JPS63126289A - 半導体レ−ザ及びその製造方法 - Google Patents

半導体レ−ザ及びその製造方法

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JPS63126289A
JPS63126289A JP27258286A JP27258286A JPS63126289A JP S63126289 A JPS63126289 A JP S63126289A JP 27258286 A JP27258286 A JP 27258286A JP 27258286 A JP27258286 A JP 27258286A JP S63126289 A JPS63126289 A JP S63126289A
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JP
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JP27258286A
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English (en)
Inventor
Kazuo Tabuchi
田渕 一夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ストライプ状の溝を形成するブロック層が活
性層の近傍に積層形成されている埋込み型の半導体レー
ザ及びその製造方法に関する。
(従来技術] 半導体レーザとして、第3図に示す如く8層より構成さ
れ、その中途の層にストライプ状の溝Cが埋込まれて形
成されたものがある(特開昭61−69189号)。こ
の半導体レーザの構成を、製造方法と共に説明する。
第4図(イ)に示す如くn型GaAs基板21の上に、
n型GaAsバッファ層22.n型A j! GaAs
クラフト層23、活性層24.第1のp型A j! G
aAsクラッド層25゜n型GaAsブロック層26を
この順に形成する。
次いで、第4図(ロ)に示す如くn型GaAsブロック
層26の上表面の所要部分をフォトマスキングして選択
的エツチングを行い、第1のp型A I GaAsクラ
ッド層25に達する深さのストライプ状の?ICを形成
し、その上に第2のp型A I GaAsクラッド層2
7及びp型GaAsキャップ層28をこの順に形成する
。そして、キャップN28の上面及び基板21の下面に
は図示しない電極を夫々形成する。第2のp型A I 
GaAsクラッド層27と第1のp型A j2 GaA
sクラッド層25とは溝C部分で接触している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
斯かる半導体レーザの電極に順方向の電流を通電すると
、溝Cを形成するブロック層にて狭窄されて電流が流れ
、このため溝C直下の活性層24部分にのみキャリアが
注入され、この部分で光の誘導放出が起こり、光を両端
の臂開面で反射させることによりレーザ発振が起きる。
そして誘導放出されたレーザ光はブロック層26にて吸
収されて光の閉込めが行われ、溝Cの幅に応じた横モー
ド制御がなされる。
この横モード制御は、活性層24とブロック層26との
離隔距離、つまり第1のp型A 12 GaAsクラッ
ド層25の厚みを薄くして、ブロック層26の存在部分
で光の吸収損失の増大を図るのが制御性の点で好ましい
。しかし、クラッド層25を薄くすると利得が下がり、
また発振しきい値が高くなる。逆に、クラフト層25を
厚くすると、利得は増大するが、横方向の光閉込めを行
えずにモード特性が悪化する。
このように、電流狭窄とモード制御とをブロック層によ
り行うという従来の構成では、利得の向上、モード特性
の向上を同時に図れないという問題点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、利得
及びモード特性を同時に向上できる半導体レーザ及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はブロック層により形成された溝内にその幅より
も狭い半導体層を形成し、その半導体層にてキャリア注
入領域を規制し、またブロック層をモード制御用とした
構成とする。
即ち、本発明に係る半導体レーザは、ストライプ状の溝
を形成するブロック層が活性層の近傍に積層形成されて
いる埋込み型の半導体レーザにおいて、前記溝の幅より
も狭く、これと対向する活性層部分にキャリア注入を行
ってレーザ光を発せしめる半導体層を溝内に備えている
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明にあっては溝内の半導体層によりそれに対向する
活性層部分でキャリア注入が行われてレーザ光が誘導放
出される。一方、レーザ光はその半導体層の幅よりも広
幅の溝を有するブロック層に吸収される。このため、活
性層とブロック層との離隔距離を適当値に定めることに
より、利得の向上及びモード特性の向上を同時に図れる
〔実施例〕
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は、本発明に係る半導体レーザ(以下本発明品と
いう)の断面構造図である。
本発明品はp型GaAs基板1の上に厚み均一に形成さ
れたn型GaAsバッファ層2.n型A!w Ga+−
w As(w=0.35)クラッド層3.活性層4及び
第1のp型A 1 x Ga1−x As (x =0
.35)クラッド層5と、その上にあって第1のp型A
I X Ga1−x AsクラッドN5に達する深さで
幅がW2のストライプ状の?IAを有するn型A f 
y Ga+−y As (y =0.6 )第1ブロッ
ク層6と、その上にあるn型GaAs第2ブロック層7
と、第1のp型へ(l y Ga+−x Asクラッド
層5及びn型GaAs第2ブロック層7の上に夫々分離
して厚み同一に形成したp型Aβz Ga1−z A”
第2クランド層8と、その上に同様に形成したp型Ga
Asキャップ層9とを具備している。そして、クラッド
層5上に第2クラッド層8及びキャップ層9を直接形成
した部分の上面を一部オーミックコンタクト用として残
して絶縁JlilOが形成されており、更に上表面全面
及び基板lの下面に夫々P側へu−Crオーミック電極
11.N側Au −Suオーミック電極12が形成され
ている。
上記本発明品は、次のようにして製造する。第2図(イ
)に示す如く、n型GaAs基板1の上にn型GaAs
バッファ層2.n型Q I!w Ga I−wΔSクラ
ッド層3.活性層4.第1のp型A11XGa、−x 
Asクラッド層5.n型へAyGa、−アAs第1ブロ
ック層6及びn型GaAs第2ブロック層7をこの順に
夫々1、1.5.0.1.0.2 、 1.0.2 μ
mの厚さに均一に形成する。
次いで、第2図(ロ)に示す如くn型GaAs第2ブロ
ック層7の上表面を所定のパターンでフォトマスキング
したのちフッ化水素(II F )と水(11□0)と
を1=10の比で混合したエツチング液によりn型Ga
As第2ブロック層7のみを選択的にエツチングしてn
型GaAs第2ブロック層7の厚み寸法と同−深さで幅
(Wl )が2μmのストライプ状の溝A(溝底を破線
にて示す)を形成する。
これに続き、同じく第2図(ロ)に示す如くエツチング
液を水酸化アンモニウム(NHtOH)と過酸化水素水
(II 20□)とを1:20の比で混合したものに替
え、第2ブロック層7をマスクとしてストライプ溝Aの
下のn型A /l 、 Ga、−、As第1ブロック層
6部分をオーバーエツチングして第1のp型AlXGa
+□AsクラッドN5に達する深さを有し、幅(W2)
が4μmの溝Bを形成する。
このオーバーエツチングにより第2ブロック層7の溝A
形成部が第1ブロック層6の?f+tBより突出して廂
となる。
然る後、第2図(ハ)に示す如くその上にp型A1zG
a+−zへS第2クラッド層8及びp型GaAsキャッ
プN9をこの順に厚さ均一に形成する。
このとき、第2クラッド層8及びキャップ層9は溝A、
Bの存在により第2ブロック層7と第1クラッド層5と
の上に形成され、第1クラフト層5の上の第2クラッド
層8及びキャップ層9は溝A、Bを挿通し、前記廂によ
り第1ブロック層6の溝B形成部とは接触しない半導体
層8aとなる。
このため、半導体N8aと第1ブロック層6との間には
空隙15が形成される。
その後、第2図(ニ)に示す如くp型GaAsキャップ
N9の上にフォトリソグラフを施して空隙15の上方部
分を残したフォトレジストパターン13を得、第2図(
ホ)に示す如くその上から所定のエツチング液を用いて
空隙15に達するエツチングを行って、第2ブロツク層
7.第2クラッド層8及びキャップ層9の空隙15上の
部分を除く。
次に、第2図(へ)に示す如く、前記半導体層8aの上
方を一部残して上面にSiO□等からなる絶縁層10を
例えば厚さ6000人形成する。絶縁層10の形成がな
い部分はオーミックコンタクト用の穴16となる。
その後、上表面全面及び基板1の下面に夫々P側篩−C
rオーミック電極11.N側へu−Suオーミック電極
12を蒸着形成する。
このようにして形成された本発明品の電極間に順方向の
電流を流す。このとき、本発明品は、ブロック層が光を
吸収しないn型A Q 、 Ga、−、As第。
1ブロック層6と光を吸収するn型GaAs第2ブロッ
ク層7とであるため、狭幅の半導体’M58aによりそ
れと対向する活性層4部分にキャリア注入が行われてレ
ーザ光が発生し、発生した光は広幅の溝を形成する第2
ブロック層7に吸収され、横モード制御が行われる。こ
のため利得の向上を図れ、また半導体層8a及び第2ブ
ロック層7が分離されたものであるのでキャリア注入と
、光閉込め及びモード制御とを各別に行い得る。
従って、活性層4とn型GaAs第2ブロック層7との
離隔距離、つまり第1のp型へ’xGa1□Asクラッ
ド層5及びn型A1y Ga+−、As第1ブロック層
6の厚みを従来の活性層とブロック層との離隔距離と同
−或いはそれよりも小さい適当値に定めることにより、
光吸収損失による横方向での光閉込め、モード制御を向
上させ得、これにより利得の向上とモード制御の向上と
を同時に図り得る。
なお、上記実施例では第1ブロック層6が光を吸収せず
、第2ブロック層7が光を吸収する構成であるが、本発
明はこれに限らず、逆に第1ブロック層6が光を吸収し
、第2ブロック層7が光を吸収しない構成であっても、
また第1.第2ブロツク層6,7が共に光を吸収する構
成であっても実施できることは勿論である。
前者の場合には廂の長さ調整により第1ブロック層6の
溝幅とその中の半導体層の幅とを制御し、また第1クラ
ツドN5の厚さを調整すればよく、また後者の場合には
、これらに加えてフォトレジストパターン13の変更に
よる第2ブロツクN7の溝幅制御により可能である。
〔効果〕
以上詳述した如く、本発明はブロック層の溝内にそれよ
り狭幅の半導体層が形成しであるので、この半導体層を
ギヤリア注入用とし、またブロック層を光閉込め、モー
ド制御用として夫々各別に作用させ得る。このため、活
性層と光吸収作用のあるブロック層との離隔距離を適当
に定めることにより利得及びモード特性を夫々自由度を
もって制御でき、これにより利得及びモード特性の向上
した半導体レーザを提供でき、また利得導波型半導体レ
ーザ、屈折率導波型半導体レーザに拘わらず半導体レー
ザ一般に対応でき、更にしきい値電流を従来よりも低減
できる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明品の断面構造図、第2図はその製造方法
の説明図、第3図は従来品の断面構造図、第4図はその
製造方法の説明図である。 6・・・n型へ’ y Gap−、As第1フ゛口・ツ
ク層7・・・n型GaAs第2ブロック層 8a・・・半導体層  A、B・・・溝特 許 出願人
  三洋電機株式会社 代理人 弁理士  河 野  登 人 品1図 素 3図 募4団

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ストライプ状の溝を形成するブロック層が活性層の
    近傍に積層形成されている埋込み型の半導体レーザにお
    いて、 前記溝の幅よりも狭く、これと対向する活 性層部分にキャリア注入を行ってレーザ光を発せしめる
    半導体層を溝内に備えていることを特徴とする半導体レ
    ーザ。 2、ストライプ状の溝を形成するブロック層が活性層の
    近傍に積層形成されている埋込み型の半導体レーザを製
    造する方法において、 各別にエッチング可能な第1、第2ブロッ ク層を活性層側からこの順に形成し、選択的エッチング
    により第2ブロック層に溝を形成し、次いでこれをマス
    クとして選択的エッチングにより第1ブロック層に第2
    ブロック層の溝幅よりも広い溝をその下層に達するよう
    に形成し、その溝底上に第1ブロック層及び/又は第2
    ブロック層の溝形成部と適長離隔した半導体層を形成す
    ることを特徴とする半導体レーザの製造方法。
JP27258286A 1986-11-14 1986-11-14 半導体レ−ザ及びその製造方法 Pending JPS63126289A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110216799A1 (en) * 2010-03-04 2011-09-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor laser device

Cited By (2)

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