JPS63120380A - フイルタ回路 - Google Patents

フイルタ回路

Info

Publication number
JPS63120380A
JPS63120380A JP26735386A JP26735386A JPS63120380A JP S63120380 A JPS63120380 A JP S63120380A JP 26735386 A JP26735386 A JP 26735386A JP 26735386 A JP26735386 A JP 26735386A JP S63120380 A JPS63120380 A JP S63120380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel data
filter
output
time
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26735386A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okamoto
賢司 岡本
Yasushi Kida
泰 木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP26735386A priority Critical patent/JPS63120380A/ja
Publication of JPS63120380A publication Critical patent/JPS63120380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はデータ画像処理分野において用いられる2次
元フィルタ回路の新規な構成に関する。
[従来の技術] 画像処理の分野ではフィルタ操作と呼ばれる処理が多く
使用される。このフィルタ操作は、画面内である特定の
特徴ををする形状などを抽出したり、画面内の明暗が急
激に変化する境界部分を抽出したりするために用いられ
る。以下、最も一般的な例としてマツチドフィルタをと
りあげ、フィルタ操作について説明する。
画像処理の分野における“マツチドフィルタ法2は画面
内に散在する特定の強度分布と形状とを持つ物体領域を
抽出するために広く用いられている手法である。
第6A図ないし第6C図は一般的な画像のデジタル処理
のプロセスを示す図である。以下、まず一般的な画像の
デジタル処理のプロセスについて説明する。
まずたとえば顕微鏡を通してテレビカメラより被測定物
である赤血球の拡大像や金属表面粒子の拡大像が得られ
る(第6A図)。これらの被測定物例に対して最も多く
適用される画像処理の目的は、その粒子等の数を計数す
ることである。粒子数の計数という煩雑な作業は従来、
熟練した作業者により行なわれてきているが、近年画像
処理技術が発展するに伴って自動化されつつある。これ
らの処理は次のように行なわれている。まず、テレビカ
メラから得られるアナログ映像信号をAD(アナログ−
デジタル)変換器を用いてデジタル化する。これは第6
B図に示されるように、画面をたとえば256×256
個の升目に細分化し、それぞれの升(これは通常画素と
呼ばれる)にその画像信号の強度値をデジタルデータと
して割り振ることに対応する。このとき、画面の細分化
が大きいほど、すなわち画素数が多いほど画像の分解能
は良い。一般的には256X25 B、512×512
などの画素数が用いられる。続いて画像の明度について
成るしきい値を設定し、それぞれの画素がそのしきい値
よりも大きいか小さいかを判定し、その大小に応じて1
”、“0”の信号に置換える(第6C図)。これを画像
の2値化と呼ぶ。この後、2値化された画面データのう
ちの1”の画素数を数える。この方法は画面内での計数
すべき物体の明度が背景明度(図の斜線部)よりも明る
い(または暗い)という性質を利用している。゛しかし
ながら、被測定物体の明度は必ずしも一定のしきい値に
よって分離できるほど落ち着いた値をとらない。たとえ
ば照明の微妙な違いによっても物体の明度は大きく変化
する。またさらには、異形状の混入物が同一画面内に存
在することも多い。そのため成る特定の形状で成る特定
の明度分布を有する物体の映像のみを強調し分離する方
法として″マツチドフィルタ法”と呼ばれる手法が多く
用いられている。
第7A図および第7B図はマツチドフィルタ法を説明す
るための図である。以下、第7A図および第7B図を参
照してマツチドフィルタ法について説明する。
第7A図に示されるように、テレビカメラにより得られ
た画像情報は既にデジタル化され、画素単位に成る明度
値を持ったデータとなっている。
このデジタル化された画像1に対し第7B図に示すよう
なNxN (Nは奇数とする)の画素からなるフィルタ
2を作用させる。このフィルタ2には、抽出したい物体
の形状が明度パターンとして予め表現されている。今、
フィルタ2の中に表現界れる1行1列の位置明度値をF
(1,J)、元の画像1のj行i列の位置の画素データ
をd(f、j)と表現する。フィルタ2を画像1に作用
させる方法は以下のようなものである。すなわち、フィ
ルタ2を画面1の成る位置に当てて互いに重なり合う画
像1の画素データdとフィルタ2の画素データFとの掛
算を重なり合うNXN個の画素のすべてに対して行ない
、これらの掛算結果をすべて加え合わせてフィルタ2を
当てている領域の中心データとする。その後フィ・ルタ
を1列分ずらしながら(第7A図の矢印方向)同一の操
作を繰返していく。この操作を数式で表わすと次式とな
る。
この操作を行なった後の画面は、そのフィルタの2の画
素データパターンF (1,J)にマツチングする形状
を有する画像領域のみが強調される。
第8図はマツチドフィルタを適用した具体的な一例を示
す図である。
テレビカメラを通して得られた画面上には抽出したい物
体Iとこの物体lに類似した形状を有する類似物体■と
が現われている(第8図a)。このテレビ画面」二の画
像をデジタル化するとそのX方向に沿って物体I、■の
明度パターンに対応した明度分布が得られる(第8図b
)。この第8図(b)に示されるデジタル化された明度
分布に対し、抽出したい物体工の形状および明度分布を
予め求めた明度パターン(模擬パターン)を有するフィ
ルタ(第8図(C))を作用させると、抽出したい物体
lの有する明度パターンのみが強調される明度分布が得
られる(第8図(d))。このフィルタにより強調され
た明度分布を成るしきい値で大小比較することにより抽
出したい物体lのみを抽出した画像の2値化を行なうこ
とができる。
以上、フィルタ操作の概念を「マツチドフィルタ」操作
を一例として説明したが、この他の代表的なフィルタ操
作としては均一化処理や、ラプラシアンフィルタと呼ば
れる境界線抽出処理などがある。これらのフィルタは第
8図(e)に示したようなフィルタの係数値および大き
さを適宜変更することにより実現される。均一化処理用
フィルタの一例を第9図に、ラプラシアンフィルタの一
例を第10図にそれぞれ示す。これらのフィルタ処理の
手法はマツチドフィルタについて説明したものと同様で
ある。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のフィルタリングの操作の実施方法としては、(1
)コンピュータを用いた方法、(2)専用のICを用い
て回路を構成してフィルタリングを行なう方法とが従来
からある。
上述の方法のうちコンピュータを用いて行なう方法は、
デジタル化した画像データをすべてフレームメモリと呼
ばれるメモリに一旦蓄えた後、式(1)にて表現される
計算をプログラムにて行なう方法であり、フィルタ画素
の明度パターン形状やフィルタリング以後の操作などを
プログラムの変更により簡単に選択することができると
いう汎用性がある。しかしながらこの方法においては、
処理速度はコンピュータの能力に依存しており、一般に
遅い。
第11図は専用ICを用いてフィルタリング操作を行な
う際に用いられるICの構成を示すブロック図である。
第11図において、専用のICは、フィルタからの画素
データFDと画像からの画素データIDとを受けて掛算
する掛算器5と、掛算器5出力とレジスタ7からの総和
値とを加え合わせてレジスタ7へ与える加算器6と、加
算器6からの総和出力を受けて記憶する記憶するレジス
タ7とから構成される。この専用ICの構成においては
、まず最初に画像からの画素データIDとそれに対応す
るフィルタからの画素データFDとが掛算器5へ与えら
れ、そこで掛は合わされた後、加算器6へ与えられる。
加算器6は、掛算器5からの出力とレジスタ7からの1
回前までの総和値とを受けて加算してレジスタ7へ与え
る。レジスタ7は加算器6からの総和値を受けて記憶す
る。
この操作がフィルタの画素数であるNXN回繰返された
後、レジスタ7から積和出力Doutが出力され、これ
により画像のフィルタリングが行なわれる。
この専用ICを用いて回路を構成してフィルタリングを
行なう方法は、画像のフィルタリングの操作をコンピュ
ータより分離し、さらに処理速度を上げようと意図する
ものである。一般に市販されている画像処理装置はこの
方式を用いている。
しかしながら、この方式もNXN回の演算が終了するま
でデータをレジスタ7に蓄え続ける方式であるために、
−qフレームメモリに画面上の画像データを蓄える方式
をとらざるを得ず、テレビ画像のデータと同じ速度での
処理(i/30秒で1画面の処理)という速度には至ら
ない。
以上のように従来のフィルタリングの方法においては、
テレビ画面を実時間で処理する速度を得ることができな
い。しかしながら近年オートメーション設備の高速化に
伴ってフィルタ処理をメモリを介挿することなく実時間
で処理することの要求が高まりつつある。
それゆえ、この発明の目的は上述の従来のフィルタ回路
におけるフィルタリングの操作の問題点を除去し、メモ
リを介挿することなく、テレビ画面と同一速度でデータ
処理を行なうことのできるフィルタ回路を提供すること
である。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るフィルタ回路は、テレビ画面の画像信号
から時系列的に抽出された画素データを、互いに縦続接
続され、各々が1行q列の画素データに対するフィルタ
リングを行なうp個の基本フィルタ回路を用いてp行q
列のフィルタの定数パターンに基づいたフィルタリング
操作を行なうように構成される。基本フィルタ回路の各
々は、与えられた画素データを画面1行分(1水平走査
期間)に相当する時間遅延させて次段の基本フィルタ回
路へ出力する第1の遅延手段と、各々が与えられた画素
データを受け、フィルタの定数パターンの対応する定数
倍して出力する互いに並列に接続されるq個の掛算器と
、q個の掛算器の各々に対して設けられ、加算器と第2
の遅延手段とからなる互いに直列に接続されるq個の絹
とを備え、各加算器は対応する掛算器出力と前段の回路
からの出力とを受けて加算して同一組の第2の遅延手段
へ出力し、第2の遅延手段は同一組の加算器出力を受は
画面の1列に相当する時間(1サンプリング時間)遅延
させ、次の組の加算器へ出力するように構成される。
[作用] 各基本フィルタ回路は時系列的に与えられる1行q列の
画素データに対するフィルタリング操作を行ない、隣接
する基本フィルタ回路が隣接する行の同一列の画素デー
タのフィルタリングを行なうので、この基本フィルタ回
路を9個縦続接続することによりp行q列の画素データ
に対するフィルタリング操作をメモリを介挿することな
く高速(画像サンプリング速度と同一の速度)で行なう
ことが可能となる。
[発明の実施例] 今、第2A図に示されるようなmXm (m行用列)の
画面データに対し第2B図に示されるような3X3 (
3行3列)のフィルタ操作を行なう場合を一例として説
明する。ここで第2B図に示されるフィルタの定数パタ
ーンF1〜F9は、このフィルタを“マツチドフィルタ
′として使用する場合には、抽出したい物体の形状およ
び明度パターンに応じて、またその他のフィルタとして
用いる場合には所定の定数として予め設定されている。
第1図はこの発明の一実施例であるフィルタの構成を示
すブロック図である。この第1図に示されるフィルタの
構成はm行用列の画素からなる画面データに3X3 (
3行3列)のフィルタ操作を行なうためのものである。
第1図において、この発明の一実施例であるフィルタは
、互いに縦続接続され、各々が1行3列の画素データ列
に対するフィルタ操作を行なう基本フィルタ回路100
a、100bおよび100Cから構成される。基本フィ
ルタ回路100aは第1行目の画素データ列に対するフ
ィルタ処理を行ない、基本フィルタ回路100bは第2
行目の画素データ列に対するフィルタ処理を行ない、基
本フィルタ回路100cは第3行目の画素データ列に対
するフィルタ処理を行なう。
第1行目の基本フィルタ回路100aは、与えられた画
素データを、それぞれフィルタの第1行目の子め定めら
れた定数列Fl、F2およびF3との掛算を行なって出
力する掛算器20a、21aおよび22aと、掛算器2
0a出力と接地端子出力(情報“0″)との加算を行な
・って出力する加算器30aと、加算器30a出力を受
けて1りロック期間遅延させて出力する遅延回路40a
と、遅延回路40a出力と掛算器21a出力とを受けて
加算を行なって出力する加算器31aと、加算器31a
出力を受けて1クロック期間遅延させて出力する遅延回
路41aと、遅延回路41a出力と掛算器22a出力と
を受けて加算を行なって出力する加算器32aと、加算
器32a出力を受けて1クロック期間遅延させて出力す
る遅延回路42aとから構成される。ここで1クロック
期間dは、各回路の動作タイミングを与えるクロック信
号の周期であり、各回路は同一の周期を有するクロック
信号により同期して駆動される。この1クロック期間d
遅延させることにより画素データが1列遅延されること
になる。
第2行目の基本フィルタ回路100bは第1行目の基本
フィルタ回路100aと同様の構成を有し、与えられた
画素データを(m−3)d期間遅延させて第1行目の基
本フィルタ回路100aへ伝達させる遅延回路10bと
、与えられた画素データをそれぞれフィルタの第2の定
数パターンF4、F5およびF6との掛算を行なって出
力する掛算器20b、21bおよび221)と、掛算器
20b、21bおよび22bのそれぞれに対応して設け
られる、加算器30bおよび1d遅延回路40bと、加
算器31bおよび1d遅延回路41bと、加算器31c
および1d遅延回路40bから構成される。
第3行目の基本フィルタ回路100cは、時系列的に与
えられる画素データを受け、(m−3)d遅延させて基
本フィルタ回路100bへ出力する遅延回路10cと、
時系列的に与えられる画素データDinを受け、それぞ
れフィルタの3行目の定数列F7.F8およびF9との
掛算を行なって出力する掛算器20c、21eおよび2
2eと、掛算器20c、21cおよび22eのそれぞれ
に対応して設けられる加算器30eおよび1d遅延回路
40cと、加算器31cおよび1d遅延回路41Cと、
加算器32eおよび1d遅延回路42Cとから構成され
る。加算器30e5,31cおよび32eおよび遅延回
路40e、41eおよび42Cは互いに交互に直列に接
続され、1dの遅延回路42cより3行3列のフィルタ
処理の結果Doutを出力する。1d遅延回路40a、
41a。
42a、40b、41b、42b、40c、41c、4
2cに対しては通常のレジスタが用いられ、それ以上の
遅延時間を有する遅延回路にはシフトレジスタが使用さ
れる。
第3図はテレビカメラから得られる画像信号を時系列的
に画素データに抽出するプロセスを示す図である。第3
図に示されるように、テレビカメラから得られる画像信
号(アナログ信号)そのものは時系列であり、1水平走
査期間Hごとに同期(水平)信号が挿入されている(第
3図(a))ので、この水平同期信号をタイミング信号
として1水平走査期間Hをm個に分割するように予め定
められたサンプリング周波数でサンプリングした後高速
AD変換すれば、第3図(b)に示されるようなデジタ
ルデータが時系列的に得られる。このようにして得られ
た時系列デジタル画素データを第4図に示されるような
1列の画素データとしてマツチドフィルタの入力データ
Dinとして利用する。このように、テレビカメラから
得られるアナログ画像信号を高速AD変換することによ
り1列の時系列データとして画面データが得られるため
余分なメモリは全く必要としない。
第2A図および第2B図に示されるように画面データの
フィルタ操作においてフィルタ操作後に得られるべきデ
ータ列は1行目には AJI +QJ2+03F3十0.yn+rF4+(I
ntzf 左f C2m+31:l + (Axr*+
t 7m7 tQxm+x 7”5’ +Qxtn+3
脣 −−−−(2)2行目に対しては 4zF7−r’Qs’F2+QttF3irs+27:
11−寸ass+3T’r+ QIIl++7−.4 
+ 12藷+:z F 7 + Dxpn+37” S
+ρ枢f’% 7”7−−−−(3)そして最後には (a(s−z) #11−2 F l + Q(rs−
x>m−t F2 + A(#−z) rn F 3↑
 久(横−I)準−2F仝すα(端−Q轡−1戸り十山
、−7.□T乙士0=−−−,F7すn−−−t7Jす
へ絢岸!タ    −−−−−(4)である。今、dを
フィルタの各回路を駆動するクロック信号の周期とし第
4図に示される時系列画素データに対する3行3列のフ
ィルタ操作を行なう場合の動作について説明する。第1
図に示されるフィルタの回路入力Dinには第4図に示
される1列の時系列画素データが1クロツク期間dごと
に1画素データずつ与えられる。今、フィルタに画素デ
ータa1が最初に入力された後時間2(m−3)d経過
後の動作について考えてみる。
時刻t−2Cm−3)dにおいては、時刻を一〇におい
て与えられた画素データa1が遅延回路10bより第1
行目の基本フィルタ回路100aへ与えられる。この画
素データa1はすぐに掛算器20a、21a、22aで
それぞれFl、  F2およびF3と掛算される。今必
要なのは画素データa1とフィルタの定数F1との掛算
値すなわち掛算器20a出力のみであるので、画素デー
タa1とフィルタの定数F1との積a1・Flとの積の
流れのみを問題とする。この掛算器20aの出力は加算
器30aへ与えられた後遅延回路40aに格納される。
時刻t −(2(m−3) +11  d・のときに、
遅延回路10bより画素データa2がフィルタ回路10
0aへ与えられ、掛算器21aでa2・F2の積がとら
れ加算器31aの一方入力へ与えられる。このとき加算
器31.2の他方入力には遅延回路40aからのal・
Flの値が与えられるので、遅延回路41aには掛算器
21a出力と遅延回路40a出力すなわちa 1. F
 1 + a 2 F 2のデータが与えられ、1クロ
ツク期間dの間そこで格納される。
時刻t −(2Cm−3) +21 aのときに、遅延
回路10bより画素データa3が基本フィルタ回路10
0aへ与えられる。画素データa3は掛算器22aへ与
えられ、そこでフィルタの定数F3との積がとられ加算
器32aへ与えられる。加算器32aは遅延回路41a
出力と掛算器22a出力との加算を行なって遅延回路4
2aへ与える。
したがってこのとき遅延回路42aにはalF1+a2
F2+a3F3が与えられる。
時刻t−2(m−3) +31 dにおいては、第2行
目の基本フィルタ回路100bに遅延回路10Cより次
の行の画素データa、?1第1が与えられる。
この画素データaヶ、は掛算器20bで定数F4との掛
算がとられ加算回路30bへ与えられる。
加算器30bは掛算器20b出力と遅延回路42a出力
との加算を行なうので、加算器30b出力は、alF1
+a2F2+a3F3+a、、、F4となり、この値が
遅延回路40bへ与えられる。同様の動作を続けること
により、第1図のマツチドフィルタの加算器と遅延回路
からなる出力データラインを、演算されたデータが1ク
ロツクごとに図の右側へ進んでいき、各加算器により次
に加え合わされるべき画素データとフィルタの定数との
積の項が加えられていく。遅延回路10b、10Cによ
り行なわれる(m−3)dの遅延が常に正しい積和演算
が行なわれてゆくように画素データ列を1行ずつずらす
働きを行なっている。
画素データa1が入力データDinとして入力されてか
らi2 (m−3)+9)d時間経過後に、上式(2)
で表わされる出力データDoutが得られる。その後は
1クロツクdごとにフィルタを1列ずつずらして積和演
算を行なった結果が順次得られることになる。このとき
、式(2)で表わされるデータが得られるまでの時刻に
おいては不必要なデータが与えられるため、この不必要
なデータと必要なデータとの区別するためには、たとえ
ば図示しないが最初の画素データa1が入力されたとき
からのクロック数をカウントし、(2(m−3)+91
d時間後に現われたデータを出力するカウンタ手段を設
けておけば容易に不必要なデータと必要なデータとの区
別を行なうことができる。
また−F述のカウンタ手段に代えて最初の画素データa
1と同期した指示ビットを発生して画素データa1が受
ける遅延時間と同一の遅延時間だけ遅延させる遅延回路
を別に設け、この別に設けた遅延回路から画素データa
1と同期して発生された指示ビットが与えられたときに
マツチドフィルタから出力されたデータを順次出力する
ように構成しても同様の効果を得ることができる。
上述のフィルタの回路構成の最大の特徴は、テレビカメ
ラからの画像信号(ビデオ信号)をそのままAD変換し
た時系列データを入力し、クロック信号に従って積和演
算結果が得られることであり、このクロック信号として
AD変換する際のサンプリング周波数と同一周波数を有
するクロックを用いれば完全なフィルタリングの実時間
処理が可能となる。また、各基本フィルタ回路100 
a。
100b、100cは同一の回路構成となっており、実
用に供する場合には、1種類の回路基板を複数個製作し
、これを縦続接続するだけでよい。
近年のIC化(集積化)技術の発展により、基本のフィ
ルタ回路をLSI化することは可能であり、その場合に
は3個のLSIで構成することができ、コンパクトな構
成にすることが可能となる。
また上述の説明では3行3列のフィルタ操作を例にとっ
て述べてきたが、NXN (N行N列)のフィルタ操作
についても簡単に拡張することができる。すなわち、そ
の場合には、基本フィルタ回路をN個縦続接続し、各基
本フィルタ回路の内部構成においては、各演算器(掛算
器、加算器、および1d遅延回路)がN個に増加される
ことになる。この場合出力データのラインにおける遅延
時間がNdになるために、画素データを1行分遅延させ
るための遅延回路10b、10cの遅延時間は(m−N
)dとなる。
第5図はこの発明に従うフィルタ回路の具体的構成の一
例を示す詳細ブロック図である。第5図においては7行
7列のフィルタリング操作が可能となる回路の構成を示
し、第5図に示される基本フィルタ回路において1行7
列のフィルタ操作が可能となり、7行7列のフィルタ操
作のためには第5図に示される回路を7個縦続接続する
ことにより実現される。
第5図の基本フィルタ回路において、与えられた画素デ
ータを1行分遅延させるための遅延回路は、クロック信
号CLKIに応答して動作し、与えられたデータを1ク
ロック期間遅延させて出力するレジスタR1と、クロッ
ク信号CLK3に応答して動作し、与えられたデータを
1クロック期間遅延させて出力するレジスタR2と、ク
ロックCLK3に応答して動作するシフトレジスタ群1
0′とから構成される。シフトレジスタ群10′は、ク
ロック信号CLK3に応答して所定期間遅延させて出力
するシフトレジスタSRI、SR2゜SR3およびSR
4と、クロック信号CLK3に応答し動作し与えられた
データを1クロック期間遅延させて出力する遅延レジス
タR3,R4およびR5とから構成される。ここで入力
データを約1行分に相当する時間遅延させて出力するた
めの遅延回路10′にはシフトレジスタが組合わせて用
いられているが、1クロツタ期間の遅延回路がクロック
信号の整合などのために第1図に示される構成に比べて
多く設けられていためにシフトレジスタはM−7段とは
なっていない。なお、上述の構成において画素データと
して画面を512行512列の画素すなわちM−512
の場合に適用する基本フィルタ回路を想定しているため
、各シフトレジスタSRI〜SR4の遅延時間は125
d (dはクロック信号CLK3の周期)に想定されて
いる。このシフトレジスタ群り0′出力はバッファB3
を介して画素データODとして次段の隣接する基本フィ
ルタ回路へ与えられる。
画素データとフィルタの定数との掛算を行なうための掛
算器は、プログラム可能な読出専用メモリ (PROM
)Pi、P2.P3.P4と、各FROM出力を受けて
1クロック期間遅延させるデータレジスタDRI、DR
2,DR3およびDR4から構成される。各FROMP
I〜P4はそれぞれ画素データをそのアドレス信号とし
て受け、その画素データ(すなわちアドレス)と予め定
められたフィルタの定数との掛算の結果がそのアドレス
のデータとなるように各PROMP 1〜P4に記憶さ
れている。データレジスタDRIの出力は加算器S1お
よびS7へ与えられ、データレジスタDR2の出力は加
算器S2およびS6へ与えられ、データレジスタDR3
の出力は加算器S3およびS5へ与えられ、データレジ
スタDR4出力を加算器S4へ与えられる。
掛算器からの出力を加え合わせていくための加算器と遅
延回路の組は、加算器82〜S7と遅延器D1〜D8と
から構成される。遅延回路D1〜D8はクロック信号C
L K 2に同期して動作し、与えられたデータを1ク
ロック期間遅延させて出力する。上述の構成において、
画素データは8ビツトで表現され、積和演算結果は16
ビツトで表現される構成となっている。
第5図の構成においては、さらに1ビツトの信号が画素
データと同じ遅延時間を経験するような回路が設けられ
る。すなわち画素データの先頭ビットを指示するための
先頭指示データラインが設けられている。先頭指示ビッ
トIFDを次段の基本フィルタ回路へ伝達するための遅
延経路は、クロック信号CLKIに同期して動作するフ
リップフロップ50aと、クロック信号CLK3に同期
して動作するフリップフロップ50bと、クロック信号
CLK3に同期して動作するシフトレジスタSR5と、
クロック信号CLK3に同期して動作するフリップフロ
ップ50e、50d、50eとから構成される。このフ
リップフロップ508〜50eとシフトレジスタSR5
の直列接続された経路により、先頭指示ビット画素デー
タの1行分に相当する遅延時間が与えられる。この経路
を経た先頭指示ビットはバッファB2を介して出力ビッ
1−OPDとして次段の基本フィルタ回路へ与えられる
。次段からの先頭指示ピッ)Iclepは、クロック信
号CLK2に同期して動作するフリップフロップ50f
、50g、50h、50t。
50 J−50k、501+  50mを介してバッフ
ァB6へ与えられた後、出刃先頭指示ビット0elap
として出力される。これにより、出力データライン上の
画素データが経験する遅延時間と同一の遅延時間を先頭
指示ピッ)Ielcpが経験することができる。この基
本フィルタ回路が第1行目の基本フィルタ回路として用
いられる場合には、1行分の画素データの遅延時間を経
験する必要はないので、フリップフロップ50b出力を
受けるためのクロック信号CLK3に同期して動作する
フリップフロップ50nが設けられ、フリップフロップ
50n出力はスイッチSWの一方端子へ与えられる。切
換スイッチSWの他方端子には遅延フリップフロップ5
0f出力が与えられ、その回路構成に応じて切換スイッ
チSWの端子が切替えられ、そのいずれかの出力がフリ
ップフロップ50gへ与えられる構成となっている。こ
れにより先頭指示ビット■pdは画素データが受ける遅
延時間と同一の遅延時間を経験することができる。した
がって、画素データの先頭ビットと同時に1パルスを先
頭指示ビットIPDとして入力すれば、フィルタリング
処理後の最初の画素データが最終段の基本フィルタ回路
から出力されるときに同時に出力されてくるため、フィ
ルタリング処理後の出力データの出現するタイミングを
クロック信号の計数により求める必要がなく、容易に必
要とされる画素データ列の先頭の位置を判定することが
可能となる。
この先頭指示ビットの発生の方法としては、たとえば画
面の垂直同期信号の後に与えられるサンプリングパルス
に同期してパルスを発生させるようにすれば容易に先頭
画素データの先頭ビットと同期して発生させることが可
能となる。
ここでクロック信号CLKIは入力クロック信号ICL
KをインバータINDを介したクロック信号であり、ク
ロック信号CLK2は入力クロック信号ICLにをバッ
ファP1を介したクロック信号であり、クロック信号C
LK3は入力クロック信号ICLにのバッファB1を介
したまたはバッファB5.B6を介した信号である。ク
ロック信号CLK3はバッファB4を介して次段の基本
フィルタ回路の入力信号0CLKとして伝達される。し
たがって、各回路は互いに同期した動作を行なうことが
できる。この人力クロック信号lc、にとしては、画面
の画像データから画素データが時系列的に与えられるの
で、この画素データDinが与えられるごとにクロック
信号を同時に入力させて各回路の動作状態を変化させる
構成とするため、通常、画像信号をデジタル変換する際
のサンプリング周波数と同一の周波数を有するクロック
信号が用いられる。もちろんこのクロック信号は高速A
D変換器のザンプリング動作と同期して発生される必要
がある。たとえば、ビデオからの画像信号を512行5
12列の画素に分割する場合、そのサンプリング周波数
は12.5MHzとなる。したがって入力クロック信号
ICLK も12.5MHzの周波数となる。このとき
基本フィルタ回路に含まれるすべての回路は12.5M
Hzのクロック周波数で動作するように高速なICで構
成される。
[発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、画素データを1行分に
相当する時間遅延させるための第1の遅延回路と、デー
タを1列に相当する期間(1クロック期間)遅延させる
ための第2の遅延回路と、画素データとフィルタの定数
との掛算を行なう掛算器と、掛算器出力と遅延型出力と
を加算する加算器とを巧妙に組合わせて基本フィルタ回
路を構成し、この基本フィルタ回路を縦続接続すること
によりフィルタを構成し、画像信号(ビデオ信号)をA
D変換して得られる時系列画素データを入力し、この画
素データがフィルタを一巡することによりフィルタリン
グ処理の結果が得られる回路構成となっているので、フ
レームメモリを必要とせず、フィルタリングの実時間処
理が可能となる。
また、このフィルタの回路構成においては、同一の基本
フィルタ回路を繰返17て縦続接続17ているだけであ
るので、その製作および:JyJtllf等が容易であ
り、かつ各回路構成も簡易なものであり、LSI化にも
適した回路構成となっている。
またこの発明によるフィルタの構成はフィルタリング操
作を実時間で行なうことができるため、各種の画像処理
装置、特に同一形状の物体を抽出しその個数や面積を計
数するといった処理の自動化に有効であり、たとえば血
液その他の体液の顕微鏡による検査工程や細胞培養検査
工程や金属表面の粒度検査等の各種検査工程の自動化に
は特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるフィルタの構成を示
すブロック図である。第2A図は第1図に示されるフィ
ルタが適用される画面の構成を示す図でありm行用列の
画素データに分割した状態を示す図である。第2B図は
第1図に示されるフィルタが適用されるフィルタの構成
を示す図であり、3行3列のフィルタの構成を示す図で
ある。 第3図は画像信号を時系列的に抽出するためのプロセス
を示す図である。第4図は第2A図に示される画面をA
D変換して時系列的に1列の画素データ列に変換したと
きに得られる画素データ列の配置を示す図である。第5
図はこの発明によるフィルタの具体的構成の一例を示す
図である。第6A図ないし第6C図は画面」二の画像の
2値化のプロセスを示す図である。第7A図および第7
B図は2値化された画像のマツチドフィルタリングの手
法を示す図である。第8図はマツチドフィルタ法を用い
た画像の処理の具体的な例を示す図である。第9図は均
一化処理フィルタの構成の一例を示す図である。第10
図はラプラシアンフィルタの構成の一例を示す図である
。第11図は従来のフィルタ法に用いられる専用ICの
構成を示す図である。 図において、10b、10e、10は画素データを1行
分遅延させるための遅延、回路、20a。 21a、  22a、  20b、  21b、  2
2b、  20e、21cおよび22cは掛算器、30
a、31a、  32a、  30b、  31b、 
 31e、  30c。 31c、32eは足算器、40 a、  41 a、 
 42a、  40b、  41b、  42b、  
40c、  41c。 42cは1りo ツク遅延回路、100a、100b、
100cは基本フィルタ回路、Pi、P2゜P3.P4
はPROM、DRI、DR2,DR3゜DR4はデータ
レジスタ、DI、D2.D3.D4、D5.DB、D?
、D8は1クロツク遅延用のレジスタ、SRI、SR2
,SR3,SR4゜SR5はシフトレジスタ、R1,R
2,R3,R4、R5は1クロツク遅延用のレジスタ、
50a〜50+uは1クロツク遅延用のフリップフロッ
プである。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 萬フA図 第28図 第6A図 第6B図 第6C図 第7A図 第780 第80

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)m行n列(m、mは自然数)のマトリクス状に配
    列された画素からなる画面から前記画面に含まれる被測
    定対象物の画像情報を予め定められたp行q列(p、q
    はそれぞれp<m、q<nの自然数)の定数パターンに
    基づいてデジタル的に処理する画像処理用のフィルタ回
    路であって、前記画像から画素データを時系列的に抽出
    して出力する時系列出力手段と、 互いに縦続接続され、各々が1行q列の画素データに対
    して前記定数パターンに基づいて抽出操作を行なうp個
    の基本フィルタ回路とを備え、前記基本フィルタ回路の
    各々は、 与えられた画素データを前記画像の1行に相当する時間
    遅延させて次段の基本フィルタ回路へ与える第1の遅延
    手段と、 各々が与えられた画素データと前記定数パターンの対応
    する定数とを掛算して出力するq個の互いに並列に設け
    られる掛算器と、 前記掛算器の各々に対応して設けられる、加算器と前記
    加算器出力を受ける第2の遅延手段とからなるq個の組
    とを備え、前記q個の組は互いに直列に接続され、前記
    q個の加算器の各々は対応する掛算器出力と前段の回路
    からの出力との和をとって同一組の第2の遅延手段へ出
    力し、かつ前記第2の遅延手段は同一組の加算器出力を
    受けて前記画像の1列に相当する時間遅延させて次の組
    の加算器へ与える、フィルタ回路。
  2. (2)前記掛算器の各々は、与えられる画素データをそ
    のアドレス入力とし、前記アドレスの各々に対して前記
    定数パターンの対応する定数と前記画素データとの積が
    記憶されるプログラマブル読出専用メモリで構成される
    、特許請求の範囲第1項記載のフィルタ回路。
  3. (3)前記時系列出力手段からの1行の画素データの最
    初のビット位置を示す先頭指示ビットを発生する手段と
    、 前記先頭指示ビット発生手段の先頭指示ビットを受けて
    前記先頭の画素データが受ける遅延時間と同一の時間遅
    延させる第3の遅延手段をさらに備える、特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載のフィルタ回路。
JP26735386A 1986-11-10 1986-11-10 フイルタ回路 Pending JPS63120380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26735386A JPS63120380A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 フイルタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26735386A JPS63120380A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 フイルタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63120380A true JPS63120380A (ja) 1988-05-24

Family

ID=17443636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26735386A Pending JPS63120380A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 フイルタ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63120380A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530642A (ja) * 2000-04-10 2003-10-14 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 画像処理と、関連するモジュール、要素、およびプロセスのための線形フィルタの基本セル
JP2008181744A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Fuji Koki Corp コネクタ装置及び電動弁

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059441A (ja) * 1983-09-12 1985-04-05 Fujitsu Ltd デ−タ制御回路
JPS6072083A (ja) * 1983-09-28 1985-04-24 Fujitsu Ltd 積和演算回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6059441A (ja) * 1983-09-12 1985-04-05 Fujitsu Ltd デ−タ制御回路
JPS6072083A (ja) * 1983-09-28 1985-04-24 Fujitsu Ltd 積和演算回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530642A (ja) * 2000-04-10 2003-10-14 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 画像処理と、関連するモジュール、要素、およびプロセスのための線形フィルタの基本セル
JP2008181744A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Fuji Koki Corp コネクタ装置及び電動弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1331217C (en) High-speed digital image processing apparatus
JPS6284611A (ja) 2次元有限長インパルス応答フイルタ
US4791677A (en) Image signal processor
US4845767A (en) Image signal processor
JP4143288B2 (ja) メディアンフィルタ処理装置
JPS63120380A (ja) フイルタ回路
EP0391516B1 (en) Binary adding apparatus
EP0246911B1 (en) Improvements in or relating to multistage electrical signal processing apparatus
Meher et al. Hardware-efficient systolic-like modular design for two-dimensional discrete wavelet transform
JP2004362460A (ja) 画像検出処理装置
Kent et al. Design of high-speed multiway merge sorting networks using fast single-stage N-sorters and N-filters
Bailey et al. Advanced bayer demosaicing on FPGAs
JP3523315B2 (ja) ディジタルデータ乗算処理回路
BN et al. Array Multiplier and CIA based FIR Filter for DSP applications
Saisivakumaran et al. Hardware Efficient FIR Filter for Signal Processing Applications
Paz-Vicente et al. A perfomance comparison study between synchronous and asynchronous FPGA for spike based systems. Under the AER synthetic generation
Li et al. Bilinear and smooth hue transition interpolation-based Bayer Filter designs for digital cameras
JPH03158779A (ja) Lsiのテストパタン作成方式
JP2000020705A (ja) 並列画像処理プロセッサ
JPS592164A (ja) 画像入力装置
JPS63273176A (ja) 空間フイルタリング装置
JPS6319911B2 (ja)
SU1322310A1 (ru) Устройство дл преобразовани по функци м Хаара
JPH0687265B2 (ja) 空間フィルタ回路
JPH05266178A (ja) データ処理装置