JPS6312904Y2 - - Google Patents

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JPS6312904Y2
JPS6312904Y2 JP12031082U JP12031082U JPS6312904Y2 JP S6312904 Y2 JPS6312904 Y2 JP S6312904Y2 JP 12031082 U JP12031082 U JP 12031082U JP 12031082 U JP12031082 U JP 12031082U JP S6312904 Y2 JPS6312904 Y2 JP S6312904Y2
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JP
Japan
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tool
arm
cylinder
pair
arm body
Prior art date
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JP12031082U
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English (en)
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JPS5924236U (ja
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は工具の把握力を減少することなく工具
を把持するように構成した工具交換アームの工具
ロツク装置を提供することにある。
従来技術 工具交換アームにおける工具把持方法は多種の
方式があるが、その中で圧油を介して工具ホルダ
をロツクする場合には絶えずアームに圧油を供給
することは困難であつた。
このためアームの把持状態を保持するための機
構をさらに設ける必要があつた。しかも、把持の
ための機構をアームの揺動レバー部に設置しなけ
ればならず、その上それを解除させるための機構
も設けていたのでアームは大型化せざるを得なか
つた。
本考案の目的 本考案は前述した問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは工具交換中の工具に
対する工具交換アームの把持力を減少することな
く、安定した状態で工具交換を行なえ、かつ工具
交換アーム自体をコンパクトな構成にすることを
可能とした工具ロツク装置を提供することにあ
る。
本考案の構成 本考案は複数本の工具を貯蔵する工具マガジン
内の特定の工具と工作機械の主軸に装着された工
具を交換する工具交換アームにおいて、両端部に
工具ホルダの把持部と係合する半円形の係合部を
形成し、中央に旋回軸12を固定したアーム本体
11と前記アーム本体11にピン15を介して揺
動自在に支持されると共に先端部に前記工具ホル
ダの把持部と係合する爪部14aを固定し前記ア
ーム本体11の両端側にそれぞれ設けた一対の揺
動レバー14と、前記一対の揺動レバー14の後
端部に対向する位置にあつて前記アーム本体11
に成形したシリンダ17と、前記シリンダ17内
の前記一対の揺動レバー14側にそれぞれ嵌合し
た受金16と、前記受金16に当接して挾着さ
れ、前記一対の揺動レバー14の先端を内側に押
圧し、前記受金16に挾着したスプリング18
と、前記アーム本体11内に形成され、前記旋回
軸12内部を経由して、前記シリンダ17内に圧
油を供給する油路19と、前記アーム本体11に
設けられ、前記油路19に接続したアキユムレー
ターと同じく、前記アーム本体11に設けられ、
前記油路19に接続した切換ロツド23a付2方
向切換弁23と、前記2方向切換弁23は前記工
具交換アームが前記旋回軸12の軸方向に後退
し、工具交換装置本体に設けたドツグ22と前記
2方向切換弁23の前記切換ロツド23aとの衝
合により、流路を切換え、前記シリンダ17およ
び前記油路19内の圧力を解放し、工具ホルダを
アンクランプとし、前記工具交換アームが軸方向
に前進した時、前記切換ロツド23aと前記ドツ
グ22の解離により前記2方向切換弁23を閉と
し、圧油および前記スプリング18の作用により
爪14aにより工具ホルダをクランプするように
構成したことを特徴とする。
なお、本明細書中「工具」とは工具を把持した
ホルダをいう。
実施例の説明 本考案の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は工具交換アーム10の側面図、第2図
は第1図−断面の部分断面図を示す。なお第
2図においてアームは左右対象なので一方のアー
ムの部品付号は省略する。
11はアーム本体で、アーム本体11は図示省
略した工具マガジンと主軸の間に設けた旋回軸1
2に直交して固着されている。アーム本体11の
両端側にはそれぞれ半円形の工具支持部13を形
成しており、同じく両端面には支持部13の延長
上に工具を把持する円弧状の爪部14aを設け、
中央部をピン15によつて揺動自在に一対の揺動
レバー14が支持されている。一対の揺動レバー
14の後部14bにはコの字形の受金16がそれ
ぞれ当接し、受金16はアーム本体10に成形し
たシリンダ17に摺動可能に挿入されている。ま
た受金16はスプリング18によつて相反する方
向に押圧され、爪部14aは共動して工具を把持
可能としている。シリンダ17は旋回軸12内部
に設けた油路19により図示省略した圧油供給装
置に接続されている。また、アーム10内の油路
19の途中にはピストン20と同ピストン20を
押圧するスプリング21からなるアキユムレータ
を設けている。また、アーム10側の油路19に
は2方向弁23を設け、工具交換装置24に設け
たドツグ22と2方向弁23に設けた切換えロツ
ド23aの衝合によつて、シリンダ17内の圧油
は解放される。
したがつて工具は爪14aを押圧するスプリン
グ18のみによつて保持されているので、爪14
a,14aとの間の開口部方向に工具を移動する
ことにより工具の交換が可能となる。
次に本工具ロツク装置の動作説明を行なう。
工具交換アーム10による工具交換時におい
て、まず図示省略した工具マガジンと主軸を設け
たコラムが工具交換装置本体24に接近し、それ
ぞれの工具はスプリング18に抗して爪部14
a,14aを押し開き、工具が支持部13、爪部
14a,14aと係合せしめる。工具交換動作と
して工具交換アーム10が前方に繰り出され、工
具交換アーム10が180度旋回して工具位置を入
れ換え工具交換アーム10が後退することにより
それぞれの工具が交換される。この工具交換時
に、2方向弁23の切換えロツド23とドツグ2
2が離れ、2方向弁23が閉じシリンダ17側の
圧油の放出をブロツクする。工具交換中工具ホル
ダを把持する爪14a,14aには圧油とスプリ
ング18による把持が与えられる。
たとえシリンダ17と受金16の間により圧油
がリークしても油路19に設けたアキユムレータ
(スプリング21によつて押圧されるピストン2
0)によりシリンダ17内の圧力は減少すること
なく工具を確実に把持することができる。
効 果 以上述べたように、本考案は工具交換中の工具
に対する工具交換アームの把持力を減少すること
なく、安定した状態で工具交換を行なえかつ工具
交換アーム自体をコンパクトな構成とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のツールロツク装置の一実施例
を示す側面図。第2図は同第1図の−断面を
示す部分断面図。 10……工具交換アーム、11……アーム本
体、14……揺動レバー、14a……爪部、14
b……後部、15……支持ピン、16……受金、
17……シリンダ、18……スプリング、19…
…油路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の工具を貯蔵する工具マガジン内の特定
    の工具と工作機械の主軸に装着された工具を交換
    する工具交換アームにおいて、両端部に工具ホル
    ダの把持部と係合する半円形の係合部を形成し、
    中央に旋回軸12を固定したアーム本体11と前
    記アーム本体11にピン15を介して揺動自在に
    支持されると共に先端部に前記工具ホルダの把持
    部と係合する爪部14aを固定し前記アーム本体
    11の両端側にそれぞれ設けた一対の揺動レバー
    14と、前記一対の揺動レバー14の後端部に対
    向する位置にあつて前記アーム本体11に成形し
    たシリンダ17と、前記シリンダ17内の前記一
    対の揺動レバー14側にそれぞれ嵌合した受金1
    6と、前記受金16に当接して挾着され、前記一
    対の揺動レバー14の先端を内側に押圧し、前記
    受金16に挾着したスプリング18と、前記アー
    ム本体11内に形成され、前記旋回軸12内部を
    経由して、前記シリンダ17内に圧油を供給する
    油路19と、前記アーム本体11に設けられ、前
    記油路19に接続したアキユムレーターと同じ
    く、前記アーム本体11に設けられ、前記油路1
    9に接続した切換ロツド23a付2方向切換弁2
    3と、前記2方向切換弁23は前記工具交換アー
    ムが前記旋回軸12の軸方向に後退し、工具交換
    装置本体に設けたドツグ22と前記2方向切換弁
    23の前記切換ロツド23aとの衝合により、流
    路を切換え、前記シリンダ17および前記油路1
    9内の圧力を解放し、工具ホルダをアンクランプ
    とし、前記工具交換アームが軸方向に前進した
    時、前記切換ロツド23aと前記ドツグ22の解
    離により前記2方向切換弁23を閉とし、圧油お
    よび前記スプリング18の作用により爪14aに
    より工具ホルダをクランプするように構成した工
    具交換アームの工具ロツク装置。
JP12031082U 1982-08-06 1982-08-06 工具交換アームの工具ロック装置 Granted JPS5924236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12031082U JPS5924236U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 工具交換アームの工具ロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12031082U JPS5924236U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 工具交換アームの工具ロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5924236U JPS5924236U (ja) 1984-02-15
JPS6312904Y2 true JPS6312904Y2 (ja) 1988-04-13

Family

ID=30275788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12031082U Granted JPS5924236U (ja) 1982-08-06 1982-08-06 工具交換アームの工具ロック装置

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JP (1) JPS5924236U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5924236U (ja) 1984-02-15

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