JPS63130638A - 結晶化温度の低いポリアリーレンサルフアイドの製造方法 - Google Patents

結晶化温度の低いポリアリーレンサルフアイドの製造方法

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JPS63130638A
JPS63130638A JP62277565A JP27756587A JPS63130638A JP S63130638 A JPS63130638 A JP S63130638A JP 62277565 A JP62277565 A JP 62277565A JP 27756587 A JP27756587 A JP 27756587A JP S63130638 A JPS63130638 A JP S63130638A
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dichlorophenyl
mol
dichloro
polyarylene sulfide
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JP62277565A
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エドガー・オストリニング
エルンスト‐ウルリツヒ・ドルフ
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Bayer AG
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    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/02Polythioethers
    • C08G75/0204Polyarylenethioethers
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結晶化温度の低いポリアリーレンサルファイド
の製造方法に関連する。
ポリアリーレンサルファイドおよびその合成方法は公知
である(たとえば米国特許2,513.188号)。
ポリアリーレンサルファイドは熱可塑性ではあるが加熱
時の寸法安定性の優れた部分的に結晶性のポリマーであ
る。このポリマーは耐薬品性も大変優れている。
熔融したポリマーの結晶化が遅れて開始することは、あ
る種の目的、たとえばポリマーを複雑な金型中へ射出成
型する時に熔融したポリマーの流動先端の早期硬化を避
けたいような場合、に有利である。
従って本発明は、 a) 次式 式中、Xはお互いにバラ−位にある塩素又は臭素の如き
ハロゲンを示し、そして R1は同一であってもお互いに異なっていてもよく、水
素、01〜C4のアルキル、05〜Cooのシクロアル
キル、Cm〜C1゜のアリール、Ct〜C8のアルキル
アリール、C1〜C14のアリールアルキルであるか、
または相互にオルト位の2つのR1がそれらが結合して
いる環中の炭素原子と一緒になって、お互いに結合して
5〜6員の芳香族環または複素環を形成することができ
、そして3個以内の炭素原子が0、SまたはNで置き換
っていてもよい、 によってあられされるジハロゲノ芳香族化合物75〜9
9.5モル%、 b) 次式 %式%() 式中、Arは6〜14個の炭素原子をもつ芳香族基、ま
たは6〜14個の炭素原子をもちそのうち4個以内の炭
素原子がN、0またはSなどのへテロ原子で置き換って
いてもよい複素環基を示し、 Xは塩素や臭素の如きハロゲンを示し、そして nは3または4の数を示す、 によってあられされるトリーまたはテトラハロゲノ芳香
族化合物を式lのジハロゲノ芳香族化合物に対して0〜
5モル%、好ましくは0〜1,25モル% C) 通常の連鎖停止剤、 d) 場合によっては触媒又はその他の助剤の溶液と一
緒に、その水和物あるいは水性混合物の形のアルカリ金
属水素サルファイドを伴うアルカリ金属サルファイドお
よびe) コモノマーまたは2種以上のコモノマーの混
合物0.5〜25モル%、 とを1〜50バールの圧力下で反応させることによって
、結晶化温度の低い、高結晶性の枝分かれしていてもよ
いポリアリーレンサルファイドを製造する方法であって
、該コモノマーが3,4−ジクロロジフェニルスルフォ
ン、3.4−ジクロロベンゾフェノン、N−(3,4−
ジクロロフェニル)−フタルイミド、4.4′ −ジク
ロロトリフェニルアミン、N−フェニル−4,5−ジク
ロロフタルイミド、N−(3,4−ジクロロフェニル)
−ヘキサハイドロフタルイミド、2.4−ジクロロ−6
−フェニルトリアジン(1,3,5)、2.3−ジクロ
ロキノキサリン、2,3−ジクロロ−6−メチル−キノ
キサリン、N−(3,4−ジクロロフェニル)−3,4
−ジフェニル−ジカルボキシルイミドおよび/または2
.6−ジクロロベンゾチアゾールから選ばれることを特
徴とする方法。
次の化合物は本発明において使用される式(1)のジハ
ロゲノ芳香族化合物の例である:1.4−ジクロロベン
ゼン、1.4−ジブロモベンゼン、1−ブロモ−4−ク
ロロ−ベンゼン、2゜5−ジクロロトルエン、2.5−
ジクロロキシレン、1.4−ジクロロ−2−エチルベン
ゼン、1゜4−ジブロモ−2−エチルベンゼン、1−ブ
ロモ−4−クロロエチルベンゼン、1,4−ジクロロ−
2,3,5,6−チトラメチルベンゼン、1.4−ジク
ロロ−2−シクロヘキシルベンゼン、1.4−、ジクロ
ロ−2−ヘキシルベンゼン、2.5−ジクロロジフェニ
ル、2−ベンジル−1,4−ジクロロベンゼン、2.5
−ジブロモジフェニル、2.5−ジクロロ−4′ −メ
チル−ジフェニル、および2゜4−ジブロモ−4′−メ
チル−ジフェニル。これらの化合物は単独で用いること
も、あるいは2種以上の混合物として用いることもでき
る。
°1,4−ジクロロベンゼンおよび/または1,4−ジ
ブロモベンゼンがとくに好ましい。
たとえばN−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン
、N−イソプロピルピロリドン、N−メチルピペリドン
、N−メチル−カプロラクタム、N−エチルカプロラク
タム、N、N’  −ジメチルイミダゾリジノン、1−
メチル−1−オキソフォスフオラン、またはそれらの混
合物などのようなN−アラキルラクタムをはじめ、ラク
タム類などの極性有機溶媒を用いるのが好ましい。
その溶媒の沸点は200〜350℃の範囲にあるべきで
ある。
通常使用される連鎖停止剤は次の化合物である:1) 
クロロベンゼン、ブロモベンゼン、4−り四ロトルエン
、4−ブロモ−トルエン、4クロロビフエニル、4−ク
ロロビフェニルスルフォンなどのモノハロゲノ芳香族化
合物; 2〉 フェノール、バラクレゾール、オルトクレゾール
、メタクレゾールなどのフェノール類; 3) チオフェノール、n−メチルチオフェノール、3
−メチルチオフェノール、4−メルカプトビフェニルな
どのチオフェノール類。
アルカリ金属のフルオライド、アルカリ金属の硫酸塩、
アルカリ金属のリン酸塩、アルカリ金属の亜硫酸塩、ア
ルカリ金属の酢酸塩などは、触媒として用いられる。
その反応はいろいろな方法によって実施することができ
る: アルカリ金属サルファイドおよび/またはアルカリ金属
水素サルファイドは、それらの水和物、水性混合物また
は水溶液の形で用いられるのが好ましい。その反応混合
物は部分的に、あるいは、好ましくは、完全に脱水され
る、無水のサルファイドを用いることもできる0反応混
合物中に存在する水は、直接に、あるいは水と共沸混合
物をつくる物質、好ましくは式(I)のジハロゲノ芳香
族化合物、とともに蒸留によって除去される。脱水のた
めに、すべての反応物は一緒に混合され、それから混合
物全体が脱水される。あるいは、アルカリ金属サルファ
イド、および/またはアルカリ金属水素サルファイドが
反応物の一部とともにまたはそれ自身で別個に脱水され
ることもある。
反応の一つの具体例において、反応物は極性溶媒の存在
下で、場合によっては反応促進剤または反応促進剤混合
物の存在下において、連続的に混合され、そしてそれと
同時に水が除去される。この方法によると、反応の進行
は反応物が導入される速度によってコントロールされる
。この方法によると系内に水が長時間存在するのを避け
ることができる。
反応混合物が完全に脱水されると、圧力は自然と約10
バール、好ましくは3バール、付近の圧力まで低下して
反応を実施することができる。溶媒もしくは溶媒とジハ
ロゲノおよびポリハロゲノ芳香族化合物との混合物の沸
点以上の、高い温度で反応させるためには、50バール
までの高い圧力をかけることもできる。
その反応は連続的に実施するとことも、不連続的に実施
することもできる1反応時間は広範囲に変えることがで
きる。それは1〜48時間、好ましくは1〜18時間続
けられる0反応温度は150〜300℃、このましくは
170〜280℃、の範囲である。
コモノマーおよび連鎖停止剤は、脱水前、または脱水中
、あるいは脱水が完了後に添加される。
これらの物質は反応のある時期にある時間に亘って、例
えば反応の初めの3時間に、少しずつ加えることもでき
るし、あるいは反応のある時期に計算量の全景を直接加
えることもできる。
反応混合物の処理とポリアリーレンサルファイドの分離
は公知の方法によってなされる。
ポリアリーレンサルファイドはたとえばろ別や遠心分離
などのような方法によって、直接にもしくは水や薄い酸
の添加後学法に従って反応液から分離される。ポリアリ
ーレンサルファイドは一般に分離後水洗されるが、その
後さらに他の溶媒で洗浄または抽出されることもある。
ポリアリーレンサルファイドは前述の洗浄工程の後、た
とえば蒸留による溶媒の除去によって、得られる。
ポリアリーレンサルファイドは、たとえばエタノール、
メタノール、1−プロパツールまたは2−プロバノール
などのアルコールや、アセトンまたはメチルエチルケト
ンなどのような、有機溶媒中へ注入することによって沈
澱させ、不純物を除去される。
生成物の処理は連続的にあるいはバッチ式で実施される
本発明の方法によって合成されるポリアリーレンサルフ
ァイドは、結晶化開始温度が低い(約150〜250℃
)がその結晶性は実質的に変らずその熔融特性も本質的
に不変である点で優れている。従ってこれらのポリアリ
ーレンサルファイドは、たとえば箔やフィルム、繊維お
よび流動長が長(断面積の小さな射出成型部品などに、
より容易に加工される。
本発明によって得られるポリアリーレンサルファイドは
他のポリマーや、グラファイト、金属粉、ガラス粉、石
英粉、溶融石英、ガラス繊維およびカーボン繊維などの
顔料および充填剤、あるいはポリアリーレンサルファイ
ド用の通常の離型剤や安定剤と混合することができる。
ポリアリーレンサルファイドの熔融特性は通常ASTM
1238−70に従って、316℃に於いて5Jyの加
重をかけて測定され、9710分によってあられされる
しかしこの熔融流蓋値が高い場合には、この測定方法は
、その溶融ポリマーの流出速度が大きいための困難を生
ずる。
そこで熔融ポリマーの熔融粘度(Pa−s)の306℃
におけるせん断ひずみ(Pa)依存性は、インストロン
ローテーション(I n5tron  Rotatio
n)粘度計を用いて測定される。
この方法によって、熔融粘度が101〜10’Pa−5
のきわめて広い範囲にわたって測定可能である。インス
トロンレオメータ−(1nstronRheomete
r)中において、ポリマーは固定板と回転可能なコーン
の間で熔融しそのコーンのトルクが測定される。熔融粘
度のせん断ひずみ依存性は、トルク、角速度および装置
定数から計算される。
インストロンレオメータ−3250型が使用された。
熔融粘度の値は、せん断ひずみτ=102Pa。
で測定された値である。
熔融および結晶化温度(”C)は、市販の装置を用いて
昇温および降温速度20に/winで、DSC(示差熱
分析)によって測定された。
本発明によるポリアリーレンサルファイドは、一般に0
.1xlO1〜5X10’Pa −s、好ましくは0.
1X101〜1,5XIO3Pa −sの熔融粘度を、
反応混合物から分離直後に、もっている。
それらは、押し出し、押し出しブローイング、射出また
はその他の通常の成型方法によって、直接フィルム、繊
維または成型品に加工される。これらの製品は、たとえ
ば自動車用部品や搭載物や付属品、スイッチや電子パネ
ルや電子部品などの電気器具、ポンプ室および羽根車や
エツチング容器やシール用リングやオフィス用機器部品
や遠距離通信用装置などの耐化学薬品性ならびに耐候性
の部品や装置、家庭用具など、通常の目的に広く用いら
れる。
実施例 1 (比較例) 温度計、かきまぜぜ機、冷却カラム、留出物分流器、還
流コンデンサーおよび2つの滴下ロートを備えた5!の
反応容器にN−メチルカプロラクタム2693.01F
、1.4−ジクロロベンゼン608.7gおよびフェノ
ール27.3gを入れ、加熱還流させる。ナトリウムサ
ルファイド水和物1147.5#、水酸化ナトリウム4
.4gおよびカプロラクタム141.1gを含む溶液を
滴下して加えるが、その速度は1.4−ジクロロベンゼ
ンとの共沸によって水が留出される速度と同一とする。
同時にさらに608.7gの1.4−ジクロロベンゼン
をその反応混合物に連続的に加える。
化学量論的な、割合を維持するために、留出した1、4
ジクロロベンゼンは水と分離してから反応混合物に戻す
、すべての成分を加えて脱水が完了した時、そのカラム
を還流用にセットし、その反応混合物をさらに10時間
加熱還流し、そして最後に生成物を常法に従って分離す
る(DSCの測定は表参照)。
実施例 2 フェノールを用いずに実施例1をくりかえす。
その化1,4−ジクロロベンゼンは566.1gだけ反
応容器に入れる。その後、3.4−ジクロロ−ジフェニ
ルスルフォン ジフェニルスルフォン63.0gとを追加する。
実施例 3 4−クロロ−ジフェニルスルフォンの代りにフェノール
35.1gを用いて実施例2をくりかえす。
実施例 4 3、4−ジクロロジフェニルスルフォンの代りに、脱水
後N−(3.4−ジクロロフェニル)ーフタルイミド4
8.5gを添加して実施例3をくりかえず。
実施例 5 フェノールを用いずに4.4′ −ジクロロトリフェニ
ルアミン52.0gを添加して実施例1をくりかえした
.その後、1,4−ジクロロベンゼン584.4gを添
加した。
実施例 6 4、4′ −ジクロロトリフェニルアミンの代りに、2
.6−ジクロロ−ベンゾチアゾール41.9gを反応容
器に加えて、実施例5を(つかえず。
実施例 7 4、4′ −ジクロロトリフェニルアミンの代りに、2
,4−ジクロロ−6−フェニル−トリアジン37.5y
を用いて実施例5をくりかえす。
実施例 8 4、4′ −ジクロロトリフェニルアミンの代り°に、
2,3−ジクロロ−6−メチル−キノキサリン35.3
gを用いて実施例5をくりかえす。
次の表1は、DSC測定で求めた融点(Tm)およびそ
の冷却曲線から求めた結晶化温度(Tk)であるが、す
べての昇温および降温速度は20に7分であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Xはお互いにパラ−位にある塩素又 は臭素の如きハロゲンを示し、そして R^1は同一であってもお互いに異なっていてもよく、
    水素、C_1〜C_4のアルキル、C_5〜C_1_0
    のシクロアルキル、C_6〜C_1_0のアリール、C
    _7〜C_1_4のアルキルアリールC_7〜C_1_
    4のアリールアルキルでるあか、または相互にオルト位
    のR^1により示される2つの基はそれらが結合してい
    る環中の 炭素原子と一緒になって、お互いに結合 して5〜6員の芳香族環または複素環を形 成することができ、そして3個以内の炭素 原子がO、SまたはNで置き換っていても よい、 によってあらわされるジハロゲノ芳香族化合物75〜9
    9.5モル%、 b)次式 ArXn(II) 式中、Arは6〜14個の炭素原子をもつ 芳香族基、または6〜14個の炭素原子を もちそのうち4個以内の炭素原子がN、O またはSの如きヘテロ原子で置き換ってい てもよい複素環基を示し、 Xは塩素や臭素の如きハロゲンを示し、そ して nは3または4の数を示す、 によってあらわされるトリ−またはテトラハロゲノ芳香
    族化合物、式 I のジハロゲノ芳香族化合物に対して0
    〜5モル%、 c)通常の連鎖停止剤、 d)場合によっては触媒又はその他の助 剤の溶液と一緒に、その水和物あるいは水性混合物の形
    のアルカリ金属水素サルファイドを伴うアルカリ金属サ
    ルファイドおよび e)コモノマーまたは2種以上のコモノ マーの混合物0.5〜25モル%、 とを1〜50バールの圧力下で反応させることによって
    、結晶化温度の低い、高結晶性の枝分かれしていてもよ
    いポリアリーレンサルフアイドを製造する方法であって
    、該コモノマーが3,4−ジクロロジフェニルスルフォ
    ン、3,4−ジクロロベンゾフェノン、N−(3,4−
    ジクロロフェニル)−フタルイミド、4,4′−ジクロ
    ロトリフェニルアミン、N−フェニル−4,5−ジクロ
    ロフタルイミド、N−(3,4−ジクロロフェニル)−
    ヘキサハイドロフタルイミド、2,4−ジクロロ−6−
    フェニルトリアジン(1,3,5)、2,3−ジクロロ
    キノキサリン、2,3−ジクロロ−6−メチル−キノキ
    サリン、N−(3,4−ジクロロフェニル)−3,4−
    ジフェニル−ジカルボキシルイミドおよび/または2,
    6−ジクロロベンゾチアゾールから選ばれることを特徴
    とする方法。 2、用いられる式( I )のジハロゲノ芳香族化合物が
    1,4−ジクロロベンゼンであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、ラクタムを溶媒として用いることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
JP62277565A 1986-11-06 1987-11-04 結晶化温度の低いポリアリーレンサルフアイドの製造方法 Pending JPS63130638A (ja)

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