JPS63120190A - 紙の地合いを改良するための方法及び装置 - Google Patents

紙の地合いを改良するための方法及び装置

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JPS63120190A
JPS63120190A JP62207425A JP20742587A JPS63120190A JP S63120190 A JPS63120190 A JP S63120190A JP 62207425 A JP62207425 A JP 62207425A JP 20742587 A JP20742587 A JP 20742587A JP S63120190 A JPS63120190 A JP S63120190A
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JP
Japan
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wire
air
air curtain
blow
web
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Pending
Application number
JP62207425A
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English (en)
Inventor
レイモ マルッキ
パーヴォ ヤーティネン
ティモ ハヴェリネン
ペッカ エスケリネン
ユハニ ヨキネン
ヴェサ ヴオリネン
ライモ ヴィルタ
マルッティ サイミヴァーラ
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Valmet Technologies Oy
Original Assignee
Valmet Oy
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/02Complete machines for making continuous webs of paper of the Fourdrinier type
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/009Fibre-rearranging devices

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  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙の地合いを改良するための、抄紙機の開放ワ
イヤ区画部における方法に関する。特に、1000m/
minもしくはそれ以上のオーダーであるようなワイヤ
の高速度における方法に関する。
更に、本発明は本発明の方法を適用する装置に関する。
従来の技術において知られているように、抄紙機のヘッ
ドボックスが薄められた0、2から1.2%の繊維/水
混合体を広げ、ワイヤ上もしくは2枚のワイヤで画成さ
れる喉部内の可能な限り均質の層を形成する。均質の紙
ウェブを形成するためにワイヤ区画部において繊維をフ
ーチングし、水がワイヤ及びワイヤメツシュを介して出
る時に、その水は繊維の配列を介して排出されるように
なっている。
ワイヤに沿って移動する繊維/水混合体の自由表面とワ
イヤ上に静止した空気との間に、ワイヤの速度とほぼ等
しい速度差がある。この速度差は繊維/水混合体中にお
いて波動を生じさせ、まるで風の吹く時に水面に発生す
るさざ波のような現象の如くなる。
ワイヤ上の繊維/水混合体のそのような波動は有害であ
る。なぜなら、その結果常に紙が不均一の地合いとなり
、すなわち紙の繊維が不均一に分散し、例えばむらのあ
る活版印刷においてみられるようになる。その波動効果
は通常約1000m/lll1nのウェブ速度にて特に
問題となる。また容易に理解され得るように速度の増加
につれて波動は増加する。ある時は、この波動は抄紙機
速度を制限する要因と実際になりうる。
本発明に関連する技術事情に関し、米国特許第1.56
3,095号及び第2,716,927号また独国特許
第270227号が参考となる。前記特許において、平
面ワイヤがおおわれていて及び/又はエアジェツトが開
放平面ワイヤの頂部上に吹き出すのに関連した装置が開
示されているが、設計はもちろんのこと、動作の仕方と
装置の使用の終わりは本発明とかなり異なっている。
更に、上述の特許が許可された時は、抄紙機ワイヤの速
度が遅かったため、本発明が排除しようとしている有害
な効果、すなわち波動が全く起こらず、少くとも問題に
すべき範囲では起こらなかった。一方、紙における品質
の要求はそのころから使用されていった活版印刷の結果
としてかなり緩和されることとなった。
本発明の目的はワイヤ上に起こる繊維/水混合体の有害
な波動現象を防止できる新しい方法及び装置に関する。
この目的達成のために及び、後述する他の目的のために
、本発明の方法は主として以下のことに特徴づけられて
いる。すなわち、抄紙機のヘッドボックスのリップ開口
を介してワイヤに供給される繊維/水混合体の波動が、
開放ワイヤ上で該ワイヤ上にワイヤの全幅方向にわたっ
て延在しているエアカーテンを確立し、前記エアカーテ
ンの領域内におけるワイヤ上の空気が、ワイヤの移動方
向と同方向に動くようにセットされていて、その空気速
度がほぼワイヤ速度と等しいことにより防止されるよう
になっている。
一方、本発明による装置は主として下記に示すように特
徴づけられている。本装置は、ワイヤの全幅にわたって
延在しているブローボックスから成っていて、該ボック
スはブローエアを導入する通路と連通している。また該
ボックスはワイヤの移動方向に対して横切っている複数
のノズルスリットが設けられており、そこから噴出エア
ジェツトが吹き出していて、その吹き出し方は前記ブロ
ーボックスとワイヤとの間のエアカーテン通路における
空気が、ワイヤの移動速度とほぼ同じ速度で、ワイヤの
移動方向に移動するようにセットされるようになってい
る。
本発明は、長編区画部、すなわち平面ワイヤ区画部ある
いは、いわゆるハイブリッドワイヤ区画部にも適用され
ても良い。ハイブリッドワイヤ区画部はシングルワイヤ
の形成領域の初期部分を有し、該区画上でウェブは、2
つの対向面を介して除水を行うツインワイヤ形成領域に
移動する前に所定のフーチングを行うような時期がある
本発明による方法及び装置は大量の水がワイヤを介して
排出され、繊維/水混合体の濃度が1.2から4.5ま
での範囲であり、好ましくは1.5から3.5までの範
囲にあるという段階において有利に適用される。本発明
による方法及び装置は繊維/水混合体の波動から生ずる
完成した紙ウェブにおける不均一性を最大限の効率で避
けるようにするものである。
平面ワイヤ区画部において、本発明によるエアカーテン
の動作はヘッドボックスのリップスライスから少くとも
約2mより早く始まるようには設定されない。
本発明によるエアカーテンが動作する領域の抄紙機方向
における長さは通常2〜8mの範囲内にあり、好ましく
は約3〜6mの範囲内が良い。
本発明によるエアカーテン通路の高さは通常100〜3
00nの間が有利であって、好ましくは150〜250
鶴の間が良い。
本発明によるエアカーテン通路の空気速度v1は、VI
=(t±0.1)xVoであると有利であって、ここで
■。はワイヤとウェブの速度である。
添付された図面に従って、以下に詳細に本発明を説明す
るが、本発明はそれに限定されるわけではない。
第1A図及び第1B図において、繊維/水混合体Wの波
動がワイヤ上に発生するようすを示している。液面S(
第1A図)上にガスブローがあれば、液面Sは波動を開
始する。抄紙機(第1B図)のワイヤ区画部上で、繊維
/水混合体WがワイヤF上にとどまって、ワイヤFと同
速度■で移動する。従って、繊維/水混合体と上述の静
止した空気との間には速度差が生じ、それにより、極低
濃度の繊維/水混合体において、第1A図において液面
上のガスブローにより波が生ずるのと同じようにして波
Aが発生する。
本発明により判るように、ワイヤF上に延在する自由表
面(ここではウェブWとして簡単に述べられている)を
有する繊維/水混合体Wの波動は、第2図に描かれた原
理に関するエアカーテンをワイヤF上に確立することに
より防止された。エアカーテン10は全ワイヤ(F)の
幅(P0)と等しい幅を有しており、カーテン10は平
面ワイヤ区画部の長さしの約10〜30%を長手方向に
覆う。
かくして、エアカーテン10の領域において、カーテン
10とウェブWの頂面との間のギャップ内の空気が、本
発明によればワイヤFと同方向に移動させられる。空気
速°度■1はワイヤFの速度v0とほぼ同じように設定
されていて、好ましくはV + =(1±0.1)・■
。である。ウェブWとその周辺の空気との間にはいかな
る実質的な速度差も発生せず、問題となるようないかな
る波動も発生しえないこととなる。
エアカーテン10を創成するために、空間すなわち通路
■がワイヤ区画上に設けられ、その−面は、ワイヤFと
その上のウェブWとによって構成されている。ブローエ
アが第2図において参照符号11で概略的に示された装
置によって、通路V内に導入される。適切に形づくられ
たノズルの助けによって、ブローエアはワイヤFの方向
に、ワイヤFとほぼ同じ速度で動くようにされる。通路
VはワイヤFの長手方向にて比較的短距離L0にわたっ
て延在することのみ必要である。というのは、通路Vか
ら出た後、空気が同方向にかつワイヤFとウェブWとほ
ぼ同速度で流れるからである。
距離L0は通常L0=2〜8mの範囲内にあって、好ま
しくはL0=3〜6mである。
第3図には、本発明による装置20が設けられた抄紙機
のワイヤ区画部の一部を示している。繊維/水混合体は
プレストロール12のところでワイヤFにおける、ヘッ
ドボックスのリップスライス13を介して、抄紙機に供
給される。本発明による装置20はヘッドボックスのリ
ップスライス13から距離り、だけ隔置されて配置され
ている。
該装置をヘッドボックスにあまり近接させることは効率
的ではなく、そんなことをしたら、はねかけにより早期
に汚損して使えなくなってしまうことになる。ブローエ
アは空気通路14Aと14Bを介して矢印A0の方向に
装置20に送られる。
第4図、第5図においては、本発明によるブローボック
ス30を示していて、8亥フ゛ローボツクス30は平面
上部壁31と垂直側壁32と平面低部壁10とを有して
いる。抄紙機のフレーム部すなわち基台要素24にビー
ム25を介してブローボックス30の端部とを取り付け
ている。ワイヤ区画部の吸入箱23は片持梁要素23a
、23bにより設置されている。第3図においても、ワ
イヤ区画部の初期部におけるワイヤF用のフォイルスト
リップ22とガイドロール21が示されている。
第3図、第5図においては、断面(第4図)において見
られる通路Vの側板15が本装置を理解しやすくするた
めに省略されている。空気通路14A、14Bは、装置
20が例えばワイヤを交換する間だけ持ち上げられた時
、じゃましないように該装置と共に移動するようになっ
ている。空気通路14A、14Bの移動時において、第
4図にて見られるクイックロック16が作動するように
なっている。第4図で、本発明による装置であるボック
ス20の端部32に上昇ワイヤ26a126bが取り付
けられている。
第5図は装置20の有利な構成例をより詳細に示したも
のである。装置20は低部壁10内にワイヤFの移動方
向に対し横切っていて、ワイヤFの全幅P0にわたって
延在している複数のノズルスリット17a・−171を
有している。ノズルスリット17の一つの表面18は弧
状のコアンダ表面となるよう形づくられていて、他の表
面はシート19の立片である。発生するエアジェツトS
は弧状のガイド表面18に従い、該表面18はノズルス
リット17のところで、ワイヤFの移動方向とほぼ平行
になるようエアジェツトSの向きを変える。装置20の
初期部10’も弧状の喉部Gとなるよう形成されていて
、該喉部Gは有利には、範囲500〜700鶴の曲率半
径Rを有している。
弧状の前方部10′においてジェット17a−・・・1
7cの機能は、装置20の前方をワイヤFからのはねか
けに対しきれいにすることである。
その噴出の効果によって、ノズル17からのジェッ′ト
l;装置20とワイヤFとの間の空気を動かすようにす
る。空気は該装置を離れた後もワイヤFの方向(矢印A
ou を及びAs )に流れ続ける。
本発明によれば、抄紙機方向におけるエアカーテンの長
さLoは通常L0=2〜8mの範囲であって、好ましく
゛はL0=3〜6mの範囲である。
ウェブWの上部表面から’J 10 aまでの距離は、
h=100〜300mmであり、好ましくは h=15
0〜250mmである。
本発明によれば、エアカーテンはヘッドボックスのリッ
プスライス13からかなりの距離L1においてのみセッ
トされ、装置20の領域L0内でブローが高速でエアカ
ーテン通路内に噴出し、装置20の適切な活性領域L0
の後でさえもかなりの距離の間矢印Asの方向に存続し
続ける。好ましくはいわゆるウェブWのドライライン上
もしくはその近辺すべてにわたって存続し続ける。ドラ
イラインとはウェブWがもはや水を含んでいす、ウェブ
Wがフーチングされたため、その繊維がもはや互いに関
して移動しないというところである。
エアカーテンは少くとも減少した低速度で平面ワイヤ区
画部の端部もしくはハイブリッドフォーマにおいてツイ
ンワイヤ領域の始まるところにも広かっても良い。
該装置の前方部において、別体のエアガイド30が設け
られているが、その目的は該手段の前方部で噴出ブロー
Eの改良された制御を提供することにある。同時に、エ
アガイド30はワイヤFからはねかけられたパルプの飛
沫の大部分を集めることにある。エアガイド30は清掃
のためにたやすく取り外しできるようになっている。
エアガイド30とブローボックス20本体との間の空間
35内における噴出ブローEはエアガイド30に付属し
た制御板31で制御される。制御!「板31はワイヤF
(第6図)の幅方向に数多くの区画31..31□、3
1.、−31.に分割されていて、それらの各々は単独
でセット可能となっている。セットは制御板31内のス
ロット32とスクリュ33の助けで行なわれる。該装置
によって創成されたエアカーテンの速度はエアガイド3
0とブローボックス20本体との間の噴出ブローEに完
全に依存しているため、局地環境により生ずる速度差を
エアガイド30上の制御板31の助けにより均等化する
ことができる。エアガイド30は支持部材でブローボッ
クス20上に設置されている。
上記実施例に限定されず、本発明において、その範囲を
逸脱せずに様々な変形が可能であることはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図はワイヤ区画部上で波動の発生を示
している図であり、 第2図は本発明による方法の実施を概略的に示している
図であり、 第3図は本発明による装置が使われている抄紙機のワイ
ヤ区画部の一部を示す図であり、第4図は第3図のA−
A部を示す図でなり、第5図は第4図のB−B部を拡大
して示す図であり、 第6図はエアガイドの制′4BViの一部を拡大して示
す図である。 10・−・−エアカーテン 20−・−本発明による装置 30−・・ブローボックス 出願人 : ヴアルメソト オイ キメーネ オイ 一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙の地合いを改良するための、抄紙機の開放ワイヤ
    区画における方法であって、特に1000m/minも
    しくはそれ以上のオーダーであるワイヤ(F)の高速度
    における方法において、 該抄紙機のヘッドボックスのリップスライス(13)を
    介してワイヤ(F)に供給された繊維/水の混合体(W
    )の波動を、該ワイヤ(F)の全幅にわたって延在して
    いるエアカーテンを該ワイヤ(F)にわたって確立する
    ことにより、開放ワイヤ(F)上において防止するため
    に、該ワイヤ(F)上の領域(L_0)において該ワイ
    ヤ(F)上にある空気を該ワイヤ(F)の移動方向と同
    方向に動くようにし、かつ該空気の速度(V_L)を該
    ワイヤの速度(V_0)とほぼ等しくすることを特徴と
    する方法。 2、前記エアカーテンは平面ワイヤ区画部上にて、抄紙
    機方向に該ヘッドボックスのリップスライス(13)か
    ら所定の隔置量だけ隔置して始まるようにしており、そ
    の隔置量L_1が2mより大きく、好ましくはL_1=
    3m〜15mであり、また該エアカーテンを平面ワイヤ
    上において長さL_0が2mより8mであり、好ましく
    はL_0=3〜6mとなるよう該ワイヤ(W)の移動方
    向に延在させていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 3、平面ワイヤ区画部上において、繊維/水混合体(W
    )の濃度が範囲k_a=1.2〜4.5%で好ましくは
    範囲k_a=1.5〜3.5%になるよう水を排出した
    り、除去を増進させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項もしくは第2項に記載の方法。 4、該繊維/水混合体(W)の上部表面からの該エアカ
    ーテン通路(V)の高さ(h_0)を、範囲h_0=1
    00〜300mで好ましくはh_0=150〜250m
    mとすることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    3項のいずれか1項に記載の方法。 5、該エアカーテンにおける空気速度V_Lを(1±0
    .1)×V_0とし、V_0はウェブ(W)とワイヤ(
    F)の速度であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第4項のいずれか1項に記載の方法。 6、該エアカーテンが紙ウェブ(W)を横切る入口喉部
    (G)で始まるようにし、前記エアカーテン通路(V)
    に噴出空気(Ain)を部分的に供給するエアジェット
    (S)を該入口喉部の領域に吹きつけて、また前記通路
    (V)において噴出ブロー(S)を配置して、該エアカ
    ーテンが適切なエアカーテンの領域(L_0)の後のウ
    ェブ面においても持続するようにし、好ましくはウェブ
    (W)のいわゆるドライラインまで近接して持続させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項のい
    ずれか1項に記載の方法。 7、ワイヤ(F)の全幅(P_0)にわたって延在して
    おり、かつブローエアを導入する通路(14A、14B
    )に連通したブローボックス(30)から成っていて、
    該ブローボックス(30)はワイヤ(F)の移動方向に
    対して横切っている複数のノズルスリット(30)が設
    けられていて、該ノズルスリット(30)を介して噴出
    エアジェット(S)を吹きつけ、そのため前記ブローボ
    ックス(30)とワイヤ(F)との間のエアカーテン通
    路(V)内で空気がワイヤ(F)の移動方向に、ワイヤ
    (F)の移動速度とほぼ同じ速度で動くようにセットさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    6項までのいずれか1項に記載された方法を実施するた
    めの装置。 8、該ブローボックス(30)がワイヤ(F)に対面す
    る平面壁部(10)を有しており、該平面壁部(10)
    はワイヤ(F)の移動方向にテーパとなっており、エア
    カーテン通路(V)の均一高さ部分より上流側の入口喉
    部(G)を画成する前曲部(10′)を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。 9、前記ノズルスリット(17a〜17i)は前記喉部
    (G)及びエアカーテン通路(V)の前記均一高さ部分
    の領域内に配置され、好ましくはほぼ等間隔配置されて
    いて、前記ノズルスリット(17)は、ノズルスリット
    から吹き出したエアジェットをワイヤ(F)の移動方向
    に向かって偏向させるコアンダ表面(18)を有してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項もしくは第8
    項に記載の装置。 10、抄紙機のヘッドボックスのリップスライス(13
    )から距離L_1だけ隔置して配置されており、該距離
    L_1は2mより大きく、好ましくはL_1=3〜5m
    であることを特徴とする特許請求の範囲第7項から第9
    項のいずれか1項に記載の装置。 11、該ボックスの抄紙機方向における長さL_0はそ
    の範囲がL_0=2〜8mであり、好ましくはL_0=
    3〜6mであって、及び/又はほぼ平面で、ウェブ(W
    )に対面している該ブローボックスの壁部(10)が距
    離hだけ隔置しており、その範囲がh=100〜300
    mmで、好ましくはh=150〜250mmであること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項から第10項のいず
    れか1項に記載の装置。 12、前方部において、ワイヤ(F)に対し横切る方向
    に前方の噴出ブロー(E)の制御を向上させ、かつワイ
    ヤ(F)からはねかかっているパルプの飛沫を集めるた
    めの別体のエアガイド(30)が設けてあることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項から第11項のいずれか1
    項に記載の装置。 13、前記エアガイド(30)は複数の区画部(31_
    1〜31_N)に、ワイヤ(F)の幅方向に細分化され
    た制御プレート(31)が設けられていて、該複数の区
    画部の各々は、エアガイド(30)とブローボックス(
    20)本体との間を通る噴出ブロー(E)のワイヤの幅
    方向における分配の制御、及び局地的環境によって発生
    する異なる速度を均等化するために単独的にセット可能
    であることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    の装置。
JP62207425A 1986-08-22 1987-08-22 紙の地合いを改良するための方法及び装置 Pending JPS63120190A (ja)

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FI863411 1986-08-22

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