JPH05266178A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

Info

Publication number
JPH05266178A
JPH05266178A JP6381192A JP6381192A JPH05266178A JP H05266178 A JPH05266178 A JP H05266178A JP 6381192 A JP6381192 A JP 6381192A JP 6381192 A JP6381192 A JP 6381192A JP H05266178 A JPH05266178 A JP H05266178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
plane
arithmetic
bit
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6381192A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Sawada
崇行 澤田
Masami Taoda
政美 垰田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6381192A priority Critical patent/JPH05266178A/ja
Publication of JPH05266178A publication Critical patent/JPH05266178A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレーン毎に演算回路を持ち、全プレーン並
列に演算することにより1画素分の演算を1度に処理で
き、かつ、複数通りのプレーンサイズに対応可能なデー
タ処理装置を提供すること。 【構成】 プレーン毎に演算回路20を持ち、全プレー
ン並列に演算することにより1画素分の演算を1度に処
理でき、かつ、パックトピクセルデータがプレーン分割
回路10、15により、プレーンサイズに応じてプレー
ン毎に分割されて演算回路20に入力され、演算回路2
0からの出力データがパッキング回路30により、プレ
ーンサイズに応じてパックトピクセルデータに再構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パックトピクセル形式
画像データの演算処理などを行うデータ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パックトピクセル画像データの算術演算
を行う場合、各色成分のデータ(プレーンデータ)を順
次メモリから読み出して演算回路に入力していく方法が
あるが、1画素分の演算を終えるのにプレーン数だけメ
モリアクセス、演算処理を行う必要が生じ、処理速度が
低下する。
【0003】そこで、プレーン数だけ演算回路を持ち、
個々の演算回路に入力するビットNo.を割り当てて、
全てのプレーンの演算を同時に行うようにする方法があ
る。これは、1画素分の演算を1度に処理することがで
きる点で有効な方法である。しかし、1つの画像処理装
置において、1画素中の1プレーンのデータを何ビット
で表現するかという条件(プレーンサイズ)を変えて用
いる場合には、前述のビットNo.の割り当てがプレー
ンサイズに応じて変わってくるので問題となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにパックトピ
クセル形式のデータを演算処理する場合、プレーン数だ
け演算回路を持ち、全てのプレーンの演算を同時に行う
ことで、処理速度の高速化を図ることが考えられるが、
プレーンサイズを変えて用いる場合に、ビットNo.の
割り当てがプレーンサイズに応じて変わってくるので問
題となる。
【0005】そこで、本発明は、プレーン毎に演算回路
を持ち、全プレーン並列に演算することにより1画素分
の演算を1度に処理でき、かつ、複数通りのプレーンサ
イズに対応可能なデータ処理装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、複数の成分によって構成されるパックトデ
ータを対象として、各成分データ毎に演算回路を有する
ことにより、各成分データを並列に演算処理を行うデー
タ処理装置において、前記成分データのビット長に応じ
て、各成分データが各々対応する前記演算回路に入力さ
れるように、パックトデータの中の各成分データを、成
分データのビット長情報を選択信号とするセレクタによ
り選択的に抽出し、各演算回路の入力端に分配する成分
分割手段と、前記各演算回路からの出力に含まれている
演算結果の各成分のデータを、成分データのビット長情
報を選択信号とするセレクタにより選択的に抽出し、1
個のビット列に寄せ集めるデータパッキング手段とを具
備する。
【0007】また、上記発明において、演算回路が、成
分データのビット長情報を選択信号に用いて演算に必要
なキャリービットを選択抽出するキャリー選択手段を具
備するものであってもよい。
【0008】
【作用】本発明においては、プレーン毎に演算回路を持
ち、全プレーン並列に演算することにより1画素分の演
算を1度に処理でき、かつ、パックトピクセルデータが
成分分割手段により、プレーンサイズに応じてプレーン
毎に分割されて演算回路に入力され、演算回路からの出
力データがデータパッキング手段により、プレーンサイ
ズに応じてパックトピクセルデータに再構成される。こ
れにより、同一の装置で複数通りのプレーンサイズに応
じた演算が可能となる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例の詳細を図面に基づき説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例に係るデータ処理
装置の構成を示す図である。
【0011】同図に示すデータ処理装置は、2つの32
ビットデータ入力端1a、1bと1つの32ビット出力
端2を持ち、2つのプレーン分割回路10、15、演算
部20、パッキング回路30から構成される。
【0012】入力端1a、1bに入力されるデータは、
パックトピクセル形式の画像データとする。
【0013】パックトピクセル形式の画像データは、図
2に示すように、複数の色成分のデータ(これをプレー
ンと呼ぶ)を一まとめにしたもので、本実施例では、画
素当たり最大4プレーン構成で、プレーンサイズは各プ
レーン共等しく、1ビット(図2(d))、2ビット
(図2(c))、4ビット(図2(b))、8ビット
(図2(a))の4通りとしている。
【0014】入力端1aに入力される入力画像データA
(00:31)は、プレーン分割回路10に、入力端1bに入
力される入力画像データB(00:31)は、プレーン分割回路
15に、それぞれ入力される。
【0015】プレーン分割回路10、15における入力
画像データ処理の模式図を図3に示す。
【0016】図3は、プレーン分割回路10、15によ
って注目画素の各プレーンが8ビット間隔で配置され、
残りのビットには0が入ることを表している。
【0017】プレーン分割回路10(15)は、4個の
8ビット4TO1セレクタ11(16)、12(17)、
13(18)、14(19)から構成されており、セレ
クト信号が0のとき入力端I1のデータが、1のとき入
力端I2のデータが、2のとき入力端I3のデータが、
3のとき入力端I4のデータがそれぞれ選択出力され
る。 セレクト信号には2ビットからなるプレーンサイ
ズ情報を用いる。このプレーンサイズ情報は、 0のとき、1ビット/プレーン 1のとき、2ビット/プレーン 2のとき、4ビット/プレーン 3のとき、8ビット/プレーン であることを表す。
【0018】プレーン分割回路15を構成する8ビット
4TO1セレクタ19の内部は、図4に示すように、8個
の1ビット4TO1セレクタから構成される。8ビットセ
レクタ11〜14、16〜18も同様の構成である。
【0019】本発明では、画像演算をプレーン毎に、か
つ、全プレーン並列に行う。プレーン毎の画像演算は、
最大プレーンサイズの語長を持つ演算回路(8ビット演
算回路)21、22、23、24で行う。
【0020】演算部20を構成する8ビット演算回路2
1、22、23、24は、それぞれプレーンNo.1、
2、3、4の演算を受け持っている。よって、最終的に
は各8ビット演算回路21、22、23、24からの演
算結果出力を、パックトピクセル形式に再配置する必要
がある。そこで、演算部20からの出力をパッキング回
路30によってパックトピクセルに変換する。この様子
を図5に示す。
【0021】図5において、各演算回路21、22、2
3、24の8ビットの演算結果のうちLSB 寄りのプレー
ンサイズ分だけが全体(32ビット)の中のLSB 側へ寄
せ集められ、パックトピクセル形式の演算結果が得られ
る。残りのビットは0になるようにする。なお、残りの
ビットは図1の外部の回路または利用法などの事情によ
り必ずしも0でなくてよい。
【0022】パッキング回路30は、32ビット4TO1
セレクタ群31から構成され、セレクト信号にはプレー
ンサイズ情報を用い、セレクト方法は上述のプレーン分
割回路10、15と同様である。
【0023】32ビット4TO1セレクタ群31の内部
は、図6に示すように、32個の1ビット4TO1セレク
タ301〜331で構成されている。
【0024】このように本実施例装置では、プレーン毎
に演算回路21〜24を持ち、全プレーン並列に演算す
ることにより1画素分の演算を1度に処理でき、かつ、
パックトピクセルデータがプレーン分割回路10、15
によりプレーンサイズに応じてプレーン毎に分割されて
演算回路21〜24に入力され、演算回路21〜24か
らの出力データがパッキング回路30によりプレーンサ
イズに応じてパックトピクセルデータに再構成されるの
で、同一のデータ処理装置で複数通りのプレーンサイズ
に応じた演算が可能である。
【0025】次に、飽和付き加算を行う場合の演算例に
ついて説明する。
【0026】プレーンサイズがmビットの飽和付き加算
は、通常の加算結果が2m 以上になる場合に演算結果を
強制的に(2m −1)にする操作が加わる。
【0027】通常の加算結果が2m 以上になるかどうか
の判定は、第mビット(LSB を第0ビットとする)を見
ればよいが、プレーンサイズが可変の場合は、プレーン
サイズ情報を用いて判定のためのキャリーフラグを選択
する必要が生じる。
【0028】図1の8ビット演算回路21、22、2
3、24は、入力端子1a、1bに入力されるデータを
オペランドとして、演算コードで指定される演算の結果
を、出力端子2から出力するものであればよいが、8ビ
ット演算回路の一部として上述のような飽和付き加算を
行う回路の一例を図7に示す。
【0029】図中の加算器71は8ビット加算器で、通
常の加算結果およびキャリーフラグを出力する。
【0030】キャリーフラグ選択回路72は、1ビット
のとき加算結果中のビットSUM1が、プレーンサイズ2ビ
ットのときSUM2が、プレーンサイズ4ビットのときSUM4
が、プレーンサイズ8ビットのときCOがそれぞれ選択出
力される。
【0031】キャリーフラグ選択回路72からの出力
は、オア回路群73において通常加算の結果である加算
器71の出力SUM(0:7)との論理和がとられ、その結果が
飽和付き加算の結果となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パックトピクセルデータがプレーンサイズに応じてプレ
ーン毎に分割されて並列演算され、プレーンサイズに応
じてパックトピクセルデータに再構成されるので、同一
の装置で複数通りのプレーンサイズに応じた演算が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の構成
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例においてパックトピクセルデ
ータを表す図である。
【図3】図1に示すプレーン分割回路によるデータ処理
の模式図である。
【図4】図1に示すプレーン分割回路である8ビット4
TO1セレクタの内部構成図である。
【図5】図1に示すパッキング回路によるパックトデー
タ再構成の模式図である。
【図6】図1に示すデータパッキング回路の内部構成図
である。
【図7】8ビット演算回路の一部で飽和付き加算を実現
する回路構成図である。
【符号の説明】
1a、1b…入力端、2…出力端、10、15…プレー
ン分割回路、20…演算部、30…パッキング回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の成分によって構成されるパックト
    データを対象として、各成分データ毎に演算回路を有す
    ることにより、各成分データを並列に演算処理を行うデ
    ータ処理装置において、 前記成分データのビット長に応じて、各成分データが各
    々対応する前記演算回路に入力されるように、パックト
    データの中の各成分データを、成分データのビット長情
    報を選択信号とするセレクタにより選択的に抽出し、各
    演算回路の入力端に分配する成分分割手段と、 前記各演算回路からの出力に含まれている演算結果の各
    成分のデータを、成分データのビット長情報を選択信号
    とするセレクタにより選択的に抽出し、1個のビット列
    に寄せ集めるデータパッキング手段とを具備することを
    特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ処理装置におい
    て、演算回路が、成分データのビット長情報を選択信号
    に用いて演算に必要なキャリービットを選択抽出するキ
    ャリー選択手段を具備することを特徴とするデータ処理
    装置。
JP6381192A 1992-03-19 1992-03-19 データ処理装置 Withdrawn JPH05266178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6381192A JPH05266178A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6381192A JPH05266178A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05266178A true JPH05266178A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13240136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6381192A Withdrawn JPH05266178A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05266178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5853177B2 (ja) * 2011-04-08 2016-02-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 データ処理装置、及びデータ処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5853177B2 (ja) * 2011-04-08 2016-02-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 データ処理装置、及びデータ処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100415417B1 (ko) 이미지-처리프로세서
EP0150060A2 (en) Multifunctional image processor
EP0752643A1 (en) Expansion of data
EP0248235B1 (en) Image processing apparatus having function of enlargement and/or shrinkage of image
EP0743617A2 (en) Image processing method and apparatus thereof
EP0143533A2 (en) Image data expanding and/or contracting method and apparatus
EP0069542B1 (en) Data processing arrangement
US5081607A (en) Arithmetic logic unit
US6209012B1 (en) System and method using mode bits to support multiple coding standards
JPH05266178A (ja) データ処理装置
US20050154773A1 (en) Data processing apparatus and method for performing data processing operations on floating point data elements
GB2167583A (en) Apparatus and methods for processing an array items of data
US5671169A (en) Apparatus for two-dimensional inverse discrete cosine transform
EP0926627B1 (en) Controlling an output device
US20230206043A1 (en) Deep learning acceleration with mixed precision
US20230206046A1 (en) Deep learning acceleration with mixed precision
US20230206045A1 (en) Deep learning acceleration with mixed precision
US20230206061A1 (en) Deep learning acceleration with mixed precision
US20230206041A1 (en) Deep learning acceleration with mixed precision
US20230206042A1 (en) Deep learning acceleration with mixed precision
GB1593136A (en) Data processing
JPH0743698B2 (ja) 並列デ−タ処理装置
JPS58163061A (ja) 並列画像処理プロセッサ及び装置
EP0106644A2 (en) Improvements in or relating to data processing
JPH1083381A (ja) 信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608