JPS63121479A - 超音波モ−タ - Google Patents

超音波モ−タ

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JPS63121479A
JPS63121479A JP61265064A JP26506486A JPS63121479A JP S63121479 A JPS63121479 A JP S63121479A JP 61265064 A JP61265064 A JP 61265064A JP 26506486 A JP26506486 A JP 26506486A JP S63121479 A JPS63121479 A JP S63121479A
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JP
Japan
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rotor
permanent magnet
stator
force
magnetic force
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JP61265064A
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JP2555572B2 (ja
Inventor
Tsuguo Takahashi
高橋 次生
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ステータの形成される進行性振動波によりロ
ータを回転駆動するような超音波モータに関する。
B、従来の技術 この種の超音波モータは、円環状のステータの裏面に電
歪素子を貼着し、この電歪素子に周波電圧を印加してス
テータに進行性振動波を形成せしめる一方、ステータに
ロータを加圧接触して進行性振動波によりロータを駆動
するものである。
ところで、この種超音波モータの加圧手段が従来から種
々提案されている。例えば、特開昭59−185179
号公報には、永久磁石により加圧力を得るものが開示さ
れている。また、特開昭59−185180号公報には
、電磁石により加圧力を得るものが開示されている。
C0発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前者のものでは、磁力によりステータと
ロータとが常時加圧接触されているため、ロータを外部
から回転させる場合に大きな駆動力が必要となる。また
、後者のものでは、ロータ駆動時に常時電磁力を必要と
するので、消費電力の点で問題がある。
本発明の目的は、永久磁石による磁力と電磁力とを効率
良く用いることにより上述の問題点を解決した超音波モ
ータを提供することにある。
D。問題点を解決するための手段 本発明の一実施例を示す第1図により本発明を説明する
と1本発明に係わる超音波モータは、進行性振動波が形
成されるステータ1と、この進行性振動波により回転駆
動されるロータ6と、このロータ6の回転軸心方向に極
性が分化されステータ1とロータ6とを磁力により加圧
接触させる永久磁石4と、この永久磁石4による磁界を
キャンセルする磁界を発生する電磁手段4,5とを具偏
する。
80作用 ステータ1に発生する進行性振動波によりロータ6を回
転駆動する場合には、永久磁石4の磁力によりロータ6
とステータ1とを加圧接触させる。
ロータ6を外部から回転駆動する場合には、電磁手段4
;5により磁界を発生せしめ永久磁石4による磁力をキ
ャンセルさせる。これによりロータ6とステータ1との
加圧力が解除されロータ6を小さい力で回転駆動するこ
とができる。
F、実施例 第1図により本発明の一実施例について説明する。
磁性体である円板上のステータ1の裏面には電歪素子2
が設けられ、表面には振動増幅のための突起3が所定の
間隔をあけて突設されている。このステータ1の中心部
には、その長手方向に極性が分化された円筒上の永久磁
石4が圧入されて立設され、永久磁石4の上部にはコイ
ル5が巻き回され電磁石(電磁手段)が構成される。コ
イル5のリード5a、5bは、突起3の間隙3aから突
起外部に引き回される。6は中空円筒上の磁性体からな
るロータであり、中央部に穿設された孔6aに永久磁石
4の他端が嵌合され、ロータ6の周壁6bの開放端面6
cは突起3上に載置される。
このロータ6は開放端面6cが突起3上を摺動しながら
永久磁石4の軸芯を中心に回転可能とされている。
このように構成された超音波モータの動作を説明する。
コイル5には通電せず永久磁石4の磁力によりロータ6
とステータ1とを加圧接触せしめる。そして、電歪素子
2に図示しない駆動回路から周波電圧を印加してステー
タに進行性振動波を形成すると、その進行性振動波によ
りロータ6が永久磁石4の軸芯を中心に回転する。
一方、コイル5に通電して永久磁石4による磁界と逆の
磁界を発生させると、両者が互いに打ち消しあってロー
タ6とステータ1との間の加圧力がキャンセルされる。
したがって、外部から小さい力でロータ6を回転するこ
とができる。
この実施例では、永久磁石4を超音波モータの回転軸と
するとともに、コイル5を巻回して電磁手段をも構成す
るようにしたので、構造が極めて簡素化され超音波モー
タの小型化に寄与する。
以上説明した超音波モータは、例えば自動焦点調節カメ
ラの撮影レンズ光学系を駆動するモータとして用いるこ
とができ、自動焦点調節時には永久磁石の磁力によりス
テータとロータとを加圧接触せしめ1手動で焦点を調節
する場合にコイルに通電して加圧力を除去し、これによ
り距離環を小さい力で操作することができる。
G0発明の効果 本発明によれば、ロータとステータとの間の加圧力を永
久磁石で得るとともに、電磁力によりその磁力をキャン
セルするようにしたので、小さな消費電力で駆動され、
かつ、小さい力でロータを操作できる超音波モータを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 進行性振動波が形成されるステータと、 この進行性振動波により回転駆動されるロータと、 このロータの回転軸心方向に極性が分化され前記ステー
    タとロータとを磁力により加圧接触させる永久磁石と、 この永久磁石による磁界をキャンセルする磁界を発生す
    る電磁手段とを具備することを特徴とする超音波モータ
JP61265064A 1986-11-07 1986-11-07 超音波モ−タ Expired - Lifetime JP2555572B2 (ja)

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JPS63121479A true JPS63121479A (ja) 1988-05-25
JP2555572B2 JP2555572B2 (ja) 1996-11-20

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185180A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Canon Inc 超音波モ−タ
JPS59185179A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Canon Inc 超音波モ−タ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185180A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Canon Inc 超音波モ−タ
JPS59185179A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Canon Inc 超音波モ−タ

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JP2555572B2 (ja) 1996-11-20

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