JPS63120158A - 刺繍ミシン用曲布張枠の駆動部 - Google Patents

刺繍ミシン用曲布張枠の駆動部

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JPS63120158A
JPS63120158A JP26145086A JP26145086A JPS63120158A JP S63120158 A JPS63120158 A JP S63120158A JP 26145086 A JP26145086 A JP 26145086A JP 26145086 A JP26145086 A JP 26145086A JP S63120158 A JPS63120158 A JP S63120158A
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curved
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curved fabric
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柴田 義夫
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Barudan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は筒状物、例えば帽子
、シャツの袖部に対して刺繍縫いをする場合に用いる刺
繍ミシン用曲布張枠に関し、詳しくはその枠に筒心方向
に向けての進退と筒心を中心にした往復回動をさせる為
の駆動部に関するものである。
(従来の技術) 従来の刺繍ミシン用曲布張枠の駆動部
にあって、例えば特開昭60−252759号公報にも
示されているように、作動枠に設けた溝に曲布張枠に設
けた7ランジを嵌合させて、作動枠の前後動により曲布
張枠をその筒心方向へ進退させるようにし、また作動枠
と曲布張枠との間に紐体をたすきかけ状に連結して、作
動枠の左右動により曲布張枠を筒心を中心に往復回動さ
せるようにしたものは、曲布張枠の駆動の為の構成が複
雑で価格が高くなる問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、構成簡易で安価な提供が可能となる
ようにした刺繍ミシン用曲布張枠の駆動部を提供しよう
とするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 作動枠が筒心に平行する面内で左右、前後に
移動するときは、曲布張枠が紐体を介して追従し左右回
動、前後進退する。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図乃至第7図において、1は機枠、2は基部が
機枠1の上面に取着されたヘッド、3はへラド2の先端
部に備えられた刺繍針で、周知の如く上下動自在に設け
られている。4はへラド2の下方に配設されたベッドで
、基部が機枠1に固着され、先端部には上記刺繍針3に
対向する孔5aを有する針板5を備えている。また内部
には周知の如く釜が備えである。6は機枠1の上面上に
載せられた可動枠で、図示しない移動機構により前後方
向(矢印X方向)と左右方向(矢印Y方向)へ所定のプ
ログラム等に基いて移動されるようになっている。次に
、7は機枠1に固定的に取付けられた支承軸で、その軸
線方向は前記X方向と一致させである。9は支承軸7に
対し回動及び軸線方向への進退動を自在に取付けた曲布
張枠を示す。なお、曲布張枠9を備えない場合には、可
動枠6に周知の布張枠を取付けて周知の方法による刺繍
を行ない得るようになっている。上記曲布張枠9におい
て、10は中空の円筒状に形成された枠本体で、基部側
の第1本体11と先端部側の第2本体12とで構成され
ている。13は第1本体11に形成された嵌合凹部で、
複数形成されている。14は第2本体12に形成された
嵌合凸部で、上記嵌合凹部13に嵌合して第1本体11
と第2本体12の回動方向の一体化を図るように形成さ
れている。15は第1本体11に形成された係合孔、1
7は取付ねし18によって第2本体12の外周に取付け
られたばね性を有する連結体で、その先端部には係合孔
15に係合する係合部19が形成されている。この連結
体17は複数個用いられる。20は第1本体11の内部
に備えられた支承片で、曲布張枠9の筒心位置にメタル
21を備えており、そのメタル21が前記支承軸7に対
し回動及び軸線方向(衝心方向)の移動を自在に嵌め付
けである。23は第2本体12の上側に形成された布張
部で、被縫製物として例示する帽子24の外周部を当て
付ける為の面である。25は第2本体12の布張部23
に形成された透孔で窓状に広い面積(本体12の軸心に
対する開口角度は例えば120a)にしである。以下刺
繍窓とも言う。26は布押えで、第2本体12に複数取
付けられている。
次に、30は可動枠6に取付ねし30aによって着脱自
在に止着された作動枠、33.34は駆動用の紐体で、
作動枠30と曲布張枠9との間にX状に張設しである。
上記紐体33.34は伸縮率の小さい弾性板例えばステ
ンレスやスチールのばね板で形成され、各部の寸法の一
例は、厚さが0.2〜0.5 m、第7図のAが20f
1.、Bが15龍、両紐体33.34を合わせた長さが
612m (曲布張枠9の直径が153 wの場合)で
ある。上記各組体33.34の上方はその先端が夫々上
付ねじ35.36によって作動枠30に止付けられ、下
方は本体12の外周面に沿わせた後、共通の止付ねじ3
7によって本体11に止付けである。
このような状態で両紐体33.34は作動枠30と曲布
張枠9との間に緩みなくぴんと張った状態になっている
。尚上記各組体33.34の下方は第5図(B)に(イ
)及び(ロ)で示される箇所を夫々本体11に止着すれ
ば、それら(イ)、(ロ)間において本体11の外周に
沿う部分(ハ)は不要であり、そこを省略できる。また
紐体34としては2本が平行に備わっているが、その一
方を、即ち第7図において(ニ)点と(ホ)点の間の(
へ)の部分を省略してもよい。更にまた、上記紐体33
.34として本例では帯状の紐体を用いているが、これ
は断面光や角形の紐体であってもよい、38は本体11
に取付けた鍔で、紐体33.34が万が一曲布張枠9の
衝心方向へ移動するようなことが生じかけた場合にそれ
を阻止するよう1助的に設けたものである。
上記構成のものにあっては、例えば帽子24の外周部に
刺繍したい場合には、第2本体12を第1本体11から
取外した状態においてその布張部23に帽子24を第2
図の如く装着し、然る後、第2本体12を第1本体11
に連結する。(第2本体12を第1本体11に取付けた
まま帽子24の装着を行なってもよい。) その後刺繍ミシンを運転させると、刺繍針3が窓25を
通してベッド4に向は上下動して周知の如く刺繍糸を帽
子24の刺繍予定部分に縫い付ける。また可動枠6が予
め設定されている刺繍模様に応じて前後、左右に移動さ
れ、その動きが作動枠30及び紐体33.34を介して
、次に述べる如く曲布張枠9にその進退動及び左右回動
として伝達される。
その結果、帽子には所定の刺繍がなされる。
次に作動枠30から曲布張枠9への作動の伝達について
説明する。可動枠6が前後方向(X方向)に移動される
と、紐体33.34は作動枠30と曲布張枠9との間に
きつく(緩みなく)張設されている為、可動枠6の前後
動は作動枠30及び紐体33.34を介して曲布張枠9
に伝達され、曲布張枠が第6図(A)、(B)に示され
るようにその筒心方向に進退動する。この場合、上記の
紐体33.34は曲布張枠9の筒心方向の剛性が非常に
大きい為、可動枠6によって作動枠30が僅かでも前後
動されればその動きが紐体33.34を介して即座に(
遅れなく)曲布張枠9に伝わる。従って曲布張枠9の進
退動は可動枠6の前後動に正確に(機械的な寸法誤差及
び時間的な遅れなく)一致する。その結果、帽子24に
は正確な刺繍模様が描かれる。
また可動枠6が左右方向に移動されると、第5図(A)
、(B)に示されるようにその動きは紐体33、34を
介して曲布張枠9に伝えられ、枠9は支承軸7を中心に
左右に回動する。即ち、第5図(A)において作動枠3
0が左方へ移動すると紐体34はそれに引かれて左方へ
移動する。その結果紐体34は曲布張枠9を矢印方向に
引張って同方向に回動させ、第5図CB)の如き状態と
なる。次に作動枠30の移動方向が反対方向即ち右方に
変わると、そのときには紐体33が上記紐体34と均等
の働きをして、曲布張枠9は即座に前記とは反対方向に
回動する。この場合両紐体33.34にゆるみが全くな
い為、作動枠30の左右往復移動に対し曲布張枠9は正
確に対応して往復回動する。従って正確な刺繍模様が描
かれる。
次に第8図乃至第10図は作動枠に対する紐体の上付部
の構造の他の例を示すもので、紐体の緩みのない状態の
張設を容易に行ない得るようにした例を示すものである
。図において、41は案内溝で、作動枠30eの左右方
向へ向けて形成しである。
42は案内枠で、表裏側の上付板43.43及び止付ね
し44.45によって作動枠30eに止付けてあり、ま
た上記と同様の案内溝46を有している。47は可動子
で、上記溝41.46に嵌まる案内片48.49を存す
る。50は作動枠30eに取付けた支持片、51は可動
子47に取付けた連繋片、52は支持片50に回動自在
に挿通した引締用のねじ棒で、そのねじ部は連繋片51
のねし孔に螺合させである。53は固定用のナツトであ
る。
上記構成のものにあっては、紐体34eの上端を可動子
47に土佐後、ねじ棒52を回して可動子47を第9図
の矢印方向へ移動させることにより、紐体346をぴん
と張らせることができる。尚その状態でナツト53を締
めて、上記の状態が緩まないようにするとよい。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前図と同一の符号にアルファベットのeを
付して重複する説明を省略した。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、作動
枠30と曲布張枠9との間には筒心方向から見て筒心上
方位置を中心にして2本の紐体33.34がX状となる
よう張設してあり、しかも各組体の上方は夫々上記作動
枠30に止着し、各組体の下方は夫々上記作動枠9の周
面に止着して、上記作動枠30が上記筒心に平行する面
内で左右、前後に移動するときは、上記曲布張枠9が紐
体を介して追従し左右回動、前後進退するようにしてあ
るので、その構成は極めて簡単になる特長がある。繰返
えすと、上記筒状の曲布張枠9の作動、即ち、「筒心方
向への直線的作動」と、これとは異質の「筒心を中心と
する回動」との二様の動きを、単に平垣な面内を単純に
動作させる作動枠30で正確自在に駆動することができ
、本願発明は上記画布張枠9の駆動部としては適正で、
かつ簡易安価なものを提供するに極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は刺繍ミシン
の全体を示す斜視図、第2図は画布張枠及びその駆動部
を示す一部破断斜視図、第3図はm−m線断面図、第4
図はrV−IV線断面図、第5図(A)、(B)は作動
状態を説明する為の■−V線断面図、第6図(A)、(
B)は作動状態を説明する為の平面図、第7図は紐体の
斜視図、第8図は作動枠に対する紐体の重付部の構造の
他の例を示す斜視図、第9図はIX−IX線断面図、第
10図はX−X線断面図。 1・・・機枠、9・・・画布張枠、30・・・作動枠、
33.34・・・紐体。 第8図 奔 第9図 第(0図 5乙 51

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機枠に対しては、筒状でかつ周面の一部に布張部を有す
    る曲布張枠を、自体の筒心方向に向けての進退と、筒心
    を中心にした上記布張部の往復回動を自在に備えさせ、
    一方上記機枠に対しては、作動枠を、上記曲布張枠に近
    い上方位置であって、しかも上記筒心に平行する平面内
    での移動を自在に備えさせ、その作動枠によって上記曲
    布張枠を駆動するようにしてある刺繍ミシン用曲布張枠
    の駆動部において、上記作動枠と曲布張枠との間には筒
    心方向から見て筒心上方位置を中心にして2本の紐体が
    X状となるよう張設してあり、しかも各組体の上方は夫
    々上記作動枠に止着し、各組体の下方は夫々上記曲布張
    枠の周面に止着して、上記作動枠が上記筒心に平行する
    面内で左右、前後に移動するときは、上記曲布張枠が紐
    体を介して追従し左右回動、前後進退するようにしてあ
    ることを特徴とする刺繍ミシン用曲布張枠の駆動部。
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