JPS63130468A - 車両の傾斜制御装置 - Google Patents
車両の傾斜制御装置Info
- Publication number
- JPS63130468A JPS63130468A JP27660186A JP27660186A JPS63130468A JP S63130468 A JPS63130468 A JP S63130468A JP 27660186 A JP27660186 A JP 27660186A JP 27660186 A JP27660186 A JP 27660186A JP S63130468 A JPS63130468 A JP S63130468A
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- Japan
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- pendulum
- vehicle body
- vehicle
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- fluid
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- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両の傾斜制御装置に係り、特に流体作ｆｌ
ｕＭ構により車体の傾斜を制御するものに好適な車両の
傾斜制御装置に関するものである。
ｕＭ構により車体の傾斜を制御するものに好適な車両の
傾斜制御装置に関するものである。
従来の傾斜制御装置においては、車両の走行速度および
走行地点における軌道のカントあるいは緩和曲線および
円曲線の長さ等の地点情報を制御入力として、車体の傾
斜角すなわち振子角度を制御して、曲線路走行時におけ
る乗心地の向上を図る構成となっていた。このような傾
斜制御装置としては、特公昭６０−５２０１８号公報が
知られている。
走行地点における軌道のカントあるいは緩和曲線および
円曲線の長さ等の地点情報を制御入力として、車体の傾
斜角すなわち振子角度を制御して、曲線路走行時におけ
る乗心地の向上を図る構成となっていた。このような傾
斜制御装置としては、特公昭６０−５２０１８号公報が
知られている。
ところで、前記車両の傾斜制御装置においては、その制
御系に異常が発生した場合、流体作動機構すなわち、車
体と台車間に設けられ圧縮空気によってｌ＊Ｍ動作し車
体を傾斜させる空気シリンダの制御を停止していた。し
たがって、前記空気シリンダの両件ｌ＃Ｊ流体室である
両空気室は、該空気シリンダを制御する流体制御器によ
って隔てられているか、あるいは、絞りを介して連通さ
れた状態となり、車体を台車に対して自然振子状態すな
わち車体が曲線軌道通過時の超過遠心力によって振子動
作を行なう状態に復帰させようとしても、前記空気シリ
ンダが抵抗となり、車体の振子動作に遅れ等が生じる恐
れがあった。このように従来の傾斜制御装置においては
、該装置が適格に制御しなくなりだ場合に、車体の自然
振子状態にうまく移行させるという点について十分配慮
されていなかった。
御系に異常が発生した場合、流体作動機構すなわち、車
体と台車間に設けられ圧縮空気によってｌ＊Ｍ動作し車
体を傾斜させる空気シリンダの制御を停止していた。し
たがって、前記空気シリンダの両件ｌ＃Ｊ流体室である
両空気室は、該空気シリンダを制御する流体制御器によ
って隔てられているか、あるいは、絞りを介して連通さ
れた状態となり、車体を台車に対して自然振子状態すな
わち車体が曲線軌道通過時の超過遠心力によって振子動
作を行なう状態に復帰させようとしても、前記空気シリ
ンダが抵抗となり、車体の振子動作に遅れ等が生じる恐
れがあった。このように従来の傾斜制御装置においては
、該装置が適格に制御しなくなりだ場合に、車体の自然
振子状態にうまく移行させるという点について十分配慮
されていなかった。
本発明の目的とするところは、傾斜制御系に異常が発生
した場合においても、容易に自然振子状態に移行させ、
乗心地の極端な悪化を防止し得る車両の傾斜制御装置を
提供することにある。
した場合においても、容易に自然振子状態に移行させ、
乗心地の極端な悪化を防止し得る車両の傾斜制御装置を
提供することにある。
上記目的は、流体作動機構の両作動流体室を連通可能に
設けた制御弁と、制御系の異常を検知し異常発生時に前
記制御弁を動作させ前記両作動流体室を連通させる制御
手段により達成される。
設けた制御弁と、制御系の異常を検知し異常発生時に前
記制御弁を動作させ前記両作動流体室を連通させる制御
手段により達成される。
前記制御弁は流体作動機構の両側作動流体室を開路する
ことによって連通するように設置されており、一方、制
御手段すなわち制御系において制御信号を演算し出力す
る振子指令制御器は、制御信号の異常あるいはフィード
バック値の異常を判定する機能を有し、異常判定時に前
記制御弁へ開路指令を出力して該制御器を開路させるも
のであり、異常発生時に前記流体作動機構の両作動流体
室を連通し、自然振子動作に対して抵抗とならないよう
にすることができる。
ことによって連通するように設置されており、一方、制
御手段すなわち制御系において制御信号を演算し出力す
る振子指令制御器は、制御信号の異常あるいはフィード
バック値の異常を判定する機能を有し、異常判定時に前
記制御弁へ開路指令を出力して該制御器を開路させるも
のであり、異常発生時に前記流体作動機構の両作動流体
室を連通し、自然振子動作に対して抵抗とならないよう
にすることができる。
以下、本発明の一実施例を第１図によって説明する。同
図において、車体７は空気ばね８を介して振子ばり９上
に支持されている。一方、軌道上・を走行する台車を構
成する台車枠１３上には、側受戎を介して回転ばり１１
が、該台車中心に位置する垂直軸回りに回動可能に取付
けられ、前記車体７に対する台車の回動を許容する構成
となっている。
図において、車体７は空気ばね８を介して振子ばり９上
に支持されている。一方、軌道上・を走行する台車を構
成する台車枠１３上には、側受戎を介して回転ばり１１
が、該台車中心に位置する垂直軸回りに回動可能に取付
けられ、前記車体７に対する台車の回動を許容する構成
となっている。
前記回転ぼり１１上には、ころ装置１０を介して前記振
子ばり９が支持されている。したがって、該振子ばり９
はころ装置１０に対して車体左右方向へ揺動可能に支持
されることになり、これに伴って車体７も揺動可能に支
持されることになる。５は前記振子ばり９と回転ばり１
１とに連結された流体作動機構である空気シリンダで、
該空気シリンダ５の伸縮を制御することにより、車体７
の揺動すなわち傾斜を強制的に変化させることができる
。次に、ｌは軌道に設けられた地上子を車体７に設けら
れた車上子で検知することにより該車両の走行位置を検
知する地点検知装置、１４は車両の走行速度を検知する
速度検出器である。２は前記地点検知装置ｌおよび速度
検出器１４からの地点情報および車両走行速度情報から
、車両の走行時における適切な車体傾斜情報を演算し出
力する曲線指令制御器２である。３は該曲線指令制御器
２から入力される車体傾斜情報と速度検出器１４から出
力され曲線指令制御器２を介して人力される車両走行速
度情報とから傾斜信号を演算し、さらに、車両７の傾斜
量を前記空気シリンダ５の変位として検知してフィード
バックするフィードバック回路３ａからのフィードバッ
ク値と前記傾斜信号とを加減算して振子制御信号を演算
し出力する振子指令制御器である。４は該振子指令制御
器３からの振子制御信号によって動作し、流体供給源す
なわち車両に設けられた空気溜から供給される圧縮空気
を前記空気シリンダ５に前記振子制御信号に対応させて
供給する流体制御器で、前記空気シリンダ５に配管によ
り接続されている。６は前記流体制御器４と空気シリン
ダ５とを接続する配管に取付けられ、該空気シリンダ５
の雨空気室を連通可能に設置されている制御弁で、前記
振子指令制御器３からの指令によって動作するものであ
る。
子ばり９が支持されている。したがって、該振子ばり９
はころ装置１０に対して車体左右方向へ揺動可能に支持
されることになり、これに伴って車体７も揺動可能に支
持されることになる。５は前記振子ばり９と回転ばり１
１とに連結された流体作動機構である空気シリンダで、
該空気シリンダ５の伸縮を制御することにより、車体７
の揺動すなわち傾斜を強制的に変化させることができる
。次に、ｌは軌道に設けられた地上子を車体７に設けら
れた車上子で検知することにより該車両の走行位置を検
知する地点検知装置、１４は車両の走行速度を検知する
速度検出器である。２は前記地点検知装置ｌおよび速度
検出器１４からの地点情報および車両走行速度情報から
、車両の走行時における適切な車体傾斜情報を演算し出
力する曲線指令制御器２である。３は該曲線指令制御器
２から入力される車体傾斜情報と速度検出器１４から出
力され曲線指令制御器２を介して人力される車両走行速
度情報とから傾斜信号を演算し、さらに、車両７の傾斜
量を前記空気シリンダ５の変位として検知してフィード
バックするフィードバック回路３ａからのフィードバッ
ク値と前記傾斜信号とを加減算して振子制御信号を演算
し出力する振子指令制御器である。４は該振子指令制御
器３からの振子制御信号によって動作し、流体供給源す
なわち車両に設けられた空気溜から供給される圧縮空気
を前記空気シリンダ５に前記振子制御信号に対応させて
供給する流体制御器で、前記空気シリンダ５に配管によ
り接続されている。６は前記流体制御器４と空気シリン
ダ５とを接続する配管に取付けられ、該空気シリンダ５
の雨空気室を連通可能に設置されている制御弁で、前記
振子指令制御器３からの指令によって動作するものであ
る。
なお、前記振子指令制御器３は、異常判定機能を有して
おり、詳述すると、車体７の実振子角すなわち車体７の
傾斜動作時における空気シリンダ５の動作量が設定計容
値を越えて増した場合、あるいは、車体７の実振子角の
前後台車間における差が増大した場合、また、振子指令
制御ｎ３における振子制御信号が最大許容値以上となっ
た場合、さらに、振子指令制御器３におけろ微子動作方
向と車体７の実振子角の符号が異った場合を異常と判定
するものである。また、前記制御系の電源が断絶された
場合についても、前記振子指令制御器３が異常判定を行
なう。さらに、車体７を意図的に自然振子の状態で叉持
し走行を行なう場合にも、異常でないが、前記振子指令
制御器３は前記異常判定時と同様な動作を行なう。
おり、詳述すると、車体７の実振子角すなわち車体７の
傾斜動作時における空気シリンダ５の動作量が設定計容
値を越えて増した場合、あるいは、車体７の実振子角の
前後台車間における差が増大した場合、また、振子指令
制御ｎ３における振子制御信号が最大許容値以上となっ
た場合、さらに、振子指令制御器３におけろ微子動作方
向と車体７の実振子角の符号が異った場合を異常と判定
するものである。また、前記制御系の電源が断絶された
場合についても、前記振子指令制御器３が異常判定を行
なう。さらに、車体７を意図的に自然振子の状態で叉持
し走行を行なう場合にも、異常でないが、前記振子指令
制御器３は前記異常判定時と同様な動作を行なう。
このような構成においてその動作状況を説明する。まず
、前記車両の走行中に制御系に異常が生じた場合には、
前記振子指令制御器３によって異常判定が行なわれ、制
御弁６を開放する指令が出力される。これにより、該制
御弁６は開放し空気シリンダ５の雨空気室を連通ずるた
め、車体７の自然振子動作になんら支障を与えることが
ない。
、前記車両の走行中に制御系に異常が生じた場合には、
前記振子指令制御器３によって異常判定が行なわれ、制
御弁６を開放する指令が出力される。これにより、該制
御弁６は開放し空気シリンダ５の雨空気室を連通ずるた
め、車体７の自然振子動作になんら支障を与えることが
ない。
したがって、前記車両においては、走行速度を多少低減
して走行すれば乗心地を低下させることなく、継続して
走行が可能である。
して走行すれば乗心地を低下させることなく、継続して
走行が可能である。
すなわち、制御系に異常が生じない状態では、軌道の曲
線状憩に適格に対応した車体７の傾斜制御が行なえ、例
え制御系に異常が発生しても自然振子動作に移行し乗心
地の極端な悪化を防止できるものである。
線状憩に適格に対応した車体７の傾斜制御が行なえ、例
え制御系に異常が発生しても自然振子動作に移行し乗心
地の極端な悪化を防止できるものである。
なお、前記実施例においては流体作動機構として空気シ
リンダを用いた例について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではな（、例えば油圧シリンダを用いた
場合でも同様な効果が得られるものである。
リンダを用いた例について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではな（、例えば油圧シリンダを用いた
場合でも同様な効果が得られるものである。
以上説明したように本発明によれば、車両の傾斜制御装
置において、制御系に異常が発生した場合においても、
容易に自然振子動作に移行でき、極端な乗心地の悪化を
防止できる。
置において、制御系に異常が発生した場合においても、
容易に自然振子動作に移行でき、極端な乗心地の悪化を
防止できる。
ｍ１図は本溌明による車両の傾斜制御ｇ！躍の一実施例
を示す制御回路図である。 １・・・・・・地点検知装置、２・・・・・・曲線指令
制御器、３・・・・・・振子指令制御器、３ａ・・・・
・・フィードバック回路、４・・・・・・流体制御器、
５・・・・・・空気シリンダ、６・・・・・・制御弁、
７・・・・・・車体、９・・・・・・振子ばり、１゜・
・・・・・ころ！ＪＫ、１１・・・・・・回転ばり、１
３・・・・・・台車枠、１４・・・・・・速度検出器
を示す制御回路図である。 １・・・・・・地点検知装置、２・・・・・・曲線指令
制御器、３・・・・・・振子指令制御器、３ａ・・・・
・・フィードバック回路、４・・・・・・流体制御器、
５・・・・・・空気シリンダ、６・・・・・・制御弁、
７・・・・・・車体、９・・・・・・振子ばり、１゜・
・・・・・ころ！ＪＫ、１１・・・・・・回転ばり、１
３・・・・・・台車枠、１４・・・・・・速度検出器
Claims (1)
- １、車体を台車上に揺動可能に支持し、該車体と台車間
に車体傾斜量を変化させる流体作動機構を設け、車両の
走行速度および地点情報、フィードバックされる車体の
実振子値から振子制御信号を演算し出力する振子指令制
御器を有し、かつ、該振子指令制御器の振子制御信号に
よって前記流体作動機構を制御する流体制御器から成る
車両の傾斜制御装置において、前記流体作動機構の両作
動流体室を連通する制御弁を設け、前記振子指令制御器
に異常判定機能を設けるとともに異常判定時に前記制御
弁を開放制御する機能を設けたことを特徴とする車両の
傾斜制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27660186A JPS63130468A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 車両の傾斜制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27660186A JPS63130468A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 車両の傾斜制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63130468A true JPS63130468A (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=17571714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27660186A Pending JPS63130468A (ja) | 1986-11-21 | 1986-11-21 | 車両の傾斜制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63130468A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163386A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Psc Kk | 気体圧アクチュエータシステム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6052018A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Nec Corp | 砒化ガリウム高抵抗パタ−ン形成方法 |
| JPS61125914A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-13 | Mitsubishi Motors Corp | 電子制御サスペンション装置 |
-
1986
- 1986-11-21 JP JP27660186A patent/JPS63130468A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6052018A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Nec Corp | 砒化ガリウム高抵抗パタ−ン形成方法 |
| JPS61125914A (ja) * | 1984-11-21 | 1986-06-13 | Mitsubishi Motors Corp | 電子制御サスペンション装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163386A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-25 | Psc Kk | 気体圧アクチュエータシステム |
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