JPS63120919A - 等速自在継手 - Google Patents
等速自在継手Info
- Publication number
- JPS63120919A JPS63120919A JP26531686A JP26531686A JPS63120919A JP S63120919 A JPS63120919 A JP S63120919A JP 26531686 A JP26531686 A JP 26531686A JP 26531686 A JP26531686 A JP 26531686A JP S63120919 A JPS63120919 A JP S63120919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shafts
- coupling
- driven shaft
- tension spring
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 206010041243 Social avoidant behaviour Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
援4発駄
本発明は、駆動軸の回転を被駆動軸に等速で伝達する等
速自在継手に関する。
速自在継手に関する。
災米夜去
従来、例えば自動車の駆動軸車軸における車輪側継手な
どに用いられる等速自在継手としては、第4図に示すよ
うに、ボール1の中心Cが常に駆動@2と被駆動軸3と
のなす角αの2等分面上にくるようなセンターリング機
構をもって継手の作動角度θの如何にかかわりなく等速
性を保つようにしたボールジヨイントが広く用いられて
いる。
どに用いられる等速自在継手としては、第4図に示すよ
うに、ボール1の中心Cが常に駆動@2と被駆動軸3と
のなす角αの2等分面上にくるようなセンターリング機
構をもって継手の作動角度θの如何にかかわりなく等速
性を保つようにしたボールジヨイントが広く用いられて
いる。
図中0は継手の角度中心を示している。
しかしこのようなボールジヨイントにあっては、その構
造上の制約からして継手角度θの最大値を40’程度に
とるのが限界で、それ以上の大きな継手角度をとること
ができないものになっている。
造上の制約からして継手角度θの最大値を40’程度に
とるのが限界で、それ以上の大きな継手角度をとること
ができないものになっている。
そのため従来ではより大きな継手角度をとることができ
るように、第5図に示すように、2つの十字継手4,5
を組み合せて各継手の軸角が等しくなり、かつセンター
保持できるような線受は式によるセンターリング機構を
有する2M十字形等速自在継手が開発されている。なお
そのセンターリング機構としては、十字継手4側に形成
されたボール6、十字継手5側にスプリング8によって
ボール6の方へ押圧されるように設けられたボールソケ
ット7からなっている。図中、9は針状こ ′ろ軸受
、10は十字軸、11は中間ヨークをそれぞれ示してい
る。
るように、第5図に示すように、2つの十字継手4,5
を組み合せて各継手の軸角が等しくなり、かつセンター
保持できるような線受は式によるセンターリング機構を
有する2M十字形等速自在継手が開発されている。なお
そのセンターリング機構としては、十字継手4側に形成
されたボール6、十字継手5側にスプリング8によって
ボール6の方へ押圧されるように設けられたボールソケ
ット7からなっている。図中、9は針状こ ′ろ軸受
、10は十字軸、11は中間ヨークをそれぞれ示してい
る。
しかしてこのような2型土字形等速自在継手にあっても
、センターリング機構として構造的に動きが制約された
縁受は式によるものを用いているためにその動作上の制
約から継手角度をある程度(例えば60@)以上にとる
ことができないものになっている。
、センターリング機構として構造的に動きが制約された
縁受は式によるものを用いているためにその動作上の制
約から継手角度をある程度(例えば60@)以上にとる
ことができないものになっている。
Iゴヴ
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来のも
のに比して継手角度を大幅に増大させることができるよ
うにした等速自在継手を提供するものである。
のに比して継手角度を大幅に増大させることができるよ
うにした等速自在継手を提供するものである。
また本発明は2つの十字継手を組み合せる際に簡単なセ
ンターリング機構を採用して等速性の向上を図ることが
できるようにした等速自在継手を提供するものである。
ンターリング機構を採用して等速性の向上を図ることが
できるようにした等速自在継手を提供するものである。
盗底
本発明はその目的達成のため、2つの十字継手を、駆動
軸と被駆動軸の折曲中心が両軸のなす角の2等分面上に
くるように十字継手間に引張スプリングを装架したセン
ターリング機構をもって組み合せるようにしている。
軸と被駆動軸の折曲中心が両軸のなす角の2等分面上に
くるように十字継手間に引張スプリングを装架したセン
ターリング機構をもって組み合せるようにしている。
・ 以下、添付図面を参照して本発明の一実施例につい
て詳述する。
て詳述する。
本発明による等速自在継手にあっては、第1図(a)、
(b)に示すように、2つの十字継手12.13を中間
ヨーク14によって連結させるとともに、駆動軸15が
接続させる入力側ヨーク16と被駆動軸17が接続され
る出力側ヨーク18との間にセンターリング用の引張ス
プリング19を装架させて駆動軸15と被駆動軸17の
折曲中心が常に両軸のなす角の2等分面上にくるように
している。図中、20は針状ころ軸受、21は十字軸を
それぞれ示している。
(b)に示すように、2つの十字継手12.13を中間
ヨーク14によって連結させるとともに、駆動軸15が
接続させる入力側ヨーク16と被駆動軸17が接続され
る出力側ヨーク18との間にセンターリング用の引張ス
プリング19を装架させて駆動軸15と被駆動軸17の
折曲中心が常に両軸のなす角の2等分面上にくるように
している。図中、20は針状ころ軸受、21は十字軸を
それぞれ示している。
第2図に1本発明による等速自在継手の等価的な簡略構
成を示している。
成を示している。
このように構成されたものにあって、いま第2図に示す
ように駆動軸15と被駆動軸17とを主軸X−xに対し
てそれぞれ角度θだけ傾けた場合、引張スプリング19
の作用によって駆動軸15と被駆動軸17の折曲中心0
が両軸のなす角αの2等分面上にくるようなセンターリ
ングがなされ。
ように駆動軸15と被駆動軸17とを主軸X−xに対し
てそれぞれ角度θだけ傾けた場合、引張スプリング19
の作用によって駆動軸15と被駆動軸17の折曲中心0
が両軸のなす角αの2等分面上にくるようなセンターリ
ングがなされ。
そのため駆動軸15と被駆動軸17とは等速性が保持さ
れることになる。
れることになる。
この場合、駆動軸15と被駆動軸17との各継手動作量
を拘束するものは引張スプリング19のみであるために
両軸の作動角度θを大きくとることが可能となり、例え
ばθ=45″′にとって全体として90’の継手作動角
度をとることができるようになる。
を拘束するものは引張スプリング19のみであるために
両軸の作動角度θを大きくとることが可能となり、例え
ばθ=45″′にとって全体として90’の継手作動角
度をとることができるようになる。
また引張スプリング19によって駆動軸15および被駆
動軸17における各ピボット2点廻りのモーメントMが
それぞれ主軸X−X側に働くので、ピボットP部分にガ
タ等があってもそのガタ等による軸角度誤差が吸収され
て駆動軸15および被駆動軸17の角度がそれぞれ所定
角度0になって等速性が精度良く保持されることになる
。同様に、引張スプリング19によって常にピボット2
点廻りのモーメントMが作用しているので、振動が加わ
ってもそれにより駆動軸15と被駆動軸17との作動角
度θが不安定になるようなことがなくなり、振動の影響
を受けることなく等速性が精度良く保持されることにな
る。
動軸17における各ピボット2点廻りのモーメントMが
それぞれ主軸X−X側に働くので、ピボットP部分にガ
タ等があってもそのガタ等による軸角度誤差が吸収され
て駆動軸15および被駆動軸17の角度がそれぞれ所定
角度0になって等速性が精度良く保持されることになる
。同様に、引張スプリング19によって常にピボット2
点廻りのモーメントMが作用しているので、振動が加わ
ってもそれにより駆動軸15と被駆動軸17との作動角
度θが不安定になるようなことがなくなり、振動の影響
を受けることなく等速性が精度良く保持されることにな
る。
なおその際、引張スプリング19の代わりに両軸端を押
し広げる伸張スプリングを用いてもセンターリングを行
なわせることが可能であるが、この場合にはピボット2
点廻りのモーメントが駆動軸15および被駆動軸17の
作動角度θを押し広げる方向に働くため、ピボットP部
分にガタ等がある場合にそのガタ等による軸角度誤差が
加わって駆動軸15と被駆動軸17の各作動角度θが互
いに等しくなくなって等速性が損なわれてしまうという
問題がある。
し広げる伸張スプリングを用いてもセンターリングを行
なわせることが可能であるが、この場合にはピボット2
点廻りのモーメントが駆動軸15および被駆動軸17の
作動角度θを押し広げる方向に働くため、ピボットP部
分にガタ等がある場合にそのガタ等による軸角度誤差が
加わって駆動軸15と被駆動軸17の各作動角度θが互
いに等しくなくなって等速性が損なわれてしまうという
問題がある。
また駆動軸15と被駆動軸17との両軸端を引き合う引
張スプリング19の代わりに、第3図に示すように、伸
張スプリング22をそのスプリングの伸張力を引張力に
変える機構23を介して設けるようにしてもよく、要は
駆動軸15と被駆動軸17との各軸に対して主軸X−X
側にモーメントを作用させるセンター保持用のスプリン
グを両軸間に装架させるようにすればよい。
張スプリング19の代わりに、第3図に示すように、伸
張スプリング22をそのスプリングの伸張力を引張力に
変える機構23を介して設けるようにしてもよく、要は
駆動軸15と被駆動軸17との各軸に対して主軸X−X
側にモーメントを作用させるセンター保持用のスプリン
グを両軸間に装架させるようにすればよい。
羞求
以上、本発明による等速自在継手にあっては。
2つの十字継手を一体に組み合せて駆動軸が接続される
入力側ヨークと被駆動軸が接続される出力側ヨークとの
間にセンターリング用のスプリングを装架させるように
したもので、継手の作動角度を充分大きくとることがで
きるとともに、各十字継手におけるガタ等の誤差分を吸
収して等速性を精度良く保持できるという優れた利点を
有している。
入力側ヨークと被駆動軸が接続される出力側ヨークとの
間にセンターリング用のスプリングを装架させるように
したもので、継手の作動角度を充分大きくとることがで
きるとともに、各十字継手におけるガタ等の誤差分を吸
収して等速性を精度良く保持できるという優れた利点を
有している。
第1図(a)、(b)は本発明による等速自在継手の一
実施例を示す平面図および正断面図、第2図は同実施例
による等速自在継手の簡略構成図。 第3図センターリング用スプリングの他の構成例を示す
簡略図、第4図は従来の等速自在継手を示す正断面図、
第5図は従来の2型中字形等速自在継手を示す正l1f
r面図である。 12.13・・・十字継手 14・・・中間ヨーク 1
5・・・駆動軸 16・・・入力側ヨーク 17・・・
被駆動軸]8・・・出力側ヨーク 19・・・引張スプ
リング 22・・・伸張スプリング
実施例を示す平面図および正断面図、第2図は同実施例
による等速自在継手の簡略構成図。 第3図センターリング用スプリングの他の構成例を示す
簡略図、第4図は従来の等速自在継手を示す正断面図、
第5図は従来の2型中字形等速自在継手を示す正l1f
r面図である。 12.13・・・十字継手 14・・・中間ヨーク 1
5・・・駆動軸 16・・・入力側ヨーク 17・・・
被駆動軸]8・・・出力側ヨーク 19・・・引張スプ
リング 22・・・伸張スプリング
Claims (1)
- 2つの十字継手を一体に組み合せて、駆動軸が接続され
る入力側ヨークと被駆動軸が接続される出力側ヨークと
の間に、駆動軸と被駆動軸との各軸に対して主軸側にモ
ーメントを作用させるセンターリング用スプリングを装
架することによって構成された等速自在継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26531686A JPS63120919A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 等速自在継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26531686A JPS63120919A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 等速自在継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120919A true JPS63120919A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17415501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26531686A Pending JPS63120919A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 等速自在継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63120919A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011069480A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Jtekt Corp | ダブルカルダンジョイントのカップリングヨーク |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP26531686A patent/JPS63120919A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011069480A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Jtekt Corp | ダブルカルダンジョイントのカップリングヨーク |
US8894496B2 (en) | 2009-09-28 | 2014-11-25 | Jtekt Corporation | Coupling yoke for double cardan joint |
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