けているものである。
作用
本発明のキーボードは1基材間士を接着させる接着剤に
ガラス等の球状ビーズを配合することにより、接着剤が
熱的要因や加圧条件によシ経年変化した場合でも配合さ
れている球状ビーズは、その物性からも経年変化を起こ
さず、配合された球状ビーズの直径により当初設定され
た電極間の接点ギャップを安定して確保することができ
るものである。また、接着剤に球状ビーズを配合するこ
とにより、安定した電極間の接点ギャップが確保される
ので、接着強度の強く、耐界面活性剤の優れた接着剤を
使用することができ、中性洗剤に強い入力装置をも構成
しうるものである。
ガラス等の球状ビーズを配合することにより、接着剤が
熱的要因や加圧条件によシ経年変化した場合でも配合さ
れている球状ビーズは、その物性からも経年変化を起こ
さず、配合された球状ビーズの直径により当初設定され
た電極間の接点ギャップを安定して確保することができ
るものである。また、接着剤に球状ビーズを配合するこ
とにより、安定した電極間の接点ギャップが確保される
ので、接着強度の強く、耐界面活性剤の優れた接着剤を
使用することができ、中性洗剤に強い入力装置をも構成
しうるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例の入力装置について図面を参照
して説明する。第1図に示すように、絶縁性能を有する
上面基材9aの表面側には表面シート1oが設けられ、
キー11が図示され、キー11の裏側には、そのキー1
1の入力回路を形成する良導電体の電極12&を設け、
対峙した他の絶縁性能を有する基材9bに、もう一方の
良導電体の電極12bを設け、電極間に接点ギャップ1
3を設けるために、接点ギャップ13に相当する直径を
有し1経年変化を起こさない安定した物性を有するガラ
ス等の球状ビーズ14を配合した接着剤15にて側基材
9& 、9bを接着させる。
して説明する。第1図に示すように、絶縁性能を有する
上面基材9aの表面側には表面シート1oが設けられ、
キー11が図示され、キー11の裏側には、そのキー1
1の入力回路を形成する良導電体の電極12&を設け、
対峙した他の絶縁性能を有する基材9bに、もう一方の
良導電体の電極12bを設け、電極間に接点ギャップ1
3を設けるために、接点ギャップ13に相当する直径を
有し1経年変化を起こさない安定した物性を有するガラ
ス等の球状ビーズ14を配合した接着剤15にて側基材
9& 、9bを接着させる。
電極12a、12bの対向している所は、未接着空間が
設けられ、表面シート1oのキー11をユーザーが押す
と1基材9aが撓んで、未接着空間を通じて両電極12
&、12bは接触し、第2図に示すように、入力回路は
閉路し、マイクロコンピュータ16に押されたキー11
の入力を伝達する。
設けられ、表面シート1oのキー11をユーザーが押す
と1基材9aが撓んで、未接着空間を通じて両電極12
&、12bは接触し、第2図に示すように、入力回路は
閉路し、マイクロコンピュータ16に押されたキー11
の入力を伝達する。
経験的には、キー11の大きさにもよるが、接点ギャッ
プ13を確保するためには、10o〜200μの直径の
球状ビーズ14を選択することで満足な結果がえられる
。
プ13を確保するためには、10o〜200μの直径の
球状ビーズ14を選択することで満足な結果がえられる
。
このようにすれば、電極間の接点ギャップ13は球状ビ
ーズ14で確保する事ができ1熱的要因や加圧条件の影
響をうけない安定した特性を得ることができる。あわせ
て1経年変化による接着剤15の高さの変化を考慮する
必要もなく、接着強度の強いものを選択し1基材91L
、 9b間の接着強度を高め、スキマのできにくい構
成を作ることができる。しかも接着剤16も耐界面活性
剤に優れた接着剤を使用することができ、より一層の高
い防水性能を確保することが可能になる。まだ接着剤1
6についても1幅の広い選択が可能となる。
ーズ14で確保する事ができ1熱的要因や加圧条件の影
響をうけない安定した特性を得ることができる。あわせ
て1経年変化による接着剤15の高さの変化を考慮する
必要もなく、接着強度の強いものを選択し1基材91L
、 9b間の接着強度を高め、スキマのできにくい構
成を作ることができる。しかも接着剤16も耐界面活性
剤に優れた接着剤を使用することができ、より一層の高
い防水性能を確保することが可能になる。まだ接着剤1
6についても1幅の広い選択が可能となる。
まだ、他の実施例として、第3図に示すように1基材9
bに設けられた電極12bの周辺のみに球状ビーズ14
を配置することにより、キー11の動作力などの操作特
性は安定するとともに1外部からの熱的要因や加圧条件
に対してもより優れた安定性を有することができる。
bに設けられた電極12bの周辺のみに球状ビーズ14
を配置することにより、キー11の動作力などの操作特
性は安定するとともに1外部からの熱的要因や加圧条件
に対してもより優れた安定性を有することができる。
発明の効果
以上のように本発明の入力装置は、基材同士を接着させ
る接着剤にガラス等の球状ビーズを配合することにより
、球状ビーズの直径にて電極間の接点ギャップを安定し
て確保する構成をしたものであり、したがって1接着剤
の熱的要因や加圧条件により経年変化した場合において
も、配合されている球状ビーズの素材物性からも、経年
変化を起こさず、配合された球状ビーズの直径により当
初設定された電極間の接点ギャップを安定して確保する
ことができ、性能向上1品質向上にも覆いに役立つもの
である。
る接着剤にガラス等の球状ビーズを配合することにより
、球状ビーズの直径にて電極間の接点ギャップを安定し
て確保する構成をしたものであり、したがって1接着剤
の熱的要因や加圧条件により経年変化した場合において
も、配合されている球状ビーズの素材物性からも、経年
変化を起こさず、配合された球状ビーズの直径により当
初設定された電極間の接点ギャップを安定して確保する
ことができ、性能向上1品質向上にも覆いに役立つもの
である。
また、接着剤に球状ビーズを配合することにより一安定
した電極間の接点ギャップが確保されるので1あわせて
、経年変化による接着剤の高さの変化を考慮する必要も
なく、接着強度の強く1耐昇面活性剤の優れた接着剤を
使用することができ。
した電極間の接点ギャップが確保されるので1あわせて
、経年変化による接着剤の高さの変化を考慮する必要も
なく、接着強度の強く1耐昇面活性剤の優れた接着剤を
使用することができ。
防水性能の優れた入力装置をも構成しうるものであり、
実用上きわめて有効なものである。
実用上きわめて有効なものである。
第1図は本発明の一実施例における入力装置の要部断面
図1第2図は同回路図、第3図は本発明の他の実施例に
おける入力装置の余1視図1第4図は従来の入力装置の
断面図である。 sa、sb・・・・・・基材、11・・工・・・キー、
12a。 12b・・・・・・電極、13・・・・・・電極間の接
点ギャップ、14・・・・・球状ビーズ、16・・・・
・・接着剤、16・・・・・・マイクロコンピュータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 偽、9b−基よ 1f−−一〒− Ih、fりh−−一引仁2廼に 13−、、 Fル穐y、
図1第2図は同回路図、第3図は本発明の他の実施例に
おける入力装置の余1視図1第4図は従来の入力装置の
断面図である。 sa、sb・・・・・・基材、11・・工・・・キー、
12a。 12b・・・・・・電極、13・・・・・・電極間の接
点ギャップ、14・・・・・球状ビーズ、16・・・・
・・接着剤、16・・・・・・マイクロコンピュータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 偽、9b−基よ 1f−−一〒− Ih、fりh−−一引仁2廼に 13−、、 Fル穐y、
Claims (1)
- 絶縁性能を有する基材と、基材上にマイクロコンピュー
タの入力回路接点を形成する電極と、基材間を固定する
接着剤とを備え、前記接着剤内に、基材間に電極の接点
ギャップを生み出す球状ビーズを配合させ、接点ギャッ
プを形成してなる入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61279118A JPS63133407A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61279118A JPS63133407A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133407A true JPS63133407A (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=17606675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61279118A Pending JPS63133407A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63133407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014160448A (ja) * | 2013-01-23 | 2014-09-04 | Sony Corp | 入力装置、電子機器及びセンサシート |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP61279118A patent/JPS63133407A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014160448A (ja) * | 2013-01-23 | 2014-09-04 | Sony Corp | 入力装置、電子機器及びセンサシート |
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