JPH0357185Y2 - - Google Patents

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JPH0357185Y2
JPH0357185Y2 JP5852387U JP5852387U JPH0357185Y2 JP H0357185 Y2 JPH0357185 Y2 JP H0357185Y2 JP 5852387 U JP5852387 U JP 5852387U JP 5852387 U JP5852387 U JP 5852387U JP H0357185 Y2 JPH0357185 Y2 JP H0357185Y2
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JP
Japan
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small
fixing device
mat
small suction
suction cups
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JP5852387U
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JPS63166088U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、浴室におけるタイル張り床に、滑
り防止のため敷設するマツト(通称「バスマツ
ト」)の定着具に関する。
(従来技術) これまでにもバスマツトの滑り防止の工夫手段
が種々提案されている。
その代表例に、マツト本体の脚部底面にゴム材
を装着したりあるいは不陸面を形成したもの、底
面に吸盤を配設したものが挙げられる。
ところが実際の使用にあたつてはタイル面が濡
れているので、外力によりなお滑りやすく、また
タイル張り床は大小各種ブロツクより成るため、
小ブロツクの場合、大き目の吸盤は真空洩れを生
じて吸着効果が得られず、総じて完全に床面に定
着することは難しい現状にあつた。
このため使用中絶えず神経を払わなければなら
ないばかりでなく、老人や妊産婦、動きの激しい
幼児なとが転倒するなど思わぬ事故を招くことが
間々ある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来のかかる実情に鑑みてなされた
もので、器具本体を平面L型と成し、また吸盤の
大きさおよび配列に工夫を凝らすことにより、上
記のような難点を解消する定着具を提供しようと
するものである。
[考案の構成] (実施例) 以下図面の実施例によつて説明すると、第1図
において1が平面L型を成し且つ内側辺縁に沿つ
て垂壁2を設けた硬質ゴム製のコーナー部材1
で、同図及び第2図に示すようにその垂壁2の外
側面と部材1表面との所定間隔をリブ4により一
体的に補強してある。
そして第3図に示すように前記部材1の底面長
さ方向に、硬質ゴムで作られた二条の小吸盤群3
を配設して本考案の浴室床マツト用定着具が構成
される。
上記中、吸盤を小吸盤群3としたのはタイルブ
ロツクの小さい床面の場合に対応させるためであ
り、また二条の配設としたのは吸着力を確保する
ためであるが、その配列数に限定されるものでな
いこともちろんである。
(作用) 今これを使用するには、第4図及び第5図に示
すように、マツトMを床面の所定位置に置き、そ
の四隅に本案のコーナー部材1を当込み、最後に
小吸盤群3を床面に吸着させる。
この場合小吸盤群3を硬質ゴム製とすると、床
面への吸着が強力となることはいうまでもない。
小吸盤群3としたのでタイルブロツクの大きさ
に関係なく吸着効果を得られることは先に述べ
た。
そしてこれによりマツトMは、四隅がコーナー
部材1の垂壁2に抱持されていずれの方向への移
動、滑りも阻止される。より詳しくはコーナー部
材1がL型を成し、その底面長さ方向に小吸盤群
3が配列されているから、横方向の外力に対して
は縦方向に配列された小吸盤群3の吸着力の総和
が、逆に縦方向の外力に対しては横方向に配列さ
れた小吸盤群3の吸着力の総和が夫々抵抗力とな
るから個々的にもまた全体としても強力な定着性
を確保できるものである。
[考案の効果] 本考案は以上のようで、使用中におけるバスマ
ツトの移動、滑りを完全に防止することができる
から、誰もが安心して入浴でき、心労からも解放
される。
またマツトの四隅のみに当込むものであるから
違和感がなく、また足指に突き当たる心配もな
い。
マツトとは完全分離状態にあるから、マツトの
みの掃除、床面の掃除が容易に行なえる。
安価に量産できることも利点の一つに挙げられ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は第1図A−A線縦断正面図、第3図
は底面図、第4図は使用状態における斜視図、第
5図は第4図B−B線拡大縦断側面図。 1……コーナー部材、2……垂壁、3……小吸
盤群。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 平面L型を成し且つ内側辺縁に沿つて垂壁2
    を設けた硬質ゴム製のコーナー部材1の底面長
    さ方向に小吸盤群3を配設したことを特徴とす
    る浴室床マツト用定着具。 2 小吸盤群3が軟質ゴム製である実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の浴室床マツト用定着
    具。
JP5852387U 1987-04-17 1987-04-17 Expired JPH0357185Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5852387U JPH0357185Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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JP5852387U JPH0357185Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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Publication Number Publication Date
JPS63166088U JPS63166088U (ja) 1988-10-28
JPH0357185Y2 true JPH0357185Y2 (ja) 1991-12-26

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JP5852387U Expired JPH0357185Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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JPS63166088U (ja) 1988-10-28

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