JPS63132468A - 基板電位生成回路 - Google Patents
基板電位生成回路Info
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- JPS63132468A JPS63132468A JP61279939A JP27993986A JPS63132468A JP S63132468 A JPS63132468 A JP S63132468A JP 61279939 A JP61279939 A JP 61279939A JP 27993986 A JP27993986 A JP 27993986A JP S63132468 A JPS63132468 A JP S63132468A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 50
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 5
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0214—Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L
- H01L27/0218—Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L of field effect structures
- H01L27/0222—Charge pumping, substrate bias generation structures
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は基板電位生成回路に関し、特に高集積化され
た半導体集積回路に使用される基板電位生成回路に関す
る。
た半導体集積回路に使用される基板電位生成回路に関す
る。
(従来の技術)
基板電位生成回路は、例えばP型半導体基板の電位をこ
の半導体基板に形成された回路に印加される接地電位V
SS以下の所定の電位に設定するためのものである。こ
のような基板電位の設定は、素子間のアイソレーション
を確実にすることや、基板との接合容量を減少させて動
作の高速化および低消費電力化を実現させるために使用
されると共に、入力ビンや内部ノードにおけるアンダー
シュートまたはオーバーシュートの発生時における小数
キャリアの発生を防いで例えばダイナミックRAMのセ
ルデータの破壊を防止するために使用される重要な技術
である。
の半導体基板に形成された回路に印加される接地電位V
SS以下の所定の電位に設定するためのものである。こ
のような基板電位の設定は、素子間のアイソレーション
を確実にすることや、基板との接合容量を減少させて動
作の高速化および低消費電力化を実現させるために使用
されると共に、入力ビンや内部ノードにおけるアンダー
シュートまたはオーバーシュートの発生時における小数
キャリアの発生を防いで例えばダイナミックRAMのセ
ルデータの破壊を防止するために使用される重要な技術
である。
このような基板電位生成回路は、例えば第6図のような
構成のもので、第6図(A>には素子構造が示されてお
り、第6図(B)にはその等価回路図が示されている。
構成のもので、第6図(A>には素子構造が示されてお
り、第6図(B)にはその等価回路図が示されている。
すなわち、P型半導体基板11にはそれぞれ離隔した状
態で2つのN+拡散層12.13が形成されており、こ
れらのN+拡散1i12と13との間に対応する上記基
板11上には絶縁m(図示せず)を介してゲート電極1
4が形成されている。上記N+拡散層12は接地電位V
ssに接続され、N+拡散層13および電極14はキャ
パシタCの一端に接続されている。
態で2つのN+拡散層12.13が形成されており、こ
れらのN+拡散1i12と13との間に対応する上記基
板11上には絶縁m(図示せず)を介してゲート電極1
4が形成されている。上記N+拡散層12は接地電位V
ssに接続され、N+拡散層13および電極14はキャ
パシタCの一端に接続されている。
またPNダイオードDは、P型半導体基板11とN+拡
散層13とによって寄生的に形成されるものである。
散層13とによって寄生的に形成されるものである。
したがって、第6図(8)に示されているような基板電
位生成回路が構成される。この図において、Qは上記N
+拡散層12および13をソースおよびドレインとし、
電極14をゲート電穫とするNチャンネル型MOSトラ
ンジスタである。
位生成回路が構成される。この図において、Qは上記N
+拡散層12および13をソースおよびドレインとし、
電極14をゲート電穫とするNチャンネル型MOSトラ
ンジスタである。
このような構成の基板電位生成回路にあっては、PNダ
イオードDとトランジスタQがチャージポンプ回路のパ
弁″としての作用をする。しかしながら、トランジスタ
Qにおいてはそのしきい値Vt分の電圧降下が発生する
ので、VSSを0■とすると内部発振器からキャパシタ
Cに供給されるパルス信号φの振幅が電源電圧に等しい
Vccであっても、ノードN1の電位は−y cc+
v tまでしか下がらない。さらに、PNダイオードD
には順方向の電圧降下Vfが存在するため、達成可能な
P型半導体基板11の電位vbbは、 ybb四−Vcc+ (Vt +Vf )までとなる。
イオードDとトランジスタQがチャージポンプ回路のパ
弁″としての作用をする。しかしながら、トランジスタ
Qにおいてはそのしきい値Vt分の電圧降下が発生する
ので、VSSを0■とすると内部発振器からキャパシタ
Cに供給されるパルス信号φの振幅が電源電圧に等しい
Vccであっても、ノードN1の電位は−y cc+
v tまでしか下がらない。さらに、PNダイオードD
には順方向の電圧降下Vfが存在するため、達成可能な
P型半導体基板11の電位vbbは、 ybb四−Vcc+ (Vt +Vf )までとなる。
ここでは、P型半導体基板の電位設定についてだけ説明
したが、N型基板に対しても第6図と同様な構成で基板
電位生成回路が形成できる。但し、この場合には、N型
半導体基板に形成されるP+拡散層の一方には接地電位
Vssの代わりに′R源Vccが供給される。したがっ
て、N型基板における達成可能な電位vbbは、 Vbb−2Vcc−(Vt +Vf )までに制限
される。
したが、N型基板に対しても第6図と同様な構成で基板
電位生成回路が形成できる。但し、この場合には、N型
半導体基板に形成されるP+拡散層の一方には接地電位
Vssの代わりに′R源Vccが供給される。したがっ
て、N型基板における達成可能な電位vbbは、 Vbb−2Vcc−(Vt +Vf )までに制限
される。
このため、デバイスによっては基板電位のレベル不足が
生じる場合がある。また、奇生PNダイオードDffi
P型半導体基板11のチャージを汲み上げる時には、ダ
イオードDから基板11へ小数キャリア(電子)が注入
されるため、これにより、同一基板に形成されている回
路、例えばダイナミックRAMのセルデータが破壊され
る場合がある。
生じる場合がある。また、奇生PNダイオードDffi
P型半導体基板11のチャージを汲み上げる時には、ダ
イオードDから基板11へ小数キャリア(電子)が注入
されるため、これにより、同一基板に形成されている回
路、例えばダイナミックRAMのセルデータが破壊され
る場合がある。
そこで、このような基板バイアスの設定レベルの問題や
、ダイオードによる小数キャリアの注入の問題を解決す
るために、第7図に示すような構成の基板電位生成回路
が考えられている。この回路は、本出願人による昭和6
0年特許願第206981号明細書に記載されているも
のである。
、ダイオードによる小数キャリアの注入の問題を解決す
るために、第7図に示すような構成の基板電位生成回路
が考えられている。この回路は、本出願人による昭和6
0年特許願第206981号明細書に記載されているも
のである。
°すなわち、第7図に示されている基板電位生成回路に
あっては、チャージポンプ回路の゛′弁″として作用す
る4つのPチャンネル型MO8トランジスタQ1 、C
2、C3およびC4をN型ウェル領域内に形成して、P
型半導体基板への小数キャリアの注入を防止できる構成
となっている。
あっては、チャージポンプ回路の゛′弁″として作用す
る4つのPチャンネル型MO8トランジスタQ1 、C
2、C3およびC4をN型ウェル領域内に形成して、P
型半導体基板への小数キャリアの注入を防止できる構成
となっている。
さらに、チャージ汲上げ用のキャパシタC1およびC2
に互いに実質的に逆相のクロック信号φ1およびφ2が
供給されると共に、トランジスタQ1とC2がクロスカ
ップル接続れていることによって、これらのトランジス
タQ1・およびC2は共に3極管動作する。この結果、
ノードN1およびN2の電位はそれぞれ−Vccまで下
がることが可能となる。しかしながら、トランジスタQ
3、C4は5極管動作するので、設定可能な基板電位v
bbは、 Vbb −−Vcc+ l Vt 1 までとなる。ここで、VtはトランジスタQ3、C4の
しきいam圧である。
に互いに実質的に逆相のクロック信号φ1およびφ2が
供給されると共に、トランジスタQ1とC2がクロスカ
ップル接続れていることによって、これらのトランジス
タQ1・およびC2は共に3極管動作する。この結果、
ノードN1およびN2の電位はそれぞれ−Vccまで下
がることが可能となる。しかしながら、トランジスタQ
3、C4は5極管動作するので、設定可能な基板電位v
bbは、 Vbb −−Vcc+ l Vt 1 までとなる。ここで、VtはトランジスタQ3、C4の
しきいam圧である。
このように、第7図のような構成の基板電位生成回路に
あっても、依然として基板のチャージを汲上げるポンプ
効率が充分でないと云う欠点がある。
あっても、依然として基板のチャージを汲上げるポンプ
効率が充分でないと云う欠点がある。
〈発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、従来
の基板電位生成回路ではクロック信号の振幅を充分に活
用できず、設定可能な基板電位のレベルが制限されてし
まった点を改善し、基板電位を効率よく充分に深い電位
まで設定することができる基板電位生成回路を提供しよ
うとするものである。
の基板電位生成回路ではクロック信号の振幅を充分に活
用できず、設定可能な基板電位のレベルが制限されてし
まった点を改善し、基板電位を効率よく充分に深い電位
まで設定することができる基板電位生成回路を提供しよ
うとするものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
すなわち、この発明に係る基板電位生成回路にあっては
、従来ダイオードとして動作していた部分の代わりに、
第1のトランジスタを備えると共に、このトランジスタ
のゲートとその電流通路の一端間に第2のトランジスタ
の電流通路を挿入し、さらに上記第1のトランジスタの
ゲートにキャパシタを接続して、このキャパシタを別の
クロック信号で駆動させるようにしたものである。
、従来ダイオードとして動作していた部分の代わりに、
第1のトランジスタを備えると共に、このトランジスタ
のゲートとその電流通路の一端間に第2のトランジスタ
の電流通路を挿入し、さらに上記第1のトランジスタの
ゲートにキャパシタを接続して、このキャパシタを別の
クロック信号で駆動させるようにしたものである。
(作用)
上記のような構成の基板電位生成回路にあっては、ダイ
オードの代わり設けられた上記第1のトランジスタが3
極管動作するため、このトランジスタによる電圧降下が
なくなり、基板電位を効率良く深い電位に設定できるよ
うになる。
オードの代わり設けられた上記第1のトランジスタが3
極管動作するため、このトランジスタによる電圧降下が
なくなり、基板電位を効率良く深い電位に設定できるよ
うになる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図に示されている基板電位生成回路はP型半導体基
板を使用しものであり、ダイオードに代わって設けられ
たPチャンネル型MOSトランジスタQOIはP型半導
体基板のN型ウェル領域内に形成され、さらにこのトラ
ンジスタQOIの電流通路の一端とそのゲート間にはP
チャンネル型MOSトランジスタQO5のN流通路が挿
入されると共に、一端にクロック信号φ03が供給され
るキャパシタCO3が上記トランジスタQO1のゲート
に接続されている。また、上記トランジスタQO5のゲ
ート、および上記トランジスタQO1の電流通路の他端
には、上記P型半導体基板が接続されている。そして、
上記キャパシタCと上記トランジスタQO1との接続点
であるノードN1には、Nチャンネル型MOSトランジ
スタQのゲートおよびそのiii通路の一端が接続され
ており、このトランジスタQの電流通路の他端は接地電
位VSSに接続されている。
板を使用しものであり、ダイオードに代わって設けられ
たPチャンネル型MOSトランジスタQOIはP型半導
体基板のN型ウェル領域内に形成され、さらにこのトラ
ンジスタQOIの電流通路の一端とそのゲート間にはP
チャンネル型MOSトランジスタQO5のN流通路が挿
入されると共に、一端にクロック信号φ03が供給され
るキャパシタCO3が上記トランジスタQO1のゲート
に接続されている。また、上記トランジスタQO5のゲ
ート、および上記トランジスタQO1の電流通路の他端
には、上記P型半導体基板が接続されている。そして、
上記キャパシタCと上記トランジスタQO1との接続点
であるノードN1には、Nチャンネル型MOSトランジ
スタQのゲートおよびそのiii通路の一端が接続され
ており、このトランジスタQの電流通路の他端は接地電
位VSSに接続されている。
上記クロック信号φ03は、キャパシタCに供給される
クロック信号φ01と実質的に同相であり、クロック信
号φ01に比べてその立上りが早く立下りが遅いクロッ
ク信号である(第2図参照)。とこで、上記クロック信
号φ01、φ02の振幅は共にVCCである。
クロック信号φ01と実質的に同相であり、クロック信
号φ01に比べてその立上りが早く立下りが遅いクロッ
ク信号である(第2図参照)。とこで、上記クロック信
号φ01、φ02の振幅は共にVCCである。
次に、第2図を自照して上記のような構成に構成される
基板電位生成回路の動作を説明する。
基板電位生成回路の動作を説明する。
すなわち、キャパシタCとトランジスタQO1との接続
点であるノードN1の電位が■SS+ V tである状
態で、クロック信号φ01が゛1″レベルから゛Onレ
ベルに立下ると、キャパシタCによる容量結合によりノ
ードN1の電位は−vcc+vtまで下がる。ここで、
VtはNチャンネル型 ゛MOSトランジスタQ
のしきい値電圧である。この時、トランジスタQO5も
オン状態となっているので、トランジスタQOIのゲー
トとトランジスタQO5の電流通路の一端との接続点で
あるノードG1の電位はノードN1の電位変化に伴って
下がるが、トランジスタQO5のゲートに印加されてい
る電圧がP型半導体基板の電位vbbであるため、ノー
ドG1の電位がVbb+ I VN lまで下がった時
点でこのトランジスタQO5がオフ状態となり、ノード
G1の電位はVbb+ l Vt11までにしか下がら
ない。ここで、Vt1はトランジスタQO5のしきい値
電圧である。
点であるノードN1の電位が■SS+ V tである状
態で、クロック信号φ01が゛1″レベルから゛Onレ
ベルに立下ると、キャパシタCによる容量結合によりノ
ードN1の電位は−vcc+vtまで下がる。ここで、
VtはNチャンネル型 ゛MOSトランジスタQ
のしきい値電圧である。この時、トランジスタQO5も
オン状態となっているので、トランジスタQOIのゲー
トとトランジスタQO5の電流通路の一端との接続点で
あるノードG1の電位はノードN1の電位変化に伴って
下がるが、トランジスタQO5のゲートに印加されてい
る電圧がP型半導体基板の電位vbbであるため、ノー
ドG1の電位がVbb+ I VN lまで下がった時
点でこのトランジスタQO5がオフ状態となり、ノード
G1の電位はVbb+ l Vt11までにしか下がら
ない。ここで、Vt1はトランジスタQO5のしきい値
電圧である。
次に、クロック信号φ03が“1ルベルから110”レ
ベルに下がると、キャパシタCO3による容量結合によ
ってノードG1の電位は V bb+lVt1l−Vc
cまで下げられる。この結果、トランジスタQO1が3
極管動作でオン状態となり、P型半導体基板からチャー
ジが流れ込んで、ノードN1の電位はvbbと等しい電
位となる。
ベルに下がると、キャパシタCO3による容量結合によ
ってノードG1の電位は V bb+lVt1l−Vc
cまで下げられる。この結果、トランジスタQO1が3
極管動作でオン状態となり、P型半導体基板からチャー
ジが流れ込んで、ノードN1の電位はvbbと等しい電
位となる。
次に、クロック信号φ03が“O”レベルから“1″レ
ベルになると、ノードG1の電位はvbb+ l Vt
11−VccからVbb+ l Vt1 lに復帰する
。
ベルになると、ノードG1の電位はvbb+ l Vt
11−VccからVbb+ l Vt1 lに復帰する
。
この結果、トランジスタQOIは再びオフ状態となり、
またトランジスタQO5はオンすれすれの状態となる。
またトランジスタQO5はオンすれすれの状態となる。
次に、クロック信号φ01が゛0″レベルから“1″レ
ベルに立上ると、キャパシタC01の容量結合によりノ
ードNOIの電位はvbbからVbb+VCCにもち上
げられる。この結果、トランジスタQO5のソースとド
レインが逆転し、このトランジスタQO5が完全にオン
状態となるため、ノードG1の電位はノードNOIの電
位と同じ<Vbb+VCCとなる。この時、トランジス
タQOIはオフ状態のままであるので、P型半導体基板
からノードNO1に汲上げたチャージが逆流することは
ない。
ベルに立上ると、キャパシタC01の容量結合によりノ
ードNOIの電位はvbbからVbb+VCCにもち上
げられる。この結果、トランジスタQO5のソースとド
レインが逆転し、このトランジスタQO5が完全にオン
状態となるため、ノードG1の電位はノードNOIの電
位と同じ<Vbb+VCCとなる。この時、トランジス
タQOIはオフ状態のままであるので、P型半導体基板
からノードNO1に汲上げたチャージが逆流することは
ない。
このように、トランジスタQO1が3極管動作すること
により、従来においてダイオードとして動作していた部
分での電圧降下を解消することができろうになる。した
がって、基板電位vbbを原理的には−V cc+ V
tまで下げることが可能となる。
により、従来においてダイオードとして動作していた部
分での電圧降下を解消することができろうになる。した
がって、基板電位vbbを原理的には−V cc+ V
tまで下げることが可能となる。
ここで、VtはトランジスタQのしきい値電圧である。
尚、この実施例では、Nチャンネル型MOSトランジス
タを用い、このトランジスタの電流通路をノードN1と
接地電位vSSとの間に挿入すると共に、ゲートをノー
ドN1に接続したが、このトランジスタQの代わりに、
Pチャンネル型MOSトランジスタを用い、その電流通
路をノードN1と接地電位■ssとの間に挿入すると共
に、ゲートに上記クロック信号φ01と実質的に逆相の
クロック信号を供給しても良い。
タを用い、このトランジスタの電流通路をノードN1と
接地電位vSSとの間に挿入すると共に、ゲートをノー
ドN1に接続したが、このトランジスタQの代わりに、
Pチャンネル型MOSトランジスタを用い、その電流通
路をノードN1と接地電位■ssとの間に挿入すると共
に、ゲートに上記クロック信号φ01と実質的に逆相の
クロック信号を供給しても良い。
第3図はこの発明を第6図のような構成の基板電位生成
回路に適用した例を示すものであり、ここでは、6つの
Pチャンネル型トランジスタQOI〜QO6が全てP型
半導体基板のNウェル領域内に形成されている。
回路に適用した例を示すものであり、ここでは、6つの
Pチャンネル型トランジスタQOI〜QO6が全てP型
半導体基板のNウェル領域内に形成されている。
第1および第2のキャパシタCO1、CO2の一端には
内部発振器からの第1および第2のクロック信号φ01
、φ02がそれぞれ供給される。これらのクロック信号
は、実質的に逆相のものである。
内部発振器からの第1および第2のクロック信号φ01
、φ02がそれぞれ供給される。これらのクロック信号
は、実質的に逆相のものである。
キャパシタCO1の他端はPチャンネル型MOSトラン
ジスタQOIの電流通路の一端に接続されており、この
トランジスタQO1の電流通路の他端は上記P型半導体
基板に接続されている。また、キャパシタCO2の他端
は、Pチャンネル型MOSトランジスタQO2のN流通
路の一端に接続されており、このトランジスタQO2の
N流通路の他端には上記P型半導体基板が接続されてい
る。
ジスタQOIの電流通路の一端に接続されており、この
トランジスタQO1の電流通路の他端は上記P型半導体
基板に接続されている。また、キャパシタCO2の他端
は、Pチャンネル型MOSトランジスタQO2のN流通
路の一端に接続されており、このトランジスタQO2の
N流通路の他端には上記P型半導体基板が接続されてい
る。
上記キャパシタCO1とトランジスタQO1の接続点で
あるノードNO1と、上記キャパシタCO2とトランジ
スタQO2の接続点であるノードNO2との間には、2
つのPチャンネル型MoSトランジスタQO3、QO4
がクロスカップル接続されている。すなわち、電流通路
の一端がノードN(Hに接続され他端が接地電位Vss
に接続されたトランジスタのQO3のゲートはノードN
O2に接続されており、また電流通路の一端がノードN
O2に接続され他端が接地電位Vssに接続されたトラ
ンジスタQO4のゲートはノードNO1に接続されてい
る。
あるノードNO1と、上記キャパシタCO2とトランジ
スタQO2の接続点であるノードNO2との間には、2
つのPチャンネル型MoSトランジスタQO3、QO4
がクロスカップル接続されている。すなわち、電流通路
の一端がノードN(Hに接続され他端が接地電位Vss
に接続されたトランジスタのQO3のゲートはノードN
O2に接続されており、また電流通路の一端がノードN
O2に接続され他端が接地電位Vssに接続されたトラ
ンジスタQO4のゲートはノードNO1に接続されてい
る。
上記トランジスタQO1のゲートは第3のキャパシタG
O3の一端に接続されており、このキャパシタCO3の
他端には内部発振器からの第3のクロック信号φ03が
供給される。このクロック信号φ03は上記クロック信
号φ02と実質的に逆相であり、上記クロック信号φ0
1と比べてその立上りが早く立下りが遅いクロック信号
である(第4図参照)。
O3の一端に接続されており、このキャパシタCO3の
他端には内部発振器からの第3のクロック信号φ03が
供給される。このクロック信号φ03は上記クロック信
号φ02と実質的に逆相であり、上記クロック信号φ0
1と比べてその立上りが早く立下りが遅いクロック信号
である(第4図参照)。
トランジスタQO1のゲートとキャパシタCO3との接
続点であるノードG1と上記ノードNo1間には、Pチ
ャンネル型MOSトランジスタQO5の電流通路が接続
さ°れており、このトランジスタQO5のゲートには上
記P型半導体基板が接続されている。
続点であるノードG1と上記ノードNo1間には、Pチ
ャンネル型MOSトランジスタQO5の電流通路が接続
さ°れており、このトランジスタQO5のゲートには上
記P型半導体基板が接続されている。
上記トランジスタQO2のゲートは第4のキャパシタC
O4の一端に接続されており、このキャパシタCO4の
他端には第4のクロック信号φ04が供給される。この
第4のクロック信号φ04は、上記第1のクロック信号
φ01と実質的に逆相であり、上記第2のクロック信号
φ02に比べてその立上りが早く立下りが遅いクロック
信号である(第4図参照)。
O4の一端に接続されており、このキャパシタCO4の
他端には第4のクロック信号φ04が供給される。この
第4のクロック信号φ04は、上記第1のクロック信号
φ01と実質的に逆相であり、上記第2のクロック信号
φ02に比べてその立上りが早く立下りが遅いクロック
信号である(第4図参照)。
トランジスタQO2のゲートとキャパシタCO4との接
続点であるノードG2と上記ノードN021mには、P
チャンネル型MoSトランジスタQO6の電流通路が接
続されており、このトランジスタQO6のゲートには上
記P型半導体基板が接続されている。
続点であるノードG2と上記ノードN021mには、P
チャンネル型MoSトランジスタQO6の電流通路が接
続されており、このトランジスタQO6のゲートには上
記P型半導体基板が接続されている。
次に、第4図を参照して上記のように構成される基板電
位生成回路の動作を説明する。
位生成回路の動作を説明する。
キャパシタCO1およびCO2に振幅がVOCで実質的
に逆相のクロック信号φ01およびφ02が供給される
と共に、トランジスタQO3とQO4がクロスカップル
接続されていることによって、これらのトランジスタQ
O3およびQO4は共に3極管動作する。
に逆相のクロック信号φ01およびφ02が供給される
と共に、トランジスタQO3とQO4がクロスカップル
接続されていることによって、これらのトランジスタQ
O3およびQO4は共に3極管動作する。
したがって、トランジスタQO3がオン状態の時には、
ノードNO1の電位は接地電位Vssとなり、またトラ
ンジスタQO4がオン状態の時には、ノードNO2の電
位は接地電位Vssとなる。
ノードNO1の電位は接地電位Vssとなり、またトラ
ンジスタQO4がオン状態の時には、ノードNO2の電
位は接地電位Vssとなる。
すなわち、このようにノードNOIの電位が接地電位V
ssである状態で、クロック信号φ01が1”レベルか
ら゛10パレベルに立下ると、容量結合によってノード
NO1の電位は−Vccまで下がる。この時、トランジ
スタQO5もオン状態となっているので、ノードG1の
電位はノードNO1の電位変化に伴って下がるが、トラ
ンジスタQO5のゲートに印加されている電圧がP型半
導体基板の電位vbbテするため、/−トG1 (7)
電位がVbb+ l Vt11まで下がった時点でこの
トランジスタQO5がオフ状態となり、ノードG1の電
位はVbb+ I Vt11までにしか下がらない。こ
こで、Vt1はトランジスタQO5のしきいm電圧であ
る。
ssである状態で、クロック信号φ01が1”レベルか
ら゛10パレベルに立下ると、容量結合によってノード
NO1の電位は−Vccまで下がる。この時、トランジ
スタQO5もオン状態となっているので、ノードG1の
電位はノードNO1の電位変化に伴って下がるが、トラ
ンジスタQO5のゲートに印加されている電圧がP型半
導体基板の電位vbbテするため、/−トG1 (7)
電位がVbb+ l Vt11まで下がった時点でこの
トランジスタQO5がオフ状態となり、ノードG1の電
位はVbb+ I Vt11までにしか下がらない。こ
こで、Vt1はトランジスタQO5のしきいm電圧であ
る。
次に、第3のクロック信号φ03が″1゛ルベルから“
O11レベルに下がると、キャパシタCQ3による容量
結合によりノードG1の電位はV bb+1v口1−V
ccまで下げられる。この結果、トランジスタQOIが
3極管動作でオン状態となり、P型半導体基板からチャ
ージが流れ込んで、ノードNO1の電位はvbbと等し
い電位になる。
O11レベルに下がると、キャパシタCQ3による容量
結合によりノードG1の電位はV bb+1v口1−V
ccまで下げられる。この結果、トランジスタQOIが
3極管動作でオン状態となり、P型半導体基板からチャ
ージが流れ込んで、ノードNO1の電位はvbbと等し
い電位になる。
次に、第3のクロック信号φ03がO”レベルから゛1
″レベルになると、ノードG1の電位はVbb+ l
Vt1l−VccからVbb+lVt11に復帰する。
″レベルになると、ノードG1の電位はVbb+ l
Vt1l−VccからVbb+lVt11に復帰する。
この結果、トランジスタQO1は再びオフ状態となり、
またトランジスタQO5はオンすれすれの状態となる。
またトランジスタQO5はオンすれすれの状態となる。
次に、第1のクロック信号φ01が“0″レベルから“
1″レベルに立上ると、キャパシタCO1の容量結合に
よりノードNotの電位はvbbからvbb+、V c
cにもち上げられる。この結果、トランジスタQO5の
ソースとトレインが逆転し、このトランジスタQO5が
完全にオン状態となるため、ノードG1の電位はノード
NOIの電位と同じ<Vbb+Vccとなる。この時、
トランジスタQOIはオフ状態のままであるので、P型
半導体基板からノード1’、101に汲上げたチャージ
が逆流することはない。
1″レベルに立上ると、キャパシタCO1の容量結合に
よりノードNotの電位はvbbからvbb+、V c
cにもち上げられる。この結果、トランジスタQO5の
ソースとトレインが逆転し、このトランジスタQO5が
完全にオン状態となるため、ノードG1の電位はノード
NOIの電位と同じ<Vbb+Vccとなる。この時、
トランジスタQOIはオフ状態のままであるので、P型
半導体基板からノード1’、101に汲上げたチャージ
が逆流することはない。
次に、第2のクロック信号φ02が“1°ルベルから“
Onレベルに立下ると、キャパシタGO2による容量結
合によりノードN、02の電位がVssから−Vccに
下がるので、トランジスタQO3がオン状態となり、ノ
ードNOIおよびノードG1の電位がVSSに下がる。
Onレベルに立下ると、キャパシタGO2による容量結
合によりノードN、02の電位がVssから−Vccに
下がるので、トランジスタQO3がオン状態となり、ノ
ードNOIおよびノードG1の電位がVSSに下がる。
つまり、P型半導体基板から汲上げられたチャージが接
地電位Vssへ汲出されることになる。
地電位Vssへ汲出されることになる。
以上が半周期の動作であり、残りの半周期ではノードN
O2およびノードG2の電位が上記したノードNOIお
よ、びG1の電位と同様の変化をする。
O2およびノードG2の電位が上記したノードNOIお
よ、びG1の電位と同様の変化をする。
このように、トランジスタQO1〜QO4が全て3極管
動作することによって、クロック信号φ01、φ02の
振幅を完全に利用することができ、第1図の回路よりも
ざらにポンプ効率が向上すると共に、基板電位vbbを
原理的には−vCCまで下げることができ、深い基板電
位vbbを要求するデバイスにも適用可能となる。
動作することによって、クロック信号φ01、φ02の
振幅を完全に利用することができ、第1図の回路よりも
ざらにポンプ効率が向上すると共に、基板電位vbbを
原理的には−vCCまで下げることができ、深い基板電
位vbbを要求するデバイスにも適用可能となる。
第5図は、第2図および第4図に示したようなりロック
信号φ01〜φ04を得るために使用きれる回路の構成
例を示すものである。
信号φ01〜φ04を得るために使用きれる回路の構成
例を示すものである。
すなわち、内部発振器からのクツロック信号φは、縦続
接続されたインバータ回路11〜I6の初段すなわちイ
ンバータ回路11の入力と、ナントゲート20の一方の
入力と、ノアゲート21の一方の入力にそれぞれ供給さ
れる。ナントゲート22の入力には、縦続接続された2
段目のインバータ回路I2の出力と、4段目のインバー
タ回路I4の出力が供給され、このナントゲート22の
出力が上記クロック信号φ01となる。これと同様に、
ノアゲート23の入力にも、インバータ回路■2および
インバータ回路■4の出力がそれぞれ供給され、このノ
アゲート23の出力はインバータ回路I7の入力に供給
されている。そして、このインバータ回路I7の出力が
上記クロック信号φ02となる。
接続されたインバータ回路11〜I6の初段すなわちイ
ンバータ回路11の入力と、ナントゲート20の一方の
入力と、ノアゲート21の一方の入力にそれぞれ供給さ
れる。ナントゲート22の入力には、縦続接続された2
段目のインバータ回路I2の出力と、4段目のインバー
タ回路I4の出力が供給され、このナントゲート22の
出力が上記クロック信号φ01となる。これと同様に、
ノアゲート23の入力にも、インバータ回路■2および
インバータ回路■4の出力がそれぞれ供給され、このノ
アゲート23の出力はインバータ回路I7の入力に供給
されている。そして、このインバータ回路I7の出力が
上記クロック信号φ02となる。
また上記ナントゲート20の他方の入力には、縦続接続
された最終段のインバータ回路I6からの出力が供給さ
れ、このナントゲート20の出力が上記クロック信号φ
03となる。同様に、ノアゲート21の他方の入力にも
インバータ回路I6からの出力が供給され、このノアゲ
ート21の出力はインバータ回路I8の入力に供給され
る。そして、このインバータ回路I8からの出力が上記
クロック信号φ04となる。
された最終段のインバータ回路I6からの出力が供給さ
れ、このナントゲート20の出力が上記クロック信号φ
03となる。同様に、ノアゲート21の他方の入力にも
インバータ回路I6からの出力が供給され、このノアゲ
ート21の出力はインバータ回路I8の入力に供給され
る。そして、このインバータ回路I8からの出力が上記
クロック信号φ04となる。
以上、P型半導体基板を使用した例だけを説明したが、
この発明はこれに限られるものではなく、N型半導体基
板にも適用することができる。
この発明はこれに限られるものではなく、N型半導体基
板にも適用することができる。
この場合には、6つのNチャンネル型MOSトランジス
タをN型半導体基板のP型ウェル領域内に形成して、こ
れらのトランジスタを前記Pチャンネル型MOSトラン
ジスタQO1〜QO6の代わりに使用する。また、第1
図に示した第1の実施例ではトランジスタQの電流通路
の一端に接地電位VSSを印加し、第3図に示した第2
の実施例では、トランジスタQO3とQO4の電流通路
の一端に接地電位VSSを共通に印加したが、N型基板
に適用する場合にはSSの代わりに電源VCCを印加す
れば良い。さらに、上記クロック信号φ01〜φ06は
全て反転させて使用される。すなわち、この場合には、
クロック信号φ01とφ02は実質的に逆相であり、ク
ロック信号φ03はφ01よりも立上りが遅く立下りが
早いクロック信号となり、クロック信号φ04はφ02
よりも立上りが遅く立下りが早いクロック信号となる。
タをN型半導体基板のP型ウェル領域内に形成して、こ
れらのトランジスタを前記Pチャンネル型MOSトラン
ジスタQO1〜QO6の代わりに使用する。また、第1
図に示した第1の実施例ではトランジスタQの電流通路
の一端に接地電位VSSを印加し、第3図に示した第2
の実施例では、トランジスタQO3とQO4の電流通路
の一端に接地電位VSSを共通に印加したが、N型基板
に適用する場合にはSSの代わりに電源VCCを印加す
れば良い。さらに、上記クロック信号φ01〜φ06は
全て反転させて使用される。すなわち、この場合には、
クロック信号φ01とφ02は実質的に逆相であり、ク
ロック信号φ03はφ01よりも立上りが遅く立下りが
早いクロック信号となり、クロック信号φ04はφ02
よりも立上りが遅く立下りが早いクロック信号となる。
このように構成すれば、P型基板を用いた場合と同様の
理由により従来においてダイオードとして動作していた
部分の電圧降下が解消できるので、N型半導体基板の電
位vbbを2Vccまで設定可能となる。
理由により従来においてダイオードとして動作していた
部分の電圧降下が解消できるので、N型半導体基板の電
位vbbを2Vccまで設定可能となる。
[発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、小数キャリアの注入が
なくなると共に、内部発擾器からのクロック信号の振幅
を充分に利用でき、基板の電位を効率良°クシかも充分
に深い値に設定できるようになる。また、リミッタをつ
けて基板電位の設定値を1Ilj限する場合でも、ポン
プ効率の向上が図れ、またリミッタによる設定レベル範
囲も広くすることができる。
なくなると共に、内部発擾器からのクロック信号の振幅
を充分に利用でき、基板の電位を効率良°クシかも充分
に深い値に設定できるようになる。また、リミッタをつ
けて基板電位の設定値を1Ilj限する場合でも、ポン
プ効率の向上が図れ、またリミッタによる設定レベル範
囲も広くすることができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る基板電位生成回路を
説明する回路構成図、第2図は第1図に示した回路に使
用されるクロック信号の波形を示す図、第3図はこの発
明の他の実施例を説明する回路構成図、第4図は第3図
示した回路に使用されるクロック信号の波形を示す図、
第5図は第2図および第4図に示したクロック信号を発
生させるための回路構成図、第6図および第7図はそれ
ぞれ従来の基板電位生成回路を説明する回路構成図であ
る。 QO1〜QO6・・・Pチャンネル型MOSトランジス
タ、GO1〜CO4・・・キャパシタ、φ01〜φ04
・・・クロック信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 φ03 第1図 第2図
説明する回路構成図、第2図は第1図に示した回路に使
用されるクロック信号の波形を示す図、第3図はこの発
明の他の実施例を説明する回路構成図、第4図は第3図
示した回路に使用されるクロック信号の波形を示す図、
第5図は第2図および第4図に示したクロック信号を発
生させるための回路構成図、第6図および第7図はそれ
ぞれ従来の基板電位生成回路を説明する回路構成図であ
る。 QO1〜QO6・・・Pチャンネル型MOSトランジス
タ、GO1〜CO4・・・キャパシタ、φ01〜φ04
・・・クロック信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 φ03 第1図 第2図
Claims (6)
- (1)半導体基板との間の電荷の注入・汲出しにより半
導体基板の電位を所望の電位に設定する基板電位生成回
路において、 一端に第1のクロック信号が供給される第1のキャパシ
タと、 電流通路の一端が上記第1のキャパシタの他端に接続さ
れ、電流通路の他端が所定の電位を供給する電位供給源
に接続されるトランジスタと、第1導電型半導体基板の
第2導電型ウェル領域内に形成され、電流通路の一端が
上記第1のキャパシタの他端に接続され、電流通路の他
端が上記半導体基板に接続される第1導電型の第1のト
ランジスタと、 一端に上記第1のクロック信号と実質的に同相の第2の
クロック信号が供給され、他端が上記第1のトランジス
タのゲートに接続される第2のキャパシタと、 電流通路の一端が上記第1のトランジスタのゲートに接
続され、電流通路の他端が上記第1のトランジスタの電
流通路の一端に接続され、ゲートが上記半導体基板に接
続されている第1導電型の第2のトランジスタとを具備
することを特徴とする基板電位生成回路。 - (2)上記半導体基板はP型半導体基板であり、上記第
2のクロック信号は、上記第1のクロック信号よりも立
上りが早く立下りが遅いクロック信号である特許請求の
範囲第1項記載の基板電位生成回路。 - (3)上記半導体基板はN型半導体基板であり、上記第
2のクロック信号は、上記第1のクロック信号よりも立
上りが遅く立下りが早いクロック信号である特許請求の
範囲第1項記載の基板電位生成回路。 - (4)半導体基板との間の電荷の注入・汲出しにより上
記半導体基板の電位を所望の電位に設定する基板電位生
成回路において、 第1導電型半導体基板の第2導電型ウェル領域内に形成
された第1導電型の第1乃至第6のトランジスタと、 一端に第1のクロック信号が供給され、他端が上記第1
、第3および第5のトランジスタの電流通路の一端と、
上記第4のトランジスタのゲートに接続される第1のキ
ャパシタと、 一端に上記第1のクロック信号と実質的に逆相である第
2のクロック信号が供給され、他端が上記第2、第4お
よび第6のトランジスタの電流通路の一端と、上記第3
のトランジスタのゲートに接続される第2のキャパシタ
と、 一端に上記第2のクロック信号と実質的に逆相の第3の
クロック信号が供給され、他端が上記第5のトランジス
タの電流通路の他端と、上記第1のトランジスタのゲー
トに接続される第3のキャパシタと、 一端に上記第1のクロック信号と実質的に逆相の第4の
クロック信号が供給され、他端が上記第6のトランジス
タの電流通路の他端と、上記第2のトランジスタのゲー
トに接続される第4のキャパシタとを具備し、 上記第3および第4のトランジスタの他端は所定の電位
を供給する電位供給源に共通接続され、上記第5および
第6のゲートは上記半導体基板に接続され、上記第1お
よび第2のトランジスタの電流通路の他端は上記半導体
基板に共通接続されていることを特徴とする基板電位生
成回路。 - (5)上記半導体基板はP型半導体基板であり、上記第
3のクロック信号は上記第1のクロック信号よりも立上
りが早く立下りが遅いクロック信号であり、上記第4の
クロック信号は上記第2のクロック信号よりも立上りが
速く立下りが遅いクロック信号である特許請求の範囲第
4項記載の基板電位生成回路。 - (6)上記半導体基板はN型半導体基板であり、上記第
3のクロック信号は上記第1のクロック信号よりも立上
りが遅く立下りが早いクロック信号であり、上記第4の
クロック信号は上記第2のクロック信号よりも立上りが
遅く立下りが早いクロック信号である特許請求の範囲第
4項記載の基板電位生成回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61279939A JPH0691458B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 基板電位生成回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61279939A JPH0691458B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 基板電位生成回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132468A true JPS63132468A (ja) | 1988-06-04 |
JPH0691458B2 JPH0691458B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=17618020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61279939A Expired - Fee Related JPH0691458B2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 基板電位生成回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0691458B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04249359A (ja) * | 1991-02-05 | 1992-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 基板バイアス発生装置 |
JPH09181198A (ja) * | 1996-12-24 | 1997-07-11 | Lg Semicon Co Ltd | バックバイアス電圧発生回路 |
JP2007311906A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | クロック昇圧回路 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP61279939A patent/JPH0691458B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04249359A (ja) * | 1991-02-05 | 1992-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 基板バイアス発生装置 |
JPH09181198A (ja) * | 1996-12-24 | 1997-07-11 | Lg Semicon Co Ltd | バックバイアス電圧発生回路 |
JP2007311906A (ja) * | 2006-05-16 | 2007-11-29 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | クロック昇圧回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0691458B2 (ja) | 1994-11-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |