JPS6312424A - 梱包円柱状体の外周面整形装置 - Google Patents

梱包円柱状体の外周面整形装置

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JPS6312424A
JPS6312424A JP15120386A JP15120386A JPS6312424A JP S6312424 A JPS6312424 A JP S6312424A JP 15120386 A JP15120386 A JP 15120386A JP 15120386 A JP15120386 A JP 15120386A JP S6312424 A JPS6312424 A JP S6312424A
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packing
packaging
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swing arm
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JP15120386A
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吉原 純一
学 赤木
古賀 秀喜
溝上 裕美
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2例えばシートコイルのような円柱状体の外表
面を包装材料で被覆して形成した梱包円柱状体をハンド
結束する前の工程において、包装材料相互間の緩みを除
去する目的で使用する外周面整形装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
上記シートコイルは、圧延成形後において防水。
防錆、打ち傷防止等、運搬途中における保護のために1
重梱包と称されるものは内外周面および両端面を薄紙お
よび厚紙を初めとし、外周コ・−ナーの保護用の当紙お
よび当金更には金属薄板等の包装材料によって二重、三
重若しくはそれ以上に被覆するのが通常である。そして
上記梱包作業終了後において、梱包シートコイルをハン
ド結束して梱包を確実にするのであるが、包装材料が上
記のように数乗になっているため、運搬途中において包
装材料間に緩みを発生し、ハンド結束による包装材料固
定の目的を達することができない。このため上記ハンド
結束前において包装材料相互間若しくは包装材料とシー
トコイルとの間に存在する隙間を除去する必要がある。
このためハンマー等を使用してハンド結束部分を叩いて
隙間除去をするという手作業が必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記手作業による包装材料の隙間除去作業は極めて非能
率であるのみならず、確実性に欠けると共にハンマー等
の打撃により、シートコイルが損傷するおそれがあると
いう問題点がある。また大形シートコイルの場合には1
作業が極めて煩雑であると共に、不安定な足場での作業
となるため安全上好ましくないという問題点がある。
本発明は上記のような従来技術に存在する問題点を解消
し、シートコイルを損傷することなく。
容易、確実かつ安全に包装材料相互間若しくは包装材料
とシートコイルとの間に存在する隙間を除去し得る外周
面整形装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術に存在する問題点を解消するために4本発
明においては下記のような技術的手段を採用した。
まず第1の発明においては。
A1円柱状体外表面を包装材料で被覆してなる梱包円柱
状体の外周面を整形する装置において。
B、前記梱包円柱状体の外周面を介して載置自在に、お
よび搬送用コンベヤに突設したサドルとの間で前記梱包
円柱状体を移載自在にかつ上下動自在に形成したリフタ
ーを設ける。
C,リフター上方には、床面から跨設したフレームを介
して旋回アームを前記梱包円柱状体の両端面に臨み、か
つ前記梱包円柱状体の軸線と同軸的に旋回自在に設ける
D、前記旋回アームの自由端には前記梱包円柱状体の外
周面に臨み、かつ前記梱包円柱状体の軸線と平行な軸線
を有するローラを回転自在かつ旋回半径可変に設ける。
E、前記ローラを梱包円柱状体外周表面に圧接させて整
形する。
という技術的手段を採用した。
また第2の発明においては、前記第1の発明におけるA
、〜D、に加えて F、前記旋回アームの停止位置近傍に前記梱包円柱状体
の軸線と平行に、かつ前記梱包円柱状体外周面と近接・
離脱自在にガイドを設ける。
G、このガイドに摺動自在にテーピング装置を設ける。
H0前記ローラ圧接による梱包円柱状体外周面整形部分
をテーピングする。
という技術的手段を採用したのである。
〔作用〕
上記の構成により、まず搬送用コンベヤに突設したサド
ル上に載置した梱包円柱状体をリフターに移載して、フ
レームに設けた旋回アームの回転中心と前記梱包円柱状
体の中心とが一致する位置までリフターを上昇させて停
止する。次に旋回アームの自由端に設けたローラを梱包
円柱状体の外周面に圧接させた状態で、前記旋回アーム
を例えば下方から上方に旋回させると、ローラは包装材
料を円柱状体の外周面に押付は若しくは圧接させながら
隙間を解消しつつ絞り込み整形をする。従って次工程に
おけるバンド結束を容易にすると共に確実にすることが
できるのである。なお前記ローラは旋回半径を可変に形
成しであるから、梱包円柱状体の直径寸法が変化しても
充分に対応でき。
多種類の寸法のものを混送した場合でも支障はない。ま
た第2の発明においては、上記のようにして整形した梱
包円柱状体の外周面の状態を9次工程におけるバンド結
束までの間において、確実に維持するため、整形合せ面
を例えばガムテープ等で貼着するのである。
〔実施例〕
第1図および第2図は各々本発明の実施例を示す要部正
面図および側面図である。両図において。
1は搬送用のコンベヤであり、一定間隔を置いてサドル
2を突設しである。なお第1図においては。
線の錯綜を回避するため、コンベヤ1の部分を実際より
下方にずらせて示しである。サドル2は第2図に示すよ
うに上方を略V字形に形成して、外表面を包装材料で被
覆したシートコイル3をその外周面を介して載置できる
ようにしである。4はリフターであり、上面を前記サド
ル2と同様に略V字形に形成して、前記シートコイル3
を載置自在にすると共に、前記コンベヤ1を貫通して上
下動自在に、かつサドル2との間でシートコイル3を移
載自在に形成する。なおサドル2およびリフター4の上
面は、対象とすべきシートコイル3の最大のもの3aお
よび最小のもの3bに対しても対応できるように寸法お
よび形状を選定する。次に前記コンベヤ1およびリフタ
ー4の上方には。
床面5から跨設したフレーム6を介して、旋回アーム7
を前記シートコイル3の両端に臨むように設ける。そし
て旋回アーム7はシートコイル3の軸線と同軸的に旋回
自在とすると共に、互に逆方向に旋回する旋回アーム7
a、7bを各々設ける。
8a、8bは旋回用のモータであり、各々前記旋回アー
ム7a、7bに対応する。旋回アーム7a。
7bの自由端には夫々駆動軸9およびローラー0a、1
.Obおよび駆動用のモーターla、llbを設ける。
なおローラー0a、10bは旋回アーム7a、7b内に
設けたねじ軸と螺合するめねしく何れも図示せず)と回
転自在に係合すると共に。
前記ねし軸と前記駆動軸9とは2例えばかさ歯車を介し
て連動自在に接続する。従って駆動用のモータlla、
llbを作動させることによって。
これらと直結する駆動軸9が回転するから、前記ねじ軸
およびめねじを介してローラー0a、10bを旋回アー
ム7a、7bに沿って移動させることができる。すなわ
ちローラー0a、10bの旋回半径を可変とすることが
できるのである。なおローラー0a、10bの長さは、
旋回アーム7a。
7bに装着した場合に、最大寸法のシートコイル3aの
外周面と対応できる寸法に定める。次に12はテーピン
グ装置用のガイドであり、前記旋回アーム7a、7bの
停止位置近傍に、かつ前記フレーム6と接続した他のフ
レーム13に設け、シートコイル3の軸線と平行に、か
つシートコイル3と近接・離脱自在に形成する。14は
前記ガイド12の駆動用のモータである。15はテーピ
ング装置であり、ガイド12に摺動自在に設ける。
以上の構成により1次に外表面を包装材料で被覆したシ
ートコイル3 (以下梱包シートコイル3という)の外
周面整形作用について記述する。まず旋回アーム7a、
7bを上方に旋回させると共に、ローラ10a、10b
を旋回アーム7a、7bの最先端に移動させて、第2図
に示すように各々10a+、10b+ の位置に待機さ
せておく。
またテーピング装置15のガイド12は、第2図の実線
で示す位置に待機させる。この状態において、梱包シー
トコイル3を搬送用のコンベヤ1上に突設したサドル2
上に載置してフレーム6の下方に移動させた後、所定位
置に停止させる。次にリフター4を上昇させてサドル2
から梱包シートコイル3をリフター4上に移載し、鎖線
で示すように梱包シートコイル3と旋回アーム7の軸線
を一致させる。旋回アーム7を下方に旋回させて。
実線で示す位置に下降させると共に、駆動用のモータl
la、llbおよび駆動軸9.その他の機構(図示せず
)を介してローラ10a、10bを第2図に示すように
梱包シートコイル3の外周面に圧接させる。第2図に示
す状態から旋回アーム7a、7bによりローラ10aを
反時計方向に90°およびローラ10bを時計方向に1
80°旋回させると、ローラ10a、10bにより梱包
シートコイル3は包装材料相互間および/または包装材
料とシートコイルとの間に存在する隙間が解消され、絞
り込み整形されるのである。上記のようにしてローラ1
0a、10bは、第2図に鎖線で示す位置10 a2.
 10 b2に至って停止する。
次にガイド12を梱包シートコイル3に近接させて、テ
ーピング装置15を介して例えばガムテープを前記整形
部分に貼着して固定する。この場合整形部分の状態によ
り、ガムテープによる貼着を省略することができる。梱
包シートコイル3の整形終了後は、前記ローラ10a、
10bおよびテーピング装置等を退避させ、リフター4
を下降させれば、梱包シートコイル3は再びコンベヤ1
上のサドル2に載置され1次工程に搬送されてバンド結
束等が行なわれるのである。
本実施例においては、梱包シートコイルの圧接若しくは
絞り込みをローラ単独で行なう例を示したが、ローラに
ばね若しくはシリンダー等を介装して、ローラに緩衝作
用を付与すれば、上記圧接若しくは絞り込み作用がより
円滑になる。またローラの旋回角度が各々90°および
180°の例を示したが、他の旋回角度を選定できるこ
とは勿論であり、整形開始位置はリフターの寸法との関
係において定め得る。更にまたローラの旋回半径を可変
とさせる機構は、前記実施例に記述する以外のものでも
自由に選定できる。なおテーピング装置を支持するフレ
ームおよびガイドの位置は。
図示以外の場所を選定できることは勿論である。
また本実施例においては円柱状体としてシートコイルの
例を示したが、シートコイル以外に中実のロール等にも
適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上記述のような構成および作用であるから、
下記の効果を期待し得る。
(1)梱包円柱状体の包装材料の隙間若しくは緩みの除
去作業を高能率かつ自動化することができるため、生産
性を大幅に向上させ得る。
(2)  ローラ圧接による整形であるため1円柱状体
は勿論のこと包装材料を損傷するおそれが全くない。
(3)大形の梱包円柱状体であっても極めて容易。
確実かつ安全に整形作業を行ない得る。
(4)  ローラの旋回半径を可変に形成しであるため
異なる直径寸法のものであっても適用できると共に、適
用範囲が極めて広い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は各々本発明の実施例を示す要部正
面図および側面図である。 2:サドル、4:リフター、7.7a、7b:旋回アー
ム、10a、10b:ローラ、12ニガイド、15:テ
ーピング装置。 特許出願人  日立金属株式会社(外1名)代 理 人
  弁理士 森1)寛 第  1  図 第  2  凹 qα、7b:馴狗はへ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円柱状体外表面を包装材料で被覆してなる梱包円
    柱状体の外周面を整形する装置において、前記梱包円柱
    状体の外周面を介して載置自在に、および搬送用コンベ
    ヤに突設したサドルとの間で前記梱包円柱状体を移載自
    在にかつ上下動自在に形成したリフターを設け、このリ
    フター上方には、床面から跨設したフレームを介して旋
    回アームを前記梱包円柱状体の両端面に臨み、かつ前記
    梱包円柱状体の軸線と同軸的に旋回自在に設け、前記旋
    回アームの自由端には前記梱包円柱状体の外周面に臨み
    、かつ前記梱包円柱状体の軸線と平行な軸線を有するロ
    ーラを回転自在かつ旋回半径可変に設け、前記ローラを
    梱包円柱状体外周表面に圧接させて整形することを特徴
    とする梱包円柱状体の外周面整形装置。
  2. (2)円柱状体外表面を包装材料で被覆してなる梱包円
    柱状体の外周面を整形する装置において、前記梱包円柱
    状体の外周面を介して載置自在に、および搬送用コンベ
    ヤに突設したサドルとの間で前記梱包円柱状体を移載自
    在にかつ上下動自在に形成したリフターを設け、このリ
    フター上方には、床面から跨設したフレームを介して旋
    回アームを前記梱包円柱状体の両端面に臨み、かつ前記
    梱包円柱状体の軸線と同軸的に旋回自在に設け、前記旋
    回アームの自由端には前記梱包円柱状体の外周面に臨み
    、かつ前記梱包円柱状体の軸線と平行な軸線を有するロ
    ーラを回転自在かつ旋回半径可変に設け、前記旋回アー
    ムの停止位置近傍に前記梱包円柱状体の軸線と平行に、
    かつ前記梱包円柱状体外周面と近接・離脱自在にガイド
    を設け、このガイドに摺動自在にテーピング装置を設け
    、前記ローラ圧接による梱包円柱状体外周面整形部分を
    テーピングすることを特徴とする梱包円柱状体の外周面
    整形装置。
JP15120386A 1986-06-27 1986-06-27 梱包円柱状体の外周面整形装置 Expired - Lifetime JPH0825533B2 (ja)

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JPS6312424A true JPS6312424A (ja) 1988-01-19
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