JPS63129745U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１，２図は本考案の一実施例としてのトルク
変動吸収装置を示すもので、第１図はその減衰・
トルクリミツト機構を示す縦断面図（第３図の
部相当箇所拡大図）、第２図はそのドリブンプレ
ート相互を結合するピンの側面図であり、第３〜
７図は従来のトルク変動吸収装置を示すもので、
第３図はその縦断面図（第４図の―矢視断面
図）、第４図は第３図の矢視図、第５図は第３
図の部拡大図、第６図は第３図の部拡大図、
第７図はそのトルク伝達特性を示すグラフである
。 １……駆動軸としてのクランクシヤフト、２…
…ドライブプレート、２ａ，２ｂ……ドライブプ
レート本体、２ｃ，２ｄ……側板、２ｄ′……折
り曲げ部、３……リベツト、４……ねじ、５……
スタータ用リングギヤ、６……フライホイール、
６ａ……フライホイール本体、６ｂ……ドリブン
プレート、６ｃ……環状凹所、６ｄ，６ｅ……内
壁面、７……ベアリング、８……ピン、９……ね
じ穴、１０……ボルト、１１……隙間、１２……
ばね機構、１３……スプリング、１４……スプリ
ングシート、１４ａ……弾性体、１５……減衰・
トルクリミツト機構、１６……ドリブンデイスク
、１６ａ……摩擦材からなるライニング、１６ｂ
……半径方向外方延設部、１７……弾性部材とし
てのコーンスプリング、１８……ヒステリシス機
構、１９……プレート、１９ａ……摩擦材、２０
……皿ばね、２１……ピン、２１ａ……拡径部、
２１ｂ，２１ｃ……デイスク貫通部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 駆動軸に連結されるドライブプレートと、同ド
   ライブプレートと同軸上に同ドライブプレートに
   対して相対回転可能にそなえられたフライホイー
   ルとで慣性体が構成され、上記のドライブプレー
   トとフライホイールとの間に、減衰・トルクリミ
   ツト機構が介装されて、上記駆動軸の回転を上記
   ドライブプレートと上記減衰・トルクリミツト機
   構とを介して上記フライホイールに伝達させるト
   ルク変動吸収装置において、上記減衰・トルクリ
   ミツト機構が、上記フライホイールに形成された
   環状凹部の対向する２つの内壁面と、各内壁面に
   それぞれ摩擦係合するように互いに平行に配設さ
   れた一対のドリブンデイスクと、同ドリブンデイ
   スク相互間に介装され各ドリブンデイスクを係合
   する内壁面側へ付勢する弾性部材とから構成され
   て、上記一対のドリブンデイスクが一体的に回転
   しうるように両ドリブンデイスク相互が連結ピン
   により周方向へ一体結合されていることを特徴と
   する、トルク変動吸収装置。