JPS63130594A - ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法 - Google Patents

ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法

Info

Publication number
JPS63130594A
JPS63130594A JP61276685A JP27668586A JPS63130594A JP S63130594 A JPS63130594 A JP S63130594A JP 61276685 A JP61276685 A JP 61276685A JP 27668586 A JP27668586 A JP 27668586A JP S63130594 A JPS63130594 A JP S63130594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
methyl
benzo
carboxylic acid
quinolidine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61276685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0368032B2 (ja
Inventor
Jun Takagi
純 高木
Takahiro Nagamatsu
永松 恭浩
Nobuyuki Yasuda
信之 安田
Hiromi Kimura
木村 宏實
Noritoshi Asahara
麻原 教憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tanabe Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tanabe Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tanabe Co Ltd filed Critical Tokyo Tanabe Co Ltd
Priority to JP61276685A priority Critical patent/JPS63130594A/ja
Publication of JPS63130594A publication Critical patent/JPS63130594A/ja
Publication of JPH0368032B2 publication Critical patent/JPH0368032B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/30Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change

Landscapes

  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吏呆上の丑瓜方1 本発明はベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸化
合物及びその製造法に関し、更に詳しくは、優れた抗菌
活性を有する9−ハロゲン−5−低扱アルキルー8−無
置換乃至三置換ピロリジニル−6,7−ジヒドロ−1,
7−ジオキソ−18゜5H−ベンゾ[ij]キノリジン
−2−カルボン酸化合物もしくはその水和物又はそれら
の生理学的に許容される塩及びその製造法に関する。
従来の技1ボj 6.7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−1H。
5H−ベンゾ[ij]キノリジン構造を有する化合物と
しては、特開昭5H27099号公報に、9−フルオロ
−6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−5〜メチル−
1Ll 、 5 +−1−ベンゾE’lj]キノ′リジ
ン−2−カルボン酸(以下「化合物A」という)などが
開示されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、この化合物Aは、良好な抗菌活性を持つ
9−フルオロ−6,7−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−5
−メチル−1−オキソ−11−1,5H−ベンゾ[ij
]キノリジン−2−カルボン酸などの製造中間体として
有用であると報告されているのみで、それ自体の抗菌活
性に関しては何ら詳細な言及はなされていない。不発明
者らが確L3のため試験したところ、ダラム陽性菌に対
する抗菌活性は低く、近年、特に細菌感染症で重要視さ
れている緑jI!菌等のダラム陰性菌に至っては、全く
無効であることが判明した。
問題点をヤ決するための 段 本発明者らは、6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−
1H,5H−ベンゾ[ij]キノリジン溝造を有する種
々の新規な化合物を比較検討した結果、化合物Aの8位
に、無置換又は有置換ピロリジニル基を導入した化合物
が、化合物Aからは予測できない極めて良好な抗菌活性
を具僅することを見い出し、本発明に到達した。
本発明によれば、下記一般式[工]: ○ [式中、R1はメチル基又はエチル基を表わし、R2は
水素原子、水酸基、低級アルキル基又は基:又は異なっ
て水素原子、メチル基又はエチル基を表わし、nはO又
は1を表わす。)を表わし、R3は水素原子、低級アル
キル基又はハロゲン原子を表わし、R4は水素原子又は
低級アルキル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。
]で示されるベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン
酸化合もしくはその水和物又はそれらの生理学的に許容
される塩が提供される。
また、本発明によれば、この一般式[丁jで示されるベ
ンゾ[ij]キノリジン−2−カルホン酸化合物もしく
はその水和物又はそれらの生理学的に許容される塩の′
#A造法が提供される。
前記一般式CI]で示されるベンゾ[ij]キノリジン
−2−カルボン酸化合物(以下単に本発明化合物[I]
という)において、R2、R3及びR4で表わされる低
級アルキル基の代表例としては、炭素数1〜3の直鎖状
又は分岐状アルキル基が挙げられ、R3及びXで表わさ
れるハロゲン原子の代表例としては、フッ素原子又は塩
素原子が挙げられる。また、R2で表わされる基:(C
H2>、1 N  R5の代表例としては、アミノ基、
モノメチルアミン基、モノエチルアミノ是、ジメチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基、アミツメデル基、モノメチ
ルアミノメチル基、モノエチルアミノメチル基又はジメ
チルアミノメチル基が挙げられる。
本発明化合物;1コの水和物どしては、1/2〜2水和
物が挙げられ、本発明化合物[I]又はその水和物の生
理学的に許容される塩としては、例えば塩酸もしくは硫
酸のような無機酸もしくはメタンスルホン酸のような有
機酸との塩、又はナトリウム、カリウム、カルシウムも
しくはマグネシウムのような金属もしくは有機塩基との
塩が挙げられる。
本発明化合物[I]は、下記一般式[■]:(以下余白
) (式中、R7はメチル基、エチル基又はプロピル基を表
わし、R’ 、R” 、R3、R4及びXは前記と同意
義である。) で示されるエステル化合物を加水分解することによって
製造することができる(以下製法1という)。
エステル化合物[INの加水分解は、水、メタノール、
エタノール、プロピルアルコールもしくは酢酸又はこれ
らの二種以上からなる混合液中で、酸又はアルカリを用
い、30分〜48時間、好ましくは1〜24時間かけて
行う。反応温度は、閑を用いる場合には30〜150℃
、好ましくは60〜130℃に、アルカリを用いる場合
にはO〜100’C,好ましくは0〜50℃になるよう
に夫々設定する。使用する酸としては、塩酸又は硫酸等
が、アルカリとしては、0.1〜5規定、好ましくは0
.5〜3規定の水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムの
水溶液が挙げられる。なあ、酸及びアルカリともにエス
テル化合物[n]に対して過剰量使用する。目的物の本
発明化合物[I]は、得られる加水分解液を単に濃縮す
ることにより、又は適当な駿もしくはアルカリを用いて
pH調整したのち濃縮することにより析出物として分離
することができる。
また、本発明化合物[I]は、下記一般式[I11]R
1及びXは前記と同意義である。) で示されるカルボン酸化合物と、下記一般式[JV](
式中、R2、R3及びR4は前記と同M義である。) で示されるピロリジン化合物とを求核置換反応させるこ
とによっても製造することができる(以下製法2という
)。
この求核置換反応は、無溶媒又は適当な極性溶媒を用い
、必要に応じて酸受容体の共存下に0〜200℃、好ま
しくは30〜150℃で、1〜48時間かけて行う。適
当な極性溶媒としては、水、メタノール、エタノール、
プロピルアルコール、ブチルアルコール ジン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシドもしくはヘキサメチルホスホロトリアミド又はこ
れらの二種以上からなる混合液が挙げられる。酸受容体
としては、1−リエチルアミン又はN、N−ジメチルア
ニリン等が挙げられる。
なお、反応モル比はカルボン酸化合物[I[13に対し
て、ピロリジン化合物[IV]が1〜8倍モル、好まし
くは1〜5倍モルとなるように設定する。
製法1及び2において、目的物の精製は、水、メタノー
ル、エタノール、プロピルアルコールもしくはイソプロ
ピルアルコールによる洗浄、適当な溶媒による再結晶又
は必要に応じてクロロホルム−エタノール混合液(容量
化20〜3:1)を展開溶媒とするシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーなどを適宜組合わせることによって行
う。
本発明化合物[I]の生理学的に許容される塩、並びに
本発明化合物[I]の水和物及びそれの生理学的に許容
される塩は、製法1及び2における最終生成物として得
られる場合もあるが、そのほかに、それらの製法で得ら
れた本発明化合物[1]を、例えば等モル以上の塩酸も
しくは硫酸のような無機酸又はメタンスルホン酸のよう
な有機酸と反応させることにより、あるいは等モル以上
の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ムもしくは水酸化マグネシウムのような金属水酸化物又
は有機アミンのような有機塩基と反応させることににっ
ても製造することができる。
土)小の製法1での原料で必るエステル化合物[■]は
、下記一般式[V]: (式中、R1、R7、X及びYは前記と同意義である。
) で示される化合物と、前記のピロリジン化合物[IV″
Jとを求、核置換反応させることにより製造“ツること
ができる。
ここでの求核置換反応は、無溶媒又は適当な反応溶媒を
・用い、必要に応じて酸受容体の共存下に0〜200 
’C1好ましくはO〜100’Cで、1〜48時間かけ
て行う。適当な反応溶媒としては、生成されるエステル
化合物[IIlを溶解しうる溶媒、例えば、ベンゼン、
クロロホルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、アセトニ
トリル、エタノール、プロピルアルコール、ブチルアル
コール、N。
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドもし
くはヘキサメチルホスホロトリアミド又はこれらの二種
以上からなる混合液が挙げられる。
酸受容体としては、ピリジン、トリエチルアミン又はN
、N−ジメチルアニリン等が挙げられる。
なお、反応モル比は化合物[V]に対して、ピロリジン
化合物[IV]が1〜8倍モル、好ましくは1〜5倍モ
ルとなるように設定する。
また、上述の製法2での原料であるカルボン酸化合物[
I11]は、前記化合物[V]を加水分解することによ
り製造することができる。
ここでの加水分解は、塩酸又は硫酸等の無機酸を過剰但
用い、水、メタノール、エタ7ノール、プロピルアルコ
ールもしくは酢酸又はこれらの二種以上からなる混合液
中で30分〜48時間、好ましくは1〜5時間かけて行
う。反応温度は30〜150’C1好ましくは60〜1
30’Cに設定する。
作用及び発明の効果 次に、本発明化合物[工]もしくはその水和物又はそれ
らの生理学的に許容される塩の代表例にあける抗菌活性
を、種々のグラム陰性菌及びグラム陰性菌に対する最小
発育阻止濃度でもって説明する。グラム陰性菌としては
、黄色ブドウ球菌を、グラム陰性菌としては大腸菌、エ
ンテロバクタ−1肺炎桿菌、プロテCクス及び緑膿菌を
それぞれ供試筒とした。最小発育阻止濃度(37°Cで
20時間培養)は日本化学療法学会標準法(日本化学療
法学会雑誌 29巻 1号 76頁 1981年)によ
り測定した。本発明化合物II]もしくはその水和物又
はそれらの生理学的に許容される塩の代表例としては、
以下に列記の化合物を用いた。
なお、各化合物名のあとの括弧内は、それら化合物の本
明細占における仮称名を意味し、後述の実施例に夫々対
応するものである。
9−フルオロ−5−メチル−8−(3−アミン−1−ピ
ロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1゜7−ジオキソ−
1H,5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン
酸塩酸塩3/2水和物(実施例1)、 9−フル刺ロー5−メチル−8−(3−ヒドロキシ−1
−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキ
ソ−1N、5H−ベンゾ[ijコキノリジン−2−カル
ボン酸〈実施例2)、9−フルオロ−5−メチル−8−
(3−アミノメチル−1−ピロリジニル)−6,7−ジ
ヒドロ−1,7−ジオキソ−1H,5H−ベンゾ[ij
]ギノリジン−2−カルボン酸塩酸塩1/2水和物(実
施例3)、 9−フルオロ−5−メチル−8−(3−アミノ−4−メ
チル−1−ピロリジニル)−6,7−タビドロー1.フ
ーシオキソー1H,5H−ベンゾ[ijjキノリジン−
2−カルボン酸(実施例4)、 9−フルオロ−5−エチル−8−(3−アミノ−4−メ
チル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1,7
−シオギソー1 ml +’ 5 H−ベンゾ[ij]
キノリジン−2−カルボン酸(実施1シリ5)、 9−フルオロ−5−メチル−8−(3−クロロ−4−ジ
メチルアミノ−1−ピロリジニル)−6゜7−ジヒドロ
−1.7−ジオキソ−11−1.5H−ベンゾ[ij]
キノリジン−2−カルボン酸(実施例6)、 9−フルオロ−5−メチル−8−(3−モノエチルアミ
ンメチル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1
.7−ジオキソ−1 N 、 5H−ベンゾ[ij]キ
ノリジン−2−カルボン酸(実施例7)。
試験結果を第1表に示す。同表には、上)ボと同様の方
法で試験した化合物への抗菌活性の結果を比較のため併
記した。
(以下余白) 第1表から明らかなように、本発明化合物[■]もしく
はその水和物又はそれらの生理学的に許容される塩は、
化合物Aからは予測できない優れた抗菌活性を示すこと
が認められる。
本発明を参考例及び実施例をもって更に説明する。
参考例1 8.9−ジフルオロ−5−メチル−6,7−ジヒドロ−
1,7−ジオキソ−1H,5H−ベンゾ[:JFキノリ
ジン−2−カルボン酸エチルエステル964.0#1g
(3,0ミリモル)をりoロホルム57威に懸濁し、こ
れに3−アミノピロリジン465.2mg(5,4ミリ
モル)を添加し、20〜25°Cで2時間撹拌した。こ
の反応液を減圧濃縮し、得られた残預物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー[展開溶媒はクロロホルム−エ
タノール混合液(容量比10:1)]に付して精製した
。目的物を含む分画液を減圧吃固し、9−フルオロ−5
−メチル−8−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−6
,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−11−1.5H−
ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸エチルエス
テルの黄色結晶691.6mg(収率59,5%)を傳
た。
上述の3−アミノピロリジン(5,4ミリモル)を3−
ヒドロキシピロリジン339.8mg(3,9ミ1ノモ
ル)に変更した以外はほぼ同様に操作し、9−フルオロ
−5−メチル−8−(3−ヒドロキシ−1−ピロリジニ
ル)−6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキソ−1H,5
)−1−ベンゾ[ijlキノリジン−2−カルボン酸エ
チルエステルの黄色結晶857.7mFI(収率73.
6%)を得た。
また、上述の8,9−ジフルオロ−5−メチル−6,7
−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−11−1゜5)−1−
ベンゾ[ij]千ノツノリジン−カルボン酸エチルエス
テル(3,0ミリモル)及び3−7ミノピロリジン(5
,4ミリモル)を、8,9−ジフルオロ−5−メチル−
6,7−ジヒドロ−1゜7−ジオキソ−18.5H−ベ
ンゾ[ij]キノリジン−2−カルシボン鼠プロピルエ
ステル1006.1mg<3.oミリモル)及び3−7
ミノメチルピロリシン601.Omy(6,0ミリモル
)に夫々変更した以外はほぼ同様に操作し、9−フルオ
ロ−5−メチル−8−(3−アミノメチル−1−ピロリ
ジニル)−6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−’I
t−1,5H−ベンゾ[ij]j]リジン−2−カルボ
ン酸プロピルエステルの黄色結晶770.3mg (収
率61.8%)も得た。
参考例2 8−クロロ−9−フルオロ−5−メチル−6゜7−ジヒ
ドロ−1,7−ジオキソ−1N、5N−ベンゾ[ijl
キノリジン−2−カルボン酸エチルエステル3377.
8mg(10,0ミリモル)を、濃塩酸77!及び酢酸
30mの混合液に懸濁し、これを110〜120’Cで
3時間撹拌した。反応液を至温で放冷し、析出物を濾取
したのち水洗、争乞燥し、8−クロロ−9−フルオロ−
5−メチル=6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキソ−1
8゜5日−ベンゾ[ij]j]リジン−2−カルボン酸
の淡黄色結晶2648.2mg(収率85.5%)を1
qだ。
8−クロロ−9−フルオロ−5−メチル−6゜7−ジヒ
ドロ−1.7−ジオキソ−1H,5日−ベンゾ[ij]
j]リジン−2−カルボン酸エチルエステル(10,0
ミリモル)を、8−クロロ−9−フルオロ−5−エチル
−6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−11−1 、
5H−ベンゾ[1」]キノリジン−2−カルボン潴メチ
ルエステル3377.8mg(10,0ミリモル)に変
更した以外は上述とほぼ同様に操作し、8−クロロ−9
−フルオロ−5−エチル−6,7−ジヒドロ−1゜7−
シオキンー1)1.5H−ベンゾ[ij]j]リジン−
2−カルボン酸の淡黄色結晶2599.7mg(収率8
0.3%)を得た。
実施例1 9−フルオロ−5−メチル−8−(3−アミノ−1−ピ
ロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1゜7−ジAキソ−
111、511−ベンゾ[ij:キノリジン−2−カル
ボン酸エチルエステル387.57119(1,0ミリ
モル)を3規定塩酸5dに懸濁し、3.5時間加熱還流
した。この反応液を減圧濃縮し、残留物に適当量のエタ
ノールを7JI]えて撹拌し、ついで析出物を濾取した
。この析出物を少量のエタノールで洗浄したのち乾燥し
、9−フルオロ−5−メチル−8−(3−アミノ−1−
ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1,7−ジΔキソ
−1H,5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボ
ン酸塩酸塩3/2水和物の黄色結晶208.9mg (
収率49.4%)を得た。この結晶の融点は236〜2
40’C(分解)でおった。
赤外線吸収スペク1−ル(KBr、cm”):3000
、 1720. 1660. 163011−1−核磁
気共鳴スペクトル(CF3GOOD。
δ): 1.67〜2.17(311,m)、  2.33〜3
.07(2tLm)。
3.07〜4.90(7H=n)、  4.90〜5.
60(ltl、m)。
8.33(IH,d)、  9.43(IH,s)元素
分析値(C18H18FN304・HCρ・3/211
20として〉: 計算値(%);C,51,13H,5,24N、  9
.94実測値(%);C,51,281−14,95N
、  9.87実施例2 9−フルオロ−5−メチル−8−(3−ヒドロキシ−1
−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキ
ソ−11−1 、5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2
−カルボン酸エチルエステル388.4mg (1,0
ミリモル)をエタノール25m1に溶解し、これに1.
7規定の水酸化す]〜リウム水溶液6dを加え、25〜
30’Cで2時間撹拌した。この反応液を、水冷下、=
=醗を用いてI) H1に調整し、析出した固形物を濾
取した。
この固形物を水洗、ついで少量のエタノールで洗浄した
のち乾燥し、9−フルオロ−5−メチル=8−(3−ヒ
ドロキシ−1−ピロリジニル)−6゜7−ジヒドロ−1
.7−ジオキソ−11−1.5)1−ベンゾ[ij]キ
ノリジン−2−カルボン凛の黄色結晶294.1mg(
収率81.6%)を得た。
この結晶の融点は260〜265°C(分解)でめった
赤外線吸収スペクトル(K[3r、 cm−1> :3
400、 1725. 1665. 163011−1
−核磁気共鳴スペクトル(CF3GOOD。
δ) : 1.70〜2.15(3H,m)、  2.20〜2.
83(211,m)。
3.00〜5.50(811,m)、  8.10(I
N、d)。
9、17(III、 S) 元素分析値(CIBH17FN205として)=hfi
値(%);C,60,00H,4,75N、    7
.77実測値(%)、C,59,83N、′4.88 
 N、  7.59実施例3 実施例1において、9−フルオロ−5−メチル−8−(
3−アミノ−1−ピロリジニル)−6゜7−ジヒドロ−
1,7−ジオキソ−11−1,5Ll−ベンゾ[iJ]
キノリジン−2−カルボン酸エチルエステル(1,0ミ
リモル)を、9−フルオロ−5−メチル−8−(3−ア
ミノメチル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−
1,7−ジオキソ−111.5N−ベンゾ[ij]キノ
リジン−2−カルボン酸プロピルエステル (1.0ミリモル)に変更した以外はほぼ同様に操作し
、9−フルオロ−5−メチル−8− (3−アミノメチ
ル−1−ピロリジニル)−6.7−ジヒドロ−1.7−
ジオキソ−18.5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2
−カルボン酸塩酸塩172水和物の黄色結晶303.2
mg(収率72.4%)を得た。この結晶の融点は23
5〜239°C(分解)でおった。
赤外線吸収スペクトル(K[3r,cm−’> :29
60、  1720,  1660.  162011
1−核磁気共鳴スベク1〜ル(CF3GOOD。
δ): 1、67 〜2.07(3H,m)、  2.07 〜
2.77(211m)。
2、77 〜4.60(9H,m)、  4.90 〜
5.60(E,m)。
8、17(111,d)、  9.27(IH,s)元
素分析値(Ci9H2oFN304−HCN −1/2
 +−+2 0として): 計算値(%);C, 54.48 N, 5.30  
N, 10.03実測値C%);C, 54.26F1
, 5.10  N, 10.00X虞然A 8−クロロ−9−フルオロ−5−メチル−6。
7−ジ−ドロー1.フーシオキソー1H,5H−ベンゾ
[ij]キノリジン−2−カルボン酸619.5mg(
2,0ミリモル)を、ジメチルスルホキシド12dに懸
濁し、これに3−アミノ−4−メチルピロリジン601
.0mg (6,0ミリモル)を加え、100〜110
’Cで5時間撹拌した。
この反応液を減圧濃縮し、残留液に適当量のエタノール
を加えて撹拌し、ついて析出した固形物を濾取した。こ
の固形物を少量のエタノールで洗浄したのち乾燥し、9
−フルオロ−5−メチル−8−(3−アミノ−4−メチ
ル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1,7−
ジオキソ−1)七5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2
−力ルボン前の黄色結晶531.7m9(収率71.2
%〉を得た。この結晶の融点は233〜238°C(分
解)であった。
赤外線吸収スペクトル(KBr、 cr;r−1> :
3000、 1720. 1660. 16251日−
核磁気共鳴スベクトル(CF3 GOOD。
δ): 0190〜2.15(6N、mL  2.30〜3.1
0(21−1,m)。
3.10〜5.0O(6H,m)、  5.00〜5.
6(Hlll、m)。
8.30(111,d)、9.40(1N、S)元素分
析値(C19H20FN304として)二計算値(%)
ic、 61.12 H,5,40N、 11.25実
測値(%);C,60,98H,5,51N、 11.
01実施例5 実施例4において、8−クロロ−9−フルオロ−5−メ
升ルー6.7−ジヒドロ−1,7−ジAキソ−1N、5
H−ベンゾIijキノリジン−2−カルボン酸(2,0
ミリモル)を、8−クロロ−9−フルオロ−5−エチル
−6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキソ−1H,5ti
−ベン′ゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸647
.5mg(2,0ミリモル)に変更した以外はほぼ同様
に操作し、9−フルオロ−5−エチル−8−(3−アミ
ノ−4−メチル−1−ピロリジニル)−6゜7−ジヒド
ロ−1,7−ジオキソ−11−1.5+」−ベンゾ[i
j]キノリジン−2−カルボン酸の黄色結晶454.0
m!j(収率5B、6%)を1qた。
この結晶の融点は215〜220°C(分解)でめった
赤外線吸収スペクトル(KBr、cm”> :3000
、 1720. 1660. 16301日−核磁気共
鳴スペクトル(CF3GOOD。
δ): 0.80〜2.15(8H,m)、  2.30〜3.
10(2H,m)。
3.10〜5.00(6H,m)、  5.00〜5.
60(ltl、m)。
8.30(IH,d)、  9.40(ltl、s)元
素分析値(C2oH22FN304として)二計算値(
%);C,62,01H,5,72N、 10.85実
測値(%);C,61,83+1.5.70  N、 
10.77実施例6 8−クロロ−9−フルオロ−5−メチル−6゜7−ジヒ
ドロ−1,7−ジオキソ−11−1.58−ベンゾ[i
j]キノリジン−2−カルボン酸619.5m’j<2
.0ミリモル)及び3−クロロ−4−ジメチルアミノピ
ロリジン891.81rJ(6,Oミリモル)を、トリ
エチルアミン0.5威及びN、N−ジメチルホルムアミ
ド20m1の混合液中、80〜90’Cで10時間撹拌
した。この反応液を減圧濃縮し、残留物に適当量のエタ
ノールを加えて撹拌し、ついで析出した固形物を濾取し
た。この固形物を少量のエタノールで洗浄したのち乾燥
し、9−フルオロ−5−メチル−8−(3−クロロ−4
−ジメチルアミノ−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒ
ドロ−1,7−ジオキソ−11−1,5H−ベンゾ[i
 Jlキノリジン−2−カルボン酸の黄色結晶576.
3/Jiff(収率68.3%)を得た。この結晶の融
点は227〜234°C(分解)であった。
赤外線吸収スペクトル(KI3 r、 cm−1) :
3010、 1720. 1665. 16201日−
核磁気共鳴スペクトル(CF3GOOD。
δ): 1.60〜2.10(3H,m)、 2.20〜3.1
0(2H,m)。
3.10〜4゜80(12115m)、  4.85〜
5.60(IH,m)。
8.30(IH,d)、  9.40(IH,s)元素
分析値(C2oH21C1QFN304として)二計算
値(%);C,56,941−15,02N、  9.
96実測(iiU(%);C,56,87N、 5.1
4  N、  10.03実施例7 実施例6において、3−クロロ−4−ジメチルアミノピ
ロリジン(6,Qミリモル)を、3−モノエチルアミン
メチルピロリジン512.9711!?(4,0ミリモ
ル)に変更した以外はほぼ同様に操作し、9−フルオロ
−5−メチル−8−(3−モノエチルアミツメデル−1
−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキ
ソ−11−1,5I」−ベンゾ[ij]キノリジン−2
−カルボン酸の黄色結晶427.1my(収率53.2
%)を得た。この結晶の融点は224〜228°C(分
解)で必った。
赤外線吸収スペク1〜ル(KBr、 cm−1) :2
990、 1720. 1660. 163011−1
−核磁気共鳴スペクトル(CF3GOOD。
δ): 1.20〜2.05(6N、l1l)、 2.08〜2
.80(211,l1l)。
2゜80〜4.80(11H,m)、  4.90〜5
.60(IH,m)。
8.21(IH,d)、  9.30(IH,s)元素
分析(lな(C21H24「N304として):計算値
(%);C,62,83H,6,03N、 10.47
実測値(%);C,63,00H,6,14N、 10
.22実施例8 実施例4において、3−アミノ−4−メチルピロリジン
(6,0ミリモル)を、3−アミノ−3−メチルピロリ
ジン601.0mg(6゜Oミリモル)に変更した以外
はほぼ同様に操作し、9−フルオロ−5−メチル−8−
(3−アミノ−3−メチル−1−ピロリジニル)−6,
7−ジヒドロ−1.7−ジオキソ−1H,5H−ベンゾ
[iJ=キノリジン−2−カルボン酸の黄色結晶380
.87/Ig(収率51.0%)を得た。この結晶の融
点は236〜241°C(分解)であった。
赤外線吸収スペクトル(K[3r、 cm−1> :3
000、 1720. 1665. 16301日−核
磁気共鳴スペクトル(CF3GOOD。
δ): 0.85 〜2.10(6N、m)、  2.30 〜
3.08(2H,m)。
3.08〜4.90(6H,m)、 4.90〜5.8
5(ill、III)。
8.32(E、d)、  9.40(1H,S)元素分
析値(C19H2oFN3Q4として):計R1a(%
):C,61,121−1,5,40N、 11.25
実測値(%);C,60,96H,5,31N、 11
.40上)小の各参考例及び各実施例に準じ、以下に列
記する九化合物も製造した。
9−フルオロ−5−メチル−8−(1−ピロリジニル)
−6,7−ジヒドロ−1,7−ジ万キソ−11−l 、
 5 H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸
、 9−フルオロ−5−メチル−8−(3−フルオロ−4−
プロピル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1
,7−ジオキソ−18.5H−ベンゾ[ij]キノリジ
ン−2−カルボン酸、9−フルオロ−5−メチル−8−
(3,3,4−トリメチル−1−ピロリジニル)−6,
7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−IH,5i−1−ベ
ンゾ[1」]キノリジン−2−カルボン酸9−フルオロ
−5−メチル−8−(3−クロロ−4−ジエチルアミノ
−1−ピロリジニル)−6゜7−ジヒドロ−1,7−ジ
オキソ−11−1.5 )1−ベンゾ[ij]キノリジ
ン−2−カルシボン醒、9−フルオロ−5−エチル−8
−(3−ジメチルアミノメチル−1−ピロリジニル)−
6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−11−1 、5
H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸、 9−クロロ−5−メチル−8−(3−ヒドロキシ−2−
エチル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1.
7−ジオキソ−1N、5H−ベンゾ[ij]キノリジン
−2−カルボン酸、9−クロロ−5−メチル−8−(2
,4−ジメチル−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒド
ロ=1.7−ジオキソ−IH,5H−ベンゾ[ij]キ
ノリジン−2−カルボン酸、 9−クロロ−5−エチル−8−(3−アミノメチル−1
−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1.7−ジオキ
ソ−11−1.5H−ベンゾ[ij3キノリジン−2−
カルボン酸塩酸塩1水和物、9−クロロ−5−メチル−
8−(3−ジメチルアミン−4−フルオロ−1−ピロリ
ジニル)−6゜7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−1i
−1,5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルホン
酸。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はメチル基又はエチル基を表わし、R^
    2は水素原子、水酸基、低級アルキル基又は基:▲数式
    、化学式、表等があります▼(R^5及びR^6は同一
    又は異なつて水素原子、メチル基又はエチル基を表わし
    、nは0又は1を表わす。)を表わし、R^3は水素原
    子、低級アルキル基又はハロゲン原子を表わし、R^4
    は水素原子又は低級アルキル基を表わし、Xはハロゲン
    原子を表わす。] で示されるベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸
    化合物もしくはその水和物又はそれらの生理学的に許容
    される塩。
  2. (2)R^2が水素原子、水酸基、メチル基、エチル基
    、プロピル基、アミノ基、モノメチルアミノ基、ジメチ
    ルアミノ基、ジエチルアミノ基、アミノメチル基、モノ
    エチルアミノメチル基又はジメチルアミノメチル基を表
    わし、R^3が水素原子、メチル基、エチル基、フッ素
    原子又は塩素原子を表わし、R^4が水素原子、メチル
    基又はエチル基を表わし、Xがフッ素原子又は塩素原子
    を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)9−フルオロ−5−メチル−8−(3−アミノ−
    1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1,7−ジオ
    キソ−1H,5H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カ
    ルボン酸塩酸塩3/2水和物、9−フルオロ−5−メチ
    ル−8−(3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)−6,
    7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−1H,5H−ベンゾ
    [ij]キノリジン−2−カルボン酸、9−フルオロ−
    5−メチル−8−(3−アミノメチル−1−ピロリジニ
    ル)−6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−1H,5
    H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸塩酸塩
    1/2水和物、9−フルオロ−5−メチル−8−(3−
    アミノ−4−メチル−1−ピロリジニル)−6,7−ジ
    ヒドロ−1,7−ジオキソ−1H,5H−ベンゾ[ij
    ]キノリジン−2−カルボン酸、9−フルオロ−5−エ
    チル−8−(3−アミノ−4−メチル−1−ピロリジニ
    ル)−6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−1H,5
    H−ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸、9−
    フルオロ−5−メチル−8−(3−クロロ−4−ジメチ
    ルアミノ−1−ピロリジニル)−6,7−ジヒドロ−1
    ,7−ジオキソ−1H,5H−ベンゾ[ij]キノリジ
    ン−2−カルボン酸又は9−フルオロ−5−メチル−8
    −(3−モノエチルアミノメチル−1−ピロリジニル)
    −6,7−ジヒドロ−1,7−ジオキソ−1H,5H−
    ベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸のいずれか
    である特許請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はメチル基又はエチル基を表わし、R^
    2は水素原子、水酸基、低級アルキル基又は基:▲数式
    、化学式、表等があります▼(R^5及びR^6は同一
    又は異なつて水素原子、メチル基又はエチル基を表わし
    、nは0又は1を表わす。)を表わし、R^3は水素原
    子、低級アルキル基又はハロゲン原子を表わし、R^4
    は水素原子又は低級アルキル基を表わし、R^7はメチ
    ル基、エチル基又はプロピル基を表わし、Xはハロゲン
    原子を表わす。]で示されるエステル化合物を加水分解
    することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びXは前記
    と同意義である。) で示されるベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸
    化合物もしくはその水和物又はそれらの生理学的に許容
    される塩の製造法。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はメチル基又はエチル基を表わし、Xは
    ハロゲン原子を表わし、Yはフッ素原子又は塩素原子を
    表わす。) で示されるカルボン酸化合物と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は水素原子、水酸基、低級アルキル基又
    は基:▲数式、化学式、表等があります▼(R^5及び
    R^6は同一又は異なって水素原子、メチル基又はエチ
    ル基を表わし、nは0又は1を表わす。)を表わし、R
    ^3は水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子を表
    わし、R^4は水素原子又は低級アルキル基を表わす。 ] で示されるピロリジン化合物とを求核置換反応させるこ
    とを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4及びXは前記
    と同意義である。) で示されるベンゾ[ij]キノリジン−2−カルボン酸
    化合物もしくはその水和物又はそれらの生理学的に許容
    される塩の製造法。
JP61276685A 1986-11-21 1986-11-21 ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法 Granted JPS63130594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276685A JPS63130594A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276685A JPS63130594A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63130594A true JPS63130594A (ja) 1988-06-02
JPH0368032B2 JPH0368032B2 (ja) 1991-10-25

Family

ID=17572891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61276685A Granted JPS63130594A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63130594A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006123792A1 (ja) * 2005-05-19 2006-11-23 Daiichi Sankyo Company, Limited トリ-、テトラ-置換-3-アミノピロリジン誘導体

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006123792A1 (ja) * 2005-05-19 2006-11-23 Daiichi Sankyo Company, Limited トリ-、テトラ-置換-3-アミノピロリジン誘導体
US7563805B2 (en) 2005-05-19 2009-07-21 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Tri-, tetra-substituted-3-aminopyrrolidine derivative
US8211910B2 (en) 2005-05-19 2012-07-03 Daiichi Pharmaceutical Co., Ltd. Tri-, tetra-substituted-3-aminopyrrolidine derivative
JP5087394B2 (ja) * 2005-05-19 2012-12-05 第一三共株式会社 トリ−、テトラ−置換−3−アミノピロリジン誘導体
US8476429B2 (en) 2005-05-19 2013-07-02 Daiichi Sankyo Company, Limited Tri-, tetra-substituted-3-aminopyrrolidine derivative

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0368032B2 (ja) 1991-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU646055B2 (en) (6,7-substituted-8-alkoxy-1-cyclopropyl-1,4- dihydro-4-oxo-3-quinolinecarboxylic acid-03,04)bis(acyloxy-0) borate and the salt thereof, and the preparing method of the same
CA2711645C (en) Process for the preparation of 8-methoxy-quinolone-carboxylic acids
JP3530784B2 (ja) (−)ピリドベンゾオキサジンカルボン酸誘導体の製造方法
CA2368815A1 (en) Novel synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
JPH0256358B2 (ja)
US6197998B1 (en) Process for producing N-glycyltyrosine and its crystal structure
JPH027314B2 (ja)
JP4147267B2 (ja) 2−アミノベンゼンスルホン酸誘導体ならびに2−アミノベンゼンスルホニルクロリド誘導体とその製造法およびその合成中間体としての使用
JPS63130594A (ja) ベンゾ〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸化合物及びその製造法
NO179517B (no) Fremgangsmåte for fremstilling av 8-klorkinolonderivater
US6576764B2 (en) Synthesis and crystallization of piperazine ring-containing compounds
JPS62192382A (ja) メルカプトピラゾロピリミジンの製法
KR930003611B1 (ko) 퀴놀론 카복실산 유도체의 제조방법
JPH03145468A (ja) カルボスチリル誘導体の製造法
SU999974A3 (ru) Способ получени конденсированных производных пиримидина или их солей
JPH07121931B2 (ja) ベンゾ〔b〕フラン誘導体
JPS6011913B2 (ja) 1,8−ナフチリジン誘導体ならびにその製造方法
US3546224A (en) Novel quinazoline compounds and process means for producing the same
KR950010081B1 (ko) 신규한 퀴놀론 카르복실산 유도체
DK160503B (da) Anhydrider af 6-fluor-7-chlor-1-methylamino-4-oxo-1,4-dihydroquinolin-3-carboxylsyre og borsyrer
JPS58225092A (ja) ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンゾオキサジン−6−カルボン酸誘導体
KR960001721B1 (ko) 신규한 퀴놀론 카르복실산 유도체
Barrett et al. Alkylation of 1-(N-(Hydroxymethyl)-N-methylamino)-4-quinolones. An Improved Preparation of Intermediates for Novel Potent Tricyclic Quinolone Antibacterial Agents.
CA2148193A1 (en) Process for preparing 2-amino-6-chloropurine and 2-acylamino-6-chloropurines
KR940002955B1 (ko) 신규 퀴놀론 화합물