JPS63122116A - 変調ド−ピング超格子構造の製造方法 - Google Patents

変調ド−ピング超格子構造の製造方法

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JPS63122116A
JPS63122116A JP26815286A JP26815286A JPS63122116A JP S63122116 A JPS63122116 A JP S63122116A JP 26815286 A JP26815286 A JP 26815286A JP 26815286 A JP26815286 A JP 26815286A JP S63122116 A JPS63122116 A JP S63122116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
doped
superlattice structure
silicon
modulated
Prior art date
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Pending
Application number
JP26815286A
Other languages
English (en)
Inventor
Keitaro Fujimori
啓太郎 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPS63122116A publication Critical patent/JPS63122116A/ja
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  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、P型とn型の変調ドーピング超格子構造の製
造方法に関する。
〔従来の技術〕
変調ドーピング超格子構造は、1970年ZSakiら
によりて提案され、1978年Ding1eらによって
、GaA3/AtXGa 1−XA5t系でそれが実現
された。その後、多くの報告があるが、S i / G
 eJ X 311−X fAなどでも2次元電子ガス
、2次元ホールガスの存在が確認されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、変調ドーピングは、結晶成長時、すなわち超格
子構造作成中に限り行なうことが可能であるために、同
一基板上へP型とn型の変調ドーピングを行うためには
、少なくとも2回の結晶成長工程が必要とされる。A 
L x G a 1−X A a系ではホールの移動度
が小さいため、P型変調ドーピングはあまり注目されて
−ないが、8l−Ge系など、電子とホールの移動度が
どちらもある程度大きい材料では、変調ドーピング超格
子構造に、Pfiもn型も利用価値が大きい、すなわち
相補型の変調ドーピング超格子トランジスタによる高速
で低消費電力動作する集積回路が可能となる。しかし2
回にわたる超格子構造の形成は相補型のトランジスタの
形成を困難にするばかりでなく、スループットが小さい
超格子構造形成に大きな負担となる。本発明はこのよう
な問題点を解決するもので、その目的とするところは、
P型とn型の変調ドーピング超格子構造を1回の超格子
構造形成工程で行う方法を提供するところにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の変調ドーピング超格子構造の製造方法はP型と
n型の2種類の入射方向が異なる不純物源と、少なくと
も2種類の原材料源を備えたMBE装置に於いて、立体
的に加工された基板を用いて、P型に変調ドープされた
超格子構造の部分と、n型に変調ドープされた超格子構
造の部分を1回の超格子構造形成工程で作成する。すな
わち、分子線の直進性を利用することによりP型とn型
の不純物を同時に高真空チャンバー中に導入しても各々
の不純物が同時にとりこまれてしまわない機に、2個の
不純物導入口の位置を離し、2種類の分子線が同時に入
射しない形状に基板を加工を施すことによる。
〔実施例〕
以下、本発明について実施例に基づいて詳細に説明する
。第1図は本発明の変調ドーピング超格子構造の製造方
法を実施するためのMBK装置の概略図である。高真空
排気系1分析装置、ウェハ導入系等の部分は省略しであ
る。また、実施例では5i−Ge系のガスソースのMB
Fiについて説明するが、AtxGai−xAa系や蒸
発セル等を用いた固体ソースのMBK、さらには、各セ
ルにイオン化装置や、J、 O’、 Bean  らに
よる(J。
vac  Soc  Tech  20 157 19
82)のような中性粒子トラップを用いたイオンソース
な用いても、本発明の製造方法が利用できることは明ら
かである。1はP型ドーパントの導入口、2はSiH4
等のシリコン原料導入口、3はG e H4等のゲルマ
ニウム原料導入口、4はn型ドーパントの導入口である
。これらの原料ガスを必要に応じて5,6,7.8の各
熱分解室で加熱しt奄、9.10,11,12の各ガス
吹出し口から高真空チャンバー16に導入するようにな
っている。
13はシリコン基板、14はサセプタであり、15は排
気口で高真空排気系に接続されている。
特に注意すべきことは、P型ドーパント吹出し口とn型
ドーパント吹出口がシリコン基板に対して、別方向に設
けられている点である0次にこの装置を用いて変調ドー
ピング超格子構造を作成する方法について説明する。
第2図は立体的に加工されたシリコン基板上にP型とn
型の変調ドーピング超格子構造を形成する方法を簡単に
説明するためのものである。21はMBK装置中に於け
るP型ドーパントの入射方向を示すもので、22はシリ
コン及びゲルマニウム、23はn型ドーパントそれぞれ
の入射方向を示している。27は井戸型あるいはストラ
イプ状に加工されたシリフン基板断面図である。Si/
G e x S i l−x系の変調ドーピング超格子
構造では、G e x S i L−x層あるいはSi
層中にドーパントを導入し、2次元電子ガス及び2次元
ホールガスを形成する。ノンドープ81層の成長時には
、22の方向からシリコンのみを供給する。Ge、 s
 1l−xFIJの成長も22の方向から、シリコン層
形成時にn型ドーピングを行なうが、22の方向からシ
リコンを供給しなか、ら、21の方向からP型ドーパン
トを供給し、シリコンとゲルマニウムを供給しなから2
3の方向からngドーパントをチャンバー内に導入する
。このとき、24の部分には、P型とn型の不純物が同
時にとりこまれるが、25の部分はn型不純物が入射し
ないためにP型にドーピングされ、260部分はP型不
純物が入射しないため、n型にドーピングされる。
従って、通常の変調ドーピング超格子構造を形成する1
回の工程で、P、n両タイ、プの変調ドーピング超格子
構造を形成することが可能となる。各々のドーピング量
の制御も独立に行うことも可能である。
第3図は基板に傾きをつけることにより、第2図と同様
な効果を得るための基板の加工例であるがこの他にも種
々の加工方法が考えられるのは明らかである。
第4図は変調ドーピング超格子構造を形成するときのシ
リコン、ゲルマニウム、P9ドーパント、n型ドーパン
トのそれぞれの分子amの時間的変化を模式的に描いた
ものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、P型とn型の2種類
の入射方向が異なる不純物源と少なくとも2種類の原料
源を備えたMBK装置に於いて、立体的に加工された基
板に対してP型とn型の変調ドーピングを同時に行うこ
とができることによりて、2次元電子ガスと2次元ホー
ルガスな利用した相補型トランジスタを製造するために
必要なP型とn型の変調ドーピング超格子構造を1回の
止り+4− ニー h← d5 〒 μm−A ユ;(
! −ト ’1  ψ L ^;−嘔志 −出ηも! 
ニー格子構造作成中でしか不純物のドーピングが行なえ
ない。従って、P型とn型の変調ドーピングが同時にで
きることは相補型のトランジスタを作成するためには本
発明の方法は、必要条件ともいえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変調ドーピング超格子を製造するため
に必要なMBE装置の概略図。 第2図は本発明の製造方法による変調ドーピングされた
シリコン基板断面図。 第3図は、本発明による変調ドーピング超格子構造製造
用のシリコン基板の断面図。 第4図は、変調ドーピング超格子構造製造中の各々の分
子線量の時間変化を模式的に描いた図である。 以  上 出聞人  セイコーエプソン株第412÷Kki717
JlrHζ−一五、1シニーーノ7+u−ノ”a/%−
−(−/j−%−ζ:”d@/Q++ITGrJ構造の
作成はスループットが非常に悪いうえに超代理人 弁理
士最上筋(他1名) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. P型とn型の2種類の入射方向が異なる不純物源と、少
    なくとも2種類の原料源を備えたMBE装置に於いて、
    立体的に加工された基板を利用してP型の部分とn型の
    部分を同時に形成することを特徴とする変調ドーピング
    超格子構造の製造方法。
JP26815286A 1986-11-11 1986-11-11 変調ド−ピング超格子構造の製造方法 Pending JPS63122116A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375294A (ja) * 1989-08-18 1991-03-29 Nec Corp シリコンゲルマニウム混晶の分子線エピタキシャル成長方法
US6165582A (en) * 1992-11-19 2000-12-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Magnetic recording medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375294A (ja) * 1989-08-18 1991-03-29 Nec Corp シリコンゲルマニウム混晶の分子線エピタキシャル成長方法
US6165582A (en) * 1992-11-19 2000-12-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Magnetic recording medium
US6194047B1 (en) 1992-11-19 2001-02-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Magnetic recording medium

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