JPS63124087A - 文書処理装置用外字作成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、入力される文字列を処理して出力する文字
処理装置に係り、特にイメージを取り込む画像読取り手
段を文字出力手段に接続可能な文字出力装置の外字作成
方法に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置においては、文字列入力手段から入
力されるコード情報に基づいてディスプレイ上に入力さ
れる文字を表示して文書処理が可能なワードプロセッサ
等の装置が製品化されており、複雑な文書処理を行える
ように構成されている。

そして、このような装置においては、ＪＩＳ第１水準、
ＪＩＳ第２水準等の文字フォントの他にユーザ自身が作
成する外字を登録できるように構成されている機種が多
い。

このように機種において、外字作成を行うには外字作成
メニューを選択して、ディスプレイ上に外字作成用ドツ
トマトリクス、例えば２４Ｘ２４および３２Ｘ３２を表
示させ、ユーザが所望とする外字レイアウトシート（デ
ィスプレイに表示される外字作成用ドツトマトリクスを
拡大したシート）にあらかじめ書き込んだドツトに対応
するディスプレイ上のドツト位置にキーボードまたはポ
インティングデバイスにより逐一人力する。そして、外
字レイアウトシートに書き込んだドツトに関して入力が
終了した時点で、その外字を使用するためのユーザコー
ドを入力することにより作業が終了するのが一般的であ
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の文書処理装置は上記のように構成されているので
、外字のパターンが、例えば全ドツト数（３２Ｘ３２＝
１０２４）に対する入力ドツト点数が多い場合、すなわ
ち全ドツト空間における外字の面積率が大きくなる程、
ドツト入力操作が膨大になり、１つの外字にかかる登録
操作時間が多くなり、気軽に外字作成、登録できない問
題点があった。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、使用フォントサイズであらかじめ登録したい外字
作成した外字パターンをプリンタに装着可能なイメージ
リーダから入力して、外字ドツトマトリクス空間に展開
することにより、煩雑な外字作成、登録を大幅に軽減で
きる文書処理装置用外字作成方法を得ることを目的とす
る。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る文書処理装置用外字作成方法は、文字出
力手段からシート入力される外字パターンを原稿読取り
手段が所定のフォントマトリクスサイズで読み取り１文
字出力手段から出力可能な印刷用ドツトデータに変換し
、変換された印刷用ドツトデータを入力される外字コー
ドを付加して所定の記録媒体に登録する。

〔作用〕

この発明における文書処理装置用外字作成方法は、原稿
読取り手段が文字出力手段からシート入力される外字パ
ターンを所定のフォントマトリクスサイズで読み取り、
文字出力手段から出力可能な印刷用ドツトデータに変換
する。この変換された印刷用ドツトデータに対して外字
コードを付加し、所定の記録媒体に読出し自在に登録す
る。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の外字
作成方法を説明するブロック図であり、１は外字パター
ン原稿で、ユーザが使用する所望の外字パターン１ｄが
文字出力手段となるプリンタ２から出力する文字のフォ
ントサイズで書き込まれている。プリンタ２には原稿読
取り手段となりイメージリーダ３が水平方向に移動自在
に装着されており、このイメージリーダ３がプリンタ２
のプラテンの回転と相まって外字パターン原稿１上の外
字パターン１ａおよびその他の画像を読み取る。３ａは
ドツトデータ変換手段で、イメージリーダ３が読み取る
画像をｎＸｍのドツトデータに変換する。４は文書処理
装置で、接続ケーブル５を介してプリンタ２と接続され
、ドツトデータ変換手段３ａが変換した印刷用ドツトデ
ータを図示しないフロッピーディスク等の記憶媒体４ａ
に記憶させる。その際、入力手段、例えばキーボードよ
り入力されるユーザコードが上記印刷用ドツトデータに
付加され、上記印刷用ドツトデータ管理ファイルにユー
ザコードが登録される。

次に第２図を参照しながらこの発明による文書処理装置
の外字作成方法について説明する。

第２図はこの発明による文書処理装置の外字作成方法を
説明するフローチャートである。なお、（１）〜（９）
は各ステップを示す。

ユーザが使用する所望の外字パターン１ａが書き込まれ
た外字パターン原稿１がプリンタ２にセットされるのを
待機しく１）、原稿がセットされたらイメージリーダ３
が外字パターン原稿１の読み取りを開始しく２）、外字
パターン１ａを印刷用のｎＸｍのドツトデータに変換し
く３）、接続ケーブル５を介して文書処理装置４に転送
する（４）、ここで、必要に応じて転送された印刷用の
ｎＸｍのドツトデータを図示しないディスプレイの外字
作成画面に表示する（５）。ここで、表示された印刷用
のｎＸｍのドツトデータの修正を行うかどうかを判断し
く６）、Ｎｏならばステップ（８）以降に進み、ＹＥＳ
ならば図示しないポインティングデバイスまたはキーボ
ード等によりフォントを修正して（７）、ステップ（５
）に戻る０次いで、入力された外字パターン１ａを使用
するためのユーザコードが入力されるのを待機しく８）
、入力されたユーザコードおよび外字パターン１ａに対
する印刷用のｎＸｍのドツトデータを外字登録する（９
）。

なお、イメージリーダ３が読み取る画像が文字列の場合
には、公知のパターン認識手法により読み取った文字を
登録された文字フォントに起き換えて保存するように構
成すれば、光学文字読取り装置としても機能させること
が可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は文字出力手段からシー
ト入力される外字パターンを原稿読取り手段が所定のフ
ォントマトリクスサイズで読み取り、文字出力手段から
出力可能な印刷用ドツトデータに変換し、変換された印
刷用ドツトデータを入力される外字コードを付加して所
定の記録媒体に登録させるように構成したので、従来の
ようなドツト入力による外字作成から解放され、所望と
する手書き外字パターンを文書処理装置の外字として登
録でき、外字登録効率を大幅に向上できるとともに、外
字作成操作を大幅に簡略できる等の優れた利点を有する
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置の外字
作成方法を説明するブロック図、第２図はこの発明によ
る文書処理装置の外字作成方法を説明するフローチャー
トである。 図中、１は外字パターン原稿、１ａ外字パターン、２は
プリンタ、３はイメージリーグ、３ａはドツトデータ変
換手段、４は文書処理装置である。 第１図 ｎドツト 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字出力手段に設けられる原稿読取り手段から入力され
   るイメージを文書と合成して出力可能な文書処理装置に
   おいて、前記文字出力手段からシート入力される外字パ
   ターンを前記原稿読取り手段が所定のフォントマトリク
   スサイズで読み取り、前記文字出力手段から出力可能な
   印刷用ドットデータに変換し、変換された印刷用ドット
   データを入力される外字コードを付加して所定の記録媒
   体に登録することを特徴とする文書処理装置用外字作成
   方法。