JPH04101687U - 風呂場用敷材 - Google Patents

風呂場用敷材

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JPH04101687U
JPH04101687U JP913891U JP913891U JPH04101687U JP H04101687 U JPH04101687 U JP H04101687U JP 913891 U JP913891 U JP 913891U JP 913891 U JP913891 U JP 913891U JP H04101687 U JPH04101687 U JP H04101687U
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JP
Japan
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bathroom
bedding
floor
slip
bedding material
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Application number
JP913891U
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English (en)
Inventor
達義 下土居
Original Assignee
東プレ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスマット、簀の子のような風呂場用敷材が
浴室内の床面上を滑動するのを防止する。 【構成】 敷材本体1のコーナー部3を、床面に取付け
たすべり止め体4によって抑え付け敷材本体1の滑動を
防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主に浴室内の洗い場に敷設して使用する簀の子やバスマットのような 風呂場用敷材の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
浴室内の洗い場には感触を良くさせたり、水切れを良くする等の目的から簀の 子やバスマットが使用されることが多いが、従来これらの風呂場用敷材はそれを 敷設した床面との間で滑りを起こし易く、たとえば浴室内等で足をのせたときに 簀の子等が床面を滑り転倒する危険性があったり、斜めにのったようなとき簡単 に定位置から滑り移動してしまうという欠点があった。 このような欠点をなくするため、簀の子等の下面に吸盤を多数個付設した構造の 風呂場用敷材がこれまでに提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記したように、簀の子やバスマットのような風呂場用敷材が洗い場の床面上 を滑動するのを防止するため、これまでに敷材本体の下面に多数個の吸盤を付設 することが提案されている。 しかしながら、この吸盤の吸着作用を利用して敷材の移動を防止するようにし た場合、吸着面となる床面が本来平滑面となっていなければならないが、実際の 床面の多くはタイル張り等により凹凸が生じているので、吸着が良好になされな いという問題点があった。また、敷材本体の下面に吸盤を取付けるのに手間が掛 かって製造コストが上昇し、比較的高価な風呂場用敷材になるという問題点があ った。 そこで、本考案は従来の吸盤を用いた風呂場用敷材の滑動防止構造を改め、方 形状または矩形状をなすバスマットのような敷材本体が有するコーナー部を、浴 室内の床面に取付固定したすべり止め体によって保持し、敷材本体が床面上を滑 動するのを防止するようになした風呂場用敷材を提供することを目的とするもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は 、方形状または矩形状をなす簀の子やバスマットのような敷材本体が有する四つ のコーナー部のうち、いずれか一つのコーナー部乃至全部のコーナー部を、浴室 内の床面に取付固定したすべり止め体によって抑え付け、敷材本体が床面上を滑 動するのを防止するように構成したことを特徴とする風呂場用敷材であり、請求 項2に係る考案は、すべり止め体は、下面を浴室内の床面に対する取付固定面と なした基板の上面に、敷材本体のコーナー部付近に形成した通孔又は嵌入穴内に 嵌着し得る突起部を突設してなることを特徴とする請求項1に記載の風呂場用敷 材である。また、請求項3に係る考案は、すべり止め体は、下面を浴室内の床面 に対する取付固定面となした水平部と、敷材本体のコーナー部における二つの側 縁部に当接させる二枚の垂直壁とを有してなることを特徴とする請求項1に記載 の風呂場用敷材である。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の具体的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明する。 図1は本考案風呂場用敷材の一実施例を示す平面図、図2は図1のA−A線に沿 った部分を切り欠いた正面図、図3はすべり止め体の一実施例を示す斜視図、図 4は本考案風呂場用敷材の他の実施例を示す平面図、図5は図4のB−B線に沿 った部分を切り欠いた正面図、図6はすべり止め体の他の実施例を示す斜視図で ある。
【0006】 図中1は矩形状乃至方形状をなす合成樹脂発泡体等からなるバスマットのよう な風呂場用敷材本体である。2は当該敷材本体1の下面、すなわち浴室内の床面 との当接面側に多数並設させた接地脚部であり、3は後述するすべり止め体によ って保持される敷材本体1の四つのコーナー部を示す。 4は前記敷材本体1を構成する合成樹脂発泡体よりかは硬質の合成樹脂によって 製したすべり止め体であり、図1乃至図3に示す実施例では、下面を浴室内の床 面に対する取付固定面となした基板5の上面に突起部6を突設した構造のもので 、基板5の下面には床面に取付けるためのたとえば感圧性接着剤7等が設けられ ている。なお、基板5の上面に突設する突起部6は、図3に示すように先端を球 状にした方が好ましいが、先端を非球状となした突起部6であってもよいのは勿 論である。
【0007】 この実施例では、すべり止め体4に設けた突起部6を嵌着するための通孔又は 嵌入穴8が、敷材本体1のコーナー部3付近に形成されており、床面に敷材本体 1を敷設するにあたっては、あらかじめすべり止め体4の突起部6を、敷材本体 1に形成した通孔又は嵌入穴8内に嵌め込んでから、基板5の下面に設けてある 感圧性接着剤7の表面を覆っている剥離紙等を取り除き、床面の所望位置に固定 して使用するものである。なお、敷材本体1の下面全体には、前記したように多 数の接地脚部2,2・・・が並設されているが、すべり止め体4を取付ける敷材 本体1のコーナー部3付近の下面には接地脚部2を突設しないようにしてある。 また、すべり止め体4における基板5の厚みは接地脚部2の高さとほぼ等しくな っており、床面に均等に当接し得るようになっている。
【0008】 次に、図4乃至図6に示す実施例では、敷材本体1のコーナー部3の側縁部を すべり止め体4によって抑え付けるようにしたもので、すべり止め体4は、下面 を床面に対する取付固定面となした水平部9と、敷材本体1のコーナー部3にお ける二側縁部に当接させる二枚の垂直壁10,10とを有してなり、水平部9の 下面には、床面に取付けるためのたとえば感圧性接着剤7等が設けられている。 なお、敷材本体1のコーナー部3をなす二側縁は、ほとんどの場合直角状をなし ているので、すべり止め体4をなす二つの垂直壁10,10がなす角度もほぼ直 角状に形成してある。
【0009】 この実施例の場合、敷材本体1のコーナー部3にすべり止め体4を嵌め付けて おいてから、床面の所望位置にすべり止め体4の下面をその感圧性接着剤7等に よって取付け、敷材本体1が滑動するのを防止するようにしたものである。 なお、前記したいずれの実施例の場合でも、すべり止め体4は敷材本体1が有 する四つのコーナー部3,3,3,3の全部に取付ける必要はなく、浴室内の状 況等から滑動し易いと思われる、たとえば対角線上にある敷材本体1のコーナー 部3,3のみにすべり止め体4を取付けるようにしてもよいものである。
【考案の効果】
本考案風呂場用敷材は以上のような構成・作用からなり、従来のような吸盤に よらずに、バスマットや簀の子等が床面上を滑動するのを有効に防止することが できるものである。 また、すべり止め体は敷材本体を構成する軟質合成樹脂よりかは硬質の合成樹脂 を用いて射出成形等により容易に製することができ、すべりの防止が図られた風 呂場用敷材を比較的安価に提供することができるものである。 なお、本考案風呂場用敷材によった場合は、敷材本体を上方に少し持ち上げれ ば、すべり止め体から容易に取り出すことができ、床面を清掃する必要が生じた ときにも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案風呂場用敷材の一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】図1のA−A線に沿った部分を切り欠いた正面
図である。
【図3】すべり止め体の一実施例を示す斜視図である。
【図4】本考案風呂場用敷材の他の実施例を示す平面図
である。
【図5】図4のB−B線に沿った部分を切り欠いた正面
図である。
【図6】すべり止め体の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 敷材本体 2 接地脚部 3 コーナー部 4 すべり止め体 5 基板 6 突起部 7 感圧性接着剤 8 通孔又は嵌入穴 9 水平部 10 垂直壁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状または矩形状をなす簀の子やバス
    マットのような敷材本体が有する四つのコーナー部のう
    ち、いずれか一つのコーナー部乃至全部のコーナー部
    を、浴室内の床面に取付固定したすべり止め体によって
    抑え付け、敷材本体が床面上を滑動するのを防止するよ
    うに構成したことを特徴とする風呂場用敷材。
  2. 【請求項2】 すべり止め体は、下面を浴室内の床面に
    対する取付固定面となした基板の上面に、敷材本体のコ
    ーナー部付近に形成した通孔又は嵌入穴内に嵌着し得る
    突起部を突設してなることを特徴とする請求項1に記載
    の風呂場用敷材。
  3. 【請求項3】 すべり止め体は、下面を浴室内の床面に
    対する取付固定面となした水平部と、敷材本体のコーナ
    ー部における二つの側縁部に当接させる二枚の垂直壁と
    を有してなることを特徴とする請求項1に記載の風呂場
    用敷材。
JP913891U 1991-02-01 1991-02-01 風呂場用敷材 Pending JPH04101687U (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970513