JP2006107891A - 電池ケース収納構造及び電池ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 蓋部を閉めることにより密閉されるような防水型の電池ケースがある。このような電池ケース内の電池の電力を外部に取り出すには、電池ケースの外表面に外側端子を設けなければならない。しかし、外側端子に錆びが発生すると、接触不良の原因となる。
【解決手段】 電池ケース収納構造は、電池ケース収納部11を有する本体部10と、電池ケース100と、ガスケット20とを備える。電池ケース収納部11に電池ケース100が収納されたとき、ガスケット20が第1圧接面167と第2圧接面16との間に介在する。第1圧接面167がガスケット20の一方面22に圧接し、第2圧接面16がガスケット20の他方面21に圧接する。電極用突出端子13,14の先端が開口部163,164を通って電池ケース100内に侵入する。
【選択図】 図6

Description

本願発明は、電池ケースを本体部に収納するための電池ケース収納構造および乾電池を収納する電池ケースに関する。
電池ケースには、防水構造を採用したものがある。この防水構造を有する電池ケースは、例えば次のように構成されている。つまり、電池ケースが筒状部と蓋部とを有し、蓋部を閉めることにより、電池ケースが密閉されるのである。このような構造を有する電池ケースは、例えば、特許文献1に開示されている。
このような電池ケース内に電池を収納した場合は、次のようにして電池の電力を外部に取り出さなければならない。つまり、電池ケースの内表面に電池の電極が接触する内側端子を設け、電池の外表面に、内側端子と電気的に接続された外側端子を設けるのである。このような構造により、電池を電池ケースで密封し、かつ、電池ケースの外部に電池の電力を取り出すことができる。
特開2001−202940公報
防水構造を有する電池ケースが使用されるのは、その電池ケースを収納する電気製品本体が、水に濡れやすいような環境下で用いられる可能性があるからである。電池は電池ケースに密封されているので水に濡れることはない。
しかし、電池ケースの外側端子は露出しているので、上記環境下で電気製品が使用されると、外側端子が水に濡れる可能性がある。そうすると、外側端子に錆びが発生し、接触不良の原因となる。
また、上記のような電池ケースにおいては、予め定められた本数の電池しか使用することができない。
本願発明は、防水性能を有し、かつ、接触不良の問題を発生させることのない電池ケース収納構造を提供することを目的とする。
また、収納できる電池の本数を容易に変更することができる電池ケースを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明に係る電池ケース収納構造は、本体部に電池ケースを収納するための電池ケース収納構造であって、電気回路を有する本体部と、該電気回路の電源としての乾電池を収納するための電池ケースと、ガスケットとを備え、該本体部に、該電池ケースを収納するための電池ケース収納部が形成され、該電池ケースの、乾電池の電極に対応する箇所に1以上の開口部が形成され、該電池ケースは、その外表面において、該開口部を囲む第1圧接面を有し、該本体部は、該電池ケース収納部における該開口部に対応する箇所に、1以上の電極用突出端子を有し、該本体部は、該電池ケース収納部において、該電極用突出端子を囲む第2圧接面を有し、該電池ケース収納部に該電池ケースが収納されたとき、該ガスケットが該第1圧接面と該第2圧接面との間に介在し、該第1圧接面が該ガスケットの一方面に圧接し、該第2圧接面が該ガスケットの他方面に圧接し、該電極用突出端子の先端が該開口部を通って該電池ケース内に侵入する。
このように構成されているので電池ケースは密閉される。しかも、本体部側の電極用端子である電極用突出端子が、電池ケース側の端子を介することなく、直接的に、電池ケース内に収納された乾電池の電極に接触できる。乾電池は消耗すると、新しい乾電池と交換される。よって、電極用突出端子は、常に、錆が発生していない電極と接触できる。よって、接触不良の問題が生じにくい。
また上記課題を解決するため、本願発明に係る電池ケースは、ケース本体部と、ダミー電池部材とを備え、該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、該ダミー電池部材は該第3電池収納部に装着されうる形状を有し、該ダミー電池部材は、第1端子と、該第1端子と電気的に接続された第2端子とを有し、該ダミー電池部材が該第3電池収納部に装着されたとき、該第1端子が該第3電池収納部に設けられたプラス電極用端子に接触し、該第2端子が該第3電池収納部に設けられたマイナス電極用端子に接触する。
このように構成されているので、ダミー電池部材を第3電池収納部に装着することによって、電池ケースへ収納できる乾電池の本数を変更できる。
また上記課題を解決するため、本願発明に係るもう一つの電池ケースは、ケース本体部と、ダミー電池部材とを備え、該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池とが該第3電池収納部の乾電池を介して接続されることにより、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、該第1電池収納部における該第3電池収納部側の第1電極用端子と、該第2電池収納部における該第3電池収納部側の第2電極用端子とが近接し、該ダミー電池部材は該第3電池収納部に装着されうる形状を有し、該ダミー電池部材は導電性の接続部材を有し、該ダミー電池部材が第3電池収納部に装着されたとき、該接続部材が、該第1電極用端子又はその近傍に配置されて該第1電極用端子と電気的に接続された端子と、該第2電極用端子又はその近傍に配置されて該第2電極用端子と電気的に接続された端子とに接触する。
このように構成されているので、ダミー電池部材を第3電池収納部に装着することによって、電池ケースへ収納できる乾電池の本数を変更できる。さらに、第1電池収納部の第1電極用端子と、第2電池収納部の第2電極用端子とが、接続部材によって短絡されるので、電力の損失を低減できる。
また上記課題を解決するため、本願発明に係るさらにもう一つの電池ケースは、ケース本体部と、ダミー電池部材と、開閉スイッチとを備え、該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池とが該第3電池収納部の乾電池を介して接続されることにより、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、該第1電池収納部における該第3電池収納部側の第1電極用端子と、該第2電池収納部における該第3電池収納部側の第2電極用端子とが近接し、該開閉スイッチは該第1電極用端子と該第2電極用端子との近傍に設けられ、該開閉スイッチは該第1電極用端子と該第2電極用端子とに接続され、該開閉スイッチは操作部を有し、該開閉スイッチは、該操作部が押圧されないときに開状態になり、該操作部が押圧されたときに閉状態になり、該ダミー電池部材は該第3電池収納部に装着されうる形状を有し、該ダミー電池部材は押圧部を有し、該ダミー電池部材が第3電池収納部に装着されたとき、該押圧部が該操作部を押圧する。
このように構成されているので、ダミー電池部材を第3電池収納部に装着することによって、電池ケースへ収納できる乾電池の本数を変更できる。さらに、第1電池収納部の第1電極用端子と、第2電池収納部の第2電極用端子とが、開閉スイッチによって短絡されるので、電力の損失を低減できる。
また、上記課題を解決するために、本願発明に係るさらにもう一つの電池ケースは、ケース本体部と、開閉スイッチとを備え、該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池とが該第3電池収納部の乾電池を介して接続されることにより、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、該第1電池収納部における該第3電池収納部側の第1電極用端子と、該第2電池収納部における該第3電池収納部側の第2電極用端子とが近接し、該開閉スイッチは操作部を有し、該開閉スイッチは該第1電極用端子と該第2電極用端子との近傍おいて、該操作部を該ケース本体部の外側から操作しうるように該ケース本体部に取り付けられ、該開閉スイッチが該第1電極用端子と該第2電極用端子とに接続されている。
このように構成されているので、開閉スイッチの操作部を操作することによって、電池ケースへの電池の収納数を容易に変更できる。さらに、第1電池収納部の第1電極用端子と、第2電池収納部の第2電極用端子とが、開閉スイッチによって短絡されるので、電力の損失を低減できる。
本願発明にかかる電池ケース収納構造によれば、接触不良を発生させることなく、電池を密閉することができる。
また本願発明にかかる電池ケースによれば、電池ケースに収納することのできる電池の本数を、容易に変更することができる。
本願発明の電池ケース収納構造において、該1以上の開口部が第1開口部と第2開口部とを有し、該第1開口部が、該電池ケースに収納された乾電池のプラス電極に対応する箇所に形成され、該第2開口部が、該電池ケースに収納された乾電池のマイナス電極に対応する箇所に形成され、該1以上の電極用突出端子が第1突出端子と第2突出端子とを有し、該第1突出端子の先端が該第1開口部を通って該電池ケース内に侵入し、該第2突出端子の先端が該第2開口部を通って該電池ケース内に侵入するように構成してもよい。
また、上記電池ケース収納構造において、該電池ケースの形状が略柱状であり、該第1開口部と該第2開口部とが、該電池ケースの一端面に形成されるように構成してもよい。
以下、本願発明の一実施形態たる電池ケース収納構造および電池ケースを、図面を参照しつつ説明する。
まず、図1〜図6を参照しつつ、本願発明の一実施形態たる電池ケース収納構造を説明する。
図1は、ケース本体部100を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその平面図、(c)はその左側面図、(d)はその底面図である。図2は、ケース本体部100の斜観図であり、(a)は蓋部160を閉じた状態のケース本体部100を示し、(b)は蓋部160を開いた状態のケース本体部100を示す。
このケース本体部100は、6本の乾電池を収納する電池ケースとして機能する。ケース本体部100は、主に、筒状部150と、蓋部160とで構成されており、その全体形状は、略柱状である。筒状部150の後端は閉じており、前端は開いている。蓋部160は筒状部150の前端に取り付けられている。蓋部160はその基端部161が筒状部150の上部前端近傍に枢軸支されている。
ケース本体部100の使用状態においては、筒状部150に複数本の乾電池(単3電池)が収納され、筒状部150の前端に蓋部160が被せられる。ケース本体部100は、ストッパ151を有する。ストッパ151は筒状部150の前端に被せられた蓋部160の突起165と係合して、蓋部160が開かないようにするための部材である。ストッパ151は筒状部150に枢軸支されている。なお、符号153は突片である。
電池を交換するときには、まず、ストッパ151の先端152を下方に押し下げることにより、ストッパ151と蓋部160との係合を解除する。次に、蓋部160の先端162を上方に押し上げる。図1(c)の二点鎖線で表されたストッパ151は、先端152が下方に押し下げられた状態のストッパ151を示す。図1(c)の二点鎖線で表された蓋部160は、先端162が上方に押し上げられた状態の蓋部160を示す。
蓋部160の先端162を上方に押し上げると、筒状部150の前端が開かれるので、そこから電池を出し入れすることができる。つまり、古い電池を新しい電池に交換することができる。
蓋部160には第1開口部163と第2開口部164とが形成されている。第1開口部163は、ケース本体部100に収納された乾電池のプラス電極に対応する箇所に形成されている。第2開口部164は、ケース本体部100に収納された乾電池のマイナス電極に対応する箇所に形成されている。
蓋部160の外側表面には、「8」字状の溝部166が形成されている。この「8」字状の溝部166は、ガスケットを嵌め込むための溝である。ここに嵌め込まれるガスケットも「8」字状である。この溝部166の底面167がガスケットを圧接する第1圧接面として機能する。第1圧接面(「8」字状の溝部の底面)167は、第1開口部163と第2開口部164とを囲んでいる。
図3は、蓋部160が閉じられた状態のケース本体部100の斜観図である。蓋部160が閉じられると、第1開口部163と第2開口部164とを除き、ケース本体部100は密閉される。第1開口部163と第2開口部164を通じて、外からケース本体部100の内部を見ることができる。
図4は、6本の単3電池を収納し、かつ、壁部を破断した状態のケース本体部100の斜観図である。図4には6本の単3電池のうちの4本の単3電池33,34,35,36が表れている。このように、ケース本体部100は6本の乾電池を収納することができる。ケース本体部100に収納された複数の乾電池はケース本体部100の内部に設けられた種々の端子によって、直列に接続される。このように、ケース本体部100は、6本の単3電池を収納するための電池ケースとして機能する。
図5は、蓋部160とガスケット20の図であり、(a)はその斜観図、(b)はその横断面図である。ガスケット20の材料としては、弾性を有する材料、例えば合成ゴムなどが望ましい。ガスケット20は「8」字状であり、蓋部160の「8」字状の溝部166に嵌め込むことができる。ガスケット20は、表側面21と裏側面22とを有する。ガスケット20が溝部166に嵌め込まれれると、溝部166の底面167が、ガスケット20の裏側面22に当接する。
図6は、電気製品の本体部10に形成された電池ケース収納部11へ電池ケースたるケース本体部100が収納された状態を示す、電池ケース収納部11とケース本体部100の断面図であり、(a)は収納完了直前の状態を示す図であり、(b)は収納が完了した状態を示す図である。この電気製品の本体部10は、例えばメガホンの本体部であってもよい。
ケース本体部100を電池ケース収納部11へ挿入してゆくと、筒状部150の突片153が、電池ケース収納部11に形成されたガイド溝(図示せず)に案内され、最終的には電池ケース収納部11における適正位置にケース本体部100が収納される。
図6(a)を参照すると、ケース本体部100には、複数の乾電池31〜36が収納されている。より具体的に説明すると、ケース本体部には、6本の単3電池が収納されている。そのうちの4本の乾電池31,32,35,36が図6(a)に表れている。
乾電池31は、直列に接続された6本の乾電池のうちの一端に位置する乾電池であり、乾電池36は、直列に接続された6本の乾電池のうちの他端に位置する乾電池である。ケース本体部100の蓋部160は閉じられており、蓋部160の溝部166にはガスケット20が嵌め込まれている。
図6には、本体部10の電池ケース収納部11の断面が示されている。電池ケース収納部11の最奥部12には、電極用突出端子としての第1突出端子13と第2突出端子14とが設けられている。第1突出端子13と第2突出端子14とは、いずれも、略円錐形状の導電性のコイルばねによって構成されている。第1突出端子13と第2突出端子14は、本体部10が有する電気回路(図示せず)に接続されている。ケース本体部100に収納された乾電池31〜36の電力は、第1突出端子13と第2突出端子14とを介して、該電気回路に供給される。
図6(a)から理解されるように、第1突出端子13の位置は第1開口部163の位置に対応し、第2突出端子14の位置は第2開口部164の位置に対応している。電池ケース収納部11の最奥部12には、突条15が形成されている。この突条15は、蓋部160の溝部166に対応した位置に形成されている。またこの突条15の形状は、蓋部160の溝部166の形状に対応した「8」字状である。よって、突条15の先端面16も、蓋部160の溝部166の形状に対応した「8」字状である。先端面16は、第1突出端子13と第2突出端子14とを囲んでいる。
なお図6(a)から理解されるように、筒状部150と蓋部160との間にはガスケット101が配されている。このガスケット101は、筒状部150と蓋部160との間に隙間が生じないようにするためのものである。
次に図6(b)を参照すると、ガスケット20の表側面21に突条15の先端面16が当接している。この突条15の先端面16がガスケット20を圧接する第2圧接面として機能する。ガスケット20は、突条15の先端面16と溝部166の底面167との間に介在して、両者の間に隙間ができないようにしている。突条15の先端面16はガスケット20の表側面21に圧接し、溝部166の底面167はガスケット20の裏側面22に圧接している。この状態では、第1開口部163と第2開口部164とが塞がれ、ケース本体部100は完全に密閉されている。
第1突出端子13の先端部は、第1開口部163を通ってケース本体部100の内部に侵入し、乾電池31のプラス電極31pに接触している。また、第2突出端子14の先端部は、第2開口部164を通ってケース本体部100の内部に侵入し、乾電池36のマイナス電極36mに接触している。これにより、乾電池31〜36の電力を、本体部10の電気回路に供給することができる。
本実施形態に係る電池ケース収納構造は以上のように構成されているので、第1突出端子13,第2突出端子14は、他の何らの端子を介することなく、直接的に、乾電池のプラス電極31p,マイナス電極36mに接触できる。乾電池は消耗すると新しい乾電池と交換される。よって、第1突出端子13,第2突出端子14は、常に、錆が発生していない電極と接触でき、接触不良の問題が生じにくい。
以上、図1〜図6を参照しつつ、本願発明の一実施形態たる電池ケース収納構造を説明した。
次に、主に図7〜図11を参照しつつ、本願発明の一実施形態たる電池ケースを説明する。
図1〜図6に示されるケース本体部100は、それのみで6本の単3電池を収納することができる電池ケースとして機能するということを前述した。以下では、これ以外の電池ケースの形態を説明する。
図7は、図1(c)のVII-VII線矢視断面図である。ケース本体部100は、第1電池収納部171と、第2電池収納部172と、第3電池収納部173とを有する。第1電池収納部171、第2電池収納部172および第3電池収納部173は、それぞれ、縦列する2本の乾電池を収納することができる。
図8は、ケース本体部100における接続回路を、模式的に示す図である。図9は、ケース本体部100の第1電池収納部171、第2電池収納部172および第3電池収納部173に乾電池31〜36が収納された状態を模式的に示す図である。このように、第1電池収納部171の乾電池31,32と第2電池収納部172の乾電池35,36とが、第3電池収納部173の乾電池33,34を介して接続される。
第1電池収納部171に収納された乾電池のマイナス電極、第2電池収納部172に収納された乾電池のプラス電極、および、第3電池収納部173に収納された乾電池のマイナス電極は、筒状部150の底側に向けられる。図4に示すように、筒状部150の底部には基板110が配されている。この基板110に乾電池の電極が接する3片の端子や端子同士を接続するための接続線が配されている。図示しないが、蓋部160の裏側にも基板が配されており、この基板にも乾電池の電極が接触する端子や端子同士を接続するための接続線が配されている。また、ケース本体部100には、筒状部150の底部の基板110の端子と、蓋部160の裏側の基板の端子とを接続するための接続線も配されている。
このような端子や配線によって、ケース本体部100に収納された6本の乾電池が直列に接続される。
図10はダミー電池部材210の図であり、(a)はその斜観図、(b)はその側面図、(c)はその縦断面図である。図1のケース本体部100と図10のダミー電池部材210とによって、4本の乾電池を収納するための電池ケース310を構成することができる。
ダミー電池部材210は、プラスチック製の略円筒状の本体部213と、その一端に取り付けられた導電性の第1端子211と、他端に取り付けられた導電性の第2端子212と、接続線214とで構成されている。接続線214によって、第1端子211と第2端子212とが電気的に接続されている。ダミー電池部材210の大きさと形状は、2本の単3電池を縦列させることによって構成される電池列と略同一である。よって、ダミー電池部材210を、ケース本体部100の第3電池収納部173に装着することができる。
図11は、ダミー電池部材210をケース本体部100の第3電池収納部173に装着することによって構成された電池ケース310の模式図である。
ダミー電池部材210を第3電池収納部173に収納すると、第1端子211が第3電池収納部173に設けられたプラス電極用の端子114に接触し、第2端子212は第3電池収納部173に設けられたマイナス電極用の端子113に接触する。このように、ダミー電池部材210を第3電池収納部173に装着すると、端子114と端子113とが短絡される。よって、第1電池収納部171に2本の乾電池を収納し、第2電池収納部172に2本の乾電池を収納すると、4本の乾電池が直列に接続される。
ケース本体部100の第3電池収納部173にダミー電池部材210を装着することによって、4本の乾電池用の電池ケース310が構成される。また、ケース本体部100の第3電池収納部173からダミー電池部材210を取り外すことによって、6本の乾電池用の電池ケースが構成される。このように、ダミー電池部材210の着脱によって、乾電池の本数の変更に容易に対応することができる。
次に、電池ケースのもう一つの例を説明する。
図12は、基板110とダミー電池部材220の図であり、(a)は基板110の正面図であり、(b)は基板110の右側面図であり、(c)はダミー電池部材220の正面図であり、(d)はダミー電池部材220の右側面図であり、(e)は基板110とダミー電池部材220の斜観図であり、(f)はダミー電池部材220が基板110に接触した状態を示す側面図である。図1のケース本体部100とダミー電池部材220とによって、4本の乾電池を収納するための電池ケース320を構成することができる。
ケース本体部100の基板110の構造は、図12(a)(b)(e)(f)に示されるとおりである。基板には、端子111、端子112、端子113が取り付けられている。端子111は、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子であり、端子112は、第2電池収納部172のプラス電極用の端子であり、端子113は、第3電池収納部173のマイナス電極用の端子である。このように、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と、第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とは近接している。端子111は、第3電池収納部173の端子114に接続されている、第1電池収納部171における第3電池収納部173側の端子である。端子112は、第3電池収納部173の端子113に接続されている、第2電池収納部172における第3電池収納部173側の端子である。
ダミー電池部材220の構造は、図12(c)(d)(e)(f)に示されるとおりである。ダミー電池部材220は、プラスチック製の略円筒状の本体部221と、その一端に取り付けられた導電性の板状の接続部材222とで構成されている。ダミー電池部材220の本体部221の大きさと形状は、2本の単3電池を縦列させることのよって構成される電池列と略同一である。よって、ダミー電池部材220を、ケース本体部100の第3電池収納部173に装着することができる。
図13は、ダミー電池部材220をケース本体部100の第3電池収納部173に装着することによって構成される電池ケース320の模式図である。
ダミー電池部材220をケース本体部100の第3電池収納部173に装着すると、接続部材222が、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と、第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とに接触する。このように、ダミー電池部材220を第3電池収納部173に装着すると、端子111と端子112とが短絡される。よって、第1電池収納部171に2本の乾電池を収納し、第2電池収納部172に2本の乾電池を収納すると、4本の乾電池が直列に接続される。
ケース本体部100の第3電池収納部173にダミー電池部材220を装着することによって、4本の乾電池用の電池ケース320が構成される。また、ケース本体部100の第3電池収納部173からダミー電池部材220を取り外すことによって、6本の乾電池用の電池ケースが構成される。このように、ダミー電池部材220の着脱によって、乾電池の本数の変更に容易に対応することができる。
さらに、図11と図13とを比較すると理解できるように、ダミー電池部材220をケース本体部100の第3電池収納部173に収納すると、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが、接続線180を介することなく電気的に接続される。長い接続線180を介することなく、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが接続されるので、電力の損失を低減することができる。
次に、電池ケースのもう一つの例を説明する。
図14は、基板130とダミー電池部材230の図であり、(a)は基板130の正面図であり、(b)は基板130の右側面図であり、(c)はダミー電池部材230の正面図であり、(d)はダミー電池部材230の右側面図であり、(e)は基板130とダミー電池部材230の斜観図であり、(f)はダミー電池部材230が基板130に接触した状態を示す側面図である。図4のケース本体部100において、基板110を、図14(a)(b)(e)(f)に示すような基板130に交換し、そのケース本体部100の第3電池収納部173にダミー電池部材230を収納することによって、4本の乾電池を収納するための電池ケース330を構成することができる。
図14(a)(b)(e)(f)から理解されるように、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と、第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とは近接している。そして、基板130において、端子111の近傍に端子131が配置されている。この端子131は接続線133により端子111と電気的に接続されている。また、基板130において、端子112の近傍に端子132が配置されている。この端子132は接続線134により端子112と電気的に接続されている。
ダミー電池部材230の構造は、図14(c)(d)(e)(f)に示されるとおりである。ダミー電池部材230は、プラスチック製の略円筒状の本体部231と、その一端に取り付けられた導電性の板状の接続部材232とで構成されている。ダミー電池部材230の本体部231の大きさと形状は、2本の単3電池を縦列させることによって構成される電池列と略同一である。よって、ダミー電池部材230を、ケース本体部100の第3電池収納部173に装着することができる。
図15は、基板130を有するケース本体部100における接続回路の模式図である。図16は、ダミー電池部材230をケース本体部100の第3電池収納部173に装着することによって構成された電池ケース330の模式図である。
ダミー電池部材230をケース本体部100の第3電池収納部173に装着すると、接続部材232が、端子131と、端子132とに接触する。よって、端子111と端子112とが短絡される。よって、第1電池収納部171に2本の乾電池を収納し、第2電池収納部172に2本の乾電池を収納すると、4本の乾電池が直列に接続される。
ケース本体部100の第3電池収納部173にダミー電池部材230を装着することによって、4本の乾電池用の電池ケース330が構成される。また、ケース本体部100の第3電池収納部173からダミー電池部材230を取り外すことによって、6本の乾電池用の電池ケースが構成される。このように、ダミー電池部材230の着脱によって、乾電池の本数の変更に容易に対応することができる。
さらに、図11と図16とを比較すると理解できるように、ダミー電池部材230をケース本体部100の第3電池収納部173に装着すると、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが、接続線180を介することなく電気的に接続される。長い接続線180を介することなく、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが接続されるので、電力の損失を低減することができる。
次に、電池ケースのもう一つの例を説明する。
図17は、基板140とダミー電池部材240の図であり、(a)は基板140の正面図であり、(b)は基板140の右側面図であり、(c)はダミー電池部材240の正面図であり、(d)はダミー電池部材240の右側面図であり、(e)は基板140とダミー電池部材240の斜観図であり、(f)はダミー電池部材240が基板140に接触した状態を示す側面図である。
図4のケース本体部100において、基板110を、図17(a)(b)(e)(f)に示すような基板140に交換し、そのケース本体部100の第3電池収納部173にダミー電池部材240を装着することによって、4本の乾電池を収納するための電池ケース340を構成することができる。
図17(a)(b)(e)(f)から理解されるように、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と、第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とは近接している。基板140には、開閉スイッチ143が取り付けれている。開閉スイッチ143は、基板140において、端子111と端子112との近傍に取り付けられている。
開閉スイッチ143は、棒状の操作部144を有する。操作部144は、基板140に形成された円孔145を通って基板140を貫通し、基板140の表側面146から突出している。開閉スイッチ143は、操作部144が押圧されないときに開状態になり、操作部144が押圧されたときに閉状態になる。開閉スイッチ143は、接続線141により端子111と電気的に接続され、接続線142により端子112に電気的に接続されている。
ダミー電池部材240の構造は、図17(c)(d)(e)(f)に示されるとおりである。ダミー電池部材240は、プラスチック製の略円筒状の本体部241と、その一端に取り付けられた押圧部242とで構成されている。ダミー電池部材240の本体部241の大きさと形状は、2本の単3電池を縦列させることにより構成される電池列と略同一である。よって、ダミー電池部材240を、ケース本体部100の第3電池収納部173に装着することができる。
図18は、基板140を有するケース本体部100における接続回路の模式図である。図19は、ダミー電池部材240をケース本体部100の第3電池収納部173に装着したときの状態を示す模式図である。
ダミー電池部材240をケース本体部100の第3電池収納部173に装着すると、押圧部242が開閉スイッチ143の操作部144を押圧する。よって、ダミー電池部材240を第3電池収納部173に装着すると、開閉スイッチ143が閉状態になる。よって、第1電池収納部171に2本の乾電池を収納し、第2電池収納部172に2本の乾電池を収納すると、4本の乾電池が直列に接続される。
ケース本体部100の第3電池収納部173にダミー電池部材240を装着することによって、4本の乾電池用の電池ケース340が構成される。また、ケース本体部100の第3電池収納部173からダミー電池部材240を取り外すことによって、6本の乾電池用の電池ケースが構成される。このように、ダミー電池部材240の着脱によって、乾電池の本数の変更に容易に対応することができる。
さらに、図11と図19とを比較すると理解できるように、ダミー電池部材240をケース本体部100の第3電池収納部173に装着すると、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが、接続線180を介することなく電気的に接続される。長い接続線180を介することなく、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが接続されるので、電力の損失を低減することができる。
次に、電池ケースのもう一つの例を説明する。
図20は、電池ケース350の模式図である。電池ケース350は、ケース本体部100に、開閉スイッチ143を取り付けることによって構成されている。
開閉スイッチ143は、その操作部144をケース本体部100の外側から操作できるように設けられている。
ケース本体部100には、第1電池収納部171と第2電池収納部172と第3電池収納部173とが形成されている。各電池収納部171,172,173は、それぞれ2本の単3電池を収納することができる。
第1電池収納部171の端子111と、第2電池収納部172の端子112とは近接している。開閉スイッチ143は、端子111および端子112の近傍おいて、接続線により端子111と端子112とに電気的に接続されている。
開閉スイッチ144を開状態に設定して、第1電池収納部171、第2電池収納部172および第3電池収納部173に乾電池を収納すると、それらの乾電池が全て直列に接続される。このとき、第1電池収納部171の乾電池と第2電池収納部172の乾電池とは、第3電池収納部173の乾電池を介して接続される。
電池ケース350は、以上のように構成されているので、開閉スイッチ143を開状態に設定することにより、電池ケース350を6本の乾電池用の電池ケースとして使用することができる。また、開閉スイッチ143を閉状態に設定することにより、4本の乾電池用の電池ケースとして使用することができる。
電池ケース350が、6本の乾電池用の電池ケースとして使用される場合は、第1電池収納部171、第2電池収納部172、第3電池収納部173に、それぞれ2本づつの単3電池が収納される。
電池ケース350が、4本の乾電池用の電池ケースとして使用される場合は、第1電池収納部171、第2電池収納部172に、それぞれ2本づつの単3電池が収納される。
このように、開閉スイッチ143の操作によって、乾電池の本数の変更に容易に対応することができる。
さらに、図11と図20とを比較すると理解できるように、開閉スイッチ143を閉状態に設定すると、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが、接続線180を介することなく電気的に接続される。長い接続線180を介することなく、第1電池収納部171のマイナス電極用の端子111と第2電池収納部172のプラス電極用の端子112とが接続されるので、電力の損失を低減することができる。
図7〜図20を参照しつつ、種々の形態の電池ケースを説明した。これら電池ケースにおいては、ケース本体部100の第1電池収納部171、第2電池収納部172および第3電池収納部173に乾電池が収納されたとき、第1電池収納部171の乾電池と第2電池収納部172の乾電池と第3電池収納部173の乾電池とが直列に接続されるということを説明した。また、第1電池収納部171の乾電池と第2電池収納部172の乾電池とが第3電池収納部173の乾電池を介して接続されるということを説明した。
このような接続状態が得られるのは、ケース本体部が3の電池収納部を有する場合に限られない。例えば、図21に示すようなケース本体部190においても、上記のような接続状態を得ることができる。
図21を参照すると、ケース本体部190は、第1電池収納部171、第2電池収納部172、第3電池収納部173、第4電池収納部174、第5電池収納部175および第6電池収納部176を有する。そして、これら電池収納部に収納された全ての乾電池が直列に接続される。
第1電池収納部171の乾電池と第2電池収納部172の乾電池と第3電池収納部173の乾電池とは、第4電池収納部174の乾電池と第5電池収納部175の乾電池とを介して、直列に接続されている。また、第1電池収納部171の乾電池と第2電池収納部172の乾電池とは、第3電池収納部173の乾電池、第4電池収納部174の乾電池および第5電池収納部175の乾電池を介して、接続されている。
図21のケース本体部190の第3電池収納部173に図10に示されるようなダミー電池部材210を装着して、端子113と端子114とを短絡させるようにしてもよい。また、図21のケース本体部190の第3電池収納部173に図12,14,17に示されるようなダミー電池部材220,230,240を装着することにより、端子111と端子112が短絡されるような構造としてもよい。さらに、図21のケース本体部190に、図20のようにして開閉スイッチ144を取り付けて、端子111と端子112とを短絡させることができるようにしてもよい。
本願発明にかかる電池ケース収納構造によれば、接触不良を発生させることなく、電池を密閉することができる。また、本願発明にかかる電池ケースによれば、電池ケースに収納することのできる電池の本数を、容易に変更することができる。よって、本願発明は電池ケースの技術分野において有益である。
ケース本体部を示す図であり、(a)はその正面図、(b)はその平面図、(c)はその左側面図、(d)はその底面図である。 ケース本体部の斜観図であり、(a)は蓋部を閉じた状態のケース本体部を示し、(b)は蓋部を開いた状態のケース本体部を示す。 蓋部が閉じられた状態のケース本体部の斜観図である。 6本の単3電池を収納し、かつ、壁部を破断した状態のケース本体部の斜観図である。 蓋部とガスケットの図であり、(a)はその斜観図、(b)はその横断面図である。 電気製品の本体部に形成された電池ケース収納部へ電池ケースたるケース本体部が収納された状態を示す、電池ケース収納部とケース本体部の断面図であり、(a)は収納完了直前の状態を示す図であり、(b)は収納が完了した状態を示す図である。 図1(c)のVII−VII線矢視断面図である。 ケース本体部における接続回路を模式的に示す図である。 ケース本体部の第1電池収納部、第2電池収納部および第3電池収納部に乾電池が収納された状態を模式的に示す図である。 ダミー電池部材の図であり、(a)はその斜観図、(b)はその側面図、(c)はその縦断面図である。 ダミー電池部材をケース本体部の第3電池収納部に装着することによって構成された電池ケースの模式図である。 基板とダミー電池部材の図であり、(a)は基板の正面図であり、(b)は基板の右側面図であり、(c)はダミー電池部材の正面図であり、(d)はダミー電池部材の右側面図であり、(e)は基板とダミー電池部材の斜観図であり、(f)はダミー電池部材が基板に接触した状態を示す側面図である。 ダミー電池部材をケース本体部の第3電池収納部に装着することによって構成される電池ケースの模式図である。 基板とダミー電池部材の図であり、(a)は基板の正面図であり、(b)は基板の右側面図であり、(c)はダミー電池部材の正面図であり、(d)はダミー電池部材の右側面図であり、(e)は基板とダミー電池部材の斜観図であり、(f)はダミー電池部材が基板に接触した状態を示す側面図である。 ケース本体部における接続回路の模式図である。 ダミー電池部材をケース本体部の第3電池収納部に装着することによって構成された電池ケースの模式図である。 基板とダミー電池部材の図であり、(a)は基板の正面図であり、(b)は基板の右側面図であり、(c)はダミー電池部材の正面図であり、(d)はダミー電池部材の右側面図であり、(e)は基板とダミー電池部材の斜観図であり、(f)はダミー電池部材が基板に接触した状態を示す側面図である。 ケース本体部における接続回路の模式図である。 ダミー電池部材をケース本体部の第3電池収納部に収納したときの状態を示す模式図である。 電池ケースの模式図である。 乾電池を収納したケース本体部の模式図である。
符号の説明
10 本体部
11 電池ケース収納部
12 最奥部
13 第1突出端子
14 第2突出端子
15 突条
16 先端面
20 ガスケット
21 表側面
22 裏側面
31,32,33,34,35,36 乾電池
100 ケース本体部
101 ガスケット
110,130,140 基板
111,112,113,114,131,132 端子
133,134,141,142 接続線
143 開閉スイッチ
144 操作部
145 円孔
146 表側面
150 筒状部
151 ストッパ
152 先端
153 突片
160 蓋部
161 基端部
162 先端
163 第1開口部
164 第2開口部
165 突起
166 溝部
167 底面
171 第1電池収納部
172 第2電池収納部
173 第3電池収納部
174 第4電池収納部
175 第5電池収納部
176 第6電池収納部
180 接続線
190 ケース本体部
210,220,230,240 ダミー電池部材
211 第1端子
212 第2端子
213,221,231,241 本体部
214 接続線
222,232 接続部材
242 押圧部
310,320,330,340,350 電池ケース

Claims (7)

  1. 本体部に電池ケースを収納するための電池ケース収納構造であって、
    電気回路を有する本体部と、該電気回路の電源としての乾電池を収納するための電池ケースと、ガスケットとを備え、
    該本体部に、該電池ケースを収納するための電池ケース収納部が形成され、
    該電池ケースの、乾電池の電極に対応する箇所に1以上の開口部が形成され、
    該電池ケースは、その外表面において、該開口部を囲む第1圧接面を有し、
    該本体部は、該電池ケース収納部における該開口部に対応する箇所に、1以上の電極用突出端子を有し、
    該本体部は、該電池ケース収納部において、該電極用突出端子を囲む第2圧接面を有し、
    該電池ケース収納部に該電池ケースが収納されたとき、該ガスケットが該第1圧接面と該第2圧接面との間に介在し、該第1圧接面が該ガスケットの一方面に圧接し、該第2圧接面が該ガスケットの他方面に圧接し、該電極用突出端子の先端が該開口部を通って該電池ケース内に侵入する、電池ケース収納構造。
  2. 該1以上の開口部が第1開口部と第2開口部とを有し、
    該第1開口部が、該電池ケースに収納された乾電池のプラス電極に対応する箇所に形成され、
    該第2開口部が、該電池ケースに収納された乾電池のマイナス電極に対応する箇所に形成され、
    該1以上の電極用突出端子が第1突出端子と第2突出端子とを有し、
    該第1突出端子の先端が該第1開口部を通って該電池ケース内に侵入し、
    該第2突出端子の先端が該第2開口部を通って該電池ケース内に侵入する、請求項1記載の電池ケース収納構造。
  3. 該電池ケースの形状が略柱状であり、
    該第1開口部と該第2開口部とが、該電池ケースの一端面に形成された、請求項2記載の電池ケース収納構造。
  4. ケース本体部と、ダミー電池部材とを備え、
    該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、
    該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、
    該ダミー電池部材は該第3電池収納部に装着されうる形状を有し、
    該ダミー電池部材は、第1端子と、該第1端子と電気的に接続された第2端子とを有し、
    該ダミー電池部材が該第3電池収納部に装着されたとき、該第1端子が該第3電池収納部に設けられたプラス電極用端子に接触し、該第2端子が該第3電池収納部に設けられたマイナス電極用端子に接触する、電池ケース。
  5. ケース本体部と、ダミー電池部材とを備え、
    該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、
    該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池とが該第3電池収納部の乾電池を介して接続されることにより、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、
    該第1電池収納部における該第3電池収納部側の第1電極用端子と、該第2電池収納部における該第3電池収納部側の第2電極用端子とが近接し、
    該ダミー電池部材は該第3電池収納部に装着されうる形状を有し、
    該ダミー電池部材は導電性の接続部材を有し、
    該ダミー電池部材が第3電池収納部に装着されたとき、該接続部材が、該第1電極用端子又はその近傍に配置されて該第1電極用端子と電気的に接続された端子と、該第2電極用端子又はその近傍に配置されて該第2電極用端子と電気的に接続された端子とに接触する、電池ケース。
  6. ケース本体部と、ダミー電池部材と、開閉スイッチとを備え、
    該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、
    該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池とが該第3電池収納部の乾電池を介して接続されることにより、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、
    該第1電池収納部における該第3電池収納部側の第1電極用端子と、該第2電池収納部における該第3電池収納部側の第2電極用端子とが近接し、
    該開閉スイッチは該第1電極用端子と該第2電極用端子との近傍に設けられ、
    該開閉スイッチは該第1電極用端子と該第2電極用端子とに接続され、
    該開閉スイッチは操作部を有し、
    該開閉スイッチは、該操作部が押圧されないときに開状態になり、該操作部が押圧されたときに閉状態になり、
    該ダミー電池部材は該第3電池収納部に装着されうる形状を有し、
    該ダミー電池部材は押圧部を有し、
    該ダミー電池部材が第3電池収納部に装着されたとき、該押圧部が該操作部を押圧する、電池ケース。
  7. ケース本体部と、開閉スイッチとを備え、
    該ケース本体部は、第1電池収納部と第2電池収納部と第3電池収納部とを有し、
    該第1電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第2電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第3電池収納部は、1本の乾電池又は縦列する複数の乾電池を収納することができ、
    該第1電池収納部、該第2電池収納部および該第3電池収納部に乾電池が収納されたとき、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池とが該第3電池収納部の乾電池を介して接続されることにより、該第1電池収納部の乾電池と該第2電池収納部の乾電池と該第3電池収納部の乾電池とが直列に接続される電池ケースであって、
    該第1電池収納部における該第3電池収納部側の第1電極用端子と、該第2電池収納部における該第3電池収納部側の第2電極用端子とが近接し、
    該開閉スイッチは操作部を有し、
    該開閉スイッチは該第1電極用端子と該第2電極用端子との近傍おいて、該操作部を該ケース本体部の外側から操作しうるように該ケース本体部に取り付けられ、
    該開閉スイッチが該第1電極用端子と該第2電極用端子とに接続された、電池ケース。
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