JPH01243628A - エコーキャンセラ - Google Patents
エコーキャンセラInfo
- Publication number
- JPH01243628A JPH01243628A JP7139588A JP7139588A JPH01243628A JP H01243628 A JPH01243628 A JP H01243628A JP 7139588 A JP7139588 A JP 7139588A JP 7139588 A JP7139588 A JP 7139588A JP H01243628 A JPH01243628 A JP H01243628A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- adder
- echo
- multipliers
- coefficient
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 230000006854 communication Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 2
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエコーキャンセラに関する。
従来、加入者線などによる２線式両方向通信において、
２線−４線変換用のハイブリッド回路を介して生じるエ
コー信号を消去するためにエコーキャンセラが使用され
ている。従来のエコーキャンセラは、送信信号をタップ
付遅延線に入力して各タップ出力信号に係数を乗算した
上で加算することにより擬似エコー信号を発生し、ニー
−信号が重畳した受信信号から擬似エコー信号を減算す
るよう構成されている。各タップ係数は、当該タップ出
力信号と、擬似エコー信号の減算結果の信号との相関演
算を行なう係数算出回路で発生させる。
２線−４線変換用のハイブリッド回路を介して生じるエ
コー信号を消去するためにエコーキャンセラが使用され
ている。従来のエコーキャンセラは、送信信号をタップ
付遅延線に入力して各タップ出力信号に係数を乗算した
上で加算することにより擬似エコー信号を発生し、ニー
−信号が重畳した受信信号から擬似エコー信号を減算す
るよう構成されている。各タップ係数は、当該タップ出
力信号と、擬似エコー信号の減算結果の信号との相関演
算を行なう係数算出回路で発生させる。
上述した従来のエコーキャンセラは、エコー径路のイン
パルス応答波形が長く尾をひきエコー信号の出現時間が
長い場合には、これに応じて遅延線長さを増大せねばな
らず係数乗算器や係数算出回路の個数も増加して回路規
模が大形化するという問題点がある。
パルス応答波形が長く尾をひきエコー信号の出現時間が
長い場合には、これに応じて遅延線長さを増大せねばな
らず係数乗算器や係数算出回路の個数も増加して回路規
模が大形化するという問題点がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解決しエコー応答波形
が長く尾をひく場合に従来よりも回路規模を小形にでき
るエコーキャンセラを提供することにある。
が長く尾をひく場合に従来よりも回路規模を小形にでき
るエコーキャンセラを提供することにある。
本発明のエコーキャンセラは、一端から入力する送信信
号に順次に遅延を与え複数（Ｎ個）のタップからそれぞ
れ送出するタップ付遅延線と、互いに隣接している複数
の前記タップの送出信号を加算する少くとも１つの第１
の加算器と、該第１の加算器へ送出信号を与えている以
外の前記タップの各送出信号及び該第１の加算器の各加
算結果にそれぞれの係数を乗算する複数（Ｍ個、但しＭ
＜Ｎ）の乗算器と、複数の該乗算器の各乗算結果を加算
する第２の加算器と、前記送信信号のエコーを重畳した
受信信号から該第２の加算器の加算結果を減算する減算
器と、該減算器の減算結果及び前記タップの送出信号に
応答して各前記係数の値を算出する複数（Ｍ個）の係数
算出回路とを、備えている。
号に順次に遅延を与え複数（Ｎ個）のタップからそれぞ
れ送出するタップ付遅延線と、互いに隣接している複数
の前記タップの送出信号を加算する少くとも１つの第１
の加算器と、該第１の加算器へ送出信号を与えている以
外の前記タップの各送出信号及び該第１の加算器の各加
算結果にそれぞれの係数を乗算する複数（Ｍ個、但しＭ
＜Ｎ）の乗算器と、複数の該乗算器の各乗算結果を加算
する第２の加算器と、前記送信信号のエコーを重畳した
受信信号から該第２の加算器の加算結果を減算する減算
器と、該減算器の減算結果及び前記タップの送出信号に
応答して各前記係数の値を算出する複数（Ｍ個）の係数
算出回路とを、備えている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。送
信信号に所定の遅延時間をそれぞれ与えるための遅延器
１を複数個、縦続接続してタップ信号線を設けたタップ
付遅延線には、一端から送信信号を与える。このタップ
付遅延線の他端の方の３本のタップ出力信号は加算器３
に、またその直前の２本のタップ出力信号は加算器２に
、それぞれ入力される。これ以外のタップ出力信号体お
のおの、係数乗算用の乗算器４に入力される。加算器２
及び３での各加算結果はおのおの、係数乗算用の乗算器
４に入力しである。各乗算器４は、各タップ出力信号あ
るいは複数のタップ出力信号の加算結果に、係数算出回
路６から与えられる係数信号を乗算し、乗算結果を加算
器５へ送る。加算器５での加算結果は擬似エコー信号で
あり、減算器７に送られる。係数算出回路６は、減算器
７０減算結果とタップ出力信号とを乗算器８で乗算し、
乗算結果を積算回路９で累加算することにより相関演算
を行なって、係数値を示す信号を発生する。
信信号に所定の遅延時間をそれぞれ与えるための遅延器
１を複数個、縦続接続してタップ信号線を設けたタップ
付遅延線には、一端から送信信号を与える。このタップ
付遅延線の他端の方の３本のタップ出力信号は加算器３
に、またその直前の２本のタップ出力信号は加算器２に
、それぞれ入力される。これ以外のタップ出力信号体お
のおの、係数乗算用の乗算器４に入力される。加算器２
及び３での各加算結果はおのおの、係数乗算用の乗算器
４に入力しである。各乗算器４は、各タップ出力信号あ
るいは複数のタップ出力信号の加算結果に、係数算出回
路６から与えられる係数信号を乗算し、乗算結果を加算
器５へ送る。加算器５での加算結果は擬似エコー信号で
あり、減算器７に送られる。係数算出回路６は、減算器
７０減算結果とタップ出力信号とを乗算器８で乗算し、
乗算結果を積算回路９で累加算することにより相関演算
を行なって、係数値を示す信号を発生する。
例えば２線式両方向通信に使用する場合、端子ＩＯから
出力される送信信号のハイプリッＶ回路（図示省略）を
介して生じたエコー信号が、受信信号に重畳して端子１
１へ到来する。減算器７は、この到来信号から、加算器
５で得た擬似−コー信号を減算して、減算結果を送出す
る。通信開始直前に、白色雑音のトレーニング信号を送
信してトレーニングを行なって、係数値を初期設定して
おくとにより、エコー信号を消去した受信信号が得られ
る。
出力される送信信号のハイプリッＶ回路（図示省略）を
介して生じたエコー信号が、受信信号に重畳して端子１
１へ到来する。減算器７は、この到来信号から、加算器
５で得た擬似−コー信号を減算して、減算結果を送出す
る。通信開始直前に、白色雑音のトレーニング信号を送
信してトレーニングを行なって、係数値を初期設定して
おくとにより、エコー信号を消去した受信信号が得られ
る。
本実施例のインパルス応答波形では、最後尾の方の３タ
ップ分が同一振幅になり、またその直前の２タップ分が
同一振幅になるが、通常の２線式回線におけるエコ一応
答波形の尾をひく部分の振幅の変化は極く僅小なので、
充分なエコー消去特性を得る。このように複数のタップ
出力信号に同一係数を乗算することにより、乗算器４及
び係数算出回路６０個数を従来よりも節減でき、回路規
模を小形化し得る。本実施例では、乗算器４及び係数回
路６の個数がそれぞれ、従来よりも３個減少する。なお
、同一振幅を与える複数タップの組合せは、本実施例の
場合に限定されるもので無く、カバーすべきエコ一応答
波形の形状に適合するよう設定すれば良い。
ップ分が同一振幅になり、またその直前の２タップ分が
同一振幅になるが、通常の２線式回線におけるエコ一応
答波形の尾をひく部分の振幅の変化は極く僅小なので、
充分なエコー消去特性を得る。このように複数のタップ
出力信号に同一係数を乗算することにより、乗算器４及
び係数算出回路６０個数を従来よりも節減でき、回路規
模を小形化し得る。本実施例では、乗算器４及び係数回
路６の個数がそれぞれ、従来よりも３個減少する。なお
、同一振幅を与える複数タップの組合せは、本実施例の
場合に限定されるもので無く、カバーすべきエコ一応答
波形の形状に適合するよう設定すれば良い。
凍上説明したように本発明は、エコ一応答波形が長い尾
をひく場合に従来よりも回路規模を小形にできるエコー
キャンセラを実現できる効果がある。
をひく場合に従来よりも回路規模を小形にできるエコー
キャンセラを実現できる効果がある。
第１図は本発明の実施例のブロック図である。
１・・・・・・遅延器、２，３．５・・・・・・加算器
、４゜訃・・・・・乗算器、６・・・・・・係数算出回
路、７・・・・・・減算器、９・・・・・・積算回路、
１０．１１・・・・・・端子。 代理人 弁理士 内 原 音 立島５ Ｊ島ｊ 第 １ 旧
、４゜訃・・・・・乗算器、６・・・・・・係数算出回
路、７・・・・・・減算器、９・・・・・・積算回路、
１０．１１・・・・・・端子。 代理人 弁理士 内 原 音 立島５ Ｊ島ｊ 第 １ 旧
Claims (1)
- 一端から入力する送信信号に順次に遅延を与え複数（Ｎ
個）のタップからそれぞれ送出するタップ付遅延線と、
互いに隣接している複数の前記タップの送出信号を加算
する少くとも１つの第１の加算器と、該第１の加算器へ
送出信号を与えている以外の前記タップの各送出信号及
び該第１の加算器の各加算結果にそれぞれの係数を乗算
する複数（Ｍ個、但しＭ＜Ｎ）の乗算器と、複数の該乗
算器の各乗算結果を加算する第２の加算器と、前記送信
信号のエコーを重畳した受信信号から該第２の加算器の
加算結果を減算する減算器と、該減算器の減算結果及び
前記タップの送信信号に応答して各前記係数の値を算出
する複数（Ｍ個）の係数算出回路とを、備えていること
を特徴とするエコーキャセラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139588A JPH0771031B2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | エコーキャンセラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139588A JPH0771031B2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | エコーキャンセラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01243628A true JPH01243628A (ja) | 1989-09-28 |
| JPH0771031B2 JPH0771031B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=13459284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7139588A Expired - Lifetime JPH0771031B2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | エコーキャンセラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771031B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP7139588A patent/JPH0771031B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0771031B2 (ja) | 1995-07-31 |
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