JPS63126202A - 正抵抗温度特性抵抗体 - Google Patents
正抵抗温度特性抵抗体Info
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- JPS63126202A JPS63126202A JP27247486A JP27247486A JPS63126202A JP S63126202 A JPS63126202 A JP S63126202A JP 27247486 A JP27247486 A JP 27247486A JP 27247486 A JP27247486 A JP 27247486A JP S63126202 A JPS63126202 A JP S63126202A
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- temperature characteristic
- positive resistance
- characteristic resistor
- resin
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- Pending
Links
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、暖房器具等に用いられる正抵抗温度特性抵抗
体に関するものである。
体に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の正抵抗温度特性抵抗体は、結晶性樹脂内
に、平均1次粒子径が70μm以下であり、かつ吸油量
(JXS K6221で定められたDBP吸油量、以
下単に吸油量と記す。)がθOml/100g以上であ
るカーボン・ブラックを混入して構成されていた。
に、平均1次粒子径が70μm以下であり、かつ吸油量
(JXS K6221で定められたDBP吸油量、以
下単に吸油量と記す。)がθOml/100g以上であ
るカーボン・ブラックを混入して構成されていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、1次粒子径が小
さいがために、樹脂内で移動しやすく、課電をくりかえ
すことによシ抵抗値が変化する。
さいがために、樹脂内で移動しやすく、課電をくりかえ
すことによシ抵抗値が変化する。
また、カーボンΦブラックは加工時のせん断力によって
ストラクチュアを破壊するため、加工条件によって抵抗
値が著しく変化する。ストラクテユアの大きさは、吸油
量と相関関係を有し、ストラクテユアの大きいほど、吸
油量が大きい関係がある。ゆえに、吸油量の大きいもの
ほど、加工時の影響をうけやすく、抵抗値が変化する。
ストラクチュアを破壊するため、加工条件によって抵抗
値が著しく変化する。ストラクテユアの大きさは、吸油
量と相関関係を有し、ストラクテユアの大きいほど、吸
油量が大きい関係がある。ゆえに、吸油量の大きいもの
ほど、加工時の影響をうけやすく、抵抗値が変化する。
すなわち、加工条件によって抵抗値が変化したり、課電
をくりかえすことにより抵抗値が変化したりして、安定
性を保持するのが容易でないという問題点を有していた
。
をくりかえすことにより抵抗値が変化したりして、安定
性を保持するのが容易でないという問題点を有していた
。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、加工安定
性のすぐれ、かつ、耐久性にすぐれた正抵抗温度特性抵
抗体を提供することにある。
性のすぐれ、かつ、耐久性にすぐれた正抵抗温度特性抵
抗体を提供することにある。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明の正抵抗温度特性抵
抗体は、結晶性樹脂を含む樹脂内に、平均1次粒子径が
80μm以上であり、かつ、吸油量が40wl/1oo
y以下であるカーボン・プラ・ツクを混入した構成とな
っている。
抗体は、結晶性樹脂を含む樹脂内に、平均1次粒子径が
80μm以上であり、かつ、吸油量が40wl/1oo
y以下であるカーボン・プラ・ツクを混入した構成とな
っている。
作用
本発明は、上記した構成によって、平均1次粒子径が大
きいために、樹脂内で移動しにくり、課電をくりかえし
ても抵抗値の変化がしにくい。また、吸油量が小さいた
めに、すなわち、ストラクチュアが小さいために、加工
時の影響を受けにくく、抵抗値の変化がしにくい。
きいために、樹脂内で移動しにくり、課電をくりかえし
ても抵抗値の変化がしにくい。また、吸油量が小さいた
めに、すなわち、ストラクチュアが小さいために、加工
時の影響を受けにくく、抵抗値の変化がしにくい。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図を用
いて説明する。
いて説明する。
抵抗体として用いる組成物は、低密度ポリエチレン樹脂
100重量部に対して、旭サーマル(平均1次粒子径9
01tm、吸油量26ml/100g )を32重量部
を混練したものである。
100重量部に対して、旭サーマル(平均1次粒子径9
01tm、吸油量26ml/100g )を32重量部
を混練したものである。
そして第1図に示すように、上記組成の正抵抗温度特性
抵抗体を平行な1対の電極1.1′の周囲に接するよう
に押出成形し、測定サンプルを作成した。上記構成にお
いて、熱ロールの混線回数と室温抵抗値の変動により、
加工安定性を求めた。
抵抗体を平行な1対の電極1.1′の周囲に接するよう
に押出成形し、測定サンプルを作成した。上記構成にお
いて、熱ロールの混線回数と室温抵抗値の変動により、
加工安定性を求めた。
また、耐久性については、1対電極の両端にACloo
vの課電をくりかえしだ後の室温抵抗値を測定した。
vの課電をくりかえしだ後の室温抵抗値を測定した。
次に、特性比較のだめの比較例について説明する。
抵抗体として用いる組成物は、低密度ポリエチレン樹脂
100重量部に対して、デンカ・アセチレン・ブラック
(平均1次粒子径42μm、吸油量126罰/1ooj
i )を16重量部を混練し、実施例と同様に測定サ
ンプルを作成した。
100重量部に対して、デンカ・アセチレン・ブラック
(平均1次粒子径42μm、吸油量126罰/1ooj
i )を16重量部を混練し、実施例と同様に測定サ
ンプルを作成した。
第2図は耐久性、すなわち、課電のくりかえしによる室
温抵抗値の変化の測定結果を示す線図で、曲線aは実施
例、曲線すは比較例のものを示す。
温抵抗値の変化の測定結果を示す線図で、曲線aは実施
例、曲線すは比較例のものを示す。
第3図は加工安定性、すなわち、混練回数と室温抵抗値
との関係の測定結果を示す線図で、曲線Cは実施例、曲
線dは比較例のものを示す。
との関係の測定結果を示す線図で、曲線Cは実施例、曲
線dは比較例のものを示す。
第2図、第3図より、実施例のものは、jllooVの
課電のくりかえしによる室温抵抗値の変化が少なく、ま
た、混練回数による抵抗値の変化も小さいことがわかる
。このように、平均粒子径が大きいために、樹脂内で移
動しに<<、課電をくりかえしても抵抗値の変化が少な
く、吸油量が小さいために、すなわち、ストラクテユア
が小さいために、加工時の影響を受けにくく、抵抗値の
変化がしにくいという効果がある。
課電のくりかえしによる室温抵抗値の変化が少なく、ま
た、混練回数による抵抗値の変化も小さいことがわかる
。このように、平均粒子径が大きいために、樹脂内で移
動しに<<、課電をくりかえしても抵抗値の変化が少な
く、吸油量が小さいために、すなわち、ストラクテユア
が小さいために、加工時の影響を受けにくく、抵抗値の
変化がしにくいという効果がある。
発明の効果
以上のように、本発明の正抵抗温度特性抵抗体によれば
、次の効果が得られる。
、次の効果が得られる。
(1)平均粒子径が大きいために、樹脂内で移動しにく
く、ACloovの課電をくりかえしても室温抵抗値の
変化が小さいという効果がある。
く、ACloovの課電をくりかえしても室温抵抗値の
変化が小さいという効果がある。
(2)ストラクテユアが小さいために、加工時にストラ
クテユアがこわれることが少なく、抵抗値の変化が小さ
いという効果がある。
クテユアがこわれることが少なく、抵抗値の変化が小さ
いという効果がある。
第1図は本発明の正抵抗温度特性抵抗体の一実施例を示
す断面図、第2図は同正抵抗温度特性抵抗体の耐久性の
特性を示す線図、第3図は同組成物の混練回数と抵抗値
との関係を示す線図である。 1.1′・・・・・・電極、2・・・・・・正抵抗温度
特性抵抗体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名I
/ 第2図 θN−θFF回我 第3図 0 50 /θθ 15θ 湿4棟回数
す断面図、第2図は同正抵抗温度特性抵抗体の耐久性の
特性を示す線図、第3図は同組成物の混練回数と抵抗値
との関係を示す線図である。 1.1′・・・・・・電極、2・・・・・・正抵抗温度
特性抵抗体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名I
/ 第2図 θN−θFF回我 第3図 0 50 /θθ 15θ 湿4棟回数
Claims (3)
- (1)結晶性樹脂を含む樹脂内に、平均1次粒子径が8
0μm以上であり、かつ、吸油量が40ml/100g
以下であるカーボン・ブラックを混入してなる正抵抗温
度特性抵抗体。 - (2)結晶性樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン酢酸ビニル共重合体等の融点が170°C以下
である樹脂を少なくとも1種類含む特許請求の範囲第1
項記載の正抵抗温度特性抵抗体。 - (3)カーボン・ブラックが、樹脂100重量部に対し
て、30重量部から80重量部の範囲で含まれる特許請
求の範囲第1項記載の正抵抗温度特性抵抗体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27247486A JPS63126202A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 正抵抗温度特性抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27247486A JPS63126202A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 正抵抗温度特性抵抗体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63126202A true JPS63126202A (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=17514423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27247486A Pending JPS63126202A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 正抵抗温度特性抵抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63126202A (ja) |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP27247486A patent/JPS63126202A/ja active Pending
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