JPS63127527A - 電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

電解コンデンサの製造方法

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JPS63127527A
JPS63127527A JP27368586A JP27368586A JPS63127527A JP S63127527 A JPS63127527 A JP S63127527A JP 27368586 A JP27368586 A JP 27368586A JP 27368586 A JP27368586 A JP 27368586A JP S63127527 A JPS63127527 A JP S63127527A
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JP
Japan
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electrode
electrode foil
tab
electrolytic capacitor
foil
Prior art date
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Application number
JP27368586A
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English (en)
Inventor
高城 宏次
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電解コンデンサの製造方法に係り、特に、
電極箔と電極用タブの接続の際の部材破片の処理に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、電解コンデンサの製造方法において、電極箔と電
極用タブとの接続には、電極用タブの一部の部材を電極
箔に貫通させ、それを圧接する方法が取られている。
たとえば、第2図の(A)に示すように、電極箔2の表
面に、電極箔2より幾分厚い帯状のアルミニウム薄板な
どの電極用タブ4を載せてその上から複数のステッチ針
6を貫通させ、第3図に示すように、その貫通孔7の形
成に伴って電極箔2側に電極用タブ4のタブ部材片8を
貫通させて突出させ、次に第2図の(B)に示すように
、成形台10に載せてタブ部材片8の突出部分をハンマ
12で矢印pで示す方向に叩き、第2図の(C)に示す
ように、タブ部材片8を電極V32の表面に圧接させる
ことにより、電極箔2と電極用タブ4とを接続する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような方法では、ハンマ12によって圧接処理を行
った際に、タブ部材片8や電極f!2から細かい破片1
4が落ち、その破片14が電極箔2に付着したり、成形
台10の上に残留する。
このため、その破片14を矢印eで示すように、圧縮空
気を吹きつけて除く方法が取られているが、圧縮空気に
よって吹き飛ばした場合、その破片14は軽いので散乱
し、また、静電気を帯び易いため、電極箔2の表面など
に付着し、それが電解コンデンサのショートや漏れ電流
の原因になっていた。
そこで、この発明は、このような電極箔や電極用タブか
ら生じた破片の散乱を防止しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の電解コンデンサの製造方法は、電極箔2に電
極用タブ4を載せ、ステッチ針6を電極用タブ4側から
電極用タブ4および電極箔2を貫通させ、ステッチ針6
の貫通によって電極用タブ4から電極箔2に突出させた
タブ部材片8を電極箔2の表面に圧接するとともに、そ
の圧接の際にその圧接部分を覆う保護被膜(粘着テープ
16)を電極箔2に形成したことを内容とする。
〔作   用〕
このようにすると、圧接成形の際に破片が生じる圧接部
分を保護被膜(粘着テープ16)で覆うことにより、破
片14の散乱を防止することができる。
また、保護被膜(粘着テープ16)によって電極箔2と
電極用タブ4との接続部分が補強され、電極箔2の折れ
や亀裂などが防止される。
〔実 施 例〕
第1図は、この発明の電解コンデンサの製造方法の実施
例を示す。
第1図の(A)に示すように、陽極側または陰極側の電
極箔2の表面に、電極箔2より幾分厚い帯状のアルミニ
ウム薄板などからなる電橋用タブ4を載せてその上から
複数のステッチ針6を貫通させる。
電極箔2にステッチ針6を貫通させると、第3図に示す
ように、その貫通孔7の形成によって電極箔2側に電極
用タブ4のタブ部材片8が、貫通孔7に沿って突出する
次に、第1図の(B)に示すように、粘着側を上にした
ポリプロピレンなどの粘着テープ16を載せた成形台1
0の上に、タブ部材片8を突出させた電極?42を載せ
、矢印pで示す方向にハンマ12を下ろして接続部分を
叩く。
このような圧接処理によって、第1図の(C)に示すよ
うに、電極箔2の表面に電極用タブ4のタブ部材片8が
圧接されるとともに、その表面に粘着テープ16が接着
され、粘着テープ16による保護被膜が圧接部分を含む
電極箔2の表面に形成される。
この結果、圧接処理に伴う電極箔2や電極用タブ4のタ
ブ部材片8や第2図の(C)に示した破片14は、第1
図の(D)に示すように、粘着テープ16からなる保護
被膜の内部に包み込まれて、散乱が防止されるとともに
、従来の圧縮空気による破片14の除去工程が省略でき
る。
また、電極箔2に対する電極用タブ4の接続部分が粘着
テープ16によって補強され、成形処理による機械的強
度の変化や、電極用タブ4との段差による曲げ応力によ
って生じる亀裂や折れなどを防止できる。
そして、電極用タブ4が接続された電極箔2は、セパレ
ータとともに巻回処理されて電解コンデンサ素子として
形成された後、外部端子との接続ないし外装ケースの封
入を経て、製品としての電解コンデンサが得られる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電極箔と電極用タブとの接続工程に
おける電極箔や電橋用タブから生じた破片の散乱を保護
被膜によって防止でき、その破片が原因で生じていた電
解コンデンサのショートや漏れ電流などを防止できると
ともに、保護被膜によって電極箔と電橋用タブとの接続
部分が補強され、電極箔の折れや亀裂などを防止でき、
信顛性の高い電解コンデンサを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電解コンデンサの製造方法の実施例
を示す図、第2図は従来の電解コンデンサの製造方法を
示す図、第3図は第2図の(A)のm−m線断面図であ
る。 2・・・電極箔、4・・・電極用タブ、6・・・ステッ
チ針、8・・・タブ部材片、16・・・粘着テープ(保
護被膜)。 (A) 第  IL (B)           (C) (A) 第2図 第3図 (B) (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電極箔に電極用タブを載せ、ステッチ針を電極用タブ
    側から電極用タブおよび電極箔を貫通させ、ステッチ針
    の貫通によって電極用タブから電極箔に突出させたタブ
    部材片を電極箔の表面に圧接するとともに、圧接の際に
    その圧接部分を覆う保護被膜を電極箔に形成した電解コ
    ンデンサの製造方法。
JP27368586A 1986-11-17 1986-11-17 電解コンデンサの製造方法 Pending JPS63127527A (ja)

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