JPS63124754A - コイル可動式リニア直流モ−タ - Google Patents
コイル可動式リニア直流モ−タInfo
- Publication number
- JPS63124754A JPS63124754A JP26981486A JP26981486A JPS63124754A JP S63124754 A JPS63124754 A JP S63124754A JP 26981486 A JP26981486 A JP 26981486A JP 26981486 A JP26981486 A JP 26981486A JP S63124754 A JPS63124754 A JP S63124754A
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- Japan
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- coil
- iron core
- soft magnetic
- motor
- moving
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 13
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 15
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、各種機器の位置制御用に使用されるコイル
可動式リニア直流モータに関する。
可動式リニア直流モータに関する。
[従来の技術]
例えば、CDプレーヤや光デイスクメモリ装置のヘッド
駆動用ではヘッド駆動の高速化が要求され、コイル可動
式リニア直流モータが使用されている。
駆動用ではヘッド駆動の高速化が要求され、コイル可動
式リニア直流モータが使用されている。
このようなリニア直流モータとしては、従来、第8図及
び第9図に示すものが知られている。これは鉄などの軟
磁性体からなり、対向辺がそれぞれ長辺と短辺とからな
るヨーク1の短辺間に鉄心2を連結し、その鉄心2に対
向する長辺にそれぞれ鉄心に対して互いに同極になるよ
うに界磁マグネット3,4を固定して磁気回路を形成し
ている。
び第9図に示すものが知られている。これは鉄などの軟
磁性体からなり、対向辺がそれぞれ長辺と短辺とからな
るヨーク1の短辺間に鉄心2を連結し、その鉄心2に対
向する長辺にそれぞれ鉄心に対して互いに同極になるよ
うに界磁マグネット3,4を固定して磁気回路を形成し
ている。
そして鉄心2に対して樹脂などの非磁性体の材質で構成
されるスプール5をガイドなどを使用して非接触で移動
自在に設け、そのスプール5にコイル6を巻装している
。
されるスプール5をガイドなどを使用して非接触で移動
自在に設け、そのスプール5にコイル6を巻装している
。
[発明が解決しようとする問題点]
このようなリニア直流モータでは、コイル起磁力のため
第10図に示すように推力Fがストロークにより変化す
る。とが知られている。これは第11図に示すようにコ
イル6が発生する磁束が界磁マグネット3,4から発生
する磁束に対してコイル6の一端ではプラス方向に作用
するに対してコイル6の他端ではマイナス方向に作用す
るため、コイル6に作用する磁束が均一でなくなるため
と考えられる。このためコイル起磁力を小さくすれば推
力のより均一化を図ることができるが、モータの推力F
は一般に、F−knBil(但し、kは比例定数、nは
コイル巻数、Bはコイルに作用する磁束密度、iはコイ
ル電流、1はBが作用する1ターン当りのコイル有効長
である。)で与えられるため、コイル起磁力を小さくす
ることは前底の「nl」を小さくすることになるので、
当然推力Fが小さくなってしまう。
第10図に示すように推力Fがストロークにより変化す
る。とが知られている。これは第11図に示すようにコ
イル6が発生する磁束が界磁マグネット3,4から発生
する磁束に対してコイル6の一端ではプラス方向に作用
するに対してコイル6の他端ではマイナス方向に作用す
るため、コイル6に作用する磁束が均一でなくなるため
と考えられる。このためコイル起磁力を小さくすれば推
力のより均一化を図ることができるが、モータの推力F
は一般に、F−knBil(但し、kは比例定数、nは
コイル巻数、Bはコイルに作用する磁束密度、iはコイ
ル電流、1はBが作用する1ターン当りのコイル有効長
である。)で与えられるため、コイル起磁力を小さくす
ることは前底の「nl」を小さくすることになるので、
当然推力Fが小さくなってしまう。
そこで本発明は、コイル起磁力が大ぎくてもストローク
に対して均一な推力が得られ、従って比較的大きな推力
がストロークに対して均一に得ることができるコイル可
動式リニア直流モータを提供しようとするものである。
に対して均一な推力が得られ、従って比較的大きな推力
がストロークに対して均一に得ることができるコイル可
動式リニア直流モータを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、長尺な鉄心にコイルを巻装した可動体を移
動自在に設けるとともに鉄心の両側に界磁マグネットを
添設してなる磁界不均一形のコイル可動式リニア直流モ
ータにおいて、界磁マグネットに対向しない可動体のコ
イル巻装部の端間に1!極短絡用の軟磁性体を設けたも
のである。
動自在に設けるとともに鉄心の両側に界磁マグネットを
添設してなる磁界不均一形のコイル可動式リニア直流モ
ータにおいて、界磁マグネットに対向しない可動体のコ
イル巻装部の端間に1!極短絡用の軟磁性体を設けたも
のである。
[作用]
このような構成の本発明においては、コイルから発生す
る磁束の一部を軟磁性体によって短絡するので、鉄心を
流れるコイルからの磁束が減少する。このため界磁マグ
ネットにより発生した磁束がコイルから発生する磁束に
影響を受けにくくなり、ストロークに対して推力が略均
−となる。
る磁束の一部を軟磁性体によって短絡するので、鉄心を
流れるコイルからの磁束が減少する。このため界磁マグ
ネットにより発生した磁束がコイルから発生する磁束に
影響を受けにくくなり、ストロークに対して推力が略均
−となる。
[実施例]
以下、この発明の一実胎例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に示すように、鉄心12に対して樹脂
などの非磁性体の材質で構成されるスプール15をガイ
ドなどを使用して非接触で移動自在に設け、そのスプー
ル15にコイル16を巻装して可動体を構成している。
などの非磁性体の材質で構成されるスプール15をガイ
ドなどを使用して非接触で移動自在に設け、そのスプー
ル15にコイル16を巻装して可動体を構成している。
なお、前記鉄心12は従来と同様に対向辺が長辺と短辺
とからなるヨークの短辺間に連結し、かつヨークの長辺
には界磁マグネットが固定されている。
とからなるヨークの短辺間に連結し、かつヨークの長辺
には界磁マグネットが固定されている。
前記コイル16の界磁マグネットと対向しない、すなわ
ち、コイル16の上下の部分を鉄の薄板からなる筒状の
軟磁性体17.18で込むようにしている。この軟磁性
体17.18はスプール15の端間にまたがっている。
ち、コイル16の上下の部分を鉄の薄板からなる筒状の
軟磁性体17.18で込むようにしている。この軟磁性
体17.18はスプール15の端間にまたがっている。
このような構成の本実施例においては、第3図に示すよ
うにコイル16から発生する磁束の一部が、鉄心12を
通過せず軟磁性体17.18内をループする。従って鉄
心12から見ると、コイル起磁力が減少したようになる
。この結果コイル16に流す電流を大きくして推力を大
きくしても、ストロークに対して略均−な推力を得るこ
とができる。
うにコイル16から発生する磁束の一部が、鉄心12を
通過せず軟磁性体17.18内をループする。従って鉄
心12から見ると、コイル起磁力が減少したようになる
。この結果コイル16に流す電流を大きくして推力を大
きくしても、ストロークに対して略均−な推力を得るこ
とができる。
次にこの発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
第4図に示すものは、軟磁性体17をそれぞれコイル1
6の上下の全面ではなく、171゜172で示すように
両側部分のみに設けたものである。なお、軟磁性体18
についても同様である。
6の上下の全面ではなく、171゜172で示すように
両側部分のみに設けたものである。なお、軟磁性体18
についても同様である。
このようにしてもコイル16から発生する磁束の一部は
軟磁性体171.172内をループするので、前記実施
例と同様の効果が得られるものである。また前記実施例
に比べて使用する軟磁性体の僅を少なくできる。
軟磁性体171.172内をループするので、前記実施
例と同様の効果が得られるものである。また前記実施例
に比べて使用する軟磁性体の僅を少なくできる。
第5図に示すものは、軟磁性体17をそれぞれコイル1
6の上下の全面ではなく、17′で示すように中央部分
のみに設けたものである。なお、軟磁性体18について
も同様である。
6の上下の全面ではなく、17′で示すように中央部分
のみに設けたものである。なお、軟磁性体18について
も同様である。
このようにしてもコイル16から発生する磁束の一部は
軟磁性体17′内をループするので、前記実施例と同様
の効果が得られるものである。またこの実施例は使用す
る軟磁性体の分をさらに少なくできる。
軟磁性体17′内をループするので、前記実施例と同様
の効果が得られるものである。またこの実施例は使用す
る軟磁性体の分をさらに少なくできる。
なお、前記各実施例はコイル16を囲むように筒状の軟
磁性体を使用したものについて述べたが必ずしもこれに
限定されるものではなく、第6図に示すように底部が開
口した断面コテ形の軟磁性体19を使用しても、また第
7図に示すように上面のみの板状の軟磁性体20を使用
しても同様の効果が得られるものである。
磁性体を使用したものについて述べたが必ずしもこれに
限定されるものではなく、第6図に示すように底部が開
口した断面コテ形の軟磁性体19を使用しても、また第
7図に示すように上面のみの板状の軟磁性体20を使用
しても同様の効果が得られるものである。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、コイル起磁力が
大きくてもストロークに対して均一な推力が得られ、従
って比較的大きな推力がストロークに対して均一に得る
ことができるコイル可動式リニア直流モータを提供でき
るものである。
大きくてもストロークに対して均一な推力が得られ、従
って比較的大きな推力がストロークに対して均一に得る
ことができるコイル可動式リニア直流モータを提供でき
るものである。
第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部斜視図、第2図は第1図のA−A線に沿う断
面図、第3図は磁束の流れを示す部分拡大図、第4図〜
第7図はこの発明の他の実施例を示すもので、第4図及
び第5図は要部斜視図、第6図及び第7図は要部断面図
、第8図〜第11図は従来例を示すもので、第8図は全
体の構成を示す斜視図、第9図は第8図のA’−A’線
に沿う要部断面図、第10図はストロークと推力との関
係を示すグラフ、第11図は磁束の流れを示す図である
。 1・・・ヨーク、3,4・・・界磁マグネット、12・
・・鉄心、15・・・スプール、16・・・コイル、1
7゜18.171.172.17’ 19.20・・・
軟隘性体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 11:1 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
1図は要部斜視図、第2図は第1図のA−A線に沿う断
面図、第3図は磁束の流れを示す部分拡大図、第4図〜
第7図はこの発明の他の実施例を示すもので、第4図及
び第5図は要部斜視図、第6図及び第7図は要部断面図
、第8図〜第11図は従来例を示すもので、第8図は全
体の構成を示す斜視図、第9図は第8図のA’−A’線
に沿う要部断面図、第10図はストロークと推力との関
係を示すグラフ、第11図は磁束の流れを示す図である
。 1・・・ヨーク、3,4・・・界磁マグネット、12・
・・鉄心、15・・・スプール、16・・・コイル、1
7゜18.171.172.17’ 19.20・・・
軟隘性体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 11:1 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
Claims (1)
- 長尺な鉄心にコイルを巻装した可動体を移動自在に設け
るとともに前記鉄心の両側に界磁マグネットを添設して
なる磁界不均一形のコイル可動式リニア直流モータにお
いて、前記界磁マグネットに対向しない前記可動体のコ
イル巻装部の端間に磁極短絡用の軟磁性体を設けたこと
を特徴とするコイル可動式リニア直流モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26981486A JPS63124754A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | コイル可動式リニア直流モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26981486A JPS63124754A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | コイル可動式リニア直流モ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63124754A true JPS63124754A (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=17477543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26981486A Pending JPS63124754A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | コイル可動式リニア直流モ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63124754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6657327B2 (en) * | 2000-03-30 | 2003-12-02 | Sodick Co., Ltd. | Linear direct current motor |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP26981486A patent/JPS63124754A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6657327B2 (en) * | 2000-03-30 | 2003-12-02 | Sodick Co., Ltd. | Linear direct current motor |
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