JPS63126330A - エコ−除去装置 - Google Patents

エコ−除去装置

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JPS63126330A
JPS63126330A JP27190586A JP27190586A JPS63126330A JP S63126330 A JPS63126330 A JP S63126330A JP 27190586 A JP27190586 A JP 27190586A JP 27190586 A JP27190586 A JP 27190586A JP S63126330 A JPS63126330 A JP S63126330A
Authority
JP
Japan
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tap coefficient
tap
signal
echo
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP27190586A
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English (en)
Inventor
Fujio Nakagawa
中川 富士夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分針〕 この発明は2線双方向データ伝送を実現するためのエコ
ー除去装置に関し、特にアダプティブ・トランスバーサ
ル書フィルタヲ用いたエコー除去装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、この種のエコー除去装置はアダプティブ舎トラン
スバーサル拳フィルタヲ用いてエコーのインパルス応答
の長さ分の送信データ系列に対応した擬似エコー(エコ
ーレプリカ)を生成することによりエコーを抑圧するも
のである。このとき、アダプティブ・トランスバーサル
・フィルタの各タップ係数はエコーからエコーレプリカ
を差引いfc誤差信号と送信データとの相関ヶとること
によ!JA差が小さくなる方向に逐次修正される。この
タップ係数の逐次修正はエコーキャンセラの動作が初期
段階であるか、定常状態であるかに関係なく行なわれる
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のエコー除去装置はそのタップ係数が初期
段階ではエコーの特性から大さくずれており、逐次修正
していくと通常状態に達するまでに非常に多くの時間が
かかるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のエコー除去装置は、2線伝送路を使った送信
が行なわれていない初期の段階において、ある信号を送
信し、そのときの誤差信号を各タップの出力で割った値
をタップ係数値とする一方、各タップ出力と誤差信号よ
りタップ係数を修正するようにしたものである。また、
誤差信号をそのtまタップ係数とするものである。
〔作 用〕
この発明は初期段階においてもタップ係数の修正をすみ
やかに行なうことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る工;−除去装置の一実施例を装
着し、た伝送装置を示すブロック図である。
同図において、1は送信信号が入力する送信信号線、2
は入力端子2aに送信信号が入力し出力端子2bからこ
の送信信号に対応した送信パルス信号3が出力するドラ
イバ回路、4は入力端子4aに送信信号が入力し入力端
子Jb Km差信号5が入力し、出力端子4cからエコ
ーレプリカ6が出力し、その詳細なブロック図を第2図
に示すエコーレプリカ発生器、Tは受信信号8が出力す
るハイブリッド回路、9は2線伝送路、10はA/D変
換された受信信号11を出力する受信A/D変換器、1
2はこの受信信号11からエコーレプリカ6を差引いて
誤差信号5を出力する引算器である。
なお、第2図に示すエコーレプリカ発生器4において1
13a〜13nは送信信号のデータ系列を蓄えタップ信
号14a〜14n を出力する遅延素子、15a〜15
nはそれぞれの遅延素子13a〜13n  に対するタ
ップ係数を保持、更新するタップ係数保持更新手段、1
6a〜16nはそれぞれのタップ信号14a〜14nと
タップ係数の乗算を行ない乗算信号1Tハ〜17nを出
力する乗算器、18は下記のタップ係数適応修正手段の
出力と下記のタップ係数値算出手段のいずれかを選択し
て出力するタップ係数選択手段、19a〜19n(図示
せず)はタッグ係数を保持し、タップ係数信号20a〜
20nf、(出力するタップ係数レジスタ、21a〜2
1n(図示せず)は入力端子22a〜22n(図示せず
)にそれぞれタップ係数信号20a〜20n  が入力
し入力端子23a〜23n(図示せず)にタップ君号1
4a〜14nが入力し入力端子25a〜25n(図示せ
ず)にエコー除去誤差信号5が入力しタップ係数を修正
し出力端子24a〜24n(図示せず)から修正タップ
係数信号を出力しその詳細なブロック図を第3図に示す
ようにエコー除去誤差信号5とタップ係数信号20a〜
20nの相関値を定数倍しタップ係数の修正量とするタ
ップ係数適応修正手段、26a〜26n(図示せず〕は
誤差信号5をタップ信号14a〜14nで割算すること
によってタップ係数値を算出するタップ係数値算出手段
、27は前記乗算器16a〜16nの乗算信号17a〜
17nを加算する加算器である。
また、第3図に示すタップ係数適応修正手段216〜2
1nにおいて、28はタップ信号14a〜14nと誤差
信号5の相関を求める相関器、29はある定数を保持す
る定数レジスタ、30は相関器2日の出力と定数レジス
タ29の内容を乗算し乗算信号31を出力する乗算器、
32はこの乗算信号31と前記タップ係数信号20a〜
20nを加算する加算器である。
次に、上記構成によるエコー除去装置の動作について説
明する。まず、送信データ列は遅延素子13a〜13n
に蓄えられ、それぞれタップに対応するタップ係数レジ
スタ19a〜19nのタップ係数信号20a〜20nと
の積和かとられ、エコーレプリカ発生器4の出力端子4
Cからエコーレプリカ6が出力される。そして、引算器
12は受信人/D7R換器10かも出力され、A/D変
換された受信信号11より、エコーレプリカ6を差引い
て、誤差信号5を出力する。そして、この誤差信号5は
エコーレプリカ発生器40入力端子4bよりタップ係数
更新のためにタップ係数保持3!新手段15a〜15n
に入力する。次に、タップ係数値算出手段26a〜26
nのタップ係数の更新動作について説明する。このタッ
プ係数を更新する方法としてタップ係数値算出手段26
a〜26nによる方法とタップ係数適応修正手段21a
〜21nによる方法があるが動作の最初にタップ係数値
算出手段26a〜26nt1回たけ用いその後はタップ
係数適応修正手段21a〜21n を用いる。まず、タ
ップ係数値算出手段26a〜26nでは動作の初めで受
信信号が入力しない状態のとき各タップ信号14a〜1
4nおよびタップ係数レジスタ19a〜19nにOをセ
ントしておき送信信号5R=l。
5t=0(ただし、i=2.3・・・9)t−送出する
そして、K番目の送信信号Sx(ただし、K=1゜2.
3・・・9)はドライバ回路2によって送信信号に対応
した送信パルス信号(ただし、送信信号5t=0に対し
てはパルスを送出しない〕に変換されてハイブリッド回
路7に人力する。したがって、このハイブリッド回路7
に入力した送信パルス信号3は2線伝送路9を介して相
手側に送られると共にエコーとして受信A/D変換器1
0に入力する。このとき、この受信A/1)変換器10
でlyD変換された受信信号8t−Rj(ただし、j=
1゜2、・・・9)とするとこのときには相手側から送
られてくる信号はないのでこの受信信号Rj  はエコ
ーのみである。そこで、この受信信号Jを除去するため
のタップ係数をCj(ただし、j=1121・・・9)
とするとタップ係数Cjは次のように求められる。まず
、受信信号R1を受信するときは1番目のタップ出力の
みが%1#となっていて他のタップ出力がtO#となっ
ているのでタップ係数01:受信信号R1である。次に
、受信信号R2を受信するときは2番目のタップ出力の
みが ◆1#となっているのでタップ係数C2=受信信
号R3として求められる。同様にして、他のタップ係数
C・についてもタップ係数Cj=受信信コ 号Rj として求められる。このように、未だ送信が行
なわれていない動作初期の段階において送信信号St 
=115i−Or (ただし、i=2.3・・・9)な
る信号を1回送出することによりタップ係数を決定する
ことができる。このように非常に速くタップ係数を収束
させることができる。また、上述の例では送信信号S 
1 = 1なる単位イイ号を用いたが単位信号でなくて
も、例えば送信信号S1=M、5i=0(ただし、i=
2.3・・・9.M坂0)なる信号を用いてもよい。こ
の場合、各受信信号町の受信時のタップ係数CjはCj
=R,i/M (ただし、j==1,2.・・・9)と
受信信号Rjt−sM’で割算することによって求める
ことかできる。さらに1上述のような送信信号5t=O
(ただし、i=2.3・・・9)なる信号でなくても例
えば送信信号Si=Mi(ただし、i=1.2・・・9
)なる信号でもよい。この場合にはまず、受信信号R1
の受信時は1g目のタップ出力のみ1M″で、他のタッ
プ出力は%0#であるので1番目のタップ係数C1−受
信信号R!/ M 、として求めることができる。次に
、受信信号R1を受信するときl′tr目と2番目のタ
ップ出力がそれぞれM1+Δ12でタップ係数01のみ
設定済みで他は0でちるのでエコーレプリカをHl と
し誤δ信号をElとすると下記のようになる。
Hl =CIMN E+ −11s−H+ = R2−CI M、!この誤
差信号E1はタップ係数02が適当に設定さnていれば
エコーレプリカ11’は H’ = C+ MB ” CIM! となり、このエコーレプリカH’が受信信号R2に等し
くなってエコーが除去されるはずであるから )T’  =   C1’?w12  +  C2MB
  = 12となシ、タップ係数C鵞は =”’/Ml となる。すなわち、タップ係数Ctのみ設定されていて
タップ係数C2が設定されてい外かったために生じた誤
差信号gtt−2番目のタップの出力Mlで割った値と
して、タップ係数Cmが求まる。
同様にして、タップ係数Cjは と求められる。すなわち、受信信号Rjtl−受信時に
はそのときの未だ設定されていないタップ係数の中の1
番初め(送信データ入力に一番近い)ものタップ係数C
jヲ、このタップ係数Cjに対応するタップの出力Nb
  (最初の送信データ〕でそのときの誤差信号1gt
割った値に設定すればよい。このように、送信が行なわ
れていない初期においては誤差信号をタップ出力で割算
することによりタップ係数を求めることができる。した
がって、タップ係数値算出手段26a〜26nには誤差
信号5をタップ出力14a〜1411で割算する機能が
あればよい。
なお、他の実施例として、最初の送信データM!を 1
1“とすることによシ割算することなく、誤差信号をそ
のままタップ係数とすることもできる。
そして、このようにタップ係数値算出手段26a〜26
nによってタップ係数を求めた後はタップ係数適応修正
手段21a〜21nによって適応修正する。すなわち、
誤差名号5とタップ出力信号14a〜14nの相関値を
定数倍したものをタップ係数の修正量とするものである
なお、上述の実施例ではタップ数(遅延素子の数〕を9
個とした場合についで説明したが、これに限定せず任意
の個数を用いてもよいことはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明に係るエコー除去
装置によれば、2線伝送路金使った送信が行なわれてい
ない初期の段階においである信号を送信し、そのときの
誤差信号を各タップの出力で割った値を、または誤差信
号そのままをタップ係数値とすることによりタップ係数
を非常に速く収束することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るエコー除去装置の一実施例を装
着した伝送装置を示すブロック図、第2図はvJ1図の
エコーレプリカ発生器の詳細なブロック図、第3図は第
2図のタップ係数適応修正手段の詳細なブロック図であ
る。 1拳・・・送信16号線、2争・・・ドライバ回路、3
・−・・送信パルス信号、4・・@舎エコーレプリカ発
生器、5・・・争誤差信号、6・・赤* x、 :y−
L/ 7’ IJ力、7・修・・ハイフリット回路、8
・・・し受信信号、9・・・・2線伝送路、10Φ−o
s受信A/D変換器、11−−・・受信信号、12・・
・・引算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2線/4線変換回路の4線側にて送信回路より送
    信されたパルス信号が受信回路に漏れ込むエコーを抑圧
    するエコー除去装置において、送信信号が入力し擬似エ
    コーを発生するアダプティブ・トランスバーサル・フィ
    ルタと、上記受信回路の入力信号と擬似エコーとの誤差
    信号を得る手段と、上記アダプティブ・トランスバーサ
    ル・フィルタのタップ出力と上記誤差信号よりタップ係
    数を修正するタップ係数修正手段と、上記誤差信号を上
    記アダプティブ・トランスバーサル・フィルタのタップ
    出力で割算した値を求めるタップ係数値算出手段と、こ
    のタップ係数値算出手段の出力と上記タップ係数修正手
    段の出力のいずれかを選択して新たなタップ係数とする
    手段とを備えたことを特徴とするエコー除去装置。
  2. (2)2線/4線変換回路の4線側にて送信回路より送
    信されたパルス信号が受信回路に漏れ込むエコーを抑圧
    するエコー除去装置において、送信信号が入力し擬似エ
    コーを発生するアダプティブ・トランスバーサル・フィ
    ルタと、上記受信回路の入力信号と擬似エコーとの誤差
    信号を得る手段と、上記アダプティブ・トランスバーサ
    ル・フィルタのタップ出力と上記誤差信号よりタップ係
    数を修正するタップ係数修正手段と、上記誤差信号と上
    記タップ係数修正手段の出力のいずれかを選択して新た
    なタップ係数とする手段とを備えたことを特徴とするエ
    コー除去装置。
JP27190586A 1986-11-17 1986-11-17 エコ−除去装置 Pending JPS63126330A (ja)

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JP27190586A JPS63126330A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 エコ−除去装置

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JP27190586A JPS63126330A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 エコ−除去装置

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JPS63126330A true JPS63126330A (ja) 1988-05-30

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ID=17506520

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JP27190586A Pending JPS63126330A (ja) 1986-11-17 1986-11-17 エコ−除去装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5283112A (en) * 1975-12-30 1977-07-11 Fujitsu Ltd Two-ways amplifier
JPS5829023A (ja) * 1981-08-12 1983-02-21 Sanyo Electric Co Ltd 吸収式冷凍機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5283112A (en) * 1975-12-30 1977-07-11 Fujitsu Ltd Two-ways amplifier
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