JP2522398Y2 - カーペット等端部挟持部材 - Google Patents

カーペット等端部挟持部材

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JP2522398Y2
JP2522398Y2 JP3432991U JP3432991U JP2522398Y2 JP 2522398 Y2 JP2522398 Y2 JP 2522398Y2 JP 3432991 U JP3432991 U JP 3432991U JP 3432991 U JP3432991 U JP 3432991U JP 2522398 Y2 JP2522398 Y2 JP 2522398Y2
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carpet
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浩之 辻
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浩之 辻
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カ−ペット、人工芝、
ビニ−ルシ−ト等の端部の解れを防止するため、又、カ
−ペット等の滑りを防止するためにカ−ペット等の端部
を挟持するカ−ペット等端部挟持部材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカ−ペット等端部挟持部
材としては、弾性材料を使用して略断面コ字状に成形
し、上壁部内面に突起部を形成したもの(実開昭59−
13184号公報)、下壁部内面に突起部を形成したも
の(実開昭57−172587号公報)、上下両壁部内
面に突起部を形成したもの(実開昭59−55084号
公報)、上壁部内面にマジックテ−プ(登録商標)等の
係合子を固着したもの(実開昭60−48779号公
報)等が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術のうち、上
壁部内面に突起部を形成したものは、カ−ペット等端部
挟持部材の溝部にカ−ペット等を挿入するのは容易であ
るが、カ−ペット等の挟持力が弱く、カ−ペット等が溝
部より脱出し易い。
【0004】下壁部内面に突起部を形成したものは、カ
−ペット等の挟持力は比較的強いが、カ−ペット等端部
挟持部材の溝部にカ−ペット等を挿入し難い。
【0005】上下両壁部内面に突起部を形成したもの
は、カ−ペット等の挟持力はより強いが、やはりカ−ペ
ット等端部挟持部材の溝部にカ−ペット等を挿入し難
い。
【0006】上壁部内面にマジックテ−プ(登録商標)
等の係合子を固着したものは、係合子とカ−ペット等の
起毛部とが係着し易く、カ−ペット等端部挟持部材の溝
部にカ−ペット等を挿入し難く、カ−ペット等の挟持力
も十分でない。
【0007】本考案は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、カ−ペット等端
部挟持部材の溝部にカ−ペット等を挿入するのを容易と
し、しかも、カ−ペット等の挟持力も十分強力なカ−ペ
ット等端部挟持部材を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案のカ−ペット等端部挟持部材は、先端部に突
起部を形成するとともに、内方部にネジ孔を穿設したボ
ス部を形成した上壁部と、立壁部と、先端に向かうに従
って漸次薄肉とし、前記ネジ孔と同軸状に貫通孔を穿設
した下壁部とより溝部を形成し、略断面コ字状とした本
体と、弾性板を接着した平板部とネジ部とよりなる締付
部材とより構成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】カ−ペット等の端部を下壁部の内面に沿わせな
がらカ−ペット等端部挟持部材の溝部に挿入する。
【0010】次いで、下壁部の外面側より締付部材のネ
ジ部を下壁部の貫通孔、カ−ペットの挿通孔に挿通し、
上壁部のネジ孔に螺着すれば、カ−ペット等端部挟持部
材をカ−ペット等に装着できる。
【0011】
【実施例】本考案の実施例について、図面を参照して説
明する。
【0012】カ−ペット等端部挟持部材1は、図1に示
すように、本体2と締付部材3とよりなる。
【0013】本体2は、図2に示すように、プラスチッ
ク、アルミニウム等の材料を使用して一体成形し、略断
面コ字状としてあり、上壁部4、立壁部5及び下壁部6
より溝部7を形成してある。
【0014】上壁部4は、先端部に突起部8を形成する
とともに、内方部にボス部9を形成してある。突起部8
は、下方に向かうに従って漸次薄肉としてあり、先端を
先鋭状としてある。ボス部9には、ネジ孔10を穿設し
てある。
【0015】下壁部6は、先端に向かうに従って漸次薄
肉としてあり、前記ネジ孔10の直下に同軸状に貫通孔
11を穿設してある。
【0016】締付部材3は、図3に示すように、プラス
チック、鉄等の材料を使用して平板部12とネジ部13
を形成し、この平板部12にゴム、柔軟性を有するプラ
スチック等の材料よりなる弾性板14を接着したもので
ある。
【0017】次に、カ−ペット等端部挟持部材1の装着
方法について、図1及び図4により説明する。
【0018】なお、カ−ペット15の端部16には、予
め上記ネジ孔10の間隔と同間隔で挿通孔17を形成し
ておく。
【0019】先ず、カ−ペット15の端部16の下地部
18を下壁部6の内面に沿わせながらカ−ペット等端部
挟持部材1の溝部7に挿入する。
【0020】この時、下壁部6は先端に向かうに従って
漸次薄肉としてあるから、カ−ペット15の端部16の
先端が下壁部6の先端と当接して捲れることはなく、
又、突起部8はカ−ペット15の起毛部19と当接する
上壁部4に形成してあるから、カ−ペット15の端部1
6の挿入時にそれほど抵抗とならず、カ−ペット15の
端部16を比較的容易に挿入できる。
【0021】次に、下壁部6の外面側より締付部材3の
ネジ部13を下壁部6の貫通孔11、カ−ペット15の
挿通孔17に挿通し、上壁部4のネジ孔10に螺着す
る。
【0022】カ−ペット15の挿通孔17に締付部材3
のネジ部13を挿通するとともに、上壁部4の突起部8
により上方からもカ−ペット15を圧接するから、カ−
ペット15の挟持力は強力であり、カ−ペット15は溝
部7より脱出することはない。
【0023】同様にして、図5に示すように、カ−ペッ
ト15の各周辺端部にカ−ペット等端部挟持部材1を装
着する。
【0024】なお、カ−ペット等端部挟持部材1を装着
したカ−ペット15の下面は弾性板14により支持され
るから、カ−ペット15は容易に滑らない。
【0025】
【考案の効果】本考案のカ−ペット等端部挟持部材1に
よれば、下壁部6は先端に向かうに従って漸次薄肉とし
てあり、又、突起部8はカ−ペット15の起毛部19と
当接する上壁部4に形成してあるから、カ−ペット15
の端部16を溝部7に比較的容易に挿入できる。
【0026】又、カ−ペット15の挿通孔17に締付部
材3のネジ部13を挿通するとともに、上壁部4の突起
部8により上方からもカ−ペット15を圧接するから、
カ−ペット15は溝部7より脱出することはない。
【0027】さらに、カ−ペット等端部挟持部材1を装
着したカ−ペット15の下面は弾性板14により支持さ
れるから、カ−ペット15は容易に滑らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】カ−ペット等端部挟持部材をカ−ペットに装着
した状態を示す断面図である。
【図2】本体の外観斜視図である。
【図3】締付部材の外観斜視図である。
【図4】カ−ペット等端部挟持部材をカ−ペットに装着
する方法を示す説明図である。
【図5】カ−ペット等端部挟持部材を装着したカ−ペッ
トの外観斜視図である。
【符号の説明】
1 カ−ペット等端部挟持部材 2 本体 3 締付部材 4 上壁部 5 立壁部 6 下壁部 7 溝部 8 突起部 9 ボス部 10 ネジ孔 11 貫通孔 12 平板部 13 ネジ部 14 弾性板 15 カ−ペット 16 端部 17 挿通孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に突起部を形成するとともに、内
    方部にネジ孔を穿設したボス部を形成した上壁部と、立
    壁部と、先端に向かうに従って漸次薄肉とし、前記ネジ
    孔と同軸状に貫通孔を穿設した下壁部とより溝部を形成
    し、略断面コ字状とした本体と、弾性板を接着した平板
    部とネジ部とよりなる締付部材とより構成したことを特
    徴とするカ−ペット等端部挟持部材。
JP3432991U 1991-04-16 1991-04-16 カーペット等端部挟持部材 Expired - Lifetime JP2522398Y2 (ja)

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JPH04120669U JPH04120669U (ja) 1992-10-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161507A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Hotta Carpet Kk カーペット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161507A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Hotta Carpet Kk カーペット
JP4496436B2 (ja) * 2006-12-28 2010-07-07 堀田カーペット株式会社 カーペット

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JPH04120669U (ja) 1992-10-28

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