JPS63125797A - 掘削工具 - Google Patents

掘削工具

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Publication number
JPS63125797A
JPS63125797A JP27077186A JP27077186A JPS63125797A JP S63125797 A JPS63125797 A JP S63125797A JP 27077186 A JP27077186 A JP 27077186A JP 27077186 A JP27077186 A JP 27077186A JP S63125797 A JPS63125797 A JP S63125797A
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JP
Japan
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hole
tip
wedge
carbide
diameter
Prior art date
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Application number
JP27077186A
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English (en)
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JPH0668234B2 (ja
Inventor
佐分利 明弘
茂 佐藤
米雄 日和佐
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Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Publication date
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、楔状先端部に超硬チップを植設した掘削工
具に関するものである。
「従来の技術」 従来、岩盤の掘削等に用いられる掘削工具としては、第
2図に示すような掘削工具11が知られている。この掘
削工具11は、支持体13に回動自在に軸支された円柱
体15を備えている。この円柱体15の外周には、半径
方向外方に拡径されたフランジ部17が形成されており
、このフランジ部I7の外周には、楔状外周部(楔状先
端部)19が設けられている。この楔状外周部19は、
その軸線を含む面における断面が楔状になされたもので
あって、その外周稜線(先端稜線)21から半径方向内
方に向かうにしたがい2つの斜面23の距離が漸次拡大
するようになされている。
このような楔状外周部19には、孔部25が形成されて
いる。この孔部25は、前記外周稜線21から半径方向
内方に向かう軸線を中心とした断面円形状になされてお
り、この孔部25には超硬チップ27が植設されている
。この超硬デツプ27は、円柱状になされた後部29を
有しており、この後部29の外径は前記孔部25の内径
より僅かに大径になされている。そして、前記超硬チッ
プ27は、その後部29を前記孔部25に締まり嵌めの
状態で嵌合して固定されている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記の掘削工具IIにあっては、超硬チップ
27の後部29が孔部25に締まり嵌めて嵌合されてい
る。このため、前記楔状外周部19のうち前記孔部25
に隣接する部分には、常に外方に向かう応力が加わって
いる。これに対して、前記孔部25に隣接する楔状外周
部19のうち、2つの斜面23.23の距離が超硬チッ
プ27の外径と等しい位置から先端稜線21までの部分
は、外周方向に突出している部分であることから、応力
が集中しやすい。また、この部分は、周方向に回転する
超硬チップに加わる力を支える部分であるため、作業中
衝撃的な力が加わる。このため、この部分にクラックが
発生しやすく、ついには破砕に至ることもあるという問
題点があった。
「発明の目的」 この発明は、孔部に隣接する楔状先端部のうち、2つの
斜面の距離が超硬チップの外径と等しい位置から先端稜
線までの部分にクラック、破砕が発生することを防止す
ることができる掘削工具を提供することを目的とする。
「発明の構成」 この発明は、孔部のうち2つの斜面の距離が超硬デツプ
の外径と等しい位置から先端稜線までの部分の内径を、
前記超硬デツプの外径より大きくなし大径孔部とした構
成としたものである。
「実施例」 以下、この発明の一実施例について第1図を参照して説
明する。なお、これらの図において、従来例と同一構成
の部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
第1図は、この発明に係る掘削工具31の楔状外周部1
9を示す図である。この楔状外周部19には、孔部25
が形成されている。この孔部25は、超硬チップ27の
後部29の外径より僅かに小径に形成されており、この
孔部25の内径D2は、超硬デツプ27の後部29の半
径をrとし、締めじろをdとすると、D 2 = 2 
(r−d)となる。このような孔部25のうち、2つの
斜面23.23の距離が前記超硬チップ27の外径と等
しい位置から外周稜線21までの部分には、大径孔部3
3が形成されている。この大径孔部33は、前記孔部2
5と同軸になされており、前記孔部25との間には段差
部35が形成されている。この段差部35の半径方向の
幅をδとすると、前記大径孔部33の内径D1はり、=
2(r−d+δ)となる。そして、前記孔部25の内径
り3、前記大径孔部33の内径り8、超硬デツプ27の
外径2rとの関係は、Dt>2r、Dt<2rSD+>
Dtとなる。
このように、この掘削工具31にあっては、孔部25の
うち2つの斜面23.23の距離が超硬チップ27の外
径と等しい位置から外周稜線21までの部分に大径孔部
33を形成しているから、この大径孔部33に隣接する
楔状外周部19に応力が加わらず、したがって、この部
分にクラックが発生し破砕に至ることを防止することが
できる。
なお、上記実施例においては、楔状先端部としてフラン
ジ部17に形成された楔状外周部19を採用してい、る
が、これに限る必要はなく、先端稜線が直線状になされ
た楔状先端部でもよく、また楔状先端部に植設された超
硬チップは複数に限る必要はなく単数でもよい。
「発明の効果」 以上に説明したように、この発明によれば、孔部のうち
2つの斜面の距離が超硬チップの外径と等しい位置から
先端稜線までの部分の内径を、前記超硬チップの外径よ
り大きくなし大径孔部としているから、前記楔状先端部
のうち、前記大径孔部に隣接する部分にクラックが発生
することを防止することができ、したがって、この部分
が破砕されるのを防止することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図(
a)はその斜視図、第1図(b)は第1図(a)中B−
B線に沿う矢視断面図、第1図(C)は第1図(a)中
C−C線に沿う矢視断面図、第2図および第3図は従来
の掘削工具を示す図であって、第2図はその斜視図、第
3図はその要部を示す斜視図である。 19・・・・楔状外周部(楔状先端部)、21・・・・
・・外周稜線(先端稜線)、23・・・・・・斜面、2
5・・・・・孔部27・・・・・・超硬デツプ、29・
・・・・・後部、31・・・・・掘削工具、33・・・
・・・大径孔部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端稜線から後方に向かうにしたがい互いの距離が漸次
    拡大する2つの斜面が形成された楔状先端部に、前記先
    端稜線から後方に向かう軸線を中心とする断面円形状の
    孔部が形成され、この孔部に後部が円柱状になされた超
    硬チップが締まり嵌めで植設された掘削工具において、
    前記孔部のうち前記2つの斜面の距離が前記超硬チップ
    の外径と等しい位置から前記先端稜線までの部分の内径
    を、前記超硬チップの外径より大きくなし大径孔部とし
    たことを特徴とする掘削工具。
JP27077186A 1986-11-13 1986-11-13 掘削工具 Expired - Lifetime JPH0668234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27077186A JPH0668234B2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13 掘削工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27077186A JPH0668234B2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13 掘削工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63125797A true JPS63125797A (ja) 1988-05-28
JPH0668234B2 JPH0668234B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=17490767

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27077186A Expired - Lifetime JPH0668234B2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13 掘削工具

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JP (1) JPH0668234B2 (ja)

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JPH0668234B2 (ja) 1994-08-31

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