JPS6185054A - 二磁路型ボイスコイルモ−タ - Google Patents
二磁路型ボイスコイルモ−タInfo
- Publication number
- JPS6185054A JPS6185054A JP20531984A JP20531984A JPS6185054A JP S6185054 A JPS6185054 A JP S6185054A JP 20531984 A JP20531984 A JP 20531984A JP 20531984 A JP20531984 A JP 20531984A JP S6185054 A JPS6185054 A JP S6185054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- voice coil
- magnetic path
- coil motor
- type voice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/035—DC motors; Unipolar motors
- H02K41/0352—Unipolar motors
- H02K41/0354—Lorentz force motors, e.g. voice coil motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は二磁路型ボイスコイルモータに関し。
特に磁気ディスク装置のヘッド位置決めに好適な二磁路
型ボイスコイルモータに関する。
型ボイスコイルモータに関する。
二磁路型ボイスコイルモータは、第４図に示すように、
永久磁石１の作る主磁束が磁束８と磁束９の２つに分岐
するため、二磁路型ボイスコイルモータと呼ばれている
。
永久磁石１の作る主磁束が磁束８と磁束９の２つに分岐
するため、二磁路型ボイスコイルモータと呼ばれている
。
第４図は、従来の二磁路型ボイスコイルモータの断面図
である。第４図に示すように、二磁路型ボイスコイルモ
ータは、永久磁石ｌがヨーク３゜４に取囲まれているた
め、漏洩磁束が少なく、小型化が可能であるという利点
を有している。
である。第４図に示すように、二磁路型ボイスコイルモ
ータは、永久磁石ｌがヨーク３゜４に取囲まれているた
め、漏洩磁束が少なく、小型化が可能であるという利点
を有している。
しかし、第４図に示したように１強磁性体のヨーク３．
４とセンターポール５により構成される磁気回路が閉じ
ているため可動コイル７の電流により強い磁束１１が誘
導されて、可動コイル７のインダクタンスが大きくなり
、電流の立上りが悪くなるという欠点がある。このイン
ダクタンスを低減させることにすれば、主磁束８，９も
同時に低下し二磁路型ボイスコイルモータの性能が低下
してしまう。
４とセンターポール５により構成される磁気回路が閉じ
ているため可動コイル７の電流により強い磁束１１が誘
導されて、可動コイル７のインダクタンスが大きくなり
、電流の立上りが悪くなるという欠点がある。このイン
ダクタンスを低減させることにすれば、主磁束８，９も
同時に低下し二磁路型ボイスコイルモータの性能が低下
してしまう。
なお、このような二磁路型ボイスコイルモータは、例え
ば、特開昭５８−１２３３６１号公報に開示されて・い
る。
ば、特開昭５８−１２３３６１号公報に開示されて・い
る。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消す
るため、性能を低下させることなく可動コイルのインダ
クタンスを低減し得る二磁路型ボー〔発明の概要〕 上記目的を達成するため１本発明は、上下対称に位置す
る永久磁石、該永久磁石を四方より囲み磁気回路を構成
するヨーク、該ヨークが形成する空間の中央を左右に通
るセンターポール、前記永久磁石とセンターポールの間
で磁束を集中させる空間部、および該空間部の中を前記
センターポールに沿って往復運動する可動コイルを有す
る二磁路型ボイスコイルモータにおいて、前記センター
ポールの軸方向中点位置に、磁気抵抗部を設けたことに
特徴がある。
るため、性能を低下させることなく可動コイルのインダ
クタンスを低減し得る二磁路型ボー〔発明の概要〕 上記目的を達成するため１本発明は、上下対称に位置す
る永久磁石、該永久磁石を四方より囲み磁気回路を構成
するヨーク、該ヨークが形成する空間の中央を左右に通
るセンターポール、前記永久磁石とセンターポールの間
で磁束を集中させる空間部、および該空間部の中を前記
センターポールに沿って往復運動する可動コイルを有す
る二磁路型ボイスコイルモータにおいて、前記センター
ポールの軸方向中点位置に、磁気抵抗部を設けたことに
特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の構成を実施例により詳細に説明する。
第１図は本発明の第１の実施例による二磁粋型ボイスコ
イルモータの断面図である。
イルモータの断面図である。
第１図において、１，２は上下対称に位置する永久磁石
、３，４は強磁性体により構成されるヨーク、５は強磁
性体により構成されるセンターポール、６は永久磁石１
，２とセンターポール５の間に形成される空間部、７は
可動コイルである。
、３，４は強磁性体により構成されるヨーク、５は強磁
性体により構成されるセンターポール、６は永久磁石１
，２とセンターポール５の間に形成される空間部、７は
可動コイルである。
第１図に示したように、永久磁石１，２はヨーク３．４
により取囲まれ、ヨーク３，４の゛形成する空間の中央
をセンターポール５が左右に通っている。このセンター
ポール５の軸方向の中点位置には、プラスチック等の薄
い非磁性体１０より成る磁気抵抗部が形成されている。
により取囲まれ、ヨーク３，４の゛形成する空間の中央
をセンターポール５が左右に通っている。このセンター
ポール５の軸方向の中点位置には、プラスチック等の薄
い非磁性体１０より成る磁気抵抗部が形成されている。
このような構成のもとで、可動コイル７に流す電流を制
御することにより、可動コイル７に流れる電流と永久磁
石１．２により作られた磁界との間に発生する電磁作用
力が変化し、可動コイル７はセンターポール５に沿って
電流量に応じて揺動駆動される。
御することにより、可動コイル７に流れる電流と永久磁
石１．２により作られた磁界との間に発生する電磁作用
力が変化し、可動コイル７はセンターポール５に沿って
電流量に応じて揺動駆動される。
非磁性体１０は、可動コイル７に流れる電流が作る磁束
１１の磁路の途中に、しかも磁束１１に対して垂直に挿
入されているため、磁束１１の大きな磁気抵抗となって
磁束１１を弱め、可動コイル７のインダクタンスを低減
させる。一方、永久磁石１，２の作る主磁束８，９の磁
路に対しては、非磁性体１０は平行に、しかも主磁束８
，９に挟まれる形で位置しているため、大きな磁”低抵
抗とはならず、主磁束８．９はほとんど低下しない。
１１の磁路の途中に、しかも磁束１１に対して垂直に挿
入されているため、磁束１１の大きな磁気抵抗となって
磁束１１を弱め、可動コイル７のインダクタンスを低減
させる。一方、永久磁石１，２の作る主磁束８，９の磁
路に対しては、非磁性体１０は平行に、しかも主磁束８
，９に挟まれる形で位置しているため、大きな磁”低抵
抗とはならず、主磁束８．９はほとんど低下しない。
したがって、二磁路型ボイスコイルモータの性能を低下
させることなく、可動コイル７のインダクタンスを低減
することが可能となり、電流の立上りを良化することが
できる。
させることなく、可動コイル７のインダクタンスを低減
することが可能となり、電流の立上りを良化することが
できる。
第２図は、本発明の第２の実施例を示す図である。
本実施例においては、第１図に示した第１の実施例の磁
気抵抗部を非磁性体１０とせず、空隙１２により構成し
たことに特徴がある。本実施例においても、第１図の実
施例と同様の効果があり。
気抵抗部を非磁性体１０とせず、空隙１２により構成し
たことに特徴がある。本実施例においても、第１図の実
施例と同様の効果があり。
しかも部品点数を減らすことができる。しかし。
センターポール５が２分割され、２分割されたセンター
ポール５はそれぞれ片持ち支持構造となるため、剛性が
低下し振動が生じ易い。これに比べ、第１図の実施例の
場合は、非磁性体１０の両側をセンターポール５で挟み
込み一体として強固に締結することができるため、剛性
を高く維持することができ、振動が生じ難い構造とする
ことができる。
ポール５はそれぞれ片持ち支持構造となるため、剛性が
低下し振動が生じ易い。これに比べ、第１図の実施例の
場合は、非磁性体１０の両側をセンターポール５で挟み
込み一体として強固に締結することができるため、剛性
を高く維持することができ、振動が生じ難い構造とする
ことができる。
したがって、剛性を高くする必要がある場合は。
第１図の実施例が適しており、それほど剛性を高くする
必要がない場合は第２図の実施例が適している。
必要がない場合は第２図の実施例が適している。
なお、第１図の実施例と第２図の実施例を折衷して、磁
気抵抗部を非磁性体と空隙との組合せｌ；より構成する
ことも可能である。
気抵抗部を非磁性体と空隙との組合せｌ；より構成する
ことも可能である。
第３図は、本発明の第３の実施例を示す図である。
本実施例は、電流の立上りを良くす〜るために。
センターポール上に良導体の銅リングを配置した二磁路
型ボイスコイルモータに対し、第１の実施例、または第
２の実施例を適用した例である。
型ボイスコイルモータに対し、第１の実施例、または第
２の実施例を適用した例である。
すなわちセンターポール５は、ａｔ気抵抗部１３以外は
良導体の銅リング１４により被覆されている。なお、磁
気抵抗部１３は、第１図の非磁性体ＩＯ１第２図の空隙
１２、または非磁性体と空隙の組合せに該当する部分で
ある。
良導体の銅リング１４により被覆されている。なお、磁
気抵抗部１３は、第１図の非磁性体ＩＯ１第２図の空隙
１２、または非磁性体と空隙の組合せに該当する部分で
ある。
銅リング１４は、良導体であるため、可動コイル７に電
流を流した場合に誘導されるうず電流の通路となり、可
動コイル７の作る磁束１１を弱め。
流を流した場合に誘導されるうず電流の通路となり、可
動コイル７の作る磁束１１を弱め。
可動コイル７のインダクタンスを低下させる働きをする
。
。
ところで本実施例においては、磁気抵抗部１３により、
可動コ′イル７のインダクタンスを低下させることがで
きるので、銅リング１４による可動コイル７のインダク
タンスの低下効果は小さくて済む。一方、銅リング１４
による可動コイル７のインダクタンスの低下効果は、銅
リング１４の容積に比例するため、銅リング１４を被覆
したセンターポール５を短くして二磁路型ボイスコイル
モータを小型化することができる。
可動コ′イル７のインダクタンスを低下させることがで
きるので、銅リング１４による可動コイル７のインダク
タンスの低下効果は小さくて済む。一方、銅リング１４
による可動コイル７のインダクタンスの低下効果は、銅
リング１４の容積に比例するため、銅リング１４を被覆
したセンターポール５を短くして二磁路型ボイスコイル
モータを小型化することができる。
このように、上記各実施例によれば、主磁束８゜９をほ
とんど低下させることなく可動コイル７のインダクタン
スを低下できるので、可動コイル７の電流の立上がりが
良くなり、同じコイル駆動力を発生させるのに必要な空
間部６の磁束密度を低減できるので、磁束密度の低い安
価な永久磁石１゜２を採用することができ、経済的であ
る。
とんど低下させることなく可動コイル７のインダクタン
スを低下できるので、可動コイル７の電流の立上がりが
良くなり、同じコイル駆動力を発生させるのに必要な空
間部６の磁束密度を低減できるので、磁束密度の低い安
価な永久磁石１゜２を採用することができ、経済的であ
る。
さらには、同じ電流値を得るためのコイル印加電圧を低
減できるので、可動コイル７の消費電力を小さくして省
エルネギー化を図ることが可能となる。
減できるので、可動コイル７の消費電力を小さくして省
エルネギー化を図ることが可能となる。
以上説明したように、本発明の二磁路型ボイスコイルモ
ータによれば、性能を低下させることなく可動コイルの
インダクタンスを低減することが可能となる。
ータによれば、性能を低下させることなく可動コイルの
インダクタンスを低減することが可能となる。
第一１図、第２図、および第３図はそれぞれ本発明の二
磁路型ボイスコイルモータの別の実施例を示す図、第４
図は従来の二磁路型ボイスコイルモータを示す図である
。 ■、２：永久磁石、３．４：ヨーク、５：センターポー
ル、７：可動コイル、８．９：主磁束、１０：非磁性体
、１１：磁束、１２：空隙、１３：磁気抵抗部、１４：
銅リング。 第 １ 図
磁路型ボイスコイルモータの別の実施例を示す図、第４
図は従来の二磁路型ボイスコイルモータを示す図である
。 ■、２：永久磁石、３．４：ヨーク、５：センターポー
ル、７：可動コイル、８．９：主磁束、１０：非磁性体
、１１：磁束、１２：空隙、１３：磁気抵抗部、１４：
銅リング。 第 １ 図
Claims (1)
- （１）上下対称に位置する永久磁石、該永久磁石を四方
より囲み磁気回路を構成するヨーク、該ヨークが形成す
る空間の中央を左右に通るセンターポール、前記永久磁
石とセンターポールの間で磁束を集中させる空間部、お
よび該空間部の中を前記センターポールに沿って往復運
動する可動コイルを有する二磁路型ボイスコイルモータ
において、前記センターポールの軸方向中点位置に、磁
気抵抗部を設けたことを特徴とする二磁路型ボイスコイ
ルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20531984A JPS6185054A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 二磁路型ボイスコイルモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20531984A JPS6185054A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 二磁路型ボイスコイルモ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6185054A true JPS6185054A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16504975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20531984A Pending JPS6185054A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 二磁路型ボイスコイルモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6185054A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6387163A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-18 | Matsushita Commun Ind Co Ltd | リニア駆動装置 |
| JPS63202174U (ja) * | 1987-06-13 | 1988-12-27 | ||
| JPS6430446A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Hitachi Ltd | Linear motor driving gear |
| JPS6439255A (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-09 | Tokin Corp | Magnetic circuit for linear motor |
| JPH01234039A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ボイス・コイル・モータ型アクチユエータ |
| US7329971B2 (en) * | 2002-06-06 | 2008-02-12 | Kabushiki Kaisha Yasakawa Denki | Voice coil-type linear motor with cooling function |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20531984A patent/JPS6185054A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6387163A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-18 | Matsushita Commun Ind Co Ltd | リニア駆動装置 |
| JPS63202174U (ja) * | 1987-06-13 | 1988-12-27 | ||
| JPS6430446A (en) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 | Hitachi Ltd | Linear motor driving gear |
| JPS6439255A (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-09 | Tokin Corp | Magnetic circuit for linear motor |
| JPH01234039A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ボイス・コイル・モータ型アクチユエータ |
| JPH0548066B2 (ja) * | 1988-03-14 | 1993-07-20 | Ibm | |
| US7329971B2 (en) * | 2002-06-06 | 2008-02-12 | Kabushiki Kaisha Yasakawa Denki | Voice coil-type linear motor with cooling function |
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