JPS6312869A - 気化器付きエンジンの始動方法 - Google Patents

気化器付きエンジンの始動方法

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Publication number
JPS6312869A
JPS6312869A JP15586186A JP15586186A JPS6312869A JP S6312869 A JPS6312869 A JP S6312869A JP 15586186 A JP15586186 A JP 15586186A JP 15586186 A JP15586186 A JP 15586186A JP S6312869 A JPS6312869 A JP S6312869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
engine
negative pressure
opening
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15586186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kakinuma
柿沼 昌夫
Ryosuke Yoshihara
吉原 亮介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Carburetor Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carburetor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Carburetor Co Ltd filed Critical Nippon Carburetor Co Ltd
Priority to JP15586186A priority Critical patent/JPS6312869A/ja
Publication of JPS6312869A publication Critical patent/JPS6312869A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明に係る気化器付きエンジンの始動方法は主に自動
車用〃ソリンエンジンの極低温時における始動に利用さ
れる。
エンジンに混合気を供給する気化器に、低温時にチョー
ク弁を閉じるとともに絞り弁を少し開かせておき、エン
ジンの始動後は暖機の進行に伴ってチョーク弁を開くと
ともに絞り弁を閉じる動作を自動的に行なう自動チョー
ク装置が設けられていることは周知である。
また、自動チョーク装置は始動の際にチョーク弁をエン
ジン温度に応じた開度とするバイメタル機構、エンジン
が完爆したときチヨーり弁を少し開かせる完爆機構、チ
ョーク弁と絞り弁とを一定の開度関係とするファストア
イドル機構を具えていることも周知の通りである。
一方、エンジン始動後に暖機完了を待たないで自動車を
発進させる場合があることは日常的によく経験している
。また、アメリカ国においては自動変速機付き自動車の
走行試験バター/を、工/ジン始動後10秒間保持、リ
バースレンジに入れて5メートル後退、ニュートラルレ
ンジに戻して10秒間保持、ドライブレンジに入れて発
進、の順に設定しており。
従ってエンジン始動1430秒間以内で発進させること
となる。
バイメタル機構を電気抵抗熱で加熱する方式で構成し、
且つファストアイドル機構のカムを段付きのものとした
場合、バイメタルはエンジンの実際温度に関係なく加熱
されてチョーク弁を次第に開かせ、またカムは絞り弁開
度を次第に小さくさせる。
しかしながら、低温時に絞り弁開度が小さくなるとニン
ジン回転速度が低下して運転が不安定となり、また前述
のような暖機未完了の状態で絞り弁を開き自動車を発進
させた場合は混合気量、混合比が急激に変化することに
よって発進時に工/ジ/が極度に不安定となり或いは停
止することが頻繁に発生している。
本発明は極低温時における前述のような問題点を解決し
、安定したエンジン回転が得られるようにしたものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、チョーク弁に開き抵抗を与えるバイメタル機
構の加熱方式が電気抵抗熱でありチョーク弁と絞り弁と
を連動させるファストアイドル機構のカムが段付きであ
る自動チョーク装置を具えた気化器によって混合気が供
給されるエンジンを始動させるKあたり。
吸入管負圧によって作動する絞り弁開き機構を気化器に
設け、エンジンが始動時に設定温度以下のとき前記絞り
弁開き機構を作動させ。
エンジンが所定温度となり或いは所定時間が経過するま
で絞り弁を強制的に所定開度に開かせる構成としたこと
くより前記問題点を解決するための手段とした。
作   用 工/ジ/の温度は一般に冷却水によって検知され、電子
式の制御ユニットに入力される温度セ/すの電気信号に
よって冷却水温度が例えば−20℃以下であることが検
知されたとき、エンジン始動により発生した吸入管負圧
を絞り弁開き機構に作用させる。絞り弁は強制的に16
〜22度程度の開き角度まで開かれ。
冷却水温度が20〜40℃例えば40℃となるまで。
或いは60〜120秒間例えば90秒間経過するまで前
記開度に開かせられている。その間にバイメタル機構が
電気抵抗熱で加熱されることによってチョーク弁は次第
に開かれ、カムは絞り弁と関係な(回動させられる。絞
り弁開き機構が不作動状態に戻ると絞り弁はカムによっ
て規定される開度まで閉じ暖機な継続する。また、絞り
弁開き機構の作動史に自動車を発進させたとき、絞り弁
は前記所定開度から開きはじめることとなる。
一進」匹Jとりし釆一 本発明によると、エンジンの実際温度に関係な(電気抵
抗熱によって開かれるチョーク弁に連動した段付きカム
によって絞り弁が閉じられるという自動チョーク作用を
設定温度以下の極低温時に解除し、吸入管負圧を使用し
て絞り弁を所定開度に開かせるものであるから、暖機中
にエンジン回転速度が低下して運転が不安定になるとい
う問題が解消されるばかりか、暖機未完了のうちに自動
車を発進させても発進時に絞り弁が既Kかなり開かれて
いるため混合気量、混合比を急激に変化させることがな
くエンジンの極度の不安定や停止を招くことがなく、安
定した発進を行なわせることができるものである。
実施例 本発明の実施例を図面に基いて説明すると。
気化器本体lの吸気路2の入口に設置されているチョー
ク弁3を取付けたチョーク弁軸4の一つの軸端部にチョ
ークレバー5が回動自由に支承されているとともにチョ
ークアーム6が固着され、これらにはチョーク弁軸4に
緩く巻装したチョークばね70両端が係合していて、チ
ョークレバー5が第1図時計方向へ回動したときチョー
クばね7がチョークアーム6を引張って同一方向へ回動
しチョーク弁3を開くようになっている。また、チョー
ク弁軸4のもう−っの軸端部はうず巻状のバイメタル9
の先端部と連動レバー8によって結合され1例えばPT
Cで作られた電気発熱体10とバイメタル9とがバイメ
タル室11の中で向い合って配置されてバイメタル機構
12を構成している。即ち、エンジン始動と同時に電気
発熱体10に通電し電気抵抗熱を発生させてバイメタル
9を加熱しチョーク弁3の開ぎ動作に対する抵抗を減少
させるのである。
チョークレバー5にはダイヤプラム式の完爆機構13が
連動ロッド14によって連結されており、エンジン完爆
時の吸入管負圧でチョークレバー5を第1図時計方向へ
回動しチョーク弁3を適正開度に開かせるものであり、
以後は前記バイメタル機構120作用でチョーク弁軸4
を回動しチョーク弁3を温度に応じて開かせる。
吸気路2の出口に設置されている絞り弁15を取付けた
絞り弁軸16の一つの軸端部に二つの絞りアーム17.
18が固着されているとともに開きレバー19が回動自
由に支承されている。
チョーク弁軸4と絞り弁軸16との間に配置されたカム
軸20に段付ケカム面21を有するカム22力回動自由
に支承され、チョークレバー5とカム22とが連動リン
ク23によって連結されているとともに、第一の絞りア
ーム17がカム面21に接触している。チョークレバー
5が第1図時計方向へ回動するとカム22は連動リンク
23を介して時計方向へ回動させられ、カム面21に接
触した第一の絞りアーム17を時計方向へ回動しその段
に応じて絞り弁15を段階的に少しずつ閉じさせる。チ
ョークレバー5゜第一の絞りアーム17.カム22.連
1h +77り23はファストアイドル機構24を構成
している。
以上は通常の自動チョーク装置であって。
このような自動チョーク装置を具えた気化器に絞り弁開
き機構29が設けられている。絞り弁開き機構29はダ
イヤフラム25.負圧室26゜戻しばね27.連結杆2
B、第二の絞りアーム18゜開きレバー19で構成され
ており、ダイヤフラム25と開きレバー19とが連結杆
2Bで連結され。
且つ負圧室26に装入した戻しばね27がダイヤフラム
25を押して開きレバー19を絞り弁全閉の邪魔になら
ない位ftK待避させている。
また、大気口30mと負圧口30bとを選択的に負圧室
26に連動させる電磁駆動の切換弁31が具えられてお
り、負圧口30bはエンジンに至る吸入管32に接続さ
れている。切換弁31は電子式の制御z=ニット3から
送られる駆動信号で動作するものであり、二/ジ/の冷
却水34を検知する温度上/す35が発する電気信号が
制御ユニツ)33に入力され切換弁31を動作させる。
冷却水温度が設定温度例えば−20℃よりも高いときは
切換弁31は大気口30&と負圧室26とを連通してい
て開きレバー19を第1図に示す位11に待避させてい
る。設定温度以下のときはエンジンのキイスイッチが入
って切換弁31、制御ユニット33が作動状態となった
ときに切換弁31は負圧口30bと負圧室26とを連通
し、エンジン始動により発生した吸入管負圧を負圧室2
6に導入してダイヤフラム25を吸引し、開きレバー1
9を第1図反時計方向へ回動する。開きレバー19は第
二の絞りアーム18を押して絞り弁15を強制的に開き
角度16〜22度程夏に開かせ、冷却水温度が20〜4
0℃の間の所定温度例えば40℃となるまで、或いは6
0〜120秒間の間の所定時間例えば90秒間経過する
まで強制的に所定開度に保持するのである。
その後は負圧室26を大気030aと連通させることに
より開きレバー19は第1図の位置に戻り、バイメタル
機構1zとファストアイドル機構24とKよってバネメ
タル温度に応じた位置に回動しているカム22に第一の
絞りアーム17が接触するまで絞り弁15が閉じられ、
従来の自動チョーク装置による暖機の状態に戻る。
尚、絞り弁開き機構29はアイドリング時の口伝速度制
御、減速時の排気対策のため作動させることができる。
また、気化器<’amされている減速対策用のスロット
ルオープナを利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の一部切截した正面図、第2図
は側断面部分図である。 3・・・・・・チョーク弁、9・・・・・・バイメタル
、10・・・・・・電気発熱体、12・・・・・・バイ
メタル機構、Is・・・・・・絞り弁、19・・・・・
・開きレバー、22・旧・・カム。 24・・・・・・ファストアイドル機構、25・・・・
・・ダイヤフラム、26・・・・・・負圧室、29・・
・・・・絞り弁開き機構、31・・・・・・切換弁、3
3・・・・・・制御ユニット、34・・・・・・温度セ
ンサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 チョーク弁に開き抵抗を与えるバイメタル 機構の加熱方式が電気抵抗熱でありチョーク弁と絞り弁
    とを連動させるファストアイドル機構のカムが段付きで
    ある自動チョーク装置を具えた気化器によつて混合気が
    供給されるエンジンを始動させるにあたり、吸入管負圧
    によつて作動する絞り弁開き機構を気化器に設け、エン
    ジンが始動時に設定温度以下のとき前記絞り弁開き機構
    を作動させ、エンジンが所定温度となり或いは所定時間
    が経過するまで絞り弁を強制的に所定開度に開かせるこ
    とを特徴とする気化器付きエンジンの始動方法。
JP15586186A 1986-07-02 1986-07-02 気化器付きエンジンの始動方法 Pending JPS6312869A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15586186A JPS6312869A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 気化器付きエンジンの始動方法

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JP15586186A JPS6312869A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 気化器付きエンジンの始動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6312869A true JPS6312869A (ja) 1988-01-20

Family

ID=15615110

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15586186A Pending JPS6312869A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 気化器付きエンジンの始動方法

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JP (1) JPS6312869A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8734167B2 (en) 2011-10-24 2014-05-27 Hirose Electric Co., Ltd. Electrical connector assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8734167B2 (en) 2011-10-24 2014-05-27 Hirose Electric Co., Ltd. Electrical connector assembly

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