JPS63130880A - 鍵管理設備 - Google Patents
鍵管理設備Info
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- JPS63130880A JPS63130880A JP27699286A JP27699286A JPS63130880A JP S63130880 A JPS63130880 A JP S63130880A JP 27699286 A JP27699286 A JP 27699286A JP 27699286 A JP27699286 A JP 27699286A JP S63130880 A JPS63130880 A JP S63130880A
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 6
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば、各種のテナントが入居している賃貸
ビルで代表されるように、テナント毎に区画されたゾー
ンそれぞれに対して錠を設けてある建物において、前記
錠それぞれに対する鍵を管理する場合等に設けられてい
る鍵管理設備で、詳しくは、複数の錠それぞれに対する
鍵を、それら鍵それぞれに対応した取出情報が入力され
たときにのみ鍵の取出しを許容するように収納保管する
保管部を設けてある鍵管理設備に関する。
ビルで代表されるように、テナント毎に区画されたゾー
ンそれぞれに対して錠を設けてある建物において、前記
錠それぞれに対する鍵を管理する場合等に設けられてい
る鍵管理設備で、詳しくは、複数の錠それぞれに対する
鍵を、それら鍵それぞれに対応した取出情報が入力され
たときにのみ鍵の取出しを許容するように収納保管する
保管部を設けてある鍵管理設備に関する。
従来のこの種の鍵管理設備は、前記の保管部を設け、も
って、施錠した退室者が鍵を保管部に収納し、入室者が
テンキー等で取出情報を入力して保管部から取出し解錠
するような形態で運用されるものであった。
って、施錠した退室者が鍵を保管部に収納し、入室者が
テンキー等で取出情報を入力して保管部から取出し解錠
するような形態で運用されるものであった。
しかし、前記従来の鍵管理設備によるときは、管理人と
の間での鍵のやりとりがないため、管理人から入室者へ
の鍵の渡し間違いがなくて、誤って錠が解錠されること
を確実に防止できるものの、保管部が開放されているた
め、管理人だけでなく誰にでも保管部での鍵の収納状況
が公開されてしまい、防犯面で不安が残るものであった
。
の間での鍵のやりとりがないため、管理人から入室者へ
の鍵の渡し間違いがなくて、誤って錠が解錠されること
を確実に防止できるものの、保管部が開放されているた
め、管理人だけでなく誰にでも保管部での鍵の収納状況
が公開されてしまい、防犯面で不安が残るものであった
。
本発明の目的は、防犯機能を強化する点にある。
本発明による鍵管理設備の特徴構成は、前記錠それぞれ
の施錠・解錠を検出する施錠検出手段と、前記鍵それぞ
れの保管部での存在・不在を検出する鍵検出手段と、前
記保管部に対する鍵取出経路を開閉する自動扉とを設け
、かつ、前記取出情報と前記鍵検出手段の出力情報とに
基づいて、取出情報に対応する鍵の存在が鍵検出手段で
検出されたときには開情報を、不在が検出されたときに
は開情報を前記自動扉に出力する扉開閉制御手段を設け
てある点にある。そして、それによる作用・効果は次の
通りである。
の施錠・解錠を検出する施錠検出手段と、前記鍵それぞ
れの保管部での存在・不在を検出する鍵検出手段と、前
記保管部に対する鍵取出経路を開閉する自動扉とを設け
、かつ、前記取出情報と前記鍵検出手段の出力情報とに
基づいて、取出情報に対応する鍵の存在が鍵検出手段で
検出されたときには開情報を、不在が検出されたときに
は開情報を前記自動扉に出力する扉開閉制御手段を設け
てある点にある。そして、それによる作用・効果は次の
通りである。
鍵が保管部に不在ということは、既に先入学者によって
保管部から鍵が持出され、その鍵に対応する錠が解錠さ
れており、入室に際して鍵が不要であるということであ
る。そして、本発明によれば、取出情報が入力されても
、その取出情報に対応する鍵が既に保管部から持出され
てその存在が鍵検出手段で検出されていなければ、扉開
閉制御手段による自動扉の開放を阻止して、保管部に対
する不要な操作を防止し、保管部に取出すべき鍵が存在
するときのみ、自動扉を開放するのである。
保管部から鍵が持出され、その鍵に対応する錠が解錠さ
れており、入室に際して鍵が不要であるということであ
る。そして、本発明によれば、取出情報が入力されても
、その取出情報に対応する鍵が既に保管部から持出され
てその存在が鍵検出手段で検出されていなければ、扉開
閉制御手段による自動扉の開放を阻止して、保管部に対
する不要な操作を防止し、保管部に取出すべき鍵が存在
するときのみ、自動扉を開放するのである。
したがって、本発明によれば、保管部に取出すべき鍵が
存在しないときの不必要な保管部の開放をなくして、保
管部での鍵収納状況の機密性を向上して、防犯機能の強
化を図り得たのである。
存在しないときの不必要な保管部の開放をなくして、保
管部での鍵収納状況の機密性を向上して、防犯機能の強
化を図り得たのである。
次に本発明の実施例を示す。
第2図に示すように、建物1階の共用廊下(A)の脇に
、保管室(1)およびこの保管室(1)に対する入口通
路(2)と出口通路(3)を門人形成し、これらの奥部
に管理室(4)を形成しである建物の鍵管理設備であっ
て、前記保管室(1)内に保管部(5)が設けられてい
るとともに、施錠検出手段(6)と、鍵検出手段(7)
と、異常検出手段(8)と、運転停止情報出力手段(9
)と、扉開閉制御手段(10)とが設けられている。
、保管室(1)およびこの保管室(1)に対する入口通
路(2)と出口通路(3)を門人形成し、これらの奥部
に管理室(4)を形成しである建物の鍵管理設備であっ
て、前記保管室(1)内に保管部(5)が設けられてい
るとともに、施錠検出手段(6)と、鍵検出手段(7)
と、異常検出手段(8)と、運転停止情報出力手段(9
)と、扉開閉制御手段(10)とが設けられている。
前記保管室(1)には、保管室(1)の保管部(5)周
りを撮影するTVカメラ(11)が設けられており、か
つ、保管室(1)の入口には入室用自動ドア(12)が
、出口には出口用自動ドア(13)が設けられている。
りを撮影するTVカメラ(11)が設けられており、か
つ、保管室(1)の入口には入室用自動ドア(12)が
、出口には出口用自動ドア(13)が設けられている。
前記入口通路(2)の入口および出口通路(3)の出口
には、それぞれ、通路側から施錠・解錠できるドア(1
4) 、 (15)が設けられている。
には、それぞれ、通路側から施錠・解錠できるドア(1
4) 、 (15)が設けられている。
前記保管室(1)、入口通路(2)、出口通路(3)の
3者と前記管理室(4)との隔壁(−〇は、透明ガラス
から構成されており、前記隔壁(W+)には、管理室(
4)と保管室(1)との間で往来するためのドア(16
)が設けられている。
3者と前記管理室(4)との隔壁(−〇は、透明ガラス
から構成されており、前記隔壁(W+)には、管理室(
4)と保管室(1)との間で往来するためのドア(16
)が設けられている。
前記管理室(4)には、前記TVカメラ(11)からの
情報を映像化するTVモニタ(17)と、サービス設備
(B)に対するコントローラ(18)と、監視装置(1
9)とが設けられている。
情報を映像化するTVモニタ(17)と、サービス設備
(B)に対するコントローラ(18)と、監視装置(1
9)とが設けられている。
前記サービス設備(B)には、各室(C)個々に対する
空調や照明等の個別サービス設備と、共用廊下や共同ト
イレに対する共用の空調、照明とエレベータ等の公共サ
ービス設備とがある。
空調や照明等の個別サービス設備と、共用廊下や共同ト
イレに対する共用の空調、照明とエレベータ等の公共サ
ービス設備とがある。
前記監視装置(19)は、ディスプレイ(19A)と警
報装置(19B)を備えている。
報装置(19B)を備えている。
前記保管部(1)は、建物内の各室の錠(a)それぞれ
に対する鍵(b)を一括して収納保管するものであって
、前記保管室(1)の共用通路(A)との隔壁(−2)
に沿わせてポスト(5A)を設置し、このポスト(5A
)に、第3図に示すように、鍵(b)それぞれを各別に
保管する鍵保管機(5B)を取付けて、構成されている
。
に対する鍵(b)を一括して収納保管するものであって
、前記保管室(1)の共用通路(A)との隔壁(−2)
に沿わせてポスト(5A)を設置し、このポスト(5A
)に、第3図に示すように、鍵(b)それぞれを各別に
保管する鍵保管機(5B)を取付けて、構成されている
。
前記鍵保管機(5B)は、第4図、第5図に示すように
、対応する鍵(b)のみを差込ませ、かつ、その差込み
状態での回動によりその鍵(b)を抜止め保持するシリ
ンダ錠(5a)と、前記鍵(b)が差込み状態で抜止め
位置に回動操作されたとき、前記シリンダ錠(5a)の
うち鍵(b) と一体に回動するアーム部(5b)に押
圧されてONする鍵ロック検出用のリミットスイッチ(
LSI)と、前記アーム部(5b)、つまり、鍵(b)
の引抜位置への回動を当接により阻止するロック片(5
c)を作動させるソレノイド(5d)と、発光ダイオー
ド(5e)とを設け、前記ソレノイド(5d)および発
光ダイオード(5e)を制御する制御手段(5f)を設
けて構成されている。
、対応する鍵(b)のみを差込ませ、かつ、その差込み
状態での回動によりその鍵(b)を抜止め保持するシリ
ンダ錠(5a)と、前記鍵(b)が差込み状態で抜止め
位置に回動操作されたとき、前記シリンダ錠(5a)の
うち鍵(b) と一体に回動するアーム部(5b)に押
圧されてONする鍵ロック検出用のリミットスイッチ(
LSI)と、前記アーム部(5b)、つまり、鍵(b)
の引抜位置への回動を当接により阻止するロック片(5
c)を作動させるソレノイド(5d)と、発光ダイオー
ド(5e)とを設け、前記ソレノイド(5d)および発
光ダイオード(5e)を制御する制御手段(5f)を設
けて構成されている。
前記制御手段(5f)は、入出力部(20)からの収納
情報の入力により、鍵(b)の収納位置を示すべく発光
ダイオード(5e)を点滅させ、前記リミットスイッチ
(t、S、)のONにより、前記ロック片(5c)が回
動許容位置から回動阻止位置に移動するようにソレノイ
ド(5d)を作動させるとともに、ロックの確認用とし
て発光ダイオード(5e)の点滅を停止させ、入出力部
(20)からの取出情報の入力により、前記ロック片(
5C)が回動阻止位置から回動許容位置に移動するよう
にソレノイド(5d)を作動させるとともに、取出すべ
き鍵(b)を示すべく発光ダイオード(5e)を点滅さ
せるものである。なお、図示はしないが、前記発光ダイ
オード(5e)の点滅時にはブザーが作動するようにな
っている。
情報の入力により、鍵(b)の収納位置を示すべく発光
ダイオード(5e)を点滅させ、前記リミットスイッチ
(t、S、)のONにより、前記ロック片(5c)が回
動許容位置から回動阻止位置に移動するようにソレノイ
ド(5d)を作動させるとともに、ロックの確認用とし
て発光ダイオード(5e)の点滅を停止させ、入出力部
(20)からの取出情報の入力により、前記ロック片(
5C)が回動阻止位置から回動許容位置に移動するよう
にソレノイド(5d)を作動させるとともに、取出すべ
き鍵(b)を示すべく発光ダイオード(5e)を点滅さ
せるものである。なお、図示はしないが、前記発光ダイ
オード(5e)の点滅時にはブザーが作動するようにな
っている。
前記入出力部(20)は、前記入口通路(2)の入室用
自動ドア(12)の脇に設けられており、第6図に示す
ように、情報入力用のキーボード(20A)と、このキ
ーボード(20A)による入力数字を表示する入力確認
表示部(20B)と、各種のメツセージを表示するメツ
セージ表示部(20C) と、メツセージを音声で伝え
るスピーカー(200)とを有する。
自動ドア(12)の脇に設けられており、第6図に示す
ように、情報入力用のキーボード(20A)と、このキ
ーボード(20A)による入力数字を表示する入力確認
表示部(20B)と、各種のメツセージを表示するメツ
セージ表示部(20C) と、メツセージを音声で伝え
るスピーカー(200)とを有する。
前記キーボード(2OA)は、鍵番号、暗証番号を入力
するためのテンキー(20a)、収納80(20b)、
取出釦(20c)、確認釦(20d)、訂正釦(20e
)を備えている。そして、鍵(b)を保管部(5)に収
納する場合には、収納釦(20b)を押し、テンキー(
20a)で鍵番号を入力し、確認後、確認釦(20d)
を押すことで収納情報を入力し、鍵(b)を保管部(5
)から取出す場合には、前記収納の場合における収納釦
(20b)に代えて取出釦(20c)を押し、鍵番号に
代えて暗証番号をテンキー(20a)で入力することで
取出情報を入力するのである。
するためのテンキー(20a)、収納80(20b)、
取出釦(20c)、確認釦(20d)、訂正釦(20e
)を備えている。そして、鍵(b)を保管部(5)に収
納する場合には、収納釦(20b)を押し、テンキー(
20a)で鍵番号を入力し、確認後、確認釦(20d)
を押すことで収納情報を入力し、鍵(b)を保管部(5
)から取出す場合には、前記収納の場合における収納釦
(20b)に代えて取出釦(20c)を押し、鍵番号に
代えて暗証番号をテンキー(20a)で入力することで
取出情報を入力するのである。
前記メツセージ表示部(20G)で表示されるメツセー
ジ例を示すと、 A:収納または取出の釦を押して下さいB:鍵番号と確
認釦を押して下さい C:暗証番号と確認釦を押して下さい D:番号間違いです E:保管室にお入り下さい F:お部屋の鍵を確認して下さい G:お部屋へどうぞ H:しばらくお待ち下さい I:管理人に連絡しています があり、メツセージ表示部(20C)は、それらA〜■
のメソセージが書かれたプレー1− (2Of)を背後
から照明することにより、メツセージを表示するもので
ある。
ジ例を示すと、 A:収納または取出の釦を押して下さいB:鍵番号と確
認釦を押して下さい C:暗証番号と確認釦を押して下さい D:番号間違いです E:保管室にお入り下さい F:お部屋の鍵を確認して下さい G:お部屋へどうぞ H:しばらくお待ち下さい I:管理人に連絡しています があり、メツセージ表示部(20C)は、それらA〜■
のメソセージが書かれたプレー1− (2Of)を背後
から照明することにより、メツセージを表示するもので
ある。
前記施錠検出手段(6)は、各錠(a)の施錠・解錠を
検出する手段であって、第7図に示すように、前記錠(
a)におけるストライク(al)が施錠位置に位置した
とき、このストライク(a、)に押圧されて可逆的にO
Nするリミットスイッチ(LSz)から構成されて、O
Nにより施錠情報を、OFFにより解錠情報を出力する
ものである。
検出する手段であって、第7図に示すように、前記錠(
a)におけるストライク(al)が施錠位置に位置した
とき、このストライク(a、)に押圧されて可逆的にO
Nするリミットスイッチ(LSz)から構成されて、O
Nにより施錠情報を、OFFにより解錠情報を出力する
ものである。
前記鍵検出手段(7)は、前記遊係管m (5B)にお
けるリミットスイッチ(LSI)から構成され、ONに
より存在情報を、OFFにより不在情報を出力するもの
である。つまり、この鍵検出手段(7)は、保管部(5
)における各社(b)の存在・不在を検出する手段であ
る。
けるリミットスイッチ(LSI)から構成され、ONに
より存在情報を、OFFにより不在情報を出力するもの
である。つまり、この鍵検出手段(7)は、保管部(5
)における各社(b)の存在・不在を検出する手段であ
る。
前記異常検出手段(8)は、第1図に示すように、前記
施錠検出リミットスイッチ(LSz)および鍵検出リミ
ットスイッチ(LSt)からの出力情報に基づいて、異
常情報、不在情報、移動情報、存在情報を前記監視装置
(19)に出力するものである。
施錠検出リミットスイッチ(LSz)および鍵検出リミ
ットスイッチ(LSt)からの出力情報に基づいて、異
常情報、不在情報、移動情報、存在情報を前記監視装置
(19)に出力するものである。
具体的には、
(i) 錠(a)が施錠されており、かつ、その錠(
a)に対する鍵(b)が保管部(5)に存在しているこ
とは、錠(a)に対する室(C)に入居者が不在である
ことを示し、 (ii) 錠(a)が施錠されており、かつ、その錠
(a)に対するI!(b)が保管部(5)に不在してい
ることは、施錠した退室者が鍵(b)を持って建物内を
保管部(5)に向かって移動中か、あるいは、保管部(
5)から鍵(b)を取出した入室者が室(C)に向かっ
て移動中であることを示し、6Iθ 錠(a)が解錠
されており、かつ、その錠(a)に対する鍵(b)が保
管部(5)に存在していることは、退室者が施錠を忘れ
たか、あるいは、施錠後において第3者により合鍵等で
不当で解錠されたといった異常事態を示し、 Gv) 錠(a)が解錠されており、かつ、その錠(
a)に対するtl(b)が保管部(5)に不在している
ことは、室(C)に入居者が存在していることを示す ことに基づいて、次表のように各情報を出力するのであ
る。
a)に対する鍵(b)が保管部(5)に存在しているこ
とは、錠(a)に対する室(C)に入居者が不在である
ことを示し、 (ii) 錠(a)が施錠されており、かつ、その錠
(a)に対するI!(b)が保管部(5)に不在してい
ることは、施錠した退室者が鍵(b)を持って建物内を
保管部(5)に向かって移動中か、あるいは、保管部(
5)から鍵(b)を取出した入室者が室(C)に向かっ
て移動中であることを示し、6Iθ 錠(a)が解錠
されており、かつ、その錠(a)に対する鍵(b)が保
管部(5)に存在していることは、退室者が施錠を忘れ
たか、あるいは、施錠後において第3者により合鍵等で
不当で解錠されたといった異常事態を示し、 Gv) 錠(a)が解錠されており、かつ、その錠(
a)に対するtl(b)が保管部(5)に不在している
ことは、室(C)に入居者が存在していることを示す ことに基づいて、次表のように各情報を出力するのであ
る。
表
前記運転停止情報出力手段(9)は、入居者が不在であ
ればその入居者不在の室(C)に対する個別サービスは
不要であり、また、建物の各階において、その階の全て
の室(C)の入居者が不在であればその階における共用
廊下や共同トイレの照明、その階でのエベレータの停止
等の公共サービスが不要であることに着目して、前記施
錠検出リミットスイッチ(LS、)および鍵検出リミッ
トスイッチ(LS + )がともにONのとき、その室
(C)に対するサービス設備(B)の運転を停止するた
めの停止情報を監視装置(19)に出力するものである
。
ればその入居者不在の室(C)に対する個別サービスは
不要であり、また、建物の各階において、その階の全て
の室(C)の入居者が不在であればその階における共用
廊下や共同トイレの照明、その階でのエベレータの停止
等の公共サービスが不要であることに着目して、前記施
錠検出リミットスイッチ(LS、)および鍵検出リミッ
トスイッチ(LS + )がともにONのとき、その室
(C)に対するサービス設備(B)の運転を停止するた
めの停止情報を監視装置(19)に出力するものである
。
前記扉開閉制御手段(10)は、前記保管室(1)の入
室用自動ドア(12)を、前記保管部(5)に対する鍵
取出経路を開閉する自動扉(21)として、前記入出力
部(20)、鍵検出手段(7)、施錠検出手段(6)の
出力情報に基づいて前記入室用自動ドア(12)および
入出力部(20)のメツセージ表示部(20G)、スピ
ーカ(200)を制御するものである。
室用自動ドア(12)を、前記保管部(5)に対する鍵
取出経路を開閉する自動扉(21)として、前記入出力
部(20)、鍵検出手段(7)、施錠検出手段(6)の
出力情報に基づいて前記入室用自動ドア(12)および
入出力部(20)のメツセージ表示部(20G)、スピ
ーカ(200)を制御するものである。
その制御を第8図に基づいて具体的に説明する。
初期設定を行ったのち<Ill> 、Aのメッセ・−ジ
を表示する<#2〉。
を表示する<#2〉。
収納釦(20b)または取出釦(20c)が押されると
り113)、収納かどうか判断する(#4〉。
り113)、収納かどうか判断する(#4〉。
収納の場合、Bのメツセージを表示しく#5〉、鍵番号
(収納情報)が入力されたならば〈#6〉、それが正し
いかどうか判断する〈#7〉。
(収納情報)が入力されたならば〈#6〉、それが正し
いかどうか判断する〈#7〉。
正しい場合、収納すべき鍵(b)に対応する錠(a)の
施錠が施錠検出手段(6)で検出されているかどうか、
つまり、施錠検出リミットスイッチ(LSz)のON・
OFFを判断するり#8〉。
施錠が施錠検出手段(6)で検出されているかどうか、
つまり、施錠検出リミットスイッチ(LSz)のON・
OFFを判断するり#8〉。
施錠(ON)の場合、Eのメソセージを表示したのち<
119> 、入室用自動ドア(12)に開情報を出力し
く#10> 、解錠の場合、Fのメツセージを表示する
<1111>。
119> 、入室用自動ドア(12)に開情報を出力し
く#10> 、解錠の場合、Fのメツセージを表示する
<1111>。
前記<#4)での判断が収納でない、つまり、取出の場
合、Cのメソセージを表示しく#12)、暗証番号(取
出情報)が入力されたならば<1113> 、それが正
しいかどうか判断する(1114> 。
合、Cのメソセージを表示しく#12)、暗証番号(取
出情報)が入力されたならば<1113> 、それが正
しいかどうか判断する(1114> 。
正しい場合、取出すべき鍵(b’)が錠検出手段(7)
で検出されているかどうか、つまり、鍵検出スイッチ(
LS I )のON・OFFを判断する<[5> 。
で検出されているかどうか、つまり、鍵検出スイッチ(
LS I )のON・OFFを判断する<[5> 。
存在(ON)の場合、前記<#9〉に行き、不在(OF
F)の場合、Gのメソセージを表示する(#16)。
F)の場合、Gのメソセージを表示する(#16)。
また、前記(#7)および(#14>の判断で正しくな
い場合、Dのメツセージを表示したのち<jtl?>
、n=n + lを行い<#18> 、n≧k(kは定
数)を判断しく#19> 、n≧にの場合、■のメツセ
ージを表示したのち(#20> 、管理人に連絡しく1
21> 、n≧にでない場合、前記<#3〉 に戻る。
い場合、Dのメツセージを表示したのち<jtl?>
、n=n + lを行い<#18> 、n≧k(kは定
数)を判断しく#19> 、n≧にの場合、■のメツセ
ージを表示したのち(#20> 、管理人に連絡しく1
21> 、n≧にでない場合、前記<#3〉 に戻る。
要するに、扉開閉制御手段(10)は、入出力部(20
)に取出情報が入力されたときに、その取出情報に対応
する鍵(b)の保管部(5)での存在が鍵検出手段(7
)で検出されている、つまり、取出すべき鍵(b)が保
管部(5)に収納保管されている場合と、入出力部(2
0)に収納情報が入力されたときに、その収納情報に対
応する鍵(b)と対の関係にある錠(a)の施錠が施錠
検出手段(6)で検出されている、つまり、収納すべき
1t(b)で錠(a)が施錠されている場合とにおいて
のみ、入室用自動ドア(12)を開動させ、他の場合は
、取出情報、収納情報が入力されも、入室用自動ドア(
12)を開動させないように構成されている。
)に取出情報が入力されたときに、その取出情報に対応
する鍵(b)の保管部(5)での存在が鍵検出手段(7
)で検出されている、つまり、取出すべき鍵(b)が保
管部(5)に収納保管されている場合と、入出力部(2
0)に収納情報が入力されたときに、その収納情報に対
応する鍵(b)と対の関係にある錠(a)の施錠が施錠
検出手段(6)で検出されている、つまり、収納すべき
1t(b)で錠(a)が施錠されている場合とにおいて
のみ、入室用自動ドア(12)を開動させ、他の場合は
、取出情報、収納情報が入力されも、入室用自動ドア(
12)を開動させないように構成されている。
そして、前記異常検出手段(8)、運転停止情報検出手
段(9)、扉開閉制御手段(10)、制御手段(5r)
は、コンピュータ(22)に組込まれている。
段(9)、扉開閉制御手段(10)、制御手段(5r)
は、コンピュータ(22)に組込まれている。
以下、本発明の別実施例を示す。
[1]上記実施例では、施錠検出手段(6)、鍵検出手
段(7)として、リミ・ハトスイッチ、つまり、接触式
のセンサを示したが、雨検出手段(6) 、 (7)は
、近接スイッチ、光電式スイッチ等の無接触センサから
構成しても良い。
段(7)として、リミ・ハトスイッチ、つまり、接触式
のセンサを示したが、雨検出手段(6) 、 (7)は
、近接スイッチ、光電式スイッチ等の無接触センサから
構成しても良い。
[2]上記実施例では、保管部(5)として、シリンダ
錠(5B)によって、取出情報がないかぎり鍵(b)を
取出不能に収納保管するものを示したが、保管部(5)
としては、鍵(b)それぞれを各別に収納する扉付きの
ボックスを設け、このボックスの扉を取出情報によって
開動させるようにして、鍵(b)を保管するものであっ
ても良い。
錠(5B)によって、取出情報がないかぎり鍵(b)を
取出不能に収納保管するものを示したが、保管部(5)
としては、鍵(b)それぞれを各別に収納する扉付きの
ボックスを設け、このボックスの扉を取出情報によって
開動させるようにして、鍵(b)を保管するものであっ
ても良い。
[3コ上記実施例では、建物内の鍵(b)の全てを1つ
、の保管部(5)で収納保管するように構成したが、各
階毎に分けて鍵(b)を収納保管するようにしても良い
。この場合、保管部(5)を各階に設けても良いが、建
物に対する出入口近くに、保管部(5)それぞれに対応
して上記実施例と同様な保管、室(1)を設けて、保管
室(1)に保管部(5)を配置することが、管理面で望
ましい。
、の保管部(5)で収納保管するように構成したが、各
階毎に分けて鍵(b)を収納保管するようにしても良い
。この場合、保管部(5)を各階に設けても良いが、建
物に対する出入口近くに、保管部(5)それぞれに対応
して上記実施例と同様な保管、室(1)を設けて、保管
室(1)に保管部(5)を配置することが、管理面で望
ましい。
[4コ上記実施例では、建物での鍵管理設備を示したが
、本発明は、多数の客室を有する船舶での鍵管理にも適
用できる。また、鍵管理対象となる建物としては、各種
テナントが入居している賃貸ビルやホテル等を挙げるこ
とができる。
、本発明は、多数の客室を有する船舶での鍵管理にも適
用できる。また、鍵管理対象となる建物としては、各種
テナントが入居している賃貸ビルやホテル等を挙げるこ
とができる。
[5コ上記実施例では、取出情報、入力情報を入力する
ための手段として、キーボード(20A)を用いたが、
磁気カード、ICカード、音声、指紋等の1つまたは組
合せで入力するようにしても良い。
ための手段として、キーボード(20A)を用いたが、
磁気カード、ICカード、音声、指紋等の1つまたは組
合せで入力するようにしても良い。
[6]上記実施例では、自動m (21)として、保管
室(1)の入室用自動ドア(12)を示したが、自動扉
(21)としては、前述側実施例[2]におけるボック
スの扉であっても良い。要するに、自動扉(21)とし
ては、it (b)の第3者による不容易な取出しを阻
止できるものであれば良いが、特に、保管部(5)での
鍵(b)の存否が第3者によって分からないようにでき
るものが望ましい。
室(1)の入室用自動ドア(12)を示したが、自動扉
(21)としては、前述側実施例[2]におけるボック
スの扉であっても良い。要するに、自動扉(21)とし
ては、it (b)の第3者による不容易な取出しを阻
止できるものであれば良いが、特に、保管部(5)での
鍵(b)の存否が第3者によって分からないようにでき
るものが望ましい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る鍵管理設備の実施例を示し、第1図
はブロック図、第2図は要部の平面図、第3図は要部(
保管部)の正面図、第4図は要部の拡大正面図、第5図
は要部の拡大側面図、第6図は要部(入出力部)の正面
図、第7図は要部の一部切欠き正面図、第8図はフロー
チャートである。 (a)・・・・・・錠、(b)・・・・・・鍵、(5)
・・・・・・保管部、(6)・・・・・・施錠検出手段
、(7)・・・・・・鍵検出手段、(21)・・・・・
・自動扉、(1)・・・・・・保管室、(12)・・・
・・・入室用自動ドア、(20)・・・・・・取出情報
入力部。
はブロック図、第2図は要部の平面図、第3図は要部(
保管部)の正面図、第4図は要部の拡大正面図、第5図
は要部の拡大側面図、第6図は要部(入出力部)の正面
図、第7図は要部の一部切欠き正面図、第8図はフロー
チャートである。 (a)・・・・・・錠、(b)・・・・・・鍵、(5)
・・・・・・保管部、(6)・・・・・・施錠検出手段
、(7)・・・・・・鍵検出手段、(21)・・・・・
・自動扉、(1)・・・・・・保管室、(12)・・・
・・・入室用自動ドア、(20)・・・・・・取出情報
入力部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の錠(a)それぞれに対する鍵(b)を、それ
ら鍵(b)それぞれに対応した取出情報が入力されたと
きにのみ鍵(b)の取出しを許容するように収納保管す
る保管部(5)を設けてある鍵管理設備であって、前記
錠(a)それぞれの施錠・解錠を検出する施錠検出手段
(6)と、前記鍵(b)それぞれの保管部(5)での存
在・不在を検出する鍵検出手段(7)と、前記保管部(
5)に対する鍵取出経路を開閉する自動扉(21)とを
設け、かつ、前記取出情報と前記鍵検出手段(7)の出
力情報とに基づいて、取出情報に対応する鍵(b)の存
在が鍵検出手段(7)で検出されたときには開情報を、
不在が検出されたときには閉情報を前記自動扉(21)
に出力する扉開閉制御手段(10)を設けてある鍵管理
設備。 2、前記保管部(5)が、保管室(1)内に設けられて
いる特許請求の範囲第1項に記載の鍵管理設備。 3、前記自動扉(21)が、前記保管室(1)への入室
用自動ドア(12)である特許請求の範囲第2項に記載
の鍵管理設備。 4、前記保管部(5)への取出情報入力部(20)が、
前記保管室(1)外の入室用自動ドア(12)の近くに
設けられている特許請求の範囲第3項に記載の鍵管理設
備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27699286A JPS63130880A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 鍵管理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27699286A JPS63130880A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 鍵管理設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63130880A true JPS63130880A (ja) | 1988-06-03 |
Family
ID=17577255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27699286A Pending JPS63130880A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 鍵管理設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63130880A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58199975A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-21 | 昭和ロツク株式会社 | 鍵預りボツクス及び其の装置 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP27699286A patent/JPS63130880A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58199975A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-21 | 昭和ロツク株式会社 | 鍵預りボツクス及び其の装置 |
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