JPS63121063A - 多数枚複写方法 - Google Patents

多数枚複写方法

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JPS63121063A
JPS63121063A JP26728586A JP26728586A JPS63121063A JP S63121063 A JPS63121063 A JP S63121063A JP 26728586 A JP26728586 A JP 26728586A JP 26728586 A JP26728586 A JP 26728586A JP S63121063 A JPS63121063 A JP S63121063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latent image
photoreceptor
electrostatic latent
polarity
photosensitive body
Prior art date
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Pending
Application number
JP26728586A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Matsushita
松下 浩治
Shizuo Yuge
弓削 静雄
Keigo Tange
丹下 啓吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP26728586A priority Critical patent/JPS63121063A/ja
Publication of JPS63121063A publication Critical patent/JPS63121063A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は単一の静電潜像から連続的に多数枚の複写を行
う多数枚複写方法に関する。
[従来の技vR1 従来の多数枚複写方法の一例として、感光体表面上に静
電潜像を形成し、この静電潜像を用いて1枚目の現像、
転写を行い、2枚目以降も1枚目と同じ静m潜像を用い
て現像、転写のみを繰り返す方法がある。この場合の感
光体表面の電位分布は、感光体表面での作像プロセスに
伴い、第16図乃至第19図に示すように変化する。感
光体表面は、初期の段階では第16因に示すように少量
の残留電位を持つか若しくは略ON位となっており、こ
れに主書!器により一様に正極性に帯電し、第17図に
示す状態となる。次に画1g1′11光部により露光を
受けると、光が照射された部分はその光量に応じて電位
が低下し、第18図に示す状態となって静電潜像が形成
される。そして負極性に帯電したトナーを付着させると
、第19図に示すようにトナーは電位の高い静電潜像部
分に付着しトナー像として現像される。このトナー像を
感光体表面に送り込んだ転写紙に転写帯電器を介して転
写し、続いてAC帯?を器を介して転写紙を感光体表面
から分離して1枚目の転写を終了する。そしてさらに同
じ静電潜像を用いて現像、転写、分離を順次繰り返して
2枚目以降の各工程を行う。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の多数枚複写方法では、−度盛光体表面に形成
した静電潜像を多数回使用し、しかも転写、分離の工程
で各帯電器により電気的操作が行われる。このため感光
体表面に帯電電位の電位差によって形成されている静電
潜像は、その影響を受は易く、電位の減衰が生じ易い。
従って多数回の転写工程を経るとともに静電潜像が乱れ
て複写画像が不鮮明になるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するものであり、その目的は
感光体の帯電電位の減衰により、静電潜像が乱れること
が少なく、鮮明な複写画像を得ることができる多数枚複
写方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の多数枚複写方法は、一方の極性にのみ感度を有
する感光体を用いて該感光体を感度を右する極性に帯電
する第1工程と、帯電された該感光体に対して画像露光
して静電潜像を形成する第2工程と、該静電潜像をトナ
ーにより現像する第3工程と、該感光体の少なくとも現
像されたトナー像部分を逆極性に帯電する第4工程と、
該トナー像を転写紙に転写する第5工程と、さらに上記
第3工程と第5工程とを順次繰り返してそれぞれ1回以
上行う工程とよりなることを特徴とするものである。
[作用」 本発明の多数枚複写方法においては、一方の極性にのみ
感度を有する感光体が用いられる。この感光体の感度を
有する極性側に帯電し、画像露光して静電潜像を形成す
る。そして静電潜像をトナー像として現像した後、少な
くとも静電潜像部分の電位を感度を有しない極性側に帯
電させる。この状態で1枚目の転写工程を行い、2枚目
以降の現像、転写工程も、静電潜像が感光体の感度を有
しない極性側にある状態で行う。従って2枚目以降の各
工程において感光体表面での電位の減衰が生じにくく、
静電潜像の乱れが生じることも少ない。
[実施例] 以下本発明の多数枚複写方法の具体的実施例を図面に基
づき説明する。
(実施例1) 第1図は本発明に係る多数枚複写方法が実施可能な複写
機の概略構成を示す。ドラム状に形成された感光体1は
反時計方向に回動し、その周囲には感光体1の表面を均
一帯電するための主帯電器2、原稿像を逐次露光する画
像露光部3、形成された静電潜像をトナーにより現像す
るための磁気ブラシ現像装置4、感光体の極性を逆極性
に帯電するため逆帯電器5、現像されたトナー像を転写
紙10に転写するための転写帯電器6、転写紙10を感
光体1から分離するための分離帯電器7、残留トナーを
除去するためのブレードクリーナ8並びに残留電荷を消
去するための除電用帯電器9が設けられている。なお転
写紙10は、給紙カセット(図示しない)から送り出し
、転写帯電器6と感光体1との間に送り込むようになっ
ている。
以上の構成において、本実施例1に係る多数枚複写方法
はポジーポジ作像の場合であり、各工程の進行に伴って
感光体1表面の電荷分布は、第2図乃至第8図に示すよ
うに変化する。
第1工程は第2図および第3図に示すように、残留電位
(10〜50■)をもつ状態にある感光体1表面を主帯
電器2により所定の極性、本実施例1においては正極性
の一定の表面電位(約600V)に均一帯電する工程で
ある。ここで感光体1は一方にのみ感度を有するもので
あることが必要であり、本実施例1の場合のように正極
性にのみ感度を有するものとして例えば、5e−Te、
3e−AS等により形成したセレン系感光体あるいは機
能分離型有機感光体等を用いることができる。
第2工程は第4図に示すように、画像露光部3により感
光体に対して画像露光して静電潜像を形成する工程で、
光照射部分(原稿の非画像部)の電位は約70〜80v
に減衰する一方、非光照射部分(原稿の画像部)の電位
は画a81度に応じて減衰するが、黒部では略600V
に維持される。
第3工程は第2工程において形成された静電潜像を上記
磁気ブラシI像装置4により現像する工程で、第5図に
示すように、静電潜像の画像部を構成する電位の高い部
分に負極性のトナーが付着してトナー像を形成する。こ
のとき現像装置4の現像ローうには、静電潜像の画像部
への付着性を良好にするため約150■の現像バイアス
電位がかけられる。尚、現像剤は2成分、1成分何れで
もよく、また磁気ブラシ現像法に限らず、他の公知の現
像方法も採用することができる。
続く第4工程は、逆帯電器5により感光体1の少なくと
も静電潜像部分を逆極性の負極性側に帯電して感光体表
面を一定の電位に帯電する工程である。これは第6図に
示すように、静電潜像の画像部が形成された電位の高い
部分と露光によって電位が減衰した電位の低い部分との
電位差を略維持した状態で逆極性に帯電する。ここでは
−〇50Vの電圧を印加している。逆帯電器5としては
、画質向上の点では、ローラ帯電器の方が望ましい。
第5工程は第7図に示すように、現像されたトナー像を
転写帯電器6により転写紙10に転写する工程で、これ
は第2工程で主帯電器2により帯電した極性と同極性の
バイアス電圧を転写紙10の上から印加して行う。そし
てこの直後に分離帯電器7により転写紙10に交流電圧
を印加し、転写紙10を感光体1から分離する。
こうして感光体1に1枚目の画像が形成されて転写紙1
0に転写され、感光体1より分離されて定着手段(図示
しない)によって定着される。−方、感光体1は転写後
、プレードクリーナ8によって残留トナーが掻き落とさ
れるが、形成された静電潜像を破壊しないためにプレー
ドクリーナとしては絶縁性材質のものを用いるのが望ま
しい。
尚、このときには必ずしもブレードクリーナによる残留
トナーの除去は必要ではなく、ブレードクリーナ8自体
を感光体1に対して接離可能としておき最終複写完了後
にのみクリーニングするようにしてもよく、この場合に
はブレードの材質は導電性でもよい。
感光体1は続いて除電用帯電器9の真下を通過するが、
このとき除電用帯電器9は不作動としておく。感光体1
は2回転目に入るが主帯電器2は不作動としておき、ま
た画像露光も行わない。そして次に第7図に示す第5工
程後に感光体1に残存している静電潜像、即ち、第4工
程において負極性に帯電した静電潜像を用いて磁気ブラ
シ現像装置4により第3工程と同様に現像する(第8図
)−。なお、ここでの現像バイアス電位は−420〜−
430Vとする。続いて転写帯i!器6による転写およ
び分離帯電器7による転写紙の分離を行って2枚目の複
写を得るa換言すればn枚(n≧2)の複写を1rIる
ために1枚目には上述した第1乃至第5工程を行い、2
枚目からは第3工程と第5工程のみを必要枚数だけ繰り
返すだけでよい。そして最後の複写のための転写が終了
すると感光体1表面上の残留トナーはブレードクリーナ
8によって除去され、また残留電荷は除電用帯電器9に
より消去され次の多数枚複写に備える。
尚、第1図において、除電用帯電器9を・省略して分離
帯電器7により残留電荷を消去するようにしてもよい。
この場合、分離帯電器6のパワーを2段階としておき、
前記第5工程には弱パワーで印加し残留電荷消去時に強
パワーで印加するようにすれば、感光体のメモリー像発
生防止の上で有効である。
(実施例2) 本実論例2は、ネガ−ポジ作像の場合であり、各工程の
進行に伴って感光体1の表面の電位の分布は、第9図乃
至第15図に示すように変化する。
この場合は原理的には上記実施例1の場合と同様である
が、使用トナーの帯電極性、現像バイアス値が異なる。
即ち、第12図に示すように、第3工程では正極性のト
ナーを使用し、静電潜像の画像部を構成する電位の低い
部分にトナーが付着してトナー像を形成する。このとき
約500vの現像バイアス電位がかけられる。また2回
目以降の第3工程での現像バイアス電位は、第15図に
示すように−100Vとする。なお本実施例2の場合の
逆帯電器5による印加電圧は一600■とし、第13図
に示すように感光体1の少なくともトナー他部分が負極
性側になるように帯電する。
[発明の効果] 本発明の多数枚複写方法では、一方の極性にのみ感度を
有する感光体を用い、感度を有する極性側で静電潜像を
形成し現像した後、感光体の少なくとも現像されたトナ
ー像部分を逆極性に帯電させる。このため以後の各工程
で感光体は帯′N1電位の減衰が生じにくく、2枚目以
降の工程で用いる静電WI像の乱れを防止することがで
きる。従って鮮明な複写画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多数枚複写方法が実施可能な複写
機の概略構成を示す図、第2図乃至第8図は本発明に係
る実施例1の各工程における感光体の電位分布を示す図
、第9図乃至第15図は本発明に係る実施例2の各工程
における感光体の電位分布を示す図、第16図乃至第1
9図は従来の方法の各工程における感光体の電位分布を
示す図である。 1・・・感光体     2・・・主帯電器3・・・画
像露光部   4・・・磁気ブラシ現像装置5・・・逆
帯電器    6・・・転写帯電器7・・・分離帯電器
   8・・・プレードクリーナ9・・・除電用帯電器
  1o・・・転写紙11・・・トナー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の極性にのみ感度を有する感光体を用いて該
    感光体を感度を有する極性に帯電する第1工程と、 帯電された該感光体に対して画像露光して静電潜像を形
    成する第2工程と、 該静電潜像をトナーにより現像する第3工程と、該感光
    体の少なくとも現像されたトナー像部分を逆極性に帯電
    する第4工程と、 該トナー像を転写紙に転写する第5工程と、さらに上記
    第3工程と第5工程とを順次繰り返してそれぞれ1回以
    上行う工程とよりなることを特徴とする多数枚複写方法
JP26728586A 1986-11-10 1986-11-10 多数枚複写方法 Pending JPS63121063A (ja)

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