JPS6312011Y2 - - Google Patents

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JPS6312011Y2
JPS6312011Y2 JP16264382U JP16264382U JPS6312011Y2 JP S6312011 Y2 JPS6312011 Y2 JP S6312011Y2 JP 16264382 U JP16264382 U JP 16264382U JP 16264382 U JP16264382 U JP 16264382U JP S6312011 Y2 JPS6312011 Y2 JP S6312011Y2
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JP
Japan
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reinforcing
bracket
loading platform
reinforcing frame
platform support
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JP16264382U
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JPS5965848U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、動力運搬車における荷台枢支ブラケ
ツトの補強構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術及びその問題点 従来、動力運搬車の荷台をダンプ自在に枢支す
る荷台枢支ブラケツトは、シヤシを兼ねる左右の
チエンケースの後端部に各々突設しているだけの
構造であるために、強度的に弱く、変形等を起す
危険があつた。
(ハ) 問題点を解決するための手段 そこで、本考案では、荷台をダンプ自在に枢支
する荷台枢支ブラケツトを、シヤシを兼ねる左右
のチエンケースの後端部に各々突設し、左右の荷
台枢支ブラケツト間に補強フレームを横架すると
共に、左右のチエンケース間に同補強フレームの
略直下に平行状態で補強パイプを横架し、同補強
パイプと補強フレームとの間に補強ブラケツトを
架設してなる動力運搬車における荷台枢支ブラケ
ツトの補強構造を提供せんとするものである。
(ニ) 作用効果 本考案によれば、左右の荷台枢支ブラケツト間
に補強フレームを横架すると共に、左右のチエン
ケース間に同補強フレームの略直下に平行状態で
補強パイプを横架し、同補強パイプと補強フレー
ムの間に補強ブラケツトを架設して枠組み構成し
ているために、左右の荷台枢支ブラケツトの補強
が強固に行なえ、荷台のダンプ作業を安心して行
なうことかできるという作用効果を奏する。
(ホ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づき詳説すれば、第
1図に示すAは動力運搬車であり、同動力運搬車
Aは、運転部a、荷台b、走行部cより構成され
ている。運転部aには、右側方に運転席1、その
左側方のほぼ中央部に原動機2、その左側にバツ
テリー3及び燃料タンク4が配設されている。ま
た、原動機2の前方にはラジエター5が設けら
れ、その上方にはエアークリーナー6が設けられ
ている。荷台bは枢支ピン7を中心に油圧シリン
ダ8によつて後方へダンプすべく構成されてい
る。
走行部cは、シヤシを兼用するチエンケース
9,9の前中後部にそれぞれ前中後車輪10,1
1,12を取付け、中車輪11の駆動車軸11′
をフアイナルケース13を介してミツシヨンケー
ス14に連動連設し、同ケース14より取出した
動力を、チエーンを介して前車輪10及び後車輪
12に伝達すべく構成している。
左右のチエンケース9,9の各後端部には、第
2図、第3図に示すように、荷台bをダンプ自在
に枢支する荷台枢支ブラケツト15,15を突設
しており、各ブラケツト15は、略三角形状の左
右ブラケツト構成片15a,15aを、内外対向
状態にチエンケース9の上面に突設し、同構成片
15a,15aの上端部間に枢支ピン7をボス部
材19を介して軸架している。
しかも、左右の荷台枢支ブラケツト15,15
の略中央部間には、パイプ状の補強フレーム16
を横架しており、同補強フレーム16の左右両端
部は、各荷台枢支ブラケツト15の左右ブラケツ
ト構成片15a,15aを貫通させて溶着し、高
強度の構造としている。
また、各荷台枢支ブラケツト15の左右ブラケ
ツト構成片15a,15aの略中央部間には、荷
台支持フレーム18を前上方へ傾斜状に突設し、
上端に水平な荷台受板18aを設けて、荷台Bを
支持すべく構成している。
また、左右のチエンケース9,9の後端部間に
は、補強パイプ20を上記補強フレーム16の略
直下に平行させて横架しており、同補強パイプ2
0の左右両端部は、各チエンケース9の内外側壁
9a,9bを貫通させて溶着し、高強度の支持構
造としている。
20′は補強パイプ20の開口部を閉塞すべく
設けた蓋体である。12′は後車輪軸である。2
1はベアリング蓋体であり、チエンケース9のボ
ス部9−1にボルト22にて螺着している。な
お、ボス部9−1はチエンケース9に溶着すべく
構成しており、ボス部9−1の溶着部と補強パイ
プ20の溶着部とは溶接構造に支障とならないよ
うに所要の間隔を隔てて溶着されているものであ
る。
そして、上記した補強フレーム16と補強パイ
プ20との略中央部間には、補強ブラケツト23
を架設して、同補強ブラケツト23により補強フ
レーム16と補強パイプ20を補強すると共に、
下端部を前方へ伸延して、同伸延部23aにより
油圧シリンダ8の基端を片持ち支持している。第
3図中、8aは伸延部23aの先端に設けた枢支
部であり、油圧シリンダ8の基端を枢支するもの
である。
本考案の実施例は上記のように構成されている
ものであり、荷台bがダンプする際の枢支部とな
る枢支ピン7が枢着された左右の荷台枢支ブラケ
ツト15,15間に補強フレーム16を横架し、
かつ、補強フレーム16の左右両端部を各荷台枢
支ブラケツト15の左右ブラケツト構成片15
a,15aに貫通させて溶着しているために構造
が強固であり、しかも、補強パイプ20を同補強
フレーム16に平行して左右のチエンケース9,
9間に横架し、かつ、同補強パイプ20の左右両
端部をチエンケース9の内外側壁9a,9bに貫
通させて溶着しているために構造が強固であり、
さらには、同補強パイプ20と補強フレーム16
の略中央部間に補強ブラケツト23を架設してい
るために、荷台bに大きな積荷があり、同荷台b
の後方へのダンプ時に枢支ピン7に大な荷重作用
しても、補強フレーム16、補強パイプ20、補
強ブラケツト23、荷台枢支ブラケツト15,1
5及びチエンケース9,9で構成する枠組み構造
が、極めて高強度となつているために荷台bの支
持が確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による荷台枢支ブラケツトの
補強構造を有する動力運搬車の側面図。第2図
は、同要部の正面図、第3図は同要部の側面図。 7:枢支ピン、9:チエンケース、15:荷台
枢支ブラケツト、16:補強フレーム、18:荷
台支持フレーム、19:ボス部材、20:補強パ
イプ、21:ベアリング蓋体、23:補強ブラケ
ツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷台bをダンプ自在に枢支する荷台枢支ブラケ
    ツト15を、シヤシを兼ねる左右のチエンケース
    9,9の後端部に各々突設し、左右の荷台枢支ブ
    ラケツト15,15間に補強フレーム16を横架
    すると共に、左右のチエンケース9,9間に同補
    強フレーム16の略直下に平行状態で補強パイプ
    20を横架し、同補強パイプ20と補強フレーム
    16との間に補強ブラケツト23を架設してなる
    動力運搬車における荷台枢支ブラケツトの補強構
    造。
JP16264382U 1982-10-25 1982-10-25 動力運搬車における荷台枢支ブラケットの補強構造 Granted JPS5965848U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16264382U JPS5965848U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 動力運搬車における荷台枢支ブラケットの補強構造

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JP16264382U JPS5965848U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 動力運搬車における荷台枢支ブラケットの補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5965848U JPS5965848U (ja) 1984-05-02
JPS6312011Y2 true JPS6312011Y2 (ja) 1988-04-07

Family

ID=30357096

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JP16264382U Granted JPS5965848U (ja) 1982-10-25 1982-10-25 動力運搬車における荷台枢支ブラケットの補強構造

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JPS5965848U (ja) 1984-05-02

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