JPH0242228Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242228Y2 JPH0242228Y2 JP1985129325U JP12932585U JPH0242228Y2 JP H0242228 Y2 JPH0242228 Y2 JP H0242228Y2 JP 1985129325 U JP1985129325 U JP 1985129325U JP 12932585 U JP12932585 U JP 12932585U JP H0242228 Y2 JPH0242228 Y2 JP H0242228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction cup
- mat
- suction
- main body
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 6
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Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Carpets (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、家庭の浴場等に使用されるマツトの
吸盤取付構造の改良に関するものである。
吸盤取付構造の改良に関するものである。
（従来の技術）
従来、例えば実開昭58−131934号公報の第１図
に記載のように、浴場マツトに滑り止め具を取り
付ける場合には、接着剤で接着するようにしてい
たた。しかし、マツトが軟質材で形成されてある
ために人が乗る度に接着面が変形して衝撃を受
け、そのために剥がれ易いという問題があつた。
に記載のように、浴場マツトに滑り止め具を取り
付ける場合には、接着剤で接着するようにしてい
たた。しかし、マツトが軟質材で形成されてある
ために人が乗る度に接着面が変形して衝撃を受
け、そのために剥がれ易いという問題があつた。
また、他の例として実開昭54−169039号公報や
実開昭58−131934号公報に記載のように、吸着盤
や滑り止め具をマツトに取りつけるのに、止め具
を用いるものが提案されていたが、マツト自体が
軟質であるために変形し易く、止め具による摩擦
係合が石鹸水によつて弱まり、その結果、止め具
がマツトの変形に対応しきれずに外れたり、変形
したりして、浴室のタイル面にうまく密着しなく
なるという問題があつた。
実開昭58−131934号公報に記載のように、吸着盤
や滑り止め具をマツトに取りつけるのに、止め具
を用いるものが提案されていたが、マツト自体が
軟質であるために変形し易く、止め具による摩擦
係合が石鹸水によつて弱まり、その結果、止め具
がマツトの変形に対応しきれずに外れたり、変形
したりして、浴室のタイル面にうまく密着しなく
なるという問題があつた。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは、マツト本体にか
かる荷重を、逆にマツト本体と吸盤との一体化を
一層促進するように作用させることができ、且つ
必要に応じてマツト本体と吸盤とを着脱自在に分
離できるるようにした浴場マツトの吸盤取付構造
を提供するにある。
つて、その目的とするところは、マツト本体にか
かる荷重を、逆にマツト本体と吸盤との一体化を
一層促進するように作用させることができ、且つ
必要に応じてマツト本体と吸盤とを着脱自在に分
離できるるようにした浴場マツトの吸盤取付構造
を提供するにある。
（問題点を解決するための手段
本考案の要旨は、下面に多数の吸盤を有する硬
質の吸盤基板の上面に、先の尖つた多数の突起を
一体的に形成し、この吸盤基板を発泡合成樹脂製
のマツト本体の下に位置させると共に、マツト本
体の任意の下面位置に、突起を介して上記吸盤基
板を着脱自在に取り付けできるようにした浴場マ
ツトの吸盤取付構造に係るものである。
質の吸盤基板の上面に、先の尖つた多数の突起を
一体的に形成し、この吸盤基板を発泡合成樹脂製
のマツト本体の下に位置させると共に、マツト本
体の任意の下面位置に、突起を介して上記吸盤基
板を着脱自在に取り付けできるようにした浴場マ
ツトの吸盤取付構造に係るものである。
（実施例）
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。
る。
２は吸盤基板であつて、硬質合成樹脂や金属等
の硬質材料にて形成されてある。１は吸盤基板２
の下面に一体的に形成された小型の吸盤であつ
て、これら吸盤１は吸盤基板２の下面に吸着面５
を下にして多数列設されてあり、吸盤基板２の上
面には多数の先の尖つた突起３が垂直に立設され
てある。
の硬質材料にて形成されてある。１は吸盤基板２
の下面に一体的に形成された小型の吸盤であつ
て、これら吸盤１は吸盤基板２の下面に吸着面５
を下にして多数列設されてあり、吸盤基板２の上
面には多数の先の尖つた突起３が垂直に立設され
てある。
４は発泡合成樹脂製のマツト本体である。
第２図は吸盤基板２の取り付け状態を示してあ
つて、マツト本体４の裏面に止め具や接着剤等に
て直に取り付けてある。
つて、マツト本体４の裏面に止め具や接着剤等に
て直に取り付けてある。
しかして吸盤１を床面に吸着させてマツト本体
４を浴場の床に固定することができる。
４を浴場の床に固定することができる。
尚、凹所６奥面に予め小孔７を多数設けてこの
小孔７に突起３を差し込むようにしても良い。
小孔７に突起３を差し込むようにしても良い。
又、吸盤基板２は、図示の例ではマツト本体４
の四隅に配しているが、特にこれには限定され
ず、中間部分に適宜配しても良い。
の四隅に配しているが、特にこれには限定され
ず、中間部分に適宜配しても良い。
第４図は他の実施例を示してあり、マツト本体
４の下面に凹所６を形成し、この凹所６の奥面に
吸盤基板２を当接すると共に、突起３を該奥面に
差し込むものである。
４の下面に凹所６を形成し、この凹所６の奥面に
吸盤基板２を当接すると共に、突起３を該奥面に
差し込むものである。
（効果）
以上、叙述のように本考案は、マツトの上から
荷重がかかると、突起がマツトの下面に食い込む
ように作用して一層マツト本体との一体化が確実
なものとなる。即ち、マツトを変形させようとす
る荷重を、逆にマツトと吸盤との一体化を一層促
進するように作用させることができるという効果
を奏する。
荷重がかかると、突起がマツトの下面に食い込む
ように作用して一層マツト本体との一体化が確実
なものとなる。即ち、マツトを変形させようとす
る荷重を、逆にマツトと吸盤との一体化を一層促
進するように作用させることができるという効果
を奏する。
しかも吸盤基板は硬質であるので、吸盤基板が
変形せず突起を常に上向きに保持させることがで
き、従つて石鹸水で滑る等して不用意に抜けてし
まうことがなくなる。
変形せず突起を常に上向きに保持させることがで
き、従つて石鹸水で滑る等して不用意に抜けてし
まうことがなくなる。
また、マツト本体に吸着基板を簡単に着脱でき
るので、浴室から取り出して洗つたり、乾かした
りする場合、マツト本体から吸着基板をはずして
軽く持ち運びでき、子供でも簡単に手伝うことが
できる。また、本考案では接着材によつてマツト
本体に吸着基板をとりつけたものではないので、
マツト本体から吸着基板を取り外しても、マツト
本体を傷めるといつたことがない。
るので、浴室から取り出して洗つたり、乾かした
りする場合、マツト本体から吸着基板をはずして
軽く持ち運びでき、子供でも簡単に手伝うことが
できる。また、本考案では接着材によつてマツト
本体に吸着基板をとりつけたものではないので、
マツト本体から吸着基板を取り外しても、マツト
本体を傷めるといつたことがない。
更にマツト本体の任意の位置に、吸盤のついた
吸着基板を突起によつて簡単に取りつけることが
できるので、マツト本体全体のうち、湯水がよく
かかり、滑りやすい部分には、特に集中的に吸着
基板を取りつければ、吸着基板を含めたマツト本
体をより強固に浴室の床に密着させることがで
き、浴室内で立つたり動いたときにマツトがすべ
つて、人が転倒するといつた心配がない。
吸着基板を突起によつて簡単に取りつけることが
できるので、マツト本体全体のうち、湯水がよく
かかり、滑りやすい部分には、特に集中的に吸着
基板を取りつければ、吸着基板を含めたマツト本
体をより強固に浴室の床に密着させることがで
き、浴室内で立つたり動いたときにマツトがすべ
つて、人が転倒するといつた心配がない。
第１図は本考案の浴場マツトの底面図、第２図
は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図は同上の突起及
び吸盤を有する吸盤基板の斜視図、第４図は本考
案の他の実施例の断面図である。 １……吸盤、２……吸盤基板、３……突起、４
……マツト本体。
は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図は同上の突起及
び吸盤を有する吸盤基板の斜視図、第４図は本考
案の他の実施例の断面図である。 １……吸盤、２……吸盤基板、３……突起、４
……マツト本体。
Claims (1)
- 下面に多数の吸盤を有する硬質の吸盤基板の上
面に、先の尖つた多数の突起を一体的に形成し、
この吸盤基板を発泡合成樹脂製のマツト本体の下
に位置させると共に、マツト本体の任意の下面位
置に、突起を介して上記吸盤基板を着脱自在に取
り付けできるようにしたことを特徴とする浴場マ
ツトの吸盤取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129325U JPH0242228Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985129325U JPH0242228Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239580U JPS6239580U (ja) | 1987-03-09 |
| JPH0242228Y2 true JPH0242228Y2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=31025803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985129325U Expired JPH0242228Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242228Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008136685A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Roiyaru:Kk | 陳列棚用ブラケット |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54169039U (ja) * | 1978-05-19 | 1979-11-29 | ||
| JPS58131934U (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-06 | 旭化成株式会社 | バスマツト用滑り防止材 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP1985129325U patent/JPH0242228Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008136685A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Roiyaru:Kk | 陳列棚用ブラケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6239580U (ja) | 1987-03-09 |
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