JPS63120096A - パンチング装置 - Google Patents
パンチング装置Info
- Publication number
- JPS63120096A JPS63120096A JP26479386A JP26479386A JPS63120096A JP S63120096 A JPS63120096 A JP S63120096A JP 26479386 A JP26479386 A JP 26479386A JP 26479386 A JP26479386 A JP 26479386A JP S63120096 A JPS63120096 A JP S63120096A
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- Japan
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- punch
- needle bar
- sewing machine
- needle
- discharge hole
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 2
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 27
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は加工布等に孔を形成するパンチング装置に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
従来、加工布に孔を形成する方法としてははさみ等によ
り作業者の手仕事で行なう方法、治具に加工布をセット
し、加工布送り装置にて加工布を送りながらポーリング
メスをその加工布に挿通して押し広げる方法、又、前記
ポーリングメスの代りに超音波ヘッドにて孔を形成する
方法等が提案されている。
り作業者の手仕事で行なう方法、治具に加工布をセット
し、加工布送り装置にて加工布を送りながらポーリング
メスをその加工布に挿通して押し広げる方法、又、前記
ポーリングメスの代りに超音波ヘッドにて孔を形成する
方法等が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、手仕事による方法は非能率である問題があり
、又、超音波ヘッドを使用する方法は超音波ヘッド駆動
用のパワーユニットを別途必要とする問題がある。又、
ポーリングメスを使用する方法はミシンの針棒にポーリ
ングメスを取着して使用した場合、ポーリングメスによ
り切断された加工布の一部(布くず)がミシンベッド内
部に侵入し、釜等の回転部材に干渉する虞がある。
、又、超音波ヘッドを使用する方法は超音波ヘッド駆動
用のパワーユニットを別途必要とする問題がある。又、
ポーリングメスを使用する方法はミシンの針棒にポーリ
ングメスを取着して使用した場合、ポーリングメスによ
り切断された加工布の一部(布くず)がミシンベッド内
部に侵入し、釜等の回転部材に干渉する虞がある。
(目的)
この発明の目的は前記問題点を解消するためになされた
ものであって、超音波ヘッドと異なりパワーユニットが
必要でなく、又、パンチング作業を能率的に行なうこと
ができるとともに、ミシンに採用した場合には布くずが
ミシンベッド内部に侵入する虞がないパンチング装置を
提供するにある。
ものであって、超音波ヘッドと異なりパワーユニットが
必要でなく、又、パンチング作業を能率的に行なうこと
ができるとともに、ミシンに採用した場合には布くずが
ミシンベッド内部に侵入する虞がないパンチング装置を
提供するにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明のパンチング装置は機枠に対し上下動可能に設
けた駆動棒に対して取外し可能に装着されるとともに、
切断片を外部に排出するための排出孔が内部に形成され
たポンチと、前記ポンチに対向して受け板側に配置され
るとともに、前記ポンチの刃部と当接する弾性材からな
るダイ部材とから構成したことをその要旨とするもので
ある。
けた駆動棒に対して取外し可能に装着されるとともに、
切断片を外部に排出するための排出孔が内部に形成され
たポンチと、前記ポンチに対向して受け板側に配置され
るとともに、前記ポンチの刃部と当接する弾性材からな
るダイ部材とから構成したことをその要旨とするもので
ある。
(作用)
駆動棒が上下動されると、加工布等の加工物はポンチに
より孔が形成され、ポンチの刃部はダイ部材に対して弾
性的に当接する。そして、ポンチにより切断された切断
片はポンチの排出孔から外部へ排出される。
より孔が形成され、ポンチの刃部はダイ部材に対して弾
性的に当接する。そして、ポンチにより切断された切断
片はポンチの排出孔から外部へ排出される。
(実施例)
以下、この発明を刺繍縫いミシンに採用した一実施例を
第1図〜第6図に従って説明する。
第1図〜第6図に従って説明する。
ミシンアーム1はテーブル2上に配設され、その前端部
には針棒支持ケース3が第3図における矢印X方向に移
動可能に支持されている65本の針棒4は前記支持ケー
ス3にそれぞれ上下動可能に支持され、下端には針5が
それぞれ着脱可能に取着される。そして、8針には図示
しない糸供給源から針棒支持ケース3上の糸調子器6及
び天秤7を介して種類の異なる糸が供給される。
には針棒支持ケース3が第3図における矢印X方向に移
動可能に支持されている65本の針棒4は前記支持ケー
ス3にそれぞれ上下動可能に支持され、下端には針5が
それぞれ着脱可能に取着される。そして、8針には図示
しない糸供給源から針棒支持ケース3上の糸調子器6及
び天秤7を介して種類の異なる糸が供給される。
前記針棒4のうち一本は駆動棒としてポンチ8が装着さ
れている。同ポンチ8には上下両端部を貫通する貫通孔
9が形成され、その上部が針棒4に対して着脱可能に嵌
合する嵌合部9aとなっている。このポンチ8は、その
嵌合部9aにおいて針棒4に対し嵌合して外部から締付
はネジ11を締付けることにより固定されている。貫通
孔9の下部はポンチ8の外形と対応するように先細に形
成されて排出孔9bとなっており、その下端周縁には刃
部10が形成されている。又、ポンチ8の側部にはポン
チ外側から前記排出孔9bに連通ずる排出口9Cが形成
されている。
れている。同ポンチ8には上下両端部を貫通する貫通孔
9が形成され、その上部が針棒4に対して着脱可能に嵌
合する嵌合部9aとなっている。このポンチ8は、その
嵌合部9aにおいて針棒4に対し嵌合して外部から締付
はネジ11を締付けることにより固定されている。貫通
孔9の下部はポンチ8の外形と対応するように先細に形
成されて排出孔9bとなっており、その下端周縁には刃
部10が形成されている。又、ポンチ8の側部にはポン
チ外側から前記排出孔9bに連通ずる排出口9Cが形成
されている。
針棒選択モータ12はミシンアーム1上に配設され、前
記針棒支持ケース3に駆動連結されている。そして、所
定の針棒選択信号が前記針棒選択モータ12に入力され
た時、前記針棒選択モータ12は針棒支持ケース3を前
後動させて、1本の針5又はポンチ8を所定の使用位置
に選択配置されるようになっている。
記針棒支持ケース3に駆動連結されている。そして、所
定の針棒選択信号が前記針棒選択モータ12に入力され
た時、前記針棒選択モータ12は針棒支持ケース3を前
後動させて、1本の針5又はポンチ8を所定の使用位置
に選択配置されるようになっている。
ミシンモータ13はミシンアーム1の後部に配設され、
その動力がミシンアーム1内の動力伝達機構(図示しな
い)介して前記使用位置の針棒4に伝達されてその針棒
4が上下動されるようになっている。ミシンベッド14
は前記使用位置に配Uされた針棒4に対向してミシンテ
ーブル2に突設され、前記針5との共働により加工布W
に縫目を形成するための糸輪捕捉器(図示しない)を内
蔵している。
その動力がミシンアーム1内の動力伝達機構(図示しな
い)介して前記使用位置の針棒4に伝達されてその針棒
4が上下動されるようになっている。ミシンベッド14
は前記使用位置に配Uされた針棒4に対向してミシンテ
ーブル2に突設され、前記針5との共働により加工布W
に縫目を形成するための糸輪捕捉器(図示しない)を内
蔵している。
受け板としての針板15はミシンベッド14に設けられ
、前記使用位置に配置された副棒4と対向する位置には
取付は板16が針板15表面と而−になるようにかつ)
着脱可能に取着されている。
、前記使用位置に配置された副棒4と対向する位置には
取付は板16が針板15表面と而−になるようにかつ)
着脱可能に取着されている。
取付は板16の中央には針孔17が透設され、使用位置
に配置された針棒4の針5が貫通するようになっている
。又、取付は板16の表面において針孔17の周縁には
同心円状に嵌合溝16aが形成され、同嵌合溝16aに
有弾性の合成樹脂材若しくはゴム材からなるダイ部材1
8が取付は板16の表面と面一になるように嵌合されて
いる。
に配置された針棒4の針5が貫通するようになっている
。又、取付は板16の表面において針孔17の周縁には
同心円状に嵌合溝16aが形成され、同嵌合溝16aに
有弾性の合成樹脂材若しくはゴム材からなるダイ部材1
8が取付は板16の表面と面一になるように嵌合されて
いる。
なお、嵌合溝16aの内径d1は前記ポンチ8の排出孔
9bの下端開口部内径りよりも若干小径に形成されてい
る。
9bの下端開口部内径りよりも若干小径に形成されてい
る。
そして、針棒4の上下動ストロークをLSとし、ポンチ
8の上死点(ポンチ8が最上位置に位置する点)におけ
る刃部10とダイ部材18間の距離をLl)としたとき
に LS −Ll) =0.5〜1mg+ となるようにポンチ8は配置されている。即ち、針棒4
の下動時にポンチ8の刃部10がダイ部材18に若干入
り込むようになっている。なお、19は取付は板16を
針板15に止着するためのビスである。
8の上死点(ポンチ8が最上位置に位置する点)におけ
る刃部10とダイ部材18間の距離をLl)としたとき
に LS −Ll) =0.5〜1mg+ となるようにポンチ8は配置されている。即ち、針棒4
の下動時にポンチ8の刃部10がダイ部材18に若干入
り込むようになっている。なお、19は取付は板16を
針板15に止着するためのビスである。
一対のY方向移動枠21(一方のみ図示)はミシンテー
ブル1の左右両側縁においてY方向へ往復動可能に配設
され、図示しないY方向駆動モータによって駆動される
。又、両移動枠21間には支持棒22が架設されている
。X方向移動枠23はその基端において前記支持棒22
に沿ってX方向へ移動可能に配設され、図示しないX方
向駆動モータによって駆動される。加工布保持枠24は
前記X方向移動枠23に装着され、加工布Wを着脱可能
に保持するようになっている。
ブル1の左右両側縁においてY方向へ往復動可能に配設
され、図示しないY方向駆動モータによって駆動される
。又、両移動枠21間には支持棒22が架設されている
。X方向移動枠23はその基端において前記支持棒22
に沿ってX方向へ移動可能に配設され、図示しないX方
向駆動モータによって駆動される。加工布保持枠24は
前記X方向移動枠23に装着され、加工布Wを着脱可能
に保持するようになっている。
なお、前記Y、X方向移動枠21.23、支持棒22及
びY、X方向駆動モータにより、前記針5の上下動に同
期して加工布保持枠24と針5との相対位置を変化させ
るための駆動手段としての加工布送り装置25が構成さ
れている。
びY、X方向駆動モータにより、前記針5の上下動に同
期して加工布保持枠24と針5との相対位置を変化させ
るための駆動手段としての加工布送り装置25が構成さ
れている。
次にこの実施例におけるミシンの電気的構成について説
明すると、記憶手段としての外部記憶装置26は磁気デ
ィスク及びディスク駆動装置から構成され、その磁気デ
ィスク装置には複数の縫目模様データ及び孔形成データ
が記憶されている。
明すると、記憶手段としての外部記憶装置26は磁気デ
ィスク及びディスク駆動装置から構成され、その磁気デ
ィスク装置には複数の縫目模様データ及び孔形成データ
が記憶されている。
この実施例では綴目模様データは前記針5と加工布保持
枠24との相対位置を指示する多数の相対位置データ、
即ち、針落ち位置の座標群によって構成されている。又
、孔形成データは前記ポンチ8と加工布保持枠24との
相対位置を指示する多数の相対位置データ、即ち、ポン
チの打抜き位置の座標群から構成され、それらの座標群
はポンチ8による最終的な打扱き形状が前記縫目模様デ
ータに基づいて形成された環状の縫目模様で囲まれる中
に位置し、かつ縫目模様に沿うように設定されている(
第6図参照)。
枠24との相対位置を指示する多数の相対位置データ、
即ち、針落ち位置の座標群によって構成されている。又
、孔形成データは前記ポンチ8と加工布保持枠24との
相対位置を指示する多数の相対位置データ、即ち、ポン
チの打抜き位置の座標群から構成され、それらの座標群
はポンチ8による最終的な打扱き形状が前記縫目模様デ
ータに基づいて形成された環状の縫目模様で囲まれる中
に位置し、かつ縫目模様に沿うように設定されている(
第6図参照)。
中央処理装置(以下、CPUという)27はミシンのコ
ントロールボックスに(図示しない)に設けられている
。ROM(読出し専用メモリ)31はこの縫製ミシンを
制御するための各種制御プログラムを格納しているとと
もに、RAM (読出し及び書込みメモリ)29は制御
動作中のデータ等を一時記憶する。駆動回路32.33
.34はインタフェイス30を介してCPU27に接続
され、CPU27からの制御信号に基づいて針棒選択モ
ータ12、ミシンモータ13、加工布送り装置25をそ
れぞれ制御駆動する。
ントロールボックスに(図示しない)に設けられている
。ROM(読出し専用メモリ)31はこの縫製ミシンを
制御するための各種制御プログラムを格納しているとと
もに、RAM (読出し及び書込みメモリ)29は制御
動作中のデータ等を一時記憶する。駆動回路32.33
.34はインタフェイス30を介してCPU27に接続
され、CPU27からの制御信号に基づいて針棒選択モ
ータ12、ミシンモータ13、加工布送り装置25をそ
れぞれ制御駆動する。
さて、上記のように構成されたミシンの作用について説
明する。
明する。
針5を取着しだ針棒4を選択すべく操作キーボード28
上の針棒選択キー(図示しない)を操作すると、CPU
27はそのときの針棒選択信号に基づいてインタフェイ
ス30及び駆動回路32を介して針棒選択モータ12を
駆動する。そして、操作キーボード28上の複数の模様
選択キー(図示しない)が選択操作、されると、CPU
27はそのキーに対応する縫目模様データをインタフェ
イス(図示しない)を介して外部記憶装置26から読み
出し、RAM29に一時的に記憶する。
上の針棒選択キー(図示しない)を操作すると、CPU
27はそのときの針棒選択信号に基づいてインタフェイ
ス30及び駆動回路32を介して針棒選択モータ12を
駆動する。そして、操作キーボード28上の複数の模様
選択キー(図示しない)が選択操作、されると、CPU
27はそのキーに対応する縫目模様データをインタフェ
イス(図示しない)を介して外部記憶装置26から読み
出し、RAM29に一時的に記憶する。
続いて、操作キーボード28上のスタートスイッチ(図
示しない)を操作すると、CPU27はRAM29に格
納した縫目模様データに基づいてROM31に格納した
制御プログラムに従い、インタフェイス30及び駆動回
路33.34を介してミシンモータ13及び加工布送り
装置25の作動を制御する。この結果、第6図に示すよ
うに環状の縫目Nが形成される。
示しない)を操作すると、CPU27はRAM29に格
納した縫目模様データに基づいてROM31に格納した
制御プログラムに従い、インタフェイス30及び駆動回
路33.34を介してミシンモータ13及び加工布送り
装置25の作動を制御する。この結果、第6図に示すよ
うに環状の縫目Nが形成される。
この後、ポンチ8を取着しだ針棒4を選択すべく操作キ
ーボード28上の針棒選択キー(図示しない)の操作を
すると、CPU27はそのときの針棒選択信号に基づい
てインタフェイス3o及び駆動回路32を介して針棒選
択モータ12を駆動する。そして、操作キーボード28
上の複数の打抜き形状選択キー(図示しない)が選択操
作されると、CPU27はそのキーに対応する孔形成デ
ータをインタフェイスを介して外部記憶装置26から読
み出し、RAM29に一時的に記憶する。
ーボード28上の針棒選択キー(図示しない)の操作を
すると、CPU27はそのときの針棒選択信号に基づい
てインタフェイス3o及び駆動回路32を介して針棒選
択モータ12を駆動する。そして、操作キーボード28
上の複数の打抜き形状選択キー(図示しない)が選択操
作されると、CPU27はそのキーに対応する孔形成デ
ータをインタフェイスを介して外部記憶装置26から読
み出し、RAM29に一時的に記憶する。
続いて、操作キーボード28上のスタートスイッチ(図
示しない)を操作すると、CP、U 27はRAM29
に格納した孔形成データに基づいてROM31に格納し
た制御プログラムに従い、インタフェイス30及び駆動
回路33.34を介してミシンモータ13及び加工布送
り装置25の作動を制御する。
示しない)を操作すると、CP、U 27はRAM29
に格納した孔形成データに基づいてROM31に格納し
た制御プログラムに従い、インタフェイス30及び駆動
回路33.34を介してミシンモータ13及び加工布送
り装置25の作動を制御する。
ミシンモータ13が駆動されて針棒4が上下動されると
、ポンチ8は針板15上の加工布Wにおいて形成された
環状の縫目模様に沿って縫目模様に囲まれている部分を
打抜き、ポンチ8の刃部10はダイ部材18に弾性的に
当接する。このときポンチ8に打ち抜かれた切断片Sは
針棒4の上下動による振動により排出口9Cから外部に
排出される。又、排出孔9b内で引掛った場合は、切断
片Sは排出孔9bに一旦収納されることになるが、排出
孔9b内に切断片Sが多くなると、針棒4の上下動によ
る振動により同様に排出孔9bの上部に位置にする切断
片Sが排出口9Cから外部に排出される。
、ポンチ8は針板15上の加工布Wにおいて形成された
環状の縫目模様に沿って縫目模様に囲まれている部分を
打抜き、ポンチ8の刃部10はダイ部材18に弾性的に
当接する。このときポンチ8に打ち抜かれた切断片Sは
針棒4の上下動による振動により排出口9Cから外部に
排出される。又、排出孔9b内で引掛った場合は、切断
片Sは排出孔9bに一旦収納されることになるが、排出
孔9b内に切断片Sが多くなると、針棒4の上下動によ
る振動により同様に排出孔9bの上部に位置にする切断
片Sが排出口9Cから外部に排出される。
従って、この実施例では予めプログラムされたデータに
基づいて自動的に加工布Wにパンチングを行うことがで
き、又、切断片Sがポンチ8の排出孔9bを介して外部
に放出されるため、ミシンベッド14内の缶部に切断片
が侵入する虞はない。
基づいて自動的に加工布Wにパンチングを行うことがで
き、又、切断片Sがポンチ8の排出孔9bを介して外部
に放出されるため、ミシンベッド14内の缶部に切断片
が侵入する虞はない。
次に、他の実施例を第7図に従って説明する。
この実施例では前記実施例の構成中、ポンチ8はその基
端部に設けた取付部8aにより針棒4の軸心方向に対し
側方に偏位して着脱可能に取着され、針板15において
ポンチ8に対応する下方位置にはダイ部材18が設けら
れているところが異なっている。そして、孔形成データ
はそのポンチ8の針棒4の軸心から偏位した分だけ補正
されたデータとなっている。
端部に設けた取付部8aにより針棒4の軸心方向に対し
側方に偏位して着脱可能に取着され、針板15において
ポンチ8に対応する下方位置にはダイ部材18が設けら
れているところが異なっている。そして、孔形成データ
はそのポンチ8の針棒4の軸心から偏位した分だけ補正
されたデータとなっている。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、ミシン以外に具体化したり、1本針のミシンに具体化
してもよい。又、第8図及び第9図に示すように針板1
5には針孔17を設けた取付は板36と、有弾性のダイ
部材18とを取換え可能に設けてもよい。38は各取付
は板36.ダイ部材18を針板15に取着するためのビ
スである。
、ミシン以外に具体化したり、1本針のミシンに具体化
してもよい。又、第8図及び第9図に示すように針板1
5には針孔17を設けた取付は板36と、有弾性のダイ
部材18とを取換え可能に設けてもよい。38は各取付
は板36.ダイ部材18を針板15に取着するためのビ
スである。
発明の効果
以上詳述したようにこの発明は簡単な構成により超音波
ヘッドのようなパワーユニットが必要でなく、そのため
安価にできるとともに、パンチング作業を能率的に行な
うことができる。又、加工布等の被切断物(布くず)は
ポンチの排出孔を介して外部に放出されるため、ミシン
に採用した場合には加工布がミシンベッド内に侵入する
虞がない優れた効果を奏する。
ヘッドのようなパワーユニットが必要でなく、そのため
安価にできるとともに、パンチング作業を能率的に行な
うことができる。又、加工布等の被切断物(布くず)は
ポンチの排出孔を介して外部に放出されるため、ミシン
に採用した場合には加工布がミシンベッド内に侵入する
虞がない優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を多針刺繍ミシンに具体化した一実論
例の要部断面図、第2図は第1図の状態からポンチが移
動した状態を示す要部断面図、第3図は多針刺繍ミシン
の斜視図、第4図はポンチの斜視図、第5図はミシンの
電気的構成を示すブロック図、第6図は加工布の斜視図
、第7図は他の実施例の要部斜視図、第8図及び第9図
はそれぞれ伯の実施例の要部断面図である。 1はミシンアーム、3は針棒支持ケース、4は駆動環と
しての針棒、5は針、8はポンチ、9は貫通孔、9aは
嵌合部、9bは排出孔、12は針棒選択モータ、14は
ミシンベッド、15は受け板としての針板、16は取付
は板、17は針孔、Wは加工布、Sは切断片。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣第4図 IU 第6図 後図面無し 第8図 第9図
例の要部断面図、第2図は第1図の状態からポンチが移
動した状態を示す要部断面図、第3図は多針刺繍ミシン
の斜視図、第4図はポンチの斜視図、第5図はミシンの
電気的構成を示すブロック図、第6図は加工布の斜視図
、第7図は他の実施例の要部斜視図、第8図及び第9図
はそれぞれ伯の実施例の要部断面図である。 1はミシンアーム、3は針棒支持ケース、4は駆動環と
しての針棒、5は針、8はポンチ、9は貫通孔、9aは
嵌合部、9bは排出孔、12は針棒選択モータ、14は
ミシンベッド、15は受け板としての針板、16は取付
は板、17は針孔、Wは加工布、Sは切断片。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代 理 人
弁理士 恩1)博宣第4図 IU 第6図 後図面無し 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機枠に対し上下動可能に設けた駆動棒に対して取外
し可能に装着されるとともに、切断片を外部に排出する
ための排出孔が内部に形成されたポンチと、 前記ポンチに対向して受け板側に配置されるとともに、
前記ポンチの刃部と当接する弾性材からなるダイ部材と
、 を備えたことを特徴とするパンチング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26479386A JPS63120096A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | パンチング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26479386A JPS63120096A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | パンチング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120096A true JPS63120096A (ja) | 1988-05-24 |
Family
ID=17408281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26479386A Pending JPS63120096A (ja) | 1986-11-06 | 1986-11-06 | パンチング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63120096A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015076389A1 (ja) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | 東海工業ミシン株式会社 | 穿孔ヘッドを備えた刺繍ミシン |
US10167584B2 (en) | 2015-02-05 | 2019-01-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine |
-
1986
- 1986-11-06 JP JP26479386A patent/JPS63120096A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015076389A1 (ja) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | 東海工業ミシン株式会社 | 穿孔ヘッドを備えた刺繍ミシン |
KR20160088868A (ko) * | 2013-11-25 | 2016-07-26 | 도카이 고교 미싱 가부시키가이샤 | 천공 헤드를 구비한 자수 미싱 |
US10167584B2 (en) | 2015-02-05 | 2019-01-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sewing machine |
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