JPS63127068A - 冷蔵庫用箱体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷蔵庫用箱体に係り、特に断熱材のガ・ス抜き
穴を露出させることなくしかも発泡断熱材。

の流動距離を短縮するのに好適な冷蔵庫用箱体に、。

関する。

〔従来の技術〕

従来の冷蔵庫用箱体は断熱材の充填における発。

泡ガス抜き穴を箱体の底部にある機械室内に設け。

るものかある。一方、ガス抜き穴を機械室に設け２゜す ると断熱材の流動距離か長くなることから、ガス・抜き
穴を冷蔵庫箱体の背面部に設けることにより・断熱材の
流動距離を短かくしたものカチある。

なお、この種冷蔵庫箱体に関連するものとして・例えば
特開昭５８−１０８３７９号公報かあげら５れる。

〔発明か解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、ガス抜き穴が冷蔵庫箱体の背・面部に
露出してしまう為、ガス抜き穴を隠すため・の部品が必
要となり、部品点数の増加を生じるも１゜のであった・ 本発明の目的はガス抜き穴が冷蔵庫箱体の背面。

部に露出することなく、発泡断熱材の流動距離を。

短縮した冷蔵庫用箱体を提供することにある。　。

〔問題点を解決するための手段〕１５ 上記目的は、外箱と内箱との空間部に充填され。

た発泡断熱材と、上記発泡断熱材中に埋設された。

除霜水排出パイプとからなる冷蔵庫用断熱箱体に。

おいて、上記空間部内の空気と発泡ガスを排出す。

るためのガス抜き部を上記除霜水パイプに設ける、。

ことにより達成される。

〔作用〕

発泡断熱材からの発泡ガスは除霜水排出パイプ・内に導
入されてパイプを介して冷蔵庫箱体外に放・出される。

これによって冷蔵庫用箱体の背面部に５ガス抜き穴を露
出させることなく、発泡断熱材の・流動距離を短か（す
ることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図および第２図・により
説明する。第１図は冷蔵庫用箱体の前面を。

下向さとした縦断面図であり、硬質ポリウレタン。

注入時の状態を示す。外箱ｌと内箱２を組合せて。

２点の計４点より注入している例である。ウレタとンフ
ォーム立上り時の発泡ガス及び断熱材注入部。

へ充満している空気の排出を、冷却器５の除霜水。

を排出するための除霜水排出パイプ３に設けたガ。

ス抜さ穴４より一旦除霜水排出パイプに排出し、。

このパイプを通して外気に排出するものである。２゜こ
の場合ガス抜き穴はφ１備程度が良く、数は８・０ケと
した。穴径は大き過ぎるとパイプ内へのつ・レタンの漏
れか大きくなり、パイプを詰まらせる・恐れかある。又
注入量および予熱温度等の変化に・より除霜水排出パイ
プ内へのウレタンフオームの５漏れによりパイプ詰りか
生じる場合には、二重パ・イブとし内側バイブは除霜水
排出専用パイプとし一外側パイブにガス抜き穴を設ける
方法もできる。・又パイプ詰まり防止のためにパイプ内
にウレタン・の接着防止処理を施した、パイプの内径よ
り細い１゜丸棒をウレタン注入時にパイプ内に入れてお
く方。

法もできる。さらにパイプ詰り防止として、ガス。

抜き穴を設けたパイプをモルトブレンあるいは紙。

等で包む方法か考えられるか、この方法ではウレ・タン
内に水分か浸透する恐れがあるので良策とは、。

いえない。

〔発明の効果〕

本発明によれは冷蔵庫の背面部にガス抜き穴が。

露出することなく、しかも発泡断熱材の流動距離。

を大幅に短縮できる。　　　　　　　　　　　　２゜

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例で冷蔵庫用箱体の縦・断面図
、第２図は第、１図のＡ部詳細断面図である。 ■・・・外箱、２・・・内箱、３・・・除霜水排出パイ
プ、。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、外箱と内箱との空間部に充填された発泡断熱材と、
   上記発泡断熱材中に埋設された除霜水排出パイプとから
   なる冷蔵庫用断熱箱体において、上記空間部内の空気と
   発泡ガスを排出するためのガス抜き部を上記除霜水排出
   パイプに設けたことを特徴とする冷蔵庫用箱体。