JPS6312730B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6312730B2 JPS6312730B2 JP5189479A JP5189479A JPS6312730B2 JP S6312730 B2 JPS6312730 B2 JP S6312730B2 JP 5189479 A JP5189479 A JP 5189479A JP 5189479 A JP5189479 A JP 5189479A JP S6312730 B2 JPS6312730 B2 JP S6312730B2
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- JP
- Japan
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- wire electrode
- machining
- workpiece
- horn
- wire
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 26
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- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/38—Influencing metal working by using specially adapted means not directly involved in the removal of metal, e.g. ultrasonic waves, magnetic fields or laser irradiation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は線電極を用いた放電加工装置に関す
る。
る。
線電極の先端を被加工体と対向して放電加工に
より細孔加工すること、また線電極の側面に被加
工体を対向して放電加工により切断、切抜等のワ
イヤカツトをすることは公知である。加工中線電
極は消耗し、消耗して断線するので所定の補給用
の送りが与えられ、被加工体との間隙には加工液
が供給され、流通させながら加工屑の排除を行な
つて加工するが、剛性の強い型彫電極と違つて放
電圧力、液流によつて横振れ等を起し、被加工体
と接触短絡を起したりアーク放電を発生し易く、
短絡・アークによつて断線したり変形し、加工が
行なわれないといつた安定加工し難い欠点があ
る。
より細孔加工すること、また線電極の側面に被加
工体を対向して放電加工により切断、切抜等のワ
イヤカツトをすることは公知である。加工中線電
極は消耗し、消耗して断線するので所定の補給用
の送りが与えられ、被加工体との間隙には加工液
が供給され、流通させながら加工屑の排除を行な
つて加工するが、剛性の強い型彫電極と違つて放
電圧力、液流によつて横振れ等を起し、被加工体
と接触短絡を起したりアーク放電を発生し易く、
短絡・アークによつて断線したり変形し、加工が
行なわれないといつた安定加工し難い欠点があ
る。
本発明はこの欠点を除去するために、高周波振
動する振動子の先にホーンを設け、該ホーンに線
電極を貫通させる通孔と貫通する線電極をガイド
する接触子を設け、該接触子を振動させながらサ
ーボ送りされる線電極をガイドするようにしたこ
とを特徴とするもので、線電極は常に安定に直線
にガイドされ円滑なサーボ送りが与えられ、常に
加工間隙を一定に維持して安定加工ができ、高能
率の放電加工を可能ならしめる。
動する振動子の先にホーンを設け、該ホーンに線
電極を貫通させる通孔と貫通する線電極をガイド
する接触子を設け、該接触子を振動させながらサ
ーボ送りされる線電極をガイドするようにしたこ
とを特徴とするもので、線電極は常に安定に直線
にガイドされ円滑なサーボ送りが与えられ、常に
加工間隙を一定に維持して安定加工ができ、高能
率の放電加工を可能ならしめる。
以下図面により本発明を説明すると、1は線電
極、銅、真鍮、その他合金電極材より成り、線径
は通常0.01〜3mmφ位のものを用いる。勿論加工
しようとする孔径によつては更に線径の太いもの
が用いられる。線電極1は細線の場合は通常ドラ
ムに巻装してあり、連続的に繰り出し供給するよ
うにしてある。2は電極線1の送り用ローラでピ
ンチローラ3との間に挾んで供給する。4は加工
台で、この上に被加工体5が固定される。加工台
4の周りはタンク6によつて囲まれ、被加工体5
の周りを供給加工液7で満し、この液中において
前記供給される線電極1の先端を対向して放電加
工する。8はローラ2によつて送られる線電極1
の途中に設けた振動子で、電歪材、磁歪材等から
なり発振器9により振動し、少なくとも100Hz以
上、好ましくは1K〜50KHzの超音波振動を発生
する。10は振動子8の先に設けたホーンで、こ
のホーンに線電極1を振動軸方向に貫通させる貫
通孔が設けられ、線電極1はこれを貫通して被加
工体5に向けて供給される。11はホーン10の
先に設けられホーンを貫通する線電極をガイドす
る接触子のスリツプリングで、線電極1をスリツ
プしながらガイドする。
極、銅、真鍮、その他合金電極材より成り、線径
は通常0.01〜3mmφ位のものを用いる。勿論加工
しようとする孔径によつては更に線径の太いもの
が用いられる。線電極1は細線の場合は通常ドラ
ムに巻装してあり、連続的に繰り出し供給するよ
うにしてある。2は電極線1の送り用ローラでピ
ンチローラ3との間に挾んで供給する。4は加工
台で、この上に被加工体5が固定される。加工台
4の周りはタンク6によつて囲まれ、被加工体5
の周りを供給加工液7で満し、この液中において
前記供給される線電極1の先端を対向して放電加
工する。8はローラ2によつて送られる線電極1
の途中に設けた振動子で、電歪材、磁歪材等から
なり発振器9により振動し、少なくとも100Hz以
上、好ましくは1K〜50KHzの超音波振動を発生
する。10は振動子8の先に設けたホーンで、こ
のホーンに線電極1を振動軸方向に貫通させる貫
通孔が設けられ、線電極1はこれを貫通して被加
工体5に向けて供給される。11はホーン10の
先に設けられホーンを貫通する線電極をガイドす
る接触子のスリツプリングで、線電極1をスリツ
プしながらガイドする。
12は被加工体5の近くで線電極1の横振れを
防止する振動止めホルダ、13は送りローラ2駆
動用のサーボモータで、通常は加工間隙の電圧と
基準電圧の差でサーボが行なわれる。14は電極
1と被加工体5間に加工パルスを供給するパルス
電源の接続端子である。
防止する振動止めホルダ、13は送りローラ2駆
動用のサーボモータで、通常は加工間隙の電圧と
基準電圧の差でサーボが行なわれる。14は電極
1と被加工体5間に加工パルスを供給するパルス
電源の接続端子である。
加工は線電極1の先端と被加工体5の対向する
間隙に端子14から供給されるパルス電圧を加え
ることにより放電を発生し、パルス列による繰返
放電によつて加工する。被加工体5には線電極1
の径に対応する細孔が加工されるが、孔加工が進
むに追従して電極1を送り、また電極消耗にした
がつて送り、これはサーボモータ13による送り
ローラ2の駆動によつて追従され、孔加工を深く
進めることができる。加工中、線電極1はホーン
10を貫通し接触子11により直線にガイドされ
横振れを防止するから細穴が加工拡大することな
く高精度に加工できる。しかも接触子11は線電
極1を振動軸方向に貫通させるホーン10の先に
設けられ、線電極1の軸方向に振動しながら線電
極1のガイドを行なうから接触摩擦を軽減した状
態で安定なガイドを行ない、これによりサーボモ
ータ13によりサーボ送りされる線電極1を円滑
に安定してサーボ供給することができ、常に加工
間隙を一定に維持して安定加工を行ない細穴加工
を高速度に加工することができる。またホーン1
0には貫通孔と接触子11が設けられ、これによ
り貫通する線電極1を前記の安定ガイドと高周波
振動させるが、線電極1が振動することによつて
接触子11とは摩擦を軽減してガイドされ、サー
ボモータ13による送りを円滑にし安定したサー
ボ送りにより加工間隙を一定に維持し安定加工を
行なうことができる。
間隙に端子14から供給されるパルス電圧を加え
ることにより放電を発生し、パルス列による繰返
放電によつて加工する。被加工体5には線電極1
の径に対応する細孔が加工されるが、孔加工が進
むに追従して電極1を送り、また電極消耗にした
がつて送り、これはサーボモータ13による送り
ローラ2の駆動によつて追従され、孔加工を深く
進めることができる。加工中、線電極1はホーン
10を貫通し接触子11により直線にガイドされ
横振れを防止するから細穴が加工拡大することな
く高精度に加工できる。しかも接触子11は線電
極1を振動軸方向に貫通させるホーン10の先に
設けられ、線電極1の軸方向に振動しながら線電
極1のガイドを行なうから接触摩擦を軽減した状
態で安定なガイドを行ない、これによりサーボモ
ータ13によりサーボ送りされる線電極1を円滑
に安定してサーボ供給することができ、常に加工
間隙を一定に維持して安定加工を行ない細穴加工
を高速度に加工することができる。またホーン1
0には貫通孔と接触子11が設けられ、これによ
り貫通する線電極1を前記の安定ガイドと高周波
振動させるが、線電極1が振動することによつて
接触子11とは摩擦を軽減してガイドされ、サー
ボモータ13による送りを円滑にし安定したサー
ボ送りにより加工間隙を一定に維持し安定加工を
行なうことができる。
したがつて線電極1の安定な直線ガイドと円滑
な供給によつて常に加工間隙を一定に維持し、ア
ーク・短絡を発生することなく、細穴加工を高精
度に安定して高速度に加工することができる。又
線電極1は接触子11の軸方向の振動接触によつ
て変形とか横振れすることもなく、常に直線を維
持し、ストレートの高精度の細孔加工を安定して
行なうことができ、加工速度、加工能率を増大す
ることができる。
な供給によつて常に加工間隙を一定に維持し、ア
ーク・短絡を発生することなく、細穴加工を高精
度に安定して高速度に加工することができる。又
線電極1は接触子11の軸方向の振動接触によつ
て変形とか横振れすることもなく、常に直線を維
持し、ストレートの高精度の細孔加工を安定して
行なうことができ、加工速度、加工能率を増大す
ることができる。
なお実施例のように被加工体近くの線電極1の
横振れを止めるホルダ12を設けておくことによ
つて垂直振動成分を完全に除去することができ、
加工精度、加工安定性等を更に向上できる。
横振れを止めるホルダ12を設けておくことによ
つて垂直振動成分を完全に除去することができ、
加工精度、加工安定性等を更に向上できる。
このように本発明によれば線電極に安定した直
線ガイドと円滑なサーボ送りを与え、特に細線電
極を用いたときの放電加工を安定して行なえ、加
工精度、加工能率共に向上させることができる効
果を奏する。
線ガイドと円滑なサーボ送りを与え、特に細線電
極を用いたときの放電加工を安定して行なえ、加
工精度、加工能率共に向上させることができる効
果を奏する。
図面は本発明の一実施例構成図である。
1は線電極、2は送りローラ、5は被加工体、
7は加工液、8は振動子、9は発振器、10はホ
ーン、11は接触子、12は振動止めホルダ、1
4はパルス電源接続端子である。
7は加工液、8は振動子、9は発振器、10はホ
ーン、11は接触子、12は振動止めホルダ、1
4はパルス電源接続端子である。
Claims (1)
- 1 線電極をサーボ送りしながら先端を被加工体
に対向して放電加工する装置に於て、高周波振動
する振動子の先にホーンを設け、該ホーンに前記
線電極を振動軸方向に貫通させる通孔と貫通する
線電極をガイドする接触子を設け、該接触子を振
動させながら前記サーボ送りされる線電極をガイ
ドするようにしたことを特徴とする放電加工装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189479A JPS55144934A (en) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Discharge cutting machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189479A JPS55144934A (en) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Discharge cutting machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55144934A JPS55144934A (en) | 1980-11-12 |
JPS6312730B2 true JPS6312730B2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=12899577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5189479A Granted JPS55144934A (en) | 1979-04-26 | 1979-04-26 | Discharge cutting machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55144934A (ja) |
-
1979
- 1979-04-26 JP JP5189479A patent/JPS55144934A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55144934A (en) | 1980-11-12 |
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