JPH01501952A - 乾燥機用ブロー・ボックス - Google Patents

乾燥機用ブロー・ボックス

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JPH01501952A
JPH01501952A JP61502366A JP50236686A JPH01501952A JP H01501952 A JPH01501952 A JP H01501952A JP 61502366 A JP61502366 A JP 61502366A JP 50236686 A JP50236686 A JP 50236686A JP H01501952 A JPH01501952 A JP H01501952A
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dryer
felt
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box
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JP61502366A
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ウェデル,グレゴリー・エル
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ベロイト・コーポレイション
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    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
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    • F26B13/06Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement with movement in a sinuous or zig-zag path
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F26B21/00Arrangements or duct systems, e.g. in combination with pallet boxes, for supplying and controlling air or gases for drying solid materials or objects
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 乾燥機用ブロー・ボックス 発明の背景 1、発明の技術分野 本発明は、フェルトが乾燥器から離別する際にウェブが乾燥器に付着しようとす る如何なる傾向をも全く抑制するためのブロー・ボックスと該ブロー・ボックス の使用法とに係わる。更に詳細には、本発明は製紙機械の乾燥器部に使用される ブロー・ボックスに係わる。
2、従来技術の説明 製紙工程に於ては、生産速度はたえず増大し続けている。
紙のかかる高速生産に於て乾燥器部全体の湿潤な紙ウェブを支持するため、一つ の乾燥器部全体に対し単一の支持フェルトを使用することが現在慣例となった。
このフェルトは、上下の乾燥器群を通って該フェルトが導かれるようにして、曲 りくねった様子にて二段の乾燥器群を通して導か −れる。前記フェルトは乾燥 器群の上部円筒の上から下部円筒の下へ、再び上部円筒の上へと一つ置きに走行 し、前記ウェブは前記フェルトと前記上部円筒との間に挟まれているけれども前 記フェルトとウェブとが前記下部円筒の下を通過する際には前記フェルトの外面 上を運ばれる。この構成は、前記ウェブがもし前記フェルトに接触し続けるなら ば乾燥器部全体を通じて前記ウェブに完璧な支持を与えることが可能である。
しかしながら乾燥器速度がたえず増大するに伴い、とりわけ15.2m/s以上 の速度に於ては、ウェブはフェルトとの接触を維持しえない傾向を有する。ウェ ブがフェルトから分離するかかる傾向には二つの主たる原因が存在する。まず第 一にウェブとフェルトとが上下乾燥器間筒がら離れるとき、前記ウェブは前記乾 燥器の表面が前記ウェブから離れる際に前記乾燥器により作り出される吸引力を 経験する。この力は、フェルトが上部乾燥器がら離れる位置に於てウェブを前記 乾燥器フェルトから引離そうとする。
第二に、上下乾燥器間を移動している部分的フェルトと回転中の下部乾燥器との 双方により引摺られる空気が、その合流挟持部に於て前記フェルトを貫いて送込 まれる。係る送込み即ち比i的高い空気圧は、フェルトが下部乾燥器と合流する 場所に存在する。かかる空気も又、そうした合流挾持部に於てウェブを乾燥器フ ェルトから引離す傾向を有する。 従来の幾つかの提案がこの「吹付けj問題の 抑制を試みたけれども、それらは主として合流挟持部に於ける圧力上昇へと向け られていた。
更に詳細には、以下に述べられるVa 1me tへの米国特許第4.516. 330号及びvOlthへの米国特許第4.502.231号が、前述の合流挟 持部付近に於ける圧力を抑制し減少させるべく試みている。
これら従来の提案の双方は、二つの主要な不都合により苦労を強いられる。第一 にこれらの装置は、道理に適って上下乾燥器間近の解放点即ち分岐挾持部からウ ェブがフェルトとの緊密な追従即ち接触を維持することの重要性を提議していな い。分岐挟持部に於てウェブが一度フェルトから引離されたならばウェブに幾ら かの緩みを生じ、後は下部乾燥器を回ってウェブが通過するときに遠心力に応じ てその緩みがウェブにフェルトからの垂下を発生させるので、かかる緊密な接触 が重要である。
更に、これら従来の提案は双方とも、下部乾燥器上の窪み内への圧搾空気の放出 を教示している8こうした空気は凹所内に余計な圧力を生じ易く、この圧力は下 部乾燥器とそれに続く上部乾燥器との間の不可欠な上方走行に於て尚一層フェル トからシートを吹き離すよう作用する。
本発明は、従来の諸提案の前述の不都合を克服するブロー・ボックスを与えると 共に製紙機械のウェブ乾燥技術に有意義な貢献をするブロー・ボックスを与える 。
本発明の主たる目的は、フェルトが上部乾燥器から分岐する際にウェブが上部乾 燥器の表面に付着しようとす冬如何なる傾向をも完全に抑鮒するため、前記上部 乾燥器の分岐挟持部付近に高水準の真空を発生させるブロー・ボックスを与える ことである。
本発明のもう一つの目的は、上下の乾燥器間に於けるウェブとフェルトとの間の 結合を増強するため、ブロー・ボックスとそれに近接するフェルトとの間に局部 的真空を誘発するための漸次間隔を広げている壁を有するブロー・ボックスを与 えることである。
本発明のもう一つの目的は、フェルトと下部乾燥器との間の合流挟持部に於る圧 力上昇を抑制するため、ブロー・ボックスと前記下部乾燥器との間にシールを有 するようにしたブロー・ボックスを与えることである。
本発明のもう一つの目的は、万一ウェブが上部乾燥器の周囲に巻き付いた場合に はブロー・ボックスが前記上部乾燥器から離れるよう傾斜可能なようにして前記 上部乾燥器に対し旋回可能に固定されているブロー・ボックスを与えることであ る。
本発明のもう一つの目的は、第二乾燥器と第三乾燥器との間に於けるフェルトへ のウェブの緊密な追従を維持するに役立つ局部的真空を凹所内に生じさせるため ブロー・ボックス内から前記凹所へと空気流を向けるための一つの開口部を郭定 する基底壁を有するブロー・ボックスを与えることである。
本発明のもう一つの目的は、第一区画室と第二区画室とを郭定するためブロー・ ボックスを横切って延在するバッフルを設け、ウェブが第二乾燥器の周囲を通過 するときフェルトから離れようとするウェブの如何なる傾向をも抑制するため第 一区画室内の圧搾空気の流れが第二区画室内に不完全ながら真空を発生させそれ により空気が合流挟持部から前記第二区画室により郭定される入口を通って流れ るようにすることである。
本発明のもう一つの目的は、第一空気流と第二空気流とを凹所に対し横方向に向 かわせることにより両端密封用プレートの必要性を無くするためブロー・ボック スの第一端部壁と第二端部壁とにそれぞれ近接して配置された第一スロットと第 ニスロットとを与えることである。
本発明の他の目的と利点とは、詳細な説明と図面と添付された請求範囲とから当 業者には容易に明らかとなるであろう。
発明の概要 本発明は、ブロー・ボックスと該ブロー・ボックスの使用法とに係わる。前記ブ ロー・ボックスは、第−乾燥器から第二乾燥器の周囲を経て第三乾燥器の外周上 へと共に移動するウェブとフェルトとにより郭定される凹所内に配置される。こ のブロー・ボックスは、第−乾燥器と第三乾燥器との間から第二乾燥器の付近へ と延在する模型ボックスを含む。該ボックスは、ウェブとフェルトとが第−乾燥 器から分岐する際の前記ウェブの前記フェルトへの緊密な追従を維持させるため 圧搾空気源に接続されている。前記ボックスは圧搾空気を前記フェルトへと向か わせその後第−乾燥器の回転方向とは逆の方向に前記空気の方向を変更させそれ により付加的空気が引摺られて不完全な真空が発生させられるようにして前記第 −乾燥器に近接して配置されている一つのオリフィスを郭定しており、それによ り前記フェルトが前記第−乾燥器から分岐する際前記ウェブが前記第−乾燥器に 付着する傾向を抑制すべく前記ウェブが前記フェルトへと向けて推し進められる 。
更に詳細にはブロー拳ボックスは第−乾燥器と第三乾燥器との中間へと向は第二 乾燥器に対し半径方向に延在する基底壁を含み、該基底壁は機械横断方向に延在 している。
第二乾燥器に対しウェブとフェルトとが合流する地点へと向けて、前記基底壁か ら湾曲壁が延在する。前記湾曲壁は、第二乾燥器の外形に合致しており、その上 機械横断方向に延在する。前記湾曲壁から前記第−乾燥器へと向けて放散壁が延 在するようにして、該放散壁が前記基底壁の反対側に配置されている。その上前 記放散壁は、機械横断方向に延在する。前記基底壁と前記放散壁とを接続させる ため前記放散壁と前記基底壁との間に接続壁が延在するようにして、該接続壁が 前記湾曲壁の反対側に配置されている。第一端部壁と第二端部壁とは機械横断方 向に互いに引離されており、その上模型ボックスをそれらの間に郭定すべく前記 基底壁と前記湾曲壁と前記放散壁と前記接続壁とにそれぞれ固着されている。
本発明の一つの特定的実施例に於ては、ウェブとフェルトとが前記ボックスとの 関連を保ちつつ移動しているときに前記フェルトと前記放散壁との間に不完全な 局部的真空を誘発するため前記放散壁は前記フェルトとの間隔を前記第−乾燥器 から前記第二乾燥器へと向かう方向に次第に広げられている。フェルトと該フェ ルトに緊密に追従するウェブとの移動速度が増大し前記フェルトから離れようと する前記ウェブの傾向がそれに応じて増大したときに前記フェルトから離れよう とする前記ウェブのかかる傾向を補償すべく前記放散壁により発生させられる誘 発的局部真空が対応的に増大する様にして、放散壁と第一、第二乾燥器間に存す る部分的フェルトとはそれぞれ第一平面内及び第二平面内に配置されており、前 記の両平面は互いに他方に対して0.1度乃至5.0度の範囲内の角度を有して 配置されている。
ブロー・ボックスは、第二乾燥器が回転するとき凹所内の空気及び第二乾燥器外 肩付近の空気が第二乾燥器にウェブとフェルトとが合流する地点へと向けて湾曲 壁と第二乾燥量外周との間を流れることを抑制するため、第二乾燥器外肩付近の 空気を空気転向手段が基底壁に沿って凹所の外へと転向させるようにして前記基 底壁と前記第二乾燥量外周との間に延在する空気転向ブラシを含む。基底壁に沿 って凹所の外へと転向させられる空気は第二、第三乾燥器間に配置されているフ ェルト及びウェブと基底壁との間の凹所内に不完全な真空を誘発する傾向を有し 、第二、第三乾燥器間のフェルトとウェブとの付近のかかる局部的真空は第二乾 燥器と第三乾燥器との間にてフェルトへのウェブの結合を増強する。
ブロー・ボックスは第−乾燥器に関連して旋回軸に据え付けられており、ウェブ の破損もしくは第−乾燥器周囲への巻き付きが起きた場合には前記ブロー・ボッ クスの破壊を防ぐため前記第−乾燥器から放散壁が遠ざかるようにして前記ブロ ー・ボックスは前記第−乾燥器に対して傾斜する。
その上ブロー・ボックスの基底壁は空気流を前記ブロー・ボックス内から前記凹 所へと向かわせるため一つの開口部を郭定しており、前記空気流は前記基底壁と 第二、第三乾燥器間に配置されたフェルトとの間の凹所内に局部的真空を誘発す べく前記凹所の外へと流出する。この誘発された局部的真空は、第二、第三乾燥 器間のフェルトへのウェブの緊密な追従を維持するに役立つ。
前記ボックス内には、該ボックスが第一区画室と第二区画室とを郭定するように して放散壁と基底壁との間に一つのバッフルが前記ボックスを横切って配置され ている。前記第一区画室は圧搾空気源に接続されておりその上前記第二区画室と の流体の流通を可能とする一つの孔を郭定しており、この孔から前記基底壁によ り郭定される前記開口部へと向は空気が流れる結果前記第二区画室内に局部的真 空が誘発される。前記第二区画室はウェブとフェルトとが前記第二乾燥器に合流 する地点に近接して配置された一つの入口を郭定しており、前記ウェブが前記第 二乾燥器の周囲を通過するとき前記ウェブが前記フェルトから離れようとする如 何なる傾向をも完全に抑制するため前記入口を通り抜けて空気が前記第二区画室 内へと流入する。
更に詳細には前記ブロー・ボックスのオリフィスは、第一、第二乾燥器間のフェ ルトに緊密に追従するよりもむしろ第−乾燥画表面に付着しようとする前記ウェ ブの如何なる傾向をも完全に抑制するため空気流を前記フェルトへと指向させ更 にその後第−乾燥器の回転方向とは反対の方向へと、湾曲した表面を有するオリ フィス手段又はノズル手段により前記空気の方向を変えるようにして機械横断方 向に延在している細長いスロットである。
ブロー・ボックスの放散壁は、ウェブの両端部をフェルトへと押付けるため前記 凹所に対し横向きに第一空気流と第二空気流とを指向させそれにより前記凹所か らの横向きの熱い空気流を抑制するためそれぞれ第一端部壁と第二端部壁とに近 接して配置された第一スロットと第ニスロットとを郭定する。
本発明の提示した前記実施例に関する詳細な記述は単に前述の諸口的を達成する ための一つの方法を示したに過ぎず、本発明は以上に述べられた幾つかの実施例 に限定されるものではないことを当業者により認られるに違いない。
それどころか本発明は当業者には容易に明白となるであろう多様な代替手段を含 む添付された特許請求の範囲により定義されるものであり、それらの交替可能な 実施例はここに添付された特許請求の範囲に包含される。かかる代替手段は、添 付された特許請求の範囲により定義される本発明の趣旨と範鴫とから離脱するも のではない。本発明は特に製紙機械の乾燥器部に於けるウェブの乾燥に関連して 説明されたけれども、本発明は如何なる形式のウェブ材料の乾燥にも適用可能で あることが当業者には容易に明白となるであろう。その上本発明のブロー・ボッ クスは、製紙機械のプレス部から乾燥器部へのウェブの移送を援助すべく容易に 修正され得る。
図面の説明 第1図は、フェルトから離れようとするウェブの傾向を示す典型的な乾燥器部の 一部の側面図である。
ji’i2図は、ウェブとフェルトとの間の結合を増強するための一つの先行的 提案を図示する。
第3図は、合流挟持部付近に於けるウェブのフェルトから離れようとする傾向を 抑制するためのもう一つの先行的提案を示す。
第4図は、本発明によるブロー・ボックスの側面断面図である。
第5図は、ブロー・ボックスのオリフィスからの様々な距離に於ける誘発される 真空度を示すグラフである。
第6図は、本発明の一つの交替可能な実施例の側面断面図である。
m7図は、第一端部壁と第二端部壁とに近接して配置されている第一スロットと 第ニスロットとを有するブロー・ボックスを示す本発明のもう一つの実施例の斜 視図である。
第8図は、放散壁と端部壁との接合部が斜めに面取りされている第7図に示され たブロー・ボックスの断片的斜視図である。
本発明の多様な実施例を通じ、対応する部分品を示すには同様な参照符号が使用 される。
好ましい実施例の説明 本発明の第1図は、符号10にて全体的に示されている乾燥器部の一部を示す。
乾燥器部10は少なくも第−乾燥器12と第二乾燥器14と第三乾燥器16とを 含み、第−乾燥器12と第三乾燥器16とは上部乾燥器であり第二乾燥器14は 下部乾燥器である。フェルトFとウェブWとは、第−乾燥器12の周囲をめぐっ て通過する。フェルトFとウェブWとは、分岐挟持部18付近の第−乾燥器12 から分岐する。前記のフェルトとウェブとは、第−乾燥器12から第二乾燥器1 4の周囲へ、更に第三乾燥器16の周囲上へと共に移動する。第1図に示されて いる如くウェブWには、分岐挟持部18にて第−乾燥器12の表面20に付着し フェルトFから離れようとする傾向がある。その上、第二乾燥器14の外周22 付近に於て引摺られる空気が、第二乾燥器14の合流挾持部24の付近に袖捉さ れる。前記挟持部24は、第一、第二乾燥器12.14間のフェルトFと第二乾 燥器14とにより郭定される。合流挟持部24内に累積したかかる圧力は、フェ ルトとウェブとが第二乾燥器14の周囲を通過している間にウェブWをフェルト Fから排斥しがちなフェルトFを貫いての空気流を作り出す傾向を有する。同様 に、ウェブ及びフェルトの第二乾燥器14から第三乾燥器16へと向かう上方走 行に於て、移動中のウェブWとフェルトFとにより郭定される凹所26内にもし も従来どおりのエアー・ボックスが配置されるならば、こうしたエアー・ボック スは凹所26内の空気圧を増大させる傾向を育しそれにより上方走行とりわけ第 三乾燥器16の合流挾持部28に於てフェルトFからウェブWが離れる可能性を 増大させる。
第2図は、合流挟持部24に於ける前述の圧力上昇を減少させるための従来技術 による一つの提案を示す。従来技術による前述の提案は、第−乾燥器12と第二 乾燥514との間のフェルトの矢印34により示された移動方向とは反対の方向 に圧搾空気32を指し向けるためのブロー・ボックス30を含む。
第3図は、矢印38により示された第二乾燥器の回転方向とは反対の方向に第− 乾燥器12と第二乾燥器14との間のフェルトから第二乾燥器14の外周22へ と向ける空気流を指向させるための手段を伴う空気ボックス36を含む従来技術 によるもう一つの提案を示す。
w&4図は、本発明による空気ボックス40の側面断面図である。ブロー・ボッ クス40は、第−乾燥器12から第二乾燥器14の周囲へ、更に第三乾燥器16 の外周上へと共に移動するウェブWとフェルトFとにより郭定される凹所26内 に配置されている。ブロー・ボックス40は、第−乾燥器12と第三乾燥器16 との間から第二乾燥器14の付近へと延在している模型ボックスを含む。ボック ス40は、ウェブWとフェルトFとが分岐挟持部18にて第−乾燥器12から分 岐する際のフェルトFへのウェブWの緊密な追従を維持するため圧搾空気源42 に接続されている。
ボックス40は、フェルトFが第−乾燥器12から分岐する際ウェブWが第−乾 燥器12の表面20に付着する傾向を抑制するため、ウェブWがフェルトFへと 向は推し進められるようにして圧搾空気をフェルトへと向は次いで矢印34によ り示されている第−乾燥器12の回転方向とは反対の方向に該空気の向きを矢印 46により示されている如く向は直すため第−乾燥器12に近接して配置されて いる一つのオリフィス44を郭定する。
第四図に示されている如く、空気の噴流がコアンダ効果の作用により向きを変え られるようにして、オリフィス又はノズルの片側に湾曲した表面を設けることに より空気の向きが変更される。第4図に示されている如く、前記空気は第−乾燥 器に対し接線方向にして且前記第−乾燥器の回転方向とは反対の方向に向けられ る。
更に詳細には第4図に示されている如く、ブロー・ボックス40は第−乾燥器1 2と第三乾燥器16との間の中程へと第二乾燥器14に対し半径方向に延在して いる基底壁48を含む横型ボックスである。基底壁48は、以下に述べられる如 く機械横断方向に延在する。湾曲壁50は、ウェブとフェルトとが第二乾燥器1 4に対し集束する合流挟持部24へと向は基底壁48から延在する。湾曲壁50 は、第二乾燥器14の外周22に合致している。湾曲壁50は、機械横断方向に 延在する。放散壁52は、湾曲壁50から第−乾燥器12へと向けて該放散壁5 2が延在するようにして基底壁48の反対側に配置されている。放散壁52は、 機械横断方向に延在する。接続壁54は、基底壁48と放散壁52とを接続する ため、放散壁52と基底壁48との間に結合壁54が延在するようにして湾曲壁 50の反対側に配置される。第7図に示されている如く第一端部壁56と第二端 部M2Sとは機械横断方向に互いに引離されており、更にそれらの間に模型ボッ クス40を郭定するため基底!48と湾曲壁50と放散!52と接続壁56とに それぞれ固着されている。
放散壁52は、ウェブWとフェルトFとがボックス40に対して移動していると きフェルトFと放散R52との間に局部的真空を誘発するため、第−乾燥器12 から第二乾燥器14へと向かう方向にフェルトFとの間の間隔を次第に広げられ ている。放散壁52は第一平面60内に配置されており、第−乾燥器12と第二 乾燥器14との間のフェルトFは第二平面62内に配置されている。第一平面6 0と第二平面62とは、フェルトFから離れようとするウェブWの如何なる傾向 も局部的真空により完全に抑制されるようにして該局部的真空を誘発するため、 互いの間に角度を持って配置されている。前記の局部的真空は放散壁52に対す るフェルトFの移動速度に比例して増大するので、フェルトFと該フェルトFに 緊密に追従するウェブWとの移動速度が増大しそれに従いフェルトから離れよう とするウェブWの傾向も増大したとき、前記の誘発される局部的真空もフェルト Fから離れようとするウェブWのかかる傾向を補償すべく相応じて増大する。本 発明の図示の好ましい実施例に於ては、圧搾空気46により誘発される局部的真 空の維持を放散壁52により誘発される局部的真空が助長するようにして、第一 平面60と第二平面62とが0゜1度乃至5.0度の範囲内の角度をもって互い に他方に対する間隔を漸次拡大している。
その上エアー・ボックス40は、第二乾燥器14が矢印38により示されている 如く回転するとき第二乾燥器14の外周22付近の凹所26内に矢印66により 示されている空気がウェブWとフェルトFとの第二乾燥器14への合流地点24 へと向は湾曲壁50と第二乾燥器14の外周との間を流れることを阻止されるよ うにして、基底壁48と第二乾燥器14の外周22との間に符号64にて全体的 に示されている一つの空気転向手段を含む。転向手段64は、第二乾燥器14の A周22付近の空気を基底壁48に沿わせ凹所26の外へと転向させる。空気転 向手段64は、一つのブラシであるのが望ましい。空気転向手段即ちブラシ64 は、第二乾燥器14の外周22付近の空気を矢印66により示されている如く基 底壁48に沿わせ更に凹所26の外へと向きを変えさせ、それにより第二乾燥器 14と第三乾燥器16との間に配置されたウェブW及びフェルトFと基底壁48 との間の凹所内に局部的真空を誘発する。第二乾燥器14と第三乾燥器16との 間の前記ウェブとフェルトとの付近のこの局部的真空は、第二乾燥器14と第三 乾燥器16との間の前記フェルトへのウェブWの結合を増強する。
ブロー・ボックス4oは第−乾燥器12に関連して符号68にて旋回軸上に取付 けられており、ウェブWが破損しもしくは第−乾燥器12の周囲に巻き付いた場 合にはボックス40の破壊を防ぐため第−乾燥器12から放散壁52が遠ざかる ようにして第−乾燥器12に対してボックス40が傾斜する。第4図に示されて いる如く基底壁48は符号68にて旋回軸に据付けられており、ボックス4oは 機械横断方向72に対し平行に配置されている旋回軸7oの回りを旋回する。こ のことは、第7図に関連して以下に一層詳細に示される。第4図に示されている 如く、旋回軸70は接続壁54の遠方に配置されている。
ブロー・ボックス40の基底壁48は矢印76により示されている空気流をボッ クス40内から凹所26へと向がわせるための一つの開口部74を郭定しており 、空気流76は第二乾燥器14と第三乾燥器16との間に配置されたフェルトF と基底壁48との間の凹所26内に局部的真空を誘発すべく凹所26の外へと流 出する。この誘発された局部的真空は、第二乾燥器14と第三乾燥器16との間 のフェルトFへのウェブWの緊密な追従を維持するに役立つ。
第5図は、オリフィス44を通過する空気流46により誘発される真空度がオリ フィス44からの距離により如何に変化するかを示すグラフである。第5図のグ ラフから明らかな如く、オリフィス44は第二乾燥器に近付けて配置されるより もむしろ第−乾燥器12から分岐するフェルトFの接触点78に近接して配置さ れたときに尚一層フェルトFとの結合を維持すべくウェブWを推し進めるに極め て有益な真空を入手し得る。
第6図は本発明のもう一つの交替可能な実施例の側面断面図であり、第4図に示 された実施例に関して使用された数字と同じ数字によつて同じ部分品が示されて いる。しかしながら第6図の選択的実施例に於ては、添字Aがそれらの数字に付 加されている。
第6図は第−乾燥器12Aと第二乾燥器14Aと第三乾燥器16Aとを示してお り、それらの周囲をウェブWAとフェルトFAとが通過する。ブロー・ボックス 40Aは、凹所26A内に配置されている。ブロー・ボックス40Aは放散壁5 2Aと基底壁48Aとの間にてボックス40A内に配置され且ボックス40Aを 横切って延在するバッフル80を含み、ボックス40Aは第一区画室82と第二 区画室84とを郭定する。第一区画室82は圧搾空気源42Aに接続されており 、その上第−区画室82は第二区画室84との間に流体を流通させ得る孔86を 郭定しているので、矢印88により示される空気が孔86から基底壁48Aによ り郭定される開口部90へと向けて流れる結果として第二区画室84内に局部的 真空が誘発される。第二区画室84はウェブWAとフェルトFAとが第二乾燥器 14Aに合流する地点24Aに近接して配置された入口92を郭定しており、第 二乾燥器14Aの周囲をウェブWAが通過するときフェルトFAから離れようと するウェブWAの如何なる傾向をも抑制するため矢印94により示される空気が 前記入口92を通り第二区画室84内へと流入する。
第7図は、本発明の更にもう一つの実施例の斜視図である。
交替可能な実施例を通じて同様な部分品を指示するには同じ参照数字が使用され るけれども、この第7図の交替可能な実施例は添字Bを付加した数字を有する。
第7図に示されている如くオリフィス44Bは、第一、第二乾燥器間のフェルト FBに緊密に追従するよりもむしろ第−乾燥器に付着しようとするウェブWBの 如何なる傾向をも抑制するため矢印46Bにより示される空気カーテンを第−乾 燥器へと向け、更にその後第−乾燥器との接線方向にして且第−乾燥器の回転方 向とは反対の方向に前記空気カーテンを指向させるようにして機械横断方向72 に延在するーっの細長いスロットである。
第7図及び第8図に示されている如く、放散壁52Bは、それぞれボックス40 Bの第一端部壁56Bと第二端部壁58Bとに近接して配置されている第一スロ ット96と第ニスロット98とを郭定する。これらのスロット96.98は、ウ ェブWの縁104.106をフェルトのそれぞれの縁108.110に緊密に追 従させるため矢印100及び矢印102により示されている第一空気流と第二空 気流とを凹所に対し横向きに指向させる。ウェブWBのこれらの縁104.10 6は第8図に更に詳細に示されており、第8図は前記空気流100,102がウ ェブWBの縁104.106をフェルトFBの縁108.110へと緊密に押し 付けることによりウェブWBに皺が寄る傾向を抑制するに役立ち更に凹所からの 外向きの熱い空気流を抑制するにも役立つことを示す。第7図及び第8図に示さ れたこうした構成は、空気損失に対する凹所の密封を補助するに有益なばかりで はなく、そうした空気の漏れを阻止するための側板の必要性を排除する目的にも 役立つ。その上空気100.102の横方向への流れは、乾燥器部10の監視と 調節とを心地悪いものにしがちな凹所内から外部へ向けての圧搾空気の流れを阻 止する。第8図に示されている如く、空気噴出若しくは空気流100.102の 本体部分とそれにより9摺られる空気とをフェルトFBから遠ざかる方向に端部 壁56Bの湾曲面97に追随させるため、放散壁52Bと端部壁56Bとの接合 部112は符号97にて斜角を付けられもしくは丸められている。端部壁56B 、58Bのこの斜角は、ウェブ末端が通しローブに係わっている際にそのウェブ 末端の移動を乱さぬよう前記の空気を遠ざけるに役立つことが証明された。その 上、湾曲エツジ97により空気噴射100.102を偏向させることによって、 乾燥器の修理と保全とが増進される。
第4図に示されている好ましい実施例のブロー・ボックス40の作用に関し述べ るならば、圧搾空気がブロー・ボックス40に供給され、その結果空気カーテン 46として流出するボックス40内の空気の一部が分岐挟持部18の付近に局部 的真空を誘発し、それによりウェブWをフェルトFに緊密に追従させる。
ウェブとフェルトとは第二乾燥器14へと向は共に移動するので放散壁52の配 置のおかげで僅かな真空が発生させられ、それにより第−乾燥器と第二乾燥器と の間のウェブWはフェルトから離れまいとする。
第二乾燥器が回転し続けているとき第二乾燥器により引摺られる空気はブラシ6 4により転向させられ、それにより合流挟持部24に於る圧力の上昇が抑制され 、更にそうした転向させられた空気流が第二乾燥器と第三乾燥器との間のフェル ト及びウェブ付近の凹所26内の空気圧の減少にも助力する。この負圧はフェル トへの緊密な服従へとウェブを引付ける傾向を有し、こうした傾向は凹所26の 外へと空気カーテンを指向させる孔86を基底壁48内に設けることにより増進 され、それにより凹所内の前記の負圧を深めるに役立つ。
ウェブWが破損した場合にもしもウェブWが第−乾燥器12の周りに巻き付いた ならば、オリフィス44付近の放散壁52は、第−乾燥器12から離れるよう軸 上にて回転するエアー・ボックス40と前記の巻き付いたウェブとにより第−乾 燥器12から押し退lすられ、それによりエアー・ボックス40を破壊する如何 なる可能性をも抑止する。
エアー・ボックス40は、通常は該エアー・ボックス40をエアー・ボックス4 00重量が第4図に示されている位置へと推進するようにして旋回軸上に設置さ れるのが望ましい。かくて、ウェブが破損した場合には、第−乾燥器12の周り に巻き付くウェブの厚さがエアー・ボックス40を該エアー・ボックスの重量に 抗して旋回軸68の周りに回転させる。
第6図に示された本発明の交替可能な実施例の作用について述べるならば、エア ニ・ボックス40Aの第一区画室82に圧搾空気が供給され、この圧搾空気は前 述の実施例に関して述べられたと同様にオリフィス44Aを通って流れる。しか しながら第一区画室82内の空気の内の幾らかは、第一区画室82の孔86を通 り基底壁48Aにより郭定される開口部90へと向けて流れる。
開口部90を通過するこうした空気流は第二区画室84内に局部的真空を誘発す る傾向を有し、それにより合流挟持部24A付近の空気の幾らかが入口92を通 って第二区画室84内へと流入し、その後開口部90を通過して凹所26Aの外 へと流出する。成る状況下に於てもしも第二区画室84内に誘発される局部的真 空が充分なものであるならば、第二乾燥器14Aの外周22Aと湾曲壁50Aと の間を通る空気は全て第二区画室84を通って後方へ転向させられるのでブラシ ・シール64の設置は不必要となる。
本発明の第三の実施例の作用に関して述べるならば、圧搾空気の一部はそれぞれ 第一スロット96と第ニスロット98とを通って流れ、それによりウェブの縁を それぞれのフェルトの縁に緊密に追従させる。
本発明及び以上に述べられた多様な実施例は、とりわけ凹所内に負圧を作り出す ため圧搾空気源を使用す、ることにより、従来の諸提案に纏わる難題を克服する 。その上本発明は、第−乾燥器の分岐挾持部から第二乾燥器の合流挟持部へと延 在する空気支援移送を与える。更にオリフィスから流出する空気は、第−乾燥器 の周囲を通過するフェルトにより引摺られて凹所内の圧力を増大させようとする 空気の全てを偏向させる目的にも貢献する。
それ故、本発明は、ウェブとフェルトとの結合を大幅に増強することによ、り高 速でのウェブの生産を可能とする簡潔な構成のブロー・ボックスを与える。
当業者には明らかな如く、添付された請求の範囲に述べられた本発明の趣旨と範 鴫とから離脱することなく前述の諸実施例に対し多様な代替と修正とが成されて よい。
FIG、 l PFIIORART FIG、5 FIG、6 閏I!tl査報告 λNN=χ :ロ −j:E =>==:xA::=j−,−EEAR(:E  RE?CR? CN−・―・・・+−・e+―・+−・・伽−−−−+e+―+ ++拳−−・―・―・・−−−―・

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェブとフェルトとが第一乾燥器から第二乾燥器の周囲を経て第三乾燥器 の周囲の上へと共に移動する際の前記ウェブの前記フェルトヘの緊密な追従を維 持させる方法にして、前記フェルトが前記第一乾燥器から分岐する際前記ウェブ が前記第一乾燥器に付着する傾向を抑制すべく前記ウェブを前記フェルトヘと向 けて推進するため前記第一乾燥器へと向けて圧搾空気を指向させその後前記第一 乾燥器の接線方向にして且前記第一乾燥器の回転方向とは反対の方向に前記空気 を指向させる過程と、放散壁が前記第一乾燥器から前記第二乾燥器へと向かう方 向に漸次間隔を広げていることと前記フェルトが前記放散壁を通過して移動する こととの結果として局部的真空が発生させられるようにして前記第一乾燥器及び 前記第二乾燥器間に配置された部分的フェルトとブロー・ボックスの前記放散壁 との間に前記局部的真空を発生させる過程と、前記第二乾燥器の外周付近の空気 の幾らかを前記の諸乾燥器と前記フェルトとにより郭定される凹所の外へと指向 させることにより圧力上昇が抑制されるようにして前記第一乾燥器及び前記第二 乾燥器間の前記の部分的フェルトと前記第二乾燥器の前記外周とにより郭定され る合流挟持部に於ける前記の圧力上昇を抑制する過程とを含む方法。
  2. (2)第一乾燥器から第二乾燥器の周囲へと向かい更に第三乾燥器の周囲の上へ と共に移動するウェブとフェルトとにより郭定される凹所内に配置されたブロー ・ボックスにして、前記ウェブと前記フェルトとが前記第一乾燥器から分岐する 際の前記ウェブの前記フェルトヘの緊密な追従を維持させるため圧搾空気源に接 続されており且前記第一乾燥器と前記第三乾燥器との間から前記第二乾燥器の付 近までに亘って延在している楔型ボックスと、前記フェルトが前記第一乾燥器か ら分岐するとき前記第一乾燥器に付着しょうとする前記ウェブの傾向を抑制する ため前記フェルトヘと向けて前記ウェブを推進するようにして前記第一乾燥器へ と向けて圧搾空気を指向させその後前記空気を前記第一乾燥器の回転方向とは反 対の方向に指向させるため前記第一乾燥器に近接して配置されている一つのオリ フィスを前記ボックスが郭定していることとを含むブロー・ボックス。
  3. (3)第一乾燥器から第二乾燥器の周囲へと向かい更に第三乾燥器の周囲の上へ と共に移動するウェブとフェルトとにより郭定される凹所内に配置されたブロー ・ボックスにして、前記ウェブと前記フェルトとが前記第一乾燥器から分岐する 際のう記ウェブの前記フェルトヘの緊密な追従を維持させるため圧搾空気源に接 続されており且前記第一乾燥器と前記第三乾燥器との間から前記第二乾燥器の付 近までに亘って延在している洩型ボックスと、前記フェルトが前記第一乾燥器か ら分岐するとき前記第一乾燥器に付着しようとする前記ウェブの傾向を抑制する ため前記フェルトへと向けて前記ウェブを推進するようにして前記第一乾燥器の 接線方向にして且前記第一乾燥器の回転方向とは反対の方向に圧搾空気を指向さ せるため前記第一乾燥器に近接して配置されている一つのオリフィスを前記ボッ クスが郭定していることと、前記第一、第二乾燥器間に延在する前記フェルトの 当該部位に近接し且前記第一乾燥器と前記第二乾燥器との間に配置された放散壁 と、前記放散壁は前記ウェブと前記フェルトとが前記ボックスに対して移動して いるとき前記フェルトの前記部位と前記放散壁との間に局部的真空を誘発するた め前記第一乾燥器から前記第二乾燥器へと向かう方向に前記フェルトの前記部位 との間の間隔を漸次広げていることとを含むブロー・ボックス。
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