JPS63129250A - 空気調和機の保護装置 - Google Patents
空気調和機の保護装置Info
- Publication number
- JPS63129250A JPS63129250A JP61274655A JP27465586A JPS63129250A JP S63129250 A JPS63129250 A JP S63129250A JP 61274655 A JP61274655 A JP 61274655A JP 27465586 A JP27465586 A JP 27465586A JP S63129250 A JPS63129250 A JP S63129250A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は能力可変型の圧縮機を用いる空気調和機の保護
において、特に圧縮機の高圧力運転時の保護に関するも
のである。
において、特に圧縮機の高圧力運転時の保護に関するも
のである。
(ロ)従来の技術
一般に圧縮機の高圧力運転(高負荷運転6・)を保護す
るものとしては特開昭60−126534号公報に記#
cきれているようなものがあった。この公報に記載され
たものは、圧縮機の運転時の状態を圧縮機に流れる電流
から求めたものであり、圧縮機が高圧力運転になるに連
れて検出する電流量が増加するものであった。この公報
では電流量をC,T(電流トランス)などの検出器で検
出し、この検出値を所定周期毎にサンプリングし、この
サンプリングによって得られた検出値の変化分が一定値
以上となった時に送風機の回転数を減らして熱交換器の
熱交換量を減らし圧縮機の高圧力運転を抑制するもので
あった。すなわち、高圧力運転による圧縮機のロック状
態や破損を防止するものであった。
るものとしては特開昭60−126534号公報に記#
cきれているようなものがあった。この公報に記載され
たものは、圧縮機の運転時の状態を圧縮機に流れる電流
から求めたものであり、圧縮機が高圧力運転になるに連
れて検出する電流量が増加するものであった。この公報
では電流量をC,T(電流トランス)などの検出器で検
出し、この検出値を所定周期毎にサンプリングし、この
サンプリングによって得られた検出値の変化分が一定値
以上となった時に送風機の回転数を減らして熱交換器の
熱交換量を減らし圧縮機の高圧力運転を抑制するもので
あった。すなわち、高圧力運転による圧縮機のロック状
態や破損を防止するものであった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
以上のような従来の高圧力運転対策では、電流値を検出
するサンプリング周期が短いと、負荷が一時的に増加し
た時には保護動作が働くことがあり、またサンプリング
周期が長い時には電流値の変化を充分に検出できず保護
動作が遅れ圧縮機の破損をまねくことがあった。
するサンプリング周期が短いと、負荷が一時的に増加し
た時には保護動作が働くことがあり、またサンプリング
周期が長い時には電流値の変化を充分に検出できず保護
動作が遅れ圧縮機の破損をまねくことがあった。
またこの保護動作は電流値の変化分に基づいているため
、過電流が一時的に流れる圧縮機のロック状態などを充
分に検出できないものであった。
、過電流が一時的に流れる圧縮機のロック状態などを充
分に検出できないものであった。
さらに送風機の回転数を減らしても実際に圧縮機の圧力
が減るまでは所定の遅れ時間を避けることはできず、こ
の間圧縮機は高圧力運転が維持されるものであった。
が減るまでは所定の遅れ時間を避けることはできず、こ
の間圧縮機は高圧力運転が維持されるものであった。
斯る問題点に鑑み、本発明は圧縮機の高圧力運転状態を
減らし、圧縮機の運転時間を長く確保できる空気調和機
の保護装置を提供するものである。
減らし、圧縮機の運転時間を長く確保できる空気調和機
の保護装置を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は温度変化に基づく能力信号によって運転能力の
変更が可能な圧縮機を用いた空気調和機の保護装置にお
いて、圧縮機の高圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検出す
る検出器と、この検出器の検出値が第1の設定値以上で
、かつ圧縮機に全能力運転の能力信号が与えられている
間、圧縮機の運転能力を所定能力下げる運転制御部と、
この運転制御部の動作で圧縮機の運転能力を下げた回数
を数えるカウンタ部と、このカウンタ部の計数値が所定
数以上となった時、前記運転制御部の動作をマスクする
マスク部と、前記検出器の検出値が第1の設定値より高
い第2の設定値以上となった時、圧縮機の運転を停止す
る高圧力運転保護部とを備えたものである。
変更が可能な圧縮機を用いた空気調和機の保護装置にお
いて、圧縮機の高圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検出す
る検出器と、この検出器の検出値が第1の設定値以上で
、かつ圧縮機に全能力運転の能力信号が与えられている
間、圧縮機の運転能力を所定能力下げる運転制御部と、
この運転制御部の動作で圧縮機の運転能力を下げた回数
を数えるカウンタ部と、このカウンタ部の計数値が所定
数以上となった時、前記運転制御部の動作をマスクする
マスク部と、前記検出器の検出値が第1の設定値より高
い第2の設定値以上となった時、圧縮機の運転を停止す
る高圧力運転保護部とを備えたものである。
(*)作用
このように構成された本発明の保護装置は、圧縮機が高
圧力運転となった時は圧縮機の運転能力を低下きせて圧
縮機の保護を行なうものである。
圧力運転となった時は圧縮機の運転能力を低下きせて圧
縮機の保護を行なうものである。
(へ)実施例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
は本発明の保護装置を用いる概略図であり、1は運転能
力可変型の圧縮機であり、制御装置2からの能力信号に
よって運転能力が0%(運転停止)、25%、50%、
75%、100%の5段階に変わるものである。3,4
.5は夫々凝縮器、減圧器、蒸発器であり、冷媒配管で
環状に接続され゛て冷凍サイクルを構成している。
は本発明の保護装置を用いる概略図であり、1は運転能
力可変型の圧縮機であり、制御装置2からの能力信号に
よって運転能力が0%(運転停止)、25%、50%、
75%、100%の5段階に変わるものである。3,4
.5は夫々凝縮器、減圧器、蒸発器であり、冷媒配管で
環状に接続され゛て冷凍サイクルを構成している。
凝縮器3には制御装置2からの信号で運転が制御される
送風機6が設けられている。蒸発器5は水熱交換器7で
プラインの冷却を行なう。8はポンプであり、冷却され
たプラインを被調和室へ循環させるものである。またこ
のポンプ8は制御装置2によって制御されている。
送風機6が設けられている。蒸発器5は水熱交換器7で
プラインの冷却を行なう。8はポンプであり、冷却され
たプラインを被調和室へ循環させるものである。またこ
のポンプ8は制御装置2によって制御されている。
9.10.11は夫々冷却後のプラインの温度を検出す
る温度検出器、圧縮機1の吸−込み側の冷媒圧力を検出
する低圧圧力検出器、圧縮機1の吐出側の冷媒圧力を検
出する高圧圧力検出器であり、夫々の検出値を制御装置
2が入力する。
る温度検出器、圧縮機1の吸−込み側の冷媒圧力を検出
する低圧圧力検出器、圧縮機1の吐出側の冷媒圧力を検
出する高圧圧力検出器であり、夫々の検出値を制御装置
2が入力する。
制御部2は主にマイクロプロセッサからなり以下の機能
を有している。温度検出器9の検出値に基づいて圧縮機
1の運転能力を定める能力信号を出力する信号出力部と
、高圧圧力検出器11の検出値が第1の設定値以上で、
かつ圧縮機1へ100%運転の能力信号が出ている時に
圧縮機1の運転能力を75%とする第1運転制御部と、
この運転制御部の動作で圧縮機1の運転能力が100%
から75%に下った回数をカウントする第1カウンタ部
と、とのカウンタ部の計数値が所定数(10回に設定)
以上となった時に運転制御部の動作をマスクする第1マ
スク部と、高圧圧力検出器11の検出値が第1の設定値
より高い第2設定値以上となった時に圧縮機1の運転を
停止し、かつ警報を出力する高圧力運転保護部と、低圧
圧力検出器10の検出値が第3の設定値以下で、かつ圧
縮機1へ25%運転の能力信号が出ている時に圧縮機1
の運転能力を50%とする第2運転制御部と、この運転
制御部の動作で圧縮機1の運転能力が25%から50%
に上った回数をカウントする第2カウンタ部と、このカ
ウンタ部の計数値が所。
を有している。温度検出器9の検出値に基づいて圧縮機
1の運転能力を定める能力信号を出力する信号出力部と
、高圧圧力検出器11の検出値が第1の設定値以上で、
かつ圧縮機1へ100%運転の能力信号が出ている時に
圧縮機1の運転能力を75%とする第1運転制御部と、
この運転制御部の動作で圧縮機1の運転能力が100%
から75%に下った回数をカウントする第1カウンタ部
と、とのカウンタ部の計数値が所定数(10回に設定)
以上となった時に運転制御部の動作をマスクする第1マ
スク部と、高圧圧力検出器11の検出値が第1の設定値
より高い第2設定値以上となった時に圧縮機1の運転を
停止し、かつ警報を出力する高圧力運転保護部と、低圧
圧力検出器10の検出値が第3の設定値以下で、かつ圧
縮機1へ25%運転の能力信号が出ている時に圧縮機1
の運転能力を50%とする第2運転制御部と、この運転
制御部の動作で圧縮機1の運転能力が25%から50%
に上った回数をカウントする第2カウンタ部と、このカ
ウンタ部の計数値が所。
定数(10回に設定)以上となった時に運転制御部の動
作をマスクする第2マスク部と、低圧圧力検出器10の
検出値が第3の設定値より低い第4設定値以下となった
時に圧縮機1の運転を停止し、かつ警報を出力する低圧
力運転保護部との機能を有している。
作をマスクする第2マスク部と、低圧圧力検出器10の
検出値が第3の設定値より低い第4設定値以下となった
時に圧縮機1の運転を停止し、かつ警報を出力する低圧
力運転保護部との機能を有している。
第2図はこれらの機能を実現するための要部フローチャ
ートであり以下のようになっている。まずブラインの温
度T、高圧圧力P $1 +低圧圧力Ptの値を夫々温
度検出器9.高圧圧力検出器11゜低圧圧力検出器10
から入力する。第1の設定値を22kg/m”、第2の
設定値を28kg/m”、第3の設定値を3 kg /
m ” 、第4の設定値を2kg/m2としているが
、これらの設定値はこれに限るものではなく圧縮機1の
最大能力、循環するプラインの量、凝縮器3又は蒸発器
5の熱交換量に基づいて設定すればよい。高圧検出値P
Hを低圧検出値P、に異常がない時は温度検出値Tに
基づいて圧縮機1の運転能力を100%、75%、50
%、25%、0%(停止)に制御するものである。また
高圧検出値P Hp低圧検出値PLが第1又は第3の設
定値を越えた時はフラグF及び変数Nを用いて圧縮機1
の運転能力が100%から75%又は25%から50%
に変化する回数をカウントする。尚この変数Nは温度検
出値Tに基づいて設定される能力信号が75%又は50
%となった時に4N=0”にクリアされる。この変数N
の値が“N≧10”となった時には温度検出値Tに基づ
いて設定された能力信号で圧縮機1の運転を行なう。(
能力信号の変更を行なわない。)また高圧検出値PM、
低圧検出値PLが第2又は第3の設定値を越えると異常
状態と判断し、圧縮機1の運転を停止すると共に警報を
出力して対応を促すものである。
ートであり以下のようになっている。まずブラインの温
度T、高圧圧力P $1 +低圧圧力Ptの値を夫々温
度検出器9.高圧圧力検出器11゜低圧圧力検出器10
から入力する。第1の設定値を22kg/m”、第2の
設定値を28kg/m”、第3の設定値を3 kg /
m ” 、第4の設定値を2kg/m2としているが
、これらの設定値はこれに限るものではなく圧縮機1の
最大能力、循環するプラインの量、凝縮器3又は蒸発器
5の熱交換量に基づいて設定すればよい。高圧検出値P
Hを低圧検出値P、に異常がない時は温度検出値Tに
基づいて圧縮機1の運転能力を100%、75%、50
%、25%、0%(停止)に制御するものである。また
高圧検出値P Hp低圧検出値PLが第1又は第3の設
定値を越えた時はフラグF及び変数Nを用いて圧縮機1
の運転能力が100%から75%又は25%から50%
に変化する回数をカウントする。尚この変数Nは温度検
出値Tに基づいて設定される能力信号が75%又は50
%となった時に4N=0”にクリアされる。この変数N
の値が“N≧10”となった時には温度検出値Tに基づ
いて設定された能力信号で圧縮機1の運転を行なう。(
能力信号の変更を行なわない。)また高圧検出値PM、
低圧検出値PLが第2又は第3の設定値を越えると異常
状態と判断し、圧縮機1の運転を停止すると共に警報を
出力して対応を促すものである。
このように構成された保護装置を有する空気調和機の実
際の運転状態例を第3図に示す。区間t。
際の運転状態例を第3図に示す。区間t。
では高圧検出値P工が”’PH<22kg/m”なので
温度検出値Tに基づいて圧縮機1の運転能力が変更され
るものである。区間1+(外気温の上昇又は送風機6の
故障などで凝縮器3の熱交換量が少なくなった時)では
最初に高圧検出値PMがPH≧22 kg / m ”
となった時から運転制御部が動作して圧縮機1の運転能
力を100%から75%に変える。運転能力が75%と
なると圧縮機1の吐出圧力も低くなるので高圧検出値P
1の値も小さくなり、この検出値が“P H< 22
kg / m ””となると再び100%の運転能力と
なる。この時、凝縮器3の熱交換量が正常量に戻れば高
圧検出値P、4の値が高くならず区間t6と同様な通常
運転を行なう。高圧検出値PMの値が下がらず再度運転
能力を100%から75%に変える動作を1o回繰り返
すと、次に高圧検出値P、が′P工≧22kg/m2”
となっても運転能力の変更を行なわない。従って区間t
、では高圧検出値Pstがさらに上昇し、mpM≧28
kg/m””となれば圧縮機1の運転が停止する。(区
間ts)これによって冷凍サイクル中の高圧圧力が異常
に高くなり圧縮機1が破損するのを防止できる。
温度検出値Tに基づいて圧縮機1の運転能力が変更され
るものである。区間1+(外気温の上昇又は送風機6の
故障などで凝縮器3の熱交換量が少なくなった時)では
最初に高圧検出値PMがPH≧22 kg / m ”
となった時から運転制御部が動作して圧縮機1の運転能
力を100%から75%に変える。運転能力が75%と
なると圧縮機1の吐出圧力も低くなるので高圧検出値P
1の値も小さくなり、この検出値が“P H< 22
kg / m ””となると再び100%の運転能力と
なる。この時、凝縮器3の熱交換量が正常量に戻れば高
圧検出値P、4の値が高くならず区間t6と同様な通常
運転を行なう。高圧検出値PMの値が下がらず再度運転
能力を100%から75%に変える動作を1o回繰り返
すと、次に高圧検出値P、が′P工≧22kg/m2”
となっても運転能力の変更を行なわない。従って区間t
、では高圧検出値Pstがさらに上昇し、mpM≧28
kg/m””となれば圧縮機1の運転が停止する。(区
間ts)これによって冷凍サイクル中の高圧圧力が異常
に高くなり圧縮機1が破損するのを防止できる。
また第4図は低圧検出値P、が異常低下した時の運転状
態を示す説明図である。区間t、では低圧検出値PLが
aP L> s kg/m””なので温度検出値Tに基
づいて圧縮機1の運転能力が変更きれるものである。区
間上、(外気温の下降または負荷が減って凝縮器3の熱
交換量が多くなった時)では、最初に低圧検出値P、が
aipL≦3 kg / m ”″となった時から運転
制御部が動作して圧縮機1の運転能力を25%から50
%に変える。運転能力が50%となると圧縮機1の吐出
圧力が上昇し、同時に圧縮機1の吸い込み側の低圧検出
値PLも高くなる。この検出値糸“P、63kg /
mt ppとなると再び25%の運転能力となる。この
時、凝縮器3の熱交換量が正常量となれば低圧検出値P
tの値が低くならず区間t4と同様な通常運転を行なう
。低圧検出値PLの値が上がらず再度運転能力を25%
から50%に変える動作を1o回繰り返すと、次に低圧
検出値P、が2,63kg/m”“′となっても運転能
力の変更を行なわない。従って区間t、では低圧検出値
P、かさらに下降し、“PL≦2kg/m”となれば圧
縮機1の運転を停止する。(区間ts)これによって、
冷凍サイクル中の低圧圧力の異常低下が無くなり、圧縮
機1への液戻りの防止が行なえると共に圧縮機へのオイ
ル戻りを良くできオイル不足による圧縮機1の破損を防
止できる。
態を示す説明図である。区間t、では低圧検出値PLが
aP L> s kg/m””なので温度検出値Tに基
づいて圧縮機1の運転能力が変更きれるものである。区
間上、(外気温の下降または負荷が減って凝縮器3の熱
交換量が多くなった時)では、最初に低圧検出値P、が
aipL≦3 kg / m ”″となった時から運転
制御部が動作して圧縮機1の運転能力を25%から50
%に変える。運転能力が50%となると圧縮機1の吐出
圧力が上昇し、同時に圧縮機1の吸い込み側の低圧検出
値PLも高くなる。この検出値糸“P、63kg /
mt ppとなると再び25%の運転能力となる。この
時、凝縮器3の熱交換量が正常量となれば低圧検出値P
tの値が低くならず区間t4と同様な通常運転を行なう
。低圧検出値PLの値が上がらず再度運転能力を25%
から50%に変える動作を1o回繰り返すと、次に低圧
検出値P、が2,63kg/m”“′となっても運転能
力の変更を行なわない。従って区間t、では低圧検出値
P、かさらに下降し、“PL≦2kg/m”となれば圧
縮機1の運転を停止する。(区間ts)これによって、
冷凍サイクル中の低圧圧力の異常低下が無くなり、圧縮
機1への液戻りの防止が行なえると共に圧縮機へのオイ
ル戻りを良くできオイル不足による圧縮機1の破損を防
止できる。
尚、上記実施例では圧力の検出に圧力検出器を用いてい
るが、冷媒圧力と冷媒温度とが密接に関係する点に着目
し、冷媒圧力に換って冷媒温度を検出するようにしても
よい。また、制御装置をマイコンを用いて構成している
が、上記の機能を有するディスクリート回路で構成して
もよい。さらに圧縮機の運転能力を0%、25%・・・
・・・100%と段階的に変えているが連続的に変える
ようにしてもよい。
るが、冷媒圧力と冷媒温度とが密接に関係する点に着目
し、冷媒圧力に換って冷媒温度を検出するようにしても
よい。また、制御装置をマイコンを用いて構成している
が、上記の機能を有するディスクリート回路で構成して
もよい。さらに圧縮機の運転能力を0%、25%・・・
・・・100%と段階的に変えているが連続的に変える
ようにしてもよい。
(ト)発明の効果
本発明は温度変化に基づく能力信号によって運転能力の
変更が可能な圧縮機を用いた空気調和機の保護装置にお
いて、圧縮機の冷媒圧力又は冷媒温度を検出する検出器
と、この検出器の検出値が第1の設定値以上で、かつ圧
縮機に全能力運転の能力信号が与えられている間、圧縮
機の運転能力を所定能力下げる運転制御部と、この運転
制御部の動作で圧縮機の運転能力を下げた回数を数える
カウンタ部と、このカウンタ部の計数値が所定数以上、
となった時、前記運転制御部の動作をマスクするマスク
部と、前記検出器の検出値が第1の設定値より高い第2
の設定値以上となった時、圧縮機の運転を停止する高圧
力運転保護部とを備えたので、冷凍サイクル内の高圧圧
力が高くなるような異常状態でも、まずは圧縮機の運転
能力を下げて高圧圧力を下げ高圧力運転保護部の動作を
一時的に抑制する。この運転能力を下げる動作を行なっ
ている間、圧縮機の運転を維持することができ圧縮機の
運転時間を長く確保できる。この間に異常状態が復帰し
なければ高圧力運転保護部が動作して圧縮機の保護が行
なえるものである。
変更が可能な圧縮機を用いた空気調和機の保護装置にお
いて、圧縮機の冷媒圧力又は冷媒温度を検出する検出器
と、この検出器の検出値が第1の設定値以上で、かつ圧
縮機に全能力運転の能力信号が与えられている間、圧縮
機の運転能力を所定能力下げる運転制御部と、この運転
制御部の動作で圧縮機の運転能力を下げた回数を数える
カウンタ部と、このカウンタ部の計数値が所定数以上、
となった時、前記運転制御部の動作をマスクするマスク
部と、前記検出器の検出値が第1の設定値より高い第2
の設定値以上となった時、圧縮機の運転を停止する高圧
力運転保護部とを備えたので、冷凍サイクル内の高圧圧
力が高くなるような異常状態でも、まずは圧縮機の運転
能力を下げて高圧圧力を下げ高圧力運転保護部の動作を
一時的に抑制する。この運転能力を下げる動作を行なっ
ている間、圧縮機の運転を維持することができ圧縮機の
運転時間を長く確保できる。この間に異常状態が復帰し
なければ高圧力運転保護部が動作して圧縮機の保護が行
なえるものである。
第1図は本発明の実施例を用いる空気調和機の概略図、
第2図は第1図に示した制御部の主なフローチャート、
第3図は高圧異常時の動作を示す説明図、第4図は低圧
異常時の動作を示す説明図である。 1・・・圧縮機、 2・・・制御装置、 3・・・凝縮
器、10・・・低圧圧力検出器、 11・・・高圧圧力
検出器。
第2図は第1図に示した制御部の主なフローチャート、
第3図は高圧異常時の動作を示す説明図、第4図は低圧
異常時の動作を示す説明図である。 1・・・圧縮機、 2・・・制御装置、 3・・・凝縮
器、10・・・低圧圧力検出器、 11・・・高圧圧力
検出器。
Claims (1)
- (1)温度変化に基づく能力信号によって運転能力の変
更が可能な圧縮機を用いた空気調和機の保護装置におい
て、圧縮機の高圧側の冷媒圧力又は冷媒温度を検出する
検出器と、この検出器の検出値が第1の設定値以上で、
かつ圧縮機に全能力運転の能力信号が与えられている間
、圧縮機の運転能力を所定能力下げる運転制御部と、こ
の運転制御部の動作で圧縮機の運転能力を下げた回数を
数えるカウンタ部と、このカウンタ部の計数値が所定数
以上となった時、前記運転制御部の動作をマスクするマ
スク部と、前記検出器の検出値が第1の設定値より高い
第2の設定値以上となった時、圧縮機の運転を停止する
高圧力運転保護部とを備えたことを特徴とする空気調和
機の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274655A JPS63129250A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 空気調和機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61274655A JPS63129250A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 空気調和機の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129250A true JPS63129250A (ja) | 1988-06-01 |
JPH0535334B2 JPH0535334B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=17544715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61274655A Granted JPS63129250A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 空気調和機の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63129250A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349930A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Toto Ltd | 浴室乾燥装置 |
US7137267B2 (en) | 2003-05-16 | 2006-11-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Apparatus for variable displacement type compressor |
JP2010216720A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
WO2015072376A1 (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-21 | 三菱重工業株式会社 | 熱源機及びその制御方法 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP61274655A patent/JPS63129250A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002349930A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-12-04 | Toto Ltd | 浴室乾燥装置 |
JP4594552B2 (ja) * | 2001-05-22 | 2010-12-08 | Toto株式会社 | 浴室乾燥装置 |
US7137267B2 (en) | 2003-05-16 | 2006-11-21 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Apparatus for variable displacement type compressor |
JP2010216720A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
WO2015072376A1 (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-21 | 三菱重工業株式会社 | 熱源機及びその制御方法 |
CN105593611A (zh) * | 2013-11-13 | 2016-05-18 | 三菱重工业株式会社 | 热源机及其控制方法 |
US10174986B2 (en) | 2013-11-13 | 2019-01-08 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Heat source machine and control method therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535334B2 (ja) | 1993-05-26 |
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