JPS63130911A - ボ−ルジヨイント - Google Patents
ボ−ルジヨイントInfo
- Publication number
- JPS63130911A JPS63130911A JP27910486A JP27910486A JPS63130911A JP S63130911 A JPS63130911 A JP S63130911A JP 27910486 A JP27910486 A JP 27910486A JP 27910486 A JP27910486 A JP 27910486A JP S63130911 A JPS63130911 A JP S63130911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- caulked
- opening
- spherical head
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
自動車懸架装置用等の接手、特に樹脂ベアリングを用い
たポールジせインドに関する。
たポールジせインドに関する。
従来の技術
第3図に示す如く、アッパーベアリング6aを、該アッ
パーベアリング6a外周に形成した環状凸部8aと、ソ
ケッ)15a内周に形成した環状凹部9aとを係合させ
ることによりソケット15a内に固定したボールジコイ
ン)lBとしては、実公昭51−1418号などがある
。
パーベアリング6a外周に形成した環状凸部8aと、ソ
ケッ)15a内周に形成した環状凹部9aとを係合させ
ることによりソケット15a内に固定したボールジコイ
ン)lBとしては、実公昭51−1418号などがある
。
また、このボールジヨイント1aはソケット15aTh
ら突出させたアッパーベアリング6 a外周にブーツ装
着溝21Bを設けることにより、ブーツ装着溝を別途形
成する手間を省略する構造に成っている。
ら突出させたアッパーベアリング6 a外周にブーツ装
着溝21Bを設けることにより、ブーツ装着溝を別途形
成する手間を省略する構造に成っている。
発明が解決しようとする問題点
上記従来のポールジ目イン)laにおいては、前述の如
く、環状凸部8aと環状凹部9aとを係合させることで
、アッパーベアリング6aをソケッ)15a内に固定し
、アッパーベアリング抜は荷重を、ソケット軸線直角方
向に伸びる抜は止め舌片部17aで受ける。しかしこの
抜は止め舌片部17Bの小さな面積ではベアリング抜は
荷重に対する高い抵抗力が得られない欠点がある。
く、環状凸部8aと環状凹部9aとを係合させることで
、アッパーベアリング6aをソケッ)15a内に固定し
、アッパーベアリング抜は荷重を、ソケット軸線直角方
向に伸びる抜は止め舌片部17aで受ける。しかしこの
抜は止め舌片部17Bの小さな面積ではベアリング抜は
荷重に対する高い抵抗力が得られない欠点がある。
問題点を解決するための手段
(1) ベアリング6は、
イ、略カップ状とし、
ロ、開口部8と、開口部8から上方外周に向かって拡径
するフレアー部11と、 ハ、開口部8から、フレアー部11とは逆方向に向かっ
て拡径すると共に漸次肉厚となる環状テーパ部18を形
成する。
するフレアー部11と、 ハ、開口部8から、フレアー部11とは逆方向に向かっ
て拡径すると共に漸次肉厚となる環状テーパ部18を形
成する。
(2) ソケットは、
イ2円筒部16を有し、
口、内周がベアリング6の環状テーパ部外面14に略沿
って密接すると共に球状頭部4の接線方向に傾斜して伸
びるかしめ部17を円筒部16の一端に有し、 ハ、かしめ部内周端20を、ベアリング6のフレアー部
外周端12より小径にし、 二、かしめ部内周端20を、ベアリング6の開口部外周
10付近まで伸ばす。
って密接すると共に球状頭部4の接線方向に傾斜して伸
びるかしめ部17を円筒部16の一端に有し、 ハ、かしめ部内周端20を、ベアリング6のフレアー部
外周端12より小径にし、 二、かしめ部内周端20を、ベアリング6の開口部外周
10付近まで伸ばす。
作 用
■ ソケットのかしめ部は球状頭部の接線方向に傾斜し
て伸びて≠るため、 イ、ベアリングを軸線直角方向から押える面積が大きく
なる。
て伸びて≠るため、 イ、ベアリングを軸線直角方向から押える面積が大きく
なる。
口、かしめ部の内径方向への延出が大きく成シ、球状頭
部にかぶさるソケットボリュームが多くなる。
部にかぶさるソケットボリュームが多くなる。
ハ、ボールジヨイント組立ての際、かしめ部をベアリン
グの環状テーパ部に沿わせてかしめ変形させるのが容易
である。
グの環状テーパ部に沿わせてかしめ変形させるのが容易
である。
■ ポールスタッドに引き抜き方向の荷重が働いた際、
ベアリングの環状テーパ部におφて、樹脂が反スタッド
方向に戻ろうとする楔作用が発生する。
ベアリングの環状テーパ部におφて、樹脂が反スタッド
方向に戻ろうとする楔作用が発生する。
実 施 例
以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
。
。
第1図は本発明の実施例によるボールジヨイント1を表
わしている。図において、2社柄8と球状頭部4とよ構
成るポールスタッド、6はベアリング、15はソケット
、22はブーツである。
わしている。図において、2社柄8と球状頭部4とよ構
成るポールスタッド、6はベアリング、15はソケット
、22はブーツである。
ベアリング6は合成樹脂よυ成る略カップ状であシ、ポ
ールスタッド20球状頭部4を摺動自在に抱持する。こ
のベアリング6は、ポールスタッド2の柄を突出させる
開口部8と、その開口部8から上方すなわちポールスタ
ッド2の柄3方向に自力1って拡径する断面円弧状のフ
レアー部11とを有する。このフレアー部11と、後述
のソケット15のかしめ部17との間にできる環状の隙
間をブーツ固定溝21として利用し、ブーツ22の小開
口部24を装着するので、ブーツ固定用の溝を別塗設け
る必要がない。
ールスタッド20球状頭部4を摺動自在に抱持する。こ
のベアリング6は、ポールスタッド2の柄を突出させる
開口部8と、その開口部8から上方すなわちポールスタ
ッド2の柄3方向に自力1って拡径する断面円弧状のフ
レアー部11とを有する。このフレアー部11と、後述
のソケット15のかしめ部17との間にできる環状の隙
間をブーツ固定溝21として利用し、ブーツ22の小開
口部24を装着するので、ブーツ固定用の溝を別塗設け
る必要がない。
また、ベアリング6には開口部8から、フレアー部11
とは逆方向に向かって拡径すると共に漸次肉厚となる環
状テーパ部13が形成されている。
とは逆方向に向かって拡径すると共に漸次肉厚となる環
状テーパ部13が形成されている。
ポールスタッドに引き抜き方向の荷重が働いた際、この
環状テーパ部において、ベアリング樹脂が反スタッド方
向に戻ろうとする楔作用が発生し、ベアリング樹脂の変
形が抑制される。
環状テーパ部において、ベアリング樹脂が反スタッド方
向に戻ろうとする楔作用が発生し、ベアリング樹脂の変
形が抑制される。
ソケット15は円筒部16を有する円筒形状で □あ
シ、そのスタッド側先端をベアリング6の環状テーパ部
外面14に略密接させてホしめたかしめ部17を有する
。このかしめ部17は、球状頭部4と柄3との交点付近
の球状頭部4接線方向に傾斜している。ホしめ部内周端
20は、ベアリング6のフレアー部外周端12より小径
であり、ベアリング6の開口部外周10付近まで伸びて
いる。
シ、そのスタッド側先端をベアリング6の環状テーパ部
外面14に略密接させてホしめたかしめ部17を有する
。このかしめ部17は、球状頭部4と柄3との交点付近
の球状頭部4接線方向に傾斜している。ホしめ部内周端
20は、ベアリング6のフレアー部外周端12より小径
であり、ベアリング6の開口部外周10付近まで伸びて
いる。
従って、ベアリング6を軸線直角方向から押さえる面積
すなわちホしめ部内面18の面積が大きくなると共に、
かしめ部17の内径方向への延出が大きく成シ、球状頭
部4に小ぶさるソケットボリュームが多くなるため、ベ
アリング6の耐引キ抜き荷重を大巾に高めることができ
る。
すなわちホしめ部内面18の面積が大きくなると共に、
かしめ部17の内径方向への延出が大きく成シ、球状頭
部4に小ぶさるソケットボリュームが多くなるため、ベ
アリング6の耐引キ抜き荷重を大巾に高めることができ
る。
また、ソナット15のかしめ前の形状を第2図において
二点鎖線で示す如く、肩部117が形成されていること
により、かしめ部17を、容易にベアリング6の環状テ
ーパ部外面14に密接させてかしめ変形させることがで
きる。
二点鎖線で示す如く、肩部117が形成されていること
により、かしめ部17を、容易にベアリング6の環状テ
ーパ部外面14に密接させてかしめ変形させることがで
きる。
効 果
以上のように本発明によれば、ソ+ツ)のかしめ部は球
状頭部の接線方向に傾斜して伸びているため、ベアリン
グを軸線直角方向から押さえる面積とかしめ部の内径方
向への延出とが大きく成シ、ポールジ−インド組立ての
際、かしめ部をベアリングの環状テーパ部に沿わせてか
しめ変形させるのが容易であるので、この種の、ベアリ
ングにブーツを装着する形式のボールジヨイントにおけ
るベアリングの耐引き抜き荷重をその組立性を阻害する
ことなく、大巾に高めることができる。また、ポールス
タッドに引き抜き方向の荷重が働いた際、ベアリングの
環状テーパ部において、樹脂が反スタッド方向に戻ろう
とする楔作用が発生するので、ベアリングの開口部変形
が抑制され、ベアリング開口からのポールスタッド抜は
荷重を大巾に高めることができる。
状頭部の接線方向に傾斜して伸びているため、ベアリン
グを軸線直角方向から押さえる面積とかしめ部の内径方
向への延出とが大きく成シ、ポールジ−インド組立ての
際、かしめ部をベアリングの環状テーパ部に沿わせてか
しめ変形させるのが容易であるので、この種の、ベアリ
ングにブーツを装着する形式のボールジヨイントにおけ
るベアリングの耐引き抜き荷重をその組立性を阻害する
ことなく、大巾に高めることができる。また、ポールス
タッドに引き抜き方向の荷重が働いた際、ベアリングの
環状テーパ部において、樹脂が反スタッド方向に戻ろう
とする楔作用が発生するので、ベアリングの開口部変形
が抑制され、ベアリング開口からのポールスタッド抜は
荷重を大巾に高めることができる。
第1図は本発明の実施例によるボールジヨイントを表わ
す断面平面図。第2図は第1図のボールジヨイントのか
しめ前の状態を表わす説明図。第8図は従来のボールジ
ヨイントを表わす断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ボールジヨイント。 2・・−・・ポ
ールスタッド。 4・・−・・球状頭部。 6・・〜・・ベアリング
。 8・・−・・開 口 部。 10・・・・・・開口部
外周。 11・・・・・・フレアー部。 12・・・・・・
フレアー部外周端。 13・・・・・・環状テーパ部。 14・・・・・
・環状テーパ部外面。 15・・・・・・ソ ケ ッ ト。 16・・・
・・・円 筒部。 17・・−・・か しめ 部。 20・・・・・・
ホしめ部内周端。
す断面平面図。第2図は第1図のボールジヨイントのか
しめ前の状態を表わす説明図。第8図は従来のボールジ
ヨイントを表わす断面平面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ボールジヨイント。 2・・−・・ポ
ールスタッド。 4・・−・・球状頭部。 6・・〜・・ベアリング
。 8・・−・・開 口 部。 10・・・・・・開口部
外周。 11・・・・・・フレアー部。 12・・・・・・
フレアー部外周端。 13・・・・・・環状テーパ部。 14・・・・・
・環状テーパ部外面。 15・・・・・・ソ ケ ッ ト。 16・・・
・・・円 筒部。 17・・−・・か しめ 部。 20・・・・・・
ホしめ部内周端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一端に球状頭部4を有する柄付きボールスタッド2の該
球状頭部4を樹脂製ベアリング6により摺動自在に包持
したボールジョイント1において、(1)前記ベアリン
グ6は、 イ、略カップ状であり ロ、開口部8と、該開口部8から上方外周に向かって拡
径するフレアー部11と、 ハ、前記開口部8から、前記フレアー部11とは逆方向
に向かって拡径すると共に漸次肉厚となる環状テーパ部
13を有する、 (2)ソケット15は、 イ、円筒部16を有し、 ロ、内周が前記ベアリング6の環状テーパ部外面14に
略沿って密接すると共に前記球状頭部4の接線方向に傾
斜して伸びるかしめ部17を前記円筒部16の一端に有
し、 ハ、かしめ部内周端20が、前記ベアリング6のフレア
ー部外周端12より小径であり、ニ、前記かしめ部内周
端20が、前記ベアリング6の開口部外周10付近まで
伸びている ことを特徴とするボールジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27910486A JPS63130911A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | ボ−ルジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27910486A JPS63130911A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | ボ−ルジヨイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63130911A true JPS63130911A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17606471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27910486A Pending JPS63130911A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | ボ−ルジヨイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63130911A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312013U (ja) * | 1989-06-15 | 1991-02-07 | ||
US5092703A (en) * | 1989-03-22 | 1992-03-03 | Yorozu Manufacturing Corporation | Ball joint and method of manufacturing the same |
JPH04258520A (ja) * | 1990-10-13 | 1992-09-14 | Trw Ehrenreich Gmbh & Co Kg | 玉継手 |
JPH0522831U (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-26 | 株式会社リズム | ボールジヨイント |
KR20150021086A (ko) * | 2012-06-16 | 2015-02-27 | 키커트 악티엔게젤샤프트 | 록킹 시스템의 구동 요소를 위한 결합 포인트로서의 볼-소켓 조인트 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP27910486A patent/JPS63130911A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5092703A (en) * | 1989-03-22 | 1992-03-03 | Yorozu Manufacturing Corporation | Ball joint and method of manufacturing the same |
JPH0312013U (ja) * | 1989-06-15 | 1991-02-07 | ||
JPH04258520A (ja) * | 1990-10-13 | 1992-09-14 | Trw Ehrenreich Gmbh & Co Kg | 玉継手 |
JPH0522831U (ja) * | 1991-09-03 | 1993-03-26 | 株式会社リズム | ボールジヨイント |
KR20150021086A (ko) * | 2012-06-16 | 2015-02-27 | 키커트 악티엔게젤샤프트 | 록킹 시스템의 구동 요소를 위한 결합 포인트로서의 볼-소켓 조인트 |
JP2015521718A (ja) * | 2012-06-16 | 2015-07-30 | キーケルト アクツィーエンゲゼルシャフト | ロックシステムにおける駆動要素の係合点としてのボールソケットジョイント |
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