JPS63121349A - コ−ドレス電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はパルスダイヤルとトーンダイヤルの両機能を備
えたコードレス′ｒ！１話装置に関する。

（→　従来の技術 最近、電話機に於いてはパルスダイヤルとトーンダイヤ
ルの両機能を備え、接続回線に応じてスイッチで切換え
選択できるよう構成されている。

又パルスダイヤルでダイヤル発信し回線が接続さ　　　
　＼れたらトーンダイヤルに切換え、所定のトーン信号
を発信することにより、例えば銀行の残高照会、電話に
よる買物或は切符の予約等の各種のサービスが受けられ
るようになっている〔例えば特開昭５８−１４２６５９
号参ｆｊ＠）。

そこでコードレス電話装置に於いても、同様のサービス
を受けようとする場合、一般にコードレス電話装置に於
いては、電話回線に接続される親機にパルスダイヤル及
びトーンダイヤル発信回路とその切換スイッチが設けら
ｎている為、子機を使用している人がパルスダイヤルで
発信後トーンダイヤルに切換えてサービスを受ける場合
、その都度親機の所へ行き切換スイッチをトーンダイヤ
ル側に切換える必要があり、親機から離れた位置で通話
可能というコードレス電話の優れた機能が損われるとい
う問題が有った。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の問題点を解消すべくなされたもので、子
機より親機に設けられたパルスダイヤル及びトーンダイ
ヤルの選択を行なえるよう構成したコードレス電話装置
を提供するものである。

に）問題点を解決するための手段 本発明は親機にパルスダイヤルとトーンダイヤルの発信
回路と、子機よりの切換制御信号によりパルスダイヤル
をトーンダイヤルに切換えるよう制御し、且つ子機にダ
イヤルそ−ドを指示するモード信号を送出するよう制御
する制御手段を設け、一方子機には切換制御信号を送信
する手段と、受信し之モード信号に基づきダイヤルモー
ドを指示する手段を設けて構成したものである。

（ホ）作　用 本発明は上述の如く構成したので、子機より切換制御信
号を送信すれば、親機でパルスダイヤルからトーンダイ
ヤルに切換えが行なわｎると共に、子機でトーンダイヤ
ルに切換ったことが指示されるので、親機の所へ行きダ
イヤルそ−ドの切換えを行なう必要がない。

（へ）実施例 以下本発明の実施例につき図面に基づき説明する。

本発明のコードレス電話装置は、第１図に外観を示すよ
うに、電話回線にコード（３）で接続さｎ。

ＡＯ電源により駆動さｎる送受信部を内蔵した親機ｉｌ
＋と、同様に送受信部を内蔵し充電可能な電池により駆
動さｎる携帯可能な子機（２）で構成されており、父親
機（１）に形成された収納部ｒ４１に子機（２）を截置
することによシ、親機（１）の充電回路より子機（２１
の充電端子（５１介して子機（２）の内蔵電池に充電を
行なうよう構成されている。

第２図は親機（１１の構成を示す図で、（６１は子機（
２）へ向けて送信を行なう送信部、（７）は子機（２）
よυの信号を受傷する受信部であり、そｎぞｎアンテナ
（８１と接続されている。（９）はＰＬＬで構成される
周波数シンセサイザ部で、数十チャンネル分の周波数を
順次発生するよう構成され、搬送波を与えるべく送信部
１６）Ｋ供給されると共に、局部発振周波数ｔ−与える
べく受信部（７）へ所定の周波数信号を供給している。

ＯＩは各部の制御全行なう制御回路で、予め処理プログ
ラムが記憶されているプログラムメモリ（１１１のプロ
グラムに従うて制御を行なうマイクロプロセッサで構成
されている。（Ｉｚは送信信号に制御回路００１より供
給される制御信号のコード信号を所定の周波数信号に変
換して送信部（６）へ供給し、一方子機（２＋より送信
さｎてきた制御信号の周波数信号を受信部（７１より受
は取り、コード信号に復調して制御回路ααに供給する
モデム回路である。

αＪは送信部（６）と受信部（７１’ｔ−電話回線（ト
）に接続するよう作用するインターフェイス回路で、ハ
イブリッドトランス回路、回線接続リレー、着信検出回
路等で構成されている。ａ４１はトーンダイヤル信号発
生回路で、制御回路（ＩＧの制御の下に所定周波数のト
ーン信号を発生し、インターフェイス回路σＪを介して
電話回線■に出力している。α９はパルスダイヤル信号
発生回路で、制御回路（１１の制御の下にダイヤル番号
に対応したダイヤルパルスを発生し、インターフェイス
回路０３を介して電話回線（Ｌ）に出力している。

第５図は子機（２）の構成を示し、親機（１１と同−機
能部には、第２図の図番にダッシュ符号を付けて示し、
第２図の親機（１１と異なる部分につき説明する。

（１６１は送信部（６ｆに接続さｎたマイクロホンで、
０７１は受信部＋７１’に接続されたスピーカである。

又（１８１はダイヤル番号を入力するキー及び親機（１
）のダイヤルセードを切換える切換制御信号を発生する
モード切換キー等で構成されたキーボードで、キー信号
が制御回路（ＩＯ１′に供給されている。σ９は親機ｉ
ｌ＋よりのダイヤルセード指示信号の受信で点灯される
ダイヤルセード指示器で、今親機（１１がトーンダイヤ
ルに切換えられた時点灯さｎるよう構成されている。尚
子機（２）のプログラムメモリ（１コ内に記憶されてい
る識別コードは、親機＋１１に設定さｎているコードと
同一のコードが設定さｎている。

次に斯る構成よシなる本発明の動作につき、それぞれ親
機及び子機の動作状態を示す第４図及び第５図のフロー
チャートに基づき説明する。

先ず受信待機状態に於いては、親機（１１及び子機（２
）ともに受信部＋７１＋７１のみ動作し、制御回路αＩ
ＱＧは七ｎぞｎシンセサイザ部（９１９１″ｆ：制御し
、順次周波数全所定ステップで変更することにより、ス
テップ（８１）（８２）（ｉ９５）及び（８３１）（！
３３２　）（８３５）で使用チャンネルのサーチを行な
い、各々のチャンネルに於いて所定レベル以±の受信信
号の有無を検出している。

そこで親機ｆｉ＋に外線より着信が有り、親機（１１よ
り子機（２）へ送信を行なう場合につき説明する。着信
のベル信号がインターフェイス回路（１３１の着信検出
回路で検出され、着信検出信号力１制御回路（１１）に
供給されると、ステップ（Ｓｌ）で着信を検出した制御
回路ααは、ステップ（３１８）に進みシンセサイザ部
（９１１１−制御し空いているチャンネルをサーチし捕
捉する。続いて使用チャンネルを捕捉した制御回路０１
は、ステップ（８１９）でプログラムメモリαυに記憶
されている識別コードを読み出し、モデム回路＋１２１
により所定周波数に変調して送信部（６）に供給する。

又同時に制御回路（１１は着信を指示する信号を送信部
（６）に供給することによシ、送信部（６）ではシンセ
サイザ部（９１より供給されている捕捉した使用チャン
ネルに対応した搬送波に、前述の識別コード及び着信信
号を乗せて子機（２１へ向けてアンテナ（８１より送信
する。

一方受信待機状態にある子機（２）では、ステップ（８
５２）で親機（１）の送信によシ受信部（７ｆで所定レ
ベル以上の信号を検出すると、検出信号が制御回路げに
与えられ、制御回路（ｌイがシンセサイザ部（９ｆのサ
ーチ動作を停止させるので、受信信号を検出したチャン
ネルで受信動作を行なう。そしてステップ（８３３）で
親機（１１よりのデータが受信されると、受信信号がそ
デム回路αゴで復調されコード信号として制御回路ａイ
に供給されるので、コード信号を検出した制御回路００
社、先ずステップ（Ｓ５４）でプログラムメモリｔ１「
に記憶さｎている識別コードを読出し、受信した識別コ
ードとの比較を行ない、一致していなけｎば他の親機よ
りの信号と判断してステップ（８３５）に進み、シンセ
サイザ部（カを制御して次のチャンネルのサーチを開始
し受信信号を無効とする。

一方識別コードが一致した場合には、親機（１１と子機
（２１が同一チャンネルで接続されたことになり、制御
回路ａｔはステップ（８５６）ＶＣ進みスピーカａ７１
より着信信号を発生させ、子機（２）の周囲の人に着信
が有ることを報知する。

そこで着信に気付いた子機の人が、印−ボードａ＆を操
作し応答すると、ステップＣ８５７）で応答を検出した
制御回路ａｄは、ステップ（８３８）で応答信号を発生
し送信部（６ｒよシ親機（１１へ向けて送信する。この
応答信号を受信部（７）で受信した親機（１１では、制
御回路（１αがステップ（８２１）でインターフェイス
回路α３内の回線接続リレーを駆動しリレー接点を閉成
することによシミ話回線が接続され、子機（２）か親機
（１）を介して電話回線と接続されることになり、発信
者と子機（２１０人との通話が可能となる。

次に子機（２）より発信を行なう場合につき説明する。

子機（２）のキーボードαａで発信操作が行なわれると
、ステップ（８３１）で発信キー信号を検出し九制御回
路（Ｌ１′は、ステップ（ｓｔｌ）で回ａ接続信号と共
に前述と同様にプログラムメモリＩよシ続出した識別コ
ードを搬送波に乗せて親機（１１に向けて送信を行なう
。

そこで子機（２）よりの信号を受信した親機（１）では
、前述と同様に先ず識別コードのチェックを行ない、制
御回路ａαがステップ（Ｓ６）でインターフェイス回路
（１３の回線接続リレーを閉成し電話回線の接続を行な
う。回線接続で交換機よりのダイヤルトーンが返送され
、子機（２１のスピーカ（１７１で発生されたのを確認
後、ステップ（８４３）でキーボードα浄より発信する
ダイヤル番号を入力すると、ダイヤル番号を検出した制
御回路（１０１は、ダイヤル番号に対応したコード信号
を発生し、モデム回路ａｚを介して送信部（６）より親
機１１１へ向けて送信する。ダイヤル番号を示すコード
信号を受信した親機（ＩＩでは、制御回路αｅがステッ
プ（８８）でパルスダイヤル信号発生回路的を駆動し、
パルスダイヤル信号を発生し、インターフェイス回路α
３１を介して送出する。このダイヤル発信に相手が応答
すれば親機（ＩＩを介して通話を行なうことができる。

次に通話を行なうのでなく各種のサービスを受ける場合
の動作につき説明する。

この場合も前述と同様にしてパルスダイヤルでダイヤル
発信を行ない回線が接続されたことを確認後、子機（２
）のキーボード（１８１のダイヤルモード切換＝？−’
６操作し、ステップ（９４６）で切換制御信号を親機ｉ
ｌ＋へ向けて送信する。切換制御信号を受信した親機（
１１では、制御回路（１（Ｉがステップ（Ｓ９）で切換
制御信号の検出を行ないステップ（８１４）に進んでパ
ルスダイヤルモードからトーンダイヤルモードへ切換え
る。又同時に制御回路帥はトーンダイヤルモードに切換
ったことを指示する信号をステップ（８１５）で子機（
ｌに送信することにより、ステップ（８４８）で子機（
２）の指示器ａ９が点灯さｎトーンダイヤルモードに切
換ったことを指示する。そこでトーンダイヤルに切換り
たことを確認した子機の人が、ステップ（Ｓ４９）でキ
ーボードａ８１でサービスを受ける為のダイヤル番号を
入力し親機（１）へ送信すると、親機（１１の制御回路
帥はステップ（８１７）でトーンダイヤル発生回路（１
４１ｔ−駆動し、所定のトーン信号を送出する。トーン
信号の送出に相手が応答することによシ各種のサービス
を子機（２）で受けることができる。

尚子機（２）の使用が終了すると、親機（１１はインタ
ーフェイス回路００回線接続リレーを遮断し、回線を切
断して待機状態に復帰するが、この際制御回路ααはス
テップ（８１２）でトーンダイヤルからパルスダイヤル
に復帰させるので、次回に子機（２）がダイヤル発信す
る時には、パルスダイヤル発信が行なわれる。

（ト）　　発明の効果 上述の如く本発明のコードレス電話装置は、子機の操作
で親機に設けらｎているパルスダイヤルとトーンダイヤ
ルの発信機能を切換えるよう構成したことにより、最初
パルスダイヤルで発信し回線の接続を行なった後、トー
ンダイヤルに切換え所定のトーン信号の送出によシ各種
のサービスを子機に於いて受けることができるものであ
シ、父子機に於いてどのダイヤルモードかを指示してい
る為、親機から離れた位置に於いても間違いなくダイヤ
ル発信を行なうことができ、極めて実用的効果大である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のコードレス電話装置の外観を示す斜視
図、第２図は親機の構成全庁すブロック図、第５図は子
機の構成を示すブロック図、第４図は第２図の動作状９
を示すフローチャート、第５図は第３図の動作状態を示
すフローチャートである。 １１１・・・親機、　（２１・・・子機、　（６１（６
１””送信部、−・制御回路、（１４１・）−ンダイヤ
ル信号発生回路Ｑ５１−−パルスダイヤル信号発生回路
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電話回線に接続される親機と、該親機と無線で結
   ばれた子機よりなるコードレス電話装置に於いて、親機
   にパルスダイヤルとトーンダイヤルの発信回路と、子機
   よりの信号により前記回路を制御しダイヤルモードを選
   択すると共に、選択したダイヤルモードを指示する信号
   を子機に送信する制御手段を設け、一方子機にダイヤル
   モードを切換える切換制御信号を送信する手段と、親機
   よりのダイヤルモードを指示する信号の受信でダイヤル
   モードを指示する手段を設けて構成したことを特徴とす
   るコードレス電話装置。