JPS60209090A - 抄紙機の乾燥部装置 - Google Patents

抄紙機の乾燥部装置

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JPS60209090A
JPS60209090A JP60040341A JP4034185A JPS60209090A JP S60209090 A JPS60209090 A JP S60209090A JP 60040341 A JP60040341 A JP 60040341A JP 4034185 A JP4034185 A JP 4034185A JP S60209090 A JPS60209090 A JP S60209090A
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web
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plane
drying
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ライモ・ヴイルタ
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • D21F5/042Drying on cylinders on two or more drying cylinders in combination with suction or blowing devices

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 且JLi互 本発明は乾燥用金網のようなウェブと織布との間の支持
接触が低下する現象を防ぎ、特に織布とシリンダー面に
よって構成される間隙又はニップにおける正圧の発生が
低下する現象を防ぐために、ウェブの幅全体に亘っては
り延びているブローボックスを含み、該ブローボックス
がブローエアーを発生する装置と接続されていて、ウェ
ブの走行方向と長手方向を横切る少くとも二つのノズル
孔又は同様なものを備えている抄紙機の乾燥部に使用さ
れる装置に関するものである。
l米返五 近年、抄紙機の運転速度は耐えず増加してきており、現
在すでに1500 m/s+inの範囲まで近づいてい
る。このため、ウェブの上下の振れや支大な問題になっ
ている。
本発明は特に所謂単−金M4張りに接続して適用され、
本出願においては、ウェブが一連のシリンダーから他の
シリンダーへ走行する加熱乾燥用シリンダー上にウェブ
を張って乾燥用金網により支持されるような方式を意図
するものであって、一連のシリンダーにおいてはウェブ
が乾燥用金網とシリンダー面の間にあり、他のシリンダ
一群ではウェブが外側にあって乾燥用金網はシリンダー
面とウェブの間にあり、ウェブは乾燥用金網により支持
されたま御名シリンダ一群の間に張られて走行するよう
になっている。ウェブが常に乾燥用金網によって支持さ
てオープンドローの状態にならず、又は少なくとも事実
上長いオープンドローの状態にならないということがこ
の単−金網張りの利点であり、従ってウェブのしわの危
険性や紙破れの危険性が低減されるのである。
空気の薄い層が移動面に沿って追従して空気と移動面と
の間に滑りが起らないようにすることば子は移動面と同
じ速度で動くのである。
抄紙機の乾燥部において、乾燥用金網のように織布によ
って構成される間隙とシリンダー面(シリンダー又はロ
ール)とは、織布が間隙に入る時は人口ニップ、織布が
間隙から出る時は出口ニップと呼ばれる。
ニップの限界面すべてが空気を通さない場合には、人口
ニップと出口ニップにおける境界層の間に反対方向の空
気の流れが生じる。こ\において、人口ニップでは境界
層の流れを止めたために織布を横切って正圧が波及し、
出口ニップでは境界面の流れによる吸引のため織布を横
切って負圧が生じる。
金網のように空気を通す織布が公知の方法で使用される
時は、境界層の流れによってひき起こされる・織布の前
後の圧力差により織布を通して一般に有害な空気の流れ
が生じる。
抄紙機の先行技術である数種のボケソトベンチュレーシ
ジン装置は目の粗い乾燥用金網のポンプ注入効果に基づ
いている。
よく知られているように、抄紙機の第−及び第二乾燥群
は通常該単−金網張りを備えており、これは上部シリン
ダーではペーパーウェブが金網とシリンダーの間にあり
、下部シリンダーでは金網の上にあるようにして行われ
ることが多い。
単−金網張りが実際に取付けられると、多くの問題と障
害に遭遇したが、これは金網のいろいろな側部における
境界層の流れによって生ずる圧力差に起因している。空
気は金網を通して高い方の圧力から低い方の圧力へ流れ
、それによって金網とペーパーウェブとの間の支持接触
を緩める傾向がある0問題点は該出口ニップと人口ニッ
プであって、この両者の金網前後の圧力差がペーパーウ
ェブを金網から引き離そうとする。引き離されると、乾
燥用シリンダー間の限られた空間内で空気流が起るため
、ペーパーウェブは不安定な行動を始める。緩んだウェ
ブは遠心力の影響によって底部シリンダーにて長く延び
ることが多(、その結果人口ニップでしわを生じ、最悪
の場合にはウェブが破れることになり、抄紙機全体を停
止させることになる。
上記の問題を解決するために、移動面に沿って追従する
ニップへの境界層の空気流の出入りを妨げることを目的
とするいろいろな密封構造を有する先行技術がある。例
えば、ドイツ公開明細書第2712184号においては
、この目的に対する密封構造が記載されている。ドイツ
公開明細書第2712184号によるメカニカルシール
には限界があって、ウェブが損傷する危険性と金網が摩
耗する危険性があるために移動するウェブ又は織布に十
分に近づけてメカニカルシールを設置することができな
い。例えば、機械的手段で出口ニップを密封することは
不可能であって、移動する紙ウェブは密封部材から少く
とも10ミリの間隔を必要とするからである。人口ニッ
プにおいては、織布に近づけて密封することが理論的に
は可能であるが、問題点は密封の前にあってそこで境界
層の流れの障壁圧力によって起こる正圧が生じるのであ
る。
この先行技術による解決法は又、メカニカルシールが面
に余り近づけて設置されるので摩耗が起こる場合、メカ
ニカルシールの効率が時間の経過と共に低下するという
欠点を有している0本出願人によるフィンランド特許出
願第803891号においては、織布とウェブ間の支持
接触に有害な正圧及び負圧の形成を防止するための方法
と装置が示唆されている。通常、上記フィンランド特許
出願第803891号によるこの装置は、シリンダーと
金網との間の接合線近くに設置される。この装置によっ
て生じ、金網とウェブとの間の支持接触を向上させる結
果として、金網とウェブとの間の接合線から約200〜
300ミリの距離に亘ることになり、これは通常最新の
抄紙機の乾燥群においては十分な距離である。
しかし、この乾燥群の中には、ロール又はシリンダー間
の自由な張りが余り長いので改良支持接触による上記2
00〜300ミリの範囲が十分でなくウェブの緩みや上
下の振れを起こす部分がある。
単−金網張りにおいては、ウェブと金網との間の支持接
触は該ニップのみにおいてもたらされる正圧によりみだ
されることはなく、その効果は全く短い距離内で存続す
るが、これは又ウェブと金網の組合せ走行の不安定や上
下の振れによって、各乾燥用シリンダ一群間の該組合せ
による比較的長くて自由な走行の場合でも、乱されるの
である。
目 的 本発明の目的は、該ニップにおける有害な正圧の形成を
防止し、金網とシリンダーとの間の接合線からかなり長
い距離に亘ってウェブの走行方向に効果を及ぼすように
した装置を提供することにある。一つの目的は、該正圧
を防止する外に、適当な正圧の領域を越えても及ぼすこ
とができる装置を提供することであり、この装置によっ
て、ウェブと金網の組合せの自由走行を安定せしめ、こ
の組合せによる上下の振れを防止し、この方法において
もウェブと金網との間の支持接触を向上すること・が可
能である。
更に、摩耗に対して感受性がなく、しかも移動する金網
に対して損傷を生じない簡単な構造のそ装置を提供する
ことが他の目的である。
l−里 上記目的と、以下に既述する目的を達成するために、本
発明による装置は、該ノズル孔間に装置が搬送平面を有
し、その平面に向い合った織布からの距離が該ノズル孔
の幅の少くとも二倍はあるようにしたことを主な特徴と
している。
本発明の好適な実施例によれば、該搬送平面と向い合っ
た金網からの距離は、乾燥用金網の近くに設置された横
方向のノズル孔の幅の約10〜30倍、好ましくは約1
5〜25倍である。
上記に従って該搬送面と向い合った金網からの距離を選
定することにより、十分に大きな流れの部分が搬送面と
その面に向い合った金網との間に存続して十分に大きな
負圧のレベルを搬送面と関連して維持すること力【でき
るようにすることが確実になる。該負圧はノズル孔にお
ける吹出しの噴出効果によって発生する。これに関連し
て、本発明に従う装置は、誘導される正圧を防止するだ
けでウェブと乾燥用金網との間の支持接触を促進するの
ではなく、必要ならば、本発明に従う装置は十分に長い
距離に亘って及ぶようにウェブと金網の組合せによる自
由走行のために提供される。該組合せによる自由走行は
安定化され、ウェブと金網との間の支持接触もこのよう
にして向上されるようにできることも強調されるべきで
ある。必要ならば、本発明比従う搬送面は乾燥用シリン
ダー間でウェブと金網の組合せによる走行のは一全体の
長さに亘るように延ばすことができる。
本発明に従う装置において、該搬送面は好ましくは平面
であって、その面に向い合ったウェブと金網の組合せに
対して平行である。該搬送面は、ウェブの走行方向に直
角な方向に該ノズル孔にらって限定され、ウェブの走行
方向においてウェブの走行方向に平行で搬送面の両縁部
に設置された隔壁により限定される。必要ならば、該隔
壁に接続した空気吹出しノズルを使用して金網と該隔壁
の縁部、との間の空間を通して行われ且つ本発明による
ブローボックスに波及している負圧を低下せしめるべき
漏洩流を防止することが可能である。
本発明に従う装置は、単−金網張りの金網が該ニップの
側、即ちシリンダー面に向い合っていてウェブが外側に
ある場合の正圧を有する該ニップにおいて最も適切に使
用される。
本発明に従う装置は、例えば正圧を有するすべて又は幾
つかの該ニップにおいて、第−及び第二乾燥群に使用さ
れ、又は、単−金網張りが第一の二つ以上の乾燥群に使
用される場合には、本発明の装置を利用して二つ以上の
乾燥群の領域内で使用されるように拡張することもでき
る。
以下、添付図面に示した本発明の例示的実施例に関して
本発明を説明するが、本発明は該実施例の詳細な記述に
限定されるものではない。
去1貫 第1図に見られる如く、空気を通さないウェブと金網の
組合せW/Fが乾燥用シリンダー10上に達していて、
それにより該シリンダー10の面と該組合せW/Fはそ
の両者間に狭い間隙N+を形成する。境界層の流れT十
とに+の影響により間隙N+内に発生した正圧は流れF
lのように排出される傾向がある。
第2図は空気を通す金網Fが使用されている状態を示し
ている。こ−において正圧を有するニップN+の発生す
る構造は第1図に類似しているがニップN+における正
圧が流れFtのようにウェブと金網の組合せW/Fを通
して主として排出されるjli向があるようになってい
る。
第3図はシリンダー10及び金網Fによって構成される
間隙N+に設置された本発明に従う装置20を示す、こ
の装置はウェブWの方向に交差し且つウェブWの幅全体
に亘って延びている二つのノズル孔23及び24を備え
ているブローボックス21を含んでいる。第一ノズル孔
23から排出された空気噴射E1は、ノズル孔23に向
い合った金1i1Fの走行方向S、に反対の方向に向け
られ第二ノズル孔24から排出された空気噴射E!はシ
リンダー10の円周の走行方向S、に反対の方向に向多
すられる。ノズル°23及び24の間に設置された装置
120の搬送面25は平面であって、この面、に向い合
って走行する金網Fにほり平行である0本発明によれば
、搬送面25と金網Fとの距離(寸法T)はノズル孔2
3及び/又は24の幅(寸法S)の少(とも二倍はある
ように選定され゛ る、これによって、搬送面25に関
する負圧を有する空間Pの流れの部分が十分に大きく、
これに関連して起こる流れの抵抗は十分に小さくなり、
噴出しE、及びEt多分E、もその噴出効果によって、
十分に大きな負圧のレベルが搬送面25と関連して維持
されるようにすることが確実になる。
搬送面25と金wJFとの距1it(寸法T)は、原則
としてノズル孔23(24)の幅(寸法S)の約10〜
30倍、好ましくは約15〜25倍である。
ウェブFの走行方向における搬送面25の長さく寸法L
)は、ウェブWと金M4Fとの間の支持接・ 触が向上
すると思われる長さに従い、先行技術において生じる障
害を避けて自由に選択されることができる。
ノズル孔23及び24の幅Sは、原則として1〜10ミ
リ、好ましくは約2〜5ミリの範囲内である。搬送面の
延長部分りは原則として約300ミリより大き(、一般
に500〜1000ミリの範囲内である。場合によって
は、搬送面25が乾燥用シリンダーIOの間でウェブW
と金網Fの走行長さのほり全体に亘って延びることもあ
る。
ノズルの噴出効果により、ノズル孔23及び24から排
出された空気噴射E+及びEつは搬送面25と金N4F
との間の空間から噴射に沿っ゛C空気を吸収し、こうし
てこの空間において負圧が形成される。金網Fは少くと
もある程度空気を通すカベウェブWは殆ど空気を通さな
いので、ウェブWは一層堅固に金網Fと接触して吸付け
られ、これが利点となっている。
ウェブWと金wJF又は他の支持織布との間で向上した
支持接触の効果は、本発明による装置2゜によって生じ
、ノズル23からシリンダー10と金網Fとの間の接触
線Vまで及んでいる。金mFの二つの向い合った縁部か
ら搬送面25と金網Fとの間の負圧の空間Pに対して起
こる漏洩流し。
は、本発明の装置20によって発生した良好な効果をも
つ負圧を減じようとする。従って、漏洩流り、は出来る
だけ少いようにして、如何なる場合でも適度なものでな
ければならない、第4図及び第5図は本発明に従う装置
2oの二つの実施例を示し、こねによって金網Fの両縁
部から起こる漏洩流L1を低減し又は防止することがで
きる。第4図においては、負圧の空間Pが、適当なプラ
スチックでできていて接触したとし、ても金網Fを傷つ
けないような縁板26によって閉されている。
第5図に示した実施例においては、金網Fの縁部からの
漏洩流り、が反対方向の空気噴射E、にょって妨げられ
ている。
金IFの縁部に設けられたノズル27における自由距離
りはノズル23の場合と同じであって、即ち約10〜2
0ミリ、好ましくは約15ミリであって、金網Fとノズ
ル27は接触しないようになっている。
第4図及び第5図は実施例においては、シリンダーlO
と金@Fによって構成された狭い間隙N+が、ブローボ
ックス21に取付けられていて且つ間隙N+の形状に応
じて形作られたくさび状板28により金網Fの両縁部に
おいて閉されている。
第3図においては、金網とウェブの組合せF/Wの走行
が正圧を有するニップN+の前に簡略化して水平である
ように示されている。通常、正圧を有するニップN+の
前の該組合せW/Fの走行は第1図及び第2図かられか
るようには!“垂直であって、この場合、本発明による
装置20はそれ”に従って位置決めされる。
第3図に示すように、金W4Fの近くに設けられたノズ
ル孔23からの最初の吹出し方向は、ノズルに向い合っ
た金網Fの平面に対して角度をなしている。この角度の
大きさは約70度以下で、例えば20〜50度で、ある
、第3図に示すように、ノズル24の吹出し方向は、ノ
ズル24に向い合ったシリンダー面10に対して想定さ
れる正接面にほり平行である。ノズル孔23に接続して
、所謂コア、ンダ面として作用し空気噴射E+ を導く
曲がり(曲率半径R)ノズル面23示ある。
ノズル面23の曲率半径は一般にR,/ S >約5に
なるように選定される。案内面23′は又、好ましくは
ノズル23の開口部よりも“低い”位置に延びているよ
うになっている0曲がり案内面23′は、好ましくは空
気噴射E1が金網Fの平面に対してわずかに下方に傾い
て(第3図の状態)向きをかえるように空気噴射E、を
導くようにする。
ノズル孔23及び24は上記のようなものであるが、場
合によっては一体化ノズルをそれに相当する数組のノズ
ル孔又は他のノズル装置に代えることができることがわ
かる。
ノズル箱21は、加圧空気がノズル箱21の内部へ導入
されてそこからノズル孔23及び24と、使用すること
があるかも知れないノズル孔27を通して排出される、
公知の(図示されていない)手段に接続されている。ノ
ズル孔23と関連して上記で説明したように、ノズル孔
27に関連して、・金網Fの平面に対し最初の吹出しE
、の方向の相当する傾斜角を使用することが可能である
(角度a ) 。
第4図に従って、ノズル箱21の側壁26の縁部29は
、必要があれば、該縁部29と金wAFとの間の接続の
可能性による有害な影響を防ぐためにわずかに丸みがつ
けられている。
特許請求の範囲に対して様々な実施態様を示すことがで
き、これは特許請求の範囲にて限定された発明の範囲内
で上述されたものとは異なる。
虞J1μ」杷逮。
上述の如く、本発明によるブローボックスから空気を噴
射せしめて負圧を生じることと、ニップにおける正常な
正圧とにより、ウェブが金網に十分接触しながら、上下
の振れ、緩み、しわ等のない走行を行わしめる装置を提
供することができる。
又、走行による金網の摩耗が生じない簡単な構造になっ
ていて、各部に適正な寸法をとることにより円滑な走行
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1・図はシリンダー面と、ウェブと金網の組合セとに
よって構成された間隙における正圧の形成を示す概略図
、第2図はウェブと金網の組合せが空気を通す場合にお
いて、金網を通して正圧により生じる空気の流れを示す
概略図、第3図はウェブと金網の組谷せがシリンダーの
前で支持されずに長距離を走行するシリンダーと金網に
よって構成された間隙に設けられた本発明に従う装置の
立話面図、第4図及び第5図は第3図のV−V線に沿っ
た二つの別な断面図である。 10・・・・乾燥用シリンダー、20・・・・装置、2
1・・・・ブローボックス、23,24.27・・・・
ノズル孔、25・・・・搬送平面、26・・・・縁板、
W・・・・ウェブ、F・・・・金網。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 乾燥用金8sFのようなウェブWll!:織布
    との間の支持接触の低下現象を防ぎ、特に金W4F及び
    シリンダー10の面によって構成される間隙又はニップ
    N+における正圧の発生が低下する現象を防ぐために、
    ウェブWの幅全体に亘ってはり延びているブローボック
    ス21を含み、該ブローボックス21がブローエアーを
    発生する部材と接触されていて、ウェブWの走行方向と
    長手方向S1を横切る少くとも二つのノズル孔23.2
    4又は同様なものを備えている、抄紙機の乾燥部に使用
    される装置において、装置20が該ノズル孔23゜24
    間に搬送平面25を有し、この平面と向い合った織布F
    からの距離Tが該ノズル孔23及び/又は24の幅Sの
    少くとも二倍はあるようにしたことを特徴とする抄紙機
    の乾燥部装置。 該距11JITが該ノズル孔23及び/又は24の輻S
    の約10〜30倍、好ましくは約15〜25倍あるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲(1)に従う装
    置。 (3) 該ノズル孔23.24を通して吹き出される空
    気噴射E+ 、 Ezの噴射効果により、該搬送平面2
    5とそれに向い合った織布Fとの間の空間Pに事実上又
    は独占的に負圧が生ずるようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲(11又は(2)に従う装置。 (4) ノズル孔23及び/又は24の幅Sが1〜lO
    ミリの範囲、好ましくは2〜5ミリの範囲内にあるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲11)、 +2
    1又は+3)に従う装置。 (5) 装置20が第−及び第二抄紙機の乾燥部と、所
    謂単−金網張りが使用される後続の乾燥群とに取付けら
    れ、且つ、張り金wIFと乾燥用シリンダー10との間
    に正圧を有する少くとも一つの、好ましくは数個の間隙
    又はニップN+に取付けられ+1)乃至(4)の何れか
    に従う装置。 (6) 該搬送平面25は、その平面に向い合った金網
    とウェブの組合せF/Wの平面に事実上平行であって、
    金網Fの両縁部に設置されている端部壁26によって両
    側が限定され、金wAFに向い合っている該端部壁26
    の縁部29とそれに向い合っている金網Fとの距離が約
    10’〜20ミリ、好ましくは約15ミリであるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲+11乃至(5)
    の何れかに従う装置。 (7) 該端部壁26が金網Fからはソ不変の距離りに
    ある直線をなす側部縁29を有し、該側部縁29が好ま
    しくは丸みを有している(第4図)ようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲(6)に従う装置。 (8) ブローボックス21の両側と、搬送平面250
    両側においてノズル孔27又は同様なものが設けら屯て
    いて、該ノズル孔27を通して空気噴射E、が行われ、
    これにより搬送面25とそれに向い合っている金@Fと
    の間の空藺Pに波及する負圧のレベルを低下しようとす
    る漏洩流L1を防止するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲(6)に従う装置。 (9) 金網Fに近接して設置されているノズル孔23
    の吹出しE、の最初の方向が小さな角度aであワて、そ
    の大きさは金網Fの面に対して約70度以下であり、好
    ましくは約20〜50度(第3図)であるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲+11乃至(8)の何れ
    かに従う装置。 a呻 該端部壁26が、正圧を有する該間隙N+の最低
    線■にできるだけ近接して延びている楔形状部28から
    成る延長部分を備えているようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲(6]乃至(田の何れかに従う装置。 (11)乾燥用金網Fに近接して設置されているノズル
    孔に少くとも接続して、吹出しの方向に曲った(曲率半
    径R)コアンダ案内面があって、その後尾側が好ましく
    はノズル孔の出口開口部にある仮想平面より1低い”位
    置に延びていて(第3図)、該ノズル23の幅Sと該コ
    アンダ面23′の曲率半径Rとが好ましくはR/S >
    約5になるように選定されるようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲ill乃至a・の何れかに従う装置。
JP60040341A 1984-03-02 1985-03-02 抄紙機の乾燥部装置 Expired - Lifetime JPH0633592B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI840856A FI69332C (fi) 1984-03-02 1984-03-02 Anordning i torkningspartiet av en pappersmaskin
FI840856 1984-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60209090A true JPS60209090A (ja) 1985-10-21
JPH0633592B2 JPH0633592B2 (ja) 1994-05-02

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JP60040341A Expired - Lifetime JPH0633592B2 (ja) 1984-03-02 1985-03-02 抄紙機の乾燥部装置

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JP (1) JPH0633592B2 (ja)
CA (1) CA1254735A (ja)
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