JPS6312253Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6312253Y2 JPS6312253Y2 JP10427784U JP10427784U JPS6312253Y2 JP S6312253 Y2 JPS6312253 Y2 JP S6312253Y2 JP 10427784 U JP10427784 U JP 10427784U JP 10427784 U JP10427784 U JP 10427784U JP S6312253 Y2 JPS6312253 Y2 JP S6312253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- suction
- suction cup
- sided
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は基板の両面に多数の吸着部を突設し
た両面吸盤に保形枠を一体化した両面吸盤付ホル
ダに関する。その用途は一般家庭などで壁面など
に物を吸着保持させるために使用するものであ
る。
た両面吸盤に保形枠を一体化した両面吸盤付ホル
ダに関する。その用途は一般家庭などで壁面など
に物を吸着保持させるために使用するものであ
る。
従来技術として、いわゆる両面吸盤は例えば実
公昭44−20167号公報などに公知である。これは
第5図に示すごとく基板4の両面に多数の吸着部
3を一体に突設したものである。
公昭44−20167号公報などに公知である。これは
第5図に示すごとく基板4の両面に多数の吸着部
3を一体に突設したものである。
しかし、従来の両面吸盤には保形枠がなく、両
面吸盤を裸のまま使用していた。
面吸盤を裸のまま使用していた。
そのため、まず第1に見苦しい。つまり、基板
4の両面に多数の吸着部3が剥き出しで複雑な凹
凸形状を呈して存在するので、異様な感じを与
え、汚れやすい。汚れが容易なことでは落とせな
い。
4の両面に多数の吸着部3が剥き出しで複雑な凹
凸形状を呈して存在するので、異様な感じを与
え、汚れやすい。汚れが容易なことでは落とせな
い。
第2図に、両面吸盤これ自体はもともと機能的
な要請から全体が可撓性を有するため、吸着保持
機能並びに取扱い上に難がある。すなわち、単位
の吸着部3がくびれ状の脚部5を軸にして第5図
中のA方向にぐらつき易いから、重量がある物の
吸着保持力に欠ける。
な要請から全体が可撓性を有するため、吸着保持
機能並びに取扱い上に難がある。すなわち、単位
の吸着部3がくびれ状の脚部5を軸にして第5図
中のA方向にぐらつき易いから、重量がある物の
吸着保持力に欠ける。
第3に、基板4が全体に撓み変形しやすいこと
から、壁面に吸着保持させたとき全ての吸着部3
をいちいち壁面に押しつけて行かねばならず、面
倒である。ややもすると第6図に示すごとく全体
が壁面Wに均一にくつつかず、一部が壁面Wから
浮き上がつた状態になりやすい。それがために壁
面Wから剥がれ落ちやすい傾向が認められた。
から、壁面に吸着保持させたとき全ての吸着部3
をいちいち壁面に押しつけて行かねばならず、面
倒である。ややもすると第6図に示すごとく全体
が壁面Wに均一にくつつかず、一部が壁面Wから
浮き上がつた状態になりやすい。それがために壁
面Wから剥がれ落ちやすい傾向が認められた。
この考案は、かかる従来の問題点を一挙に解消
するために提案されたものであり、まず汚れや両
面吸盤自体の傷付きを防止して化粧的効果を上げ
ることを第1の目的とする壁面への吸着の容易
化、および全面吸着の確実性を狙うことを第2の
目的とする。被吸着物の吸着保持機能を高めるこ
とを第3の目的とする。
するために提案されたものであり、まず汚れや両
面吸盤自体の傷付きを防止して化粧的効果を上げ
ることを第1の目的とする壁面への吸着の容易
化、および全面吸着の確実性を狙うことを第2の
目的とする。被吸着物の吸着保持機能を高めるこ
とを第3の目的とする。
この考案は第1の目的を達成するために薄形の
保形枠2で両面吸盤1の基板4の外側をカバーす
る。第2の目的を達成するために、保形枠2を比
較的硬い材質で構成することによつて基板4の腰
を強いものにする。第3の目的を達成するため
に、各吸着部3の脚部5を保形枠2を構成する上
下壁6・7にそれぞれ明けた孔8に内在せしめる
ことによつて個々の吸着部3のぐらつきを規制す
るようにしたものである。
保形枠2で両面吸盤1の基板4の外側をカバーす
る。第2の目的を達成するために、保形枠2を比
較的硬い材質で構成することによつて基板4の腰
を強いものにする。第3の目的を達成するため
に、各吸着部3の脚部5を保形枠2を構成する上
下壁6・7にそれぞれ明けた孔8に内在せしめる
ことによつて個々の吸着部3のぐらつきを規制す
るようにしたものである。
第1図ないし第3図は本考案に係る両面吸盤付
ホルダの第1実施例を示しており、これは両面吸
盤1と、これの外側に一体結合される保形枠2と
からなる。
ホルダの第1実施例を示しており、これは両面吸
盤1と、これの外側に一体結合される保形枠2と
からなる。
両面吸盤1はNBRやSBRなどの合成ゴム、又
はSBRと塩化ビニルの共重体(商品名;トリブ
レン)などで成形され、複数の盃形状の吸着部3
を片面に一体突設した上下2枚の基板4a・4b
を背中合わせに重ねてなり、各吸着部3は基板4
a・4bから脚部5を介して突出している。
はSBRと塩化ビニルの共重体(商品名;トリブ
レン)などで成形され、複数の盃形状の吸着部3
を片面に一体突設した上下2枚の基板4a・4b
を背中合わせに重ねてなり、各吸着部3は基板4
a・4bから脚部5を介して突出している。
保形枠2はABS樹脂やスチロール樹脂等の比
較的硬質の合成樹脂で成形された上下ケース2
a・2bからなり、上下ケース2a・2bは蓋合
わせ状に重ね合わされて周辺部で超音波溶接、ね
じ、接着剤等で一体結合される。保形枠2の上下
壁6・7には吸着部3に対応する孔8を縦横に所
定ピツチで明けてある。
較的硬質の合成樹脂で成形された上下ケース2
a・2bからなり、上下ケース2a・2bは蓋合
わせ状に重ね合わされて周辺部で超音波溶接、ね
じ、接着剤等で一体結合される。保形枠2の上下
壁6・7には吸着部3に対応する孔8を縦横に所
定ピツチで明けてある。
両面吸盤1と保形枠2とを結合するに際して
は、上壁6の孔8に上基板4aの吸着部3を弾性
変形させながら内部から挿入して外部に臨出さ
せ、これで脚部5を孔8に内在させることによつ
て上ケース2aと上基板4aとを仮組みし、次に
下基板4bの吸着部3も同様に下壁7の孔8に内
部から挿入して外部に臨出させて下ケース2bと
下基板4bとを仮組みする。しかるのち上下ケー
ス2a・2bを蓋合わせ状に重ねて周縁部で結着
する。これで第1図に示すごとく保形枠2の外側
両面に多数の吸着部3のみが臨出した両面吸盤付
ホルダが得られる。
は、上壁6の孔8に上基板4aの吸着部3を弾性
変形させながら内部から挿入して外部に臨出さ
せ、これで脚部5を孔8に内在させることによつ
て上ケース2aと上基板4aとを仮組みし、次に
下基板4bの吸着部3も同様に下壁7の孔8に内
部から挿入して外部に臨出させて下ケース2bと
下基板4bとを仮組みする。しかるのち上下ケー
ス2a・2bを蓋合わせ状に重ねて周縁部で結着
する。これで第1図に示すごとく保形枠2の外側
両面に多数の吸着部3のみが臨出した両面吸盤付
ホルダが得られる。
例えば、第3図に示すように石けんを流しや浴
室の壁に置いておく場合は、本案ホルダの片面の
吸着部3を壁面Wに吸着させ、他面の吸着部3に
石けんが水切り状態に置かれる石けん入れCを吸
着させる。このさい、撓み変形自在な基板4a・
4bも保形枠2で覆われていて腰が強く硬直性を
有するものとなつているので、保形枠2の略中央
部Pの一個所を手で壁面Wに対し強く押しつける
だけで片面の全ての吸着部3が押力をほぼ均等に
受けて壁面Wに対し確実に吸着される。また、各
吸着部3の脚部5は保形枠2の孔8内に嵌め込ま
れてぐらつくのを規制しているので、壁面Wから
吸着部3が外れたり石けん入れCが吸着部3から
外れることがない。
室の壁に置いておく場合は、本案ホルダの片面の
吸着部3を壁面Wに吸着させ、他面の吸着部3に
石けんが水切り状態に置かれる石けん入れCを吸
着させる。このさい、撓み変形自在な基板4a・
4bも保形枠2で覆われていて腰が強く硬直性を
有するものとなつているので、保形枠2の略中央
部Pの一個所を手で壁面Wに対し強く押しつける
だけで片面の全ての吸着部3が押力をほぼ均等に
受けて壁面Wに対し確実に吸着される。また、各
吸着部3の脚部5は保形枠2の孔8内に嵌め込ま
れてぐらつくのを規制しているので、壁面Wから
吸着部3が外れたり石けん入れCが吸着部3から
外れることがない。
上記実施例のように基板4を上下2枚合わせ構
造にした場合は保形枠2への両面吸盤1の組付け
に際し、上下基板4a・4bを一たん分離させて
上下ケース2a・2bに個々に嵌合させることで
組付けられるため、その組付け作業性が良好とな
る。しかし、本考案はこれに限られず、第4図に
示すように基板4を一体構造にしてその両面に吸
着部3が一体に突設されたもの、つまり両面吸盤
1に関しては従来例と同様のものであつてもよ
い。
造にした場合は保形枠2への両面吸盤1の組付け
に際し、上下基板4a・4bを一たん分離させて
上下ケース2a・2bに個々に嵌合させることで
組付けられるため、その組付け作業性が良好とな
る。しかし、本考案はこれに限られず、第4図に
示すように基板4を一体構造にしてその両面に吸
着部3が一体に突設されたもの、つまり両面吸盤
1に関しては従来例と同様のものであつてもよ
い。
また、保形枠2を構成する上下ケース2a・2
bは上下に対称で周側壁部分が突き合わせ状に対
向して結合されるものでもよいことは言うまでも
ない。
bは上下に対称で周側壁部分が突き合わせ状に対
向して結合されるものでもよいことは言うまでも
ない。
以上説明したように、この考案によれば、両面
吸盤1の基板4の両外側に保形枠2を一体に結合
したので、保形枠2の両面から両面吸盤1の吸着
部3のみが臨出するものとなり、外観上体裁の良
好なものになるとともに、入り組んだ吸着部3の
裏側やその脚部5などが汚れにくい。比較的硬質
の保形枠2で両面吸盤1の基板4に硬直性を不与
してあるので、本案ホルダは撓むことがなくその
全面を壁面Wに均等な吸着力で安定かつ強固に取
り付けられる。吸着部3を脚部5を軸としてぐら
つきにくいので、被吸着物の吸着保持も良好なも
のになる。
吸盤1の基板4の両外側に保形枠2を一体に結合
したので、保形枠2の両面から両面吸盤1の吸着
部3のみが臨出するものとなり、外観上体裁の良
好なものになるとともに、入り組んだ吸着部3の
裏側やその脚部5などが汚れにくい。比較的硬質
の保形枠2で両面吸盤1の基板4に硬直性を不与
してあるので、本案ホルダは撓むことがなくその
全面を壁面Wに均等な吸着力で安定かつ強固に取
り付けられる。吸着部3を脚部5を軸としてぐら
つきにくいので、被吸着物の吸着保持も良好なも
のになる。
第1図ないし第3図は本考案に係る両面吸盤付
ホルダの第1実施例を示ており、第1図はその縦
断正面図、第2図は平面図、第3図は使用状態を
示す側面図である。第4図は本考案の別実施例を
示す縦断正面図である。第5図は従来例の両面吸
盤を示す縦断正面図、第6図はその使用状態を示
す縦断側面図である。 1……両面吸盤、2……保形枠、3……吸着
部、4……基板、5……吸着部の脚部、6……保
形枠の上壁、7……保形枠の下壁、8……孔。
ホルダの第1実施例を示ており、第1図はその縦
断正面図、第2図は平面図、第3図は使用状態を
示す側面図である。第4図は本考案の別実施例を
示す縦断正面図である。第5図は従来例の両面吸
盤を示す縦断正面図、第6図はその使用状態を示
す縦断側面図である。 1……両面吸盤、2……保形枠、3……吸着
部、4……基板、5……吸着部の脚部、6……保
形枠の上壁、7……保形枠の下壁、8……孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性を有する基板4の両面に多数の吸着部
3を一体に突出成形した両面吸盤1と、一体結
合される上下壁6・7を備えた保形枠2とから
なり、両面吸盤1の各吸着部3が上下壁6・7
に明けた孔8を介して外部に臨出しており、各
吸着部3の脚部5が各孔8に内在している両面
吸盤付ホルダ。 (2) 両面吸盤1の基板4が2枚の上下基板4a・
4bに分割されていて、上下基板4a・4bが
背中合わせに重なつている実用新案登録請求の
範囲第1項記載の両面吸盤付ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10427784U JPS6119120U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 両面吸盤付ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10427784U JPS6119120U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 両面吸盤付ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119120U JPS6119120U (ja) | 1986-02-04 |
JPS6312253Y2 true JPS6312253Y2 (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=30663629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10427784U Granted JPS6119120U (ja) | 1984-07-09 | 1984-07-09 | 両面吸盤付ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119120U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5246616B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2013-07-24 | 株式会社ユピテル | 車載装置の固定具 |
JP5352778B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2013-11-27 | 株式会社ユピテル | 車載機器用の取り付け具及び装置 |
JP5651897B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2015-01-14 | 株式会社ユピテル | 車載装置の固定具 |
-
1984
- 1984-07-09 JP JP10427784U patent/JPS6119120U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6119120U (ja) | 1986-02-04 |
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