JPS63119883A - 微粉粒体の分級装置 - Google Patents

微粉粒体の分級装置

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JPS63119883A
JPS63119883A JP26479086A JP26479086A JPS63119883A JP S63119883 A JPS63119883 A JP S63119883A JP 26479086 A JP26479086 A JP 26479086A JP 26479086 A JP26479086 A JP 26479086A JP S63119883 A JPS63119883 A JP S63119883A
Authority
JP
Japan
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wall
solid
powder
supply nozzle
swirling
Prior art date
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Pending
Application number
JP26479086A
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English (en)
Inventor
稔 若林
博之 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Priority to EP87116346A priority patent/EP0266778B1/en
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Priority to US07/116,964 priority patent/US4872972A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、供給ノズルから噴き出された固気混合流をコ
アンダ効果を利用して分級する微粉粒体の分級装置に関
するものである。
従来技術 粉粒体を含む固気混合流を供給ノズルから湾曲面を有す
る旋回壁に沿って噴出させ、コアンダ効果を利用して粉
粒体を分級する方法又は装置としては、既に英日(同志
社大学工学部教PL)が1981年9月に京都粉体工学
国際シンポジニーム等において発表したものが知られて
いる。
上記報告においては、コアンダ効果による噴流の壁面へ
の付着流を利用して高速気流を小さい曲率半径で曲げ、
これにより粉粒体に大きい遠心力を働かせて粉粒体を粒
度により分級した場合の実験装置のwA要について記載
されている。この分級方法は上記のように固気混合流に
よる効力と、固気混合流中・に含まれる粉粒体に作用す
る遠心力とによって粉粒体を選別するもので、特に粒度
の小さい微粉粒体の選別に通している。
従来技術の問題点 ところが、上記従来方法又は装置においては、第5図か
らも明らかなように、壁面付着流1の旋回壁2の壁面2
.近傍における境界域の流速が急激に零にまで低下し、
旋回壁面近傍の気流中に含まれる粉粒体に遠心力が効果
的に作用しない。
これが主因となって、供給ノズル3から噴出された固気
混合流を旋回壁2の壁面2□側から順に細粉、粗粉とし
て回収する時に、該細粉中に粗粉が混入する。
すなわち、細粉回収における分級性能上の点において限
界がある。
発明の目的 本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであり、細
粉を回収する際に、旋回壁面近傍の気流中に粗粉が含ま
れないようにすることにより、分級性能の向上を図り得
る微粉粒体の分級装置の提供を目的とするものである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、圧縮空気と粉粒体とか
らなる固気混合流を噴出する供給ノズルと、該供給ノズ
ルから噴出された上記固気混合流を壁面付着流として旋
回させる旋回壁とを有し、上記固気混合流を上記旋回壁
に沿って旋回させることにより細粉及び粗粉に分級する
微粉粒体の分級装置において1、上記固気混合流を上記
供給ノズルの先端内部で予備分級すべく、該供給ノズル
の先端内部の側壁が、上記旋回壁の稜線に添って湾曲し
てなる点に係る微粉粒体の分級装置である。
実施例 以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例に
つき説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本発明を具体化した一例であって
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに第1図及び第2図は本発明の一実施例に係る微粉
粒体の分級装置の説明図、第3図、第4図及び第5図は
それぞれ本発明の他の実施例に係る微粉粒体の分級装置
の説明図である。
この実施例に係る微粉粒体の分級装置は、第1図及び第
2図に示す如く、圧縮空気と粉粒体とからなる固気混合
流を噴出する供給ノズル5と、該供給ノズル5から噴出
された上記固気混合流をコアンダ効果により壁面付着流
として旋回させる旋回壁6と、旋回中の上記固気混合流
の速度低下と旋回面剥離とを防止するための補助流を噴
出する・吐出管7と、上記旋回壁6に沿って旋回する時
に遠心力の作用で細粗に分離された粉粒体を別々の部屋
に導く排出管am、shとを有し、上記固気混合流を上
記供給ノズル5の先端内部で予備分級すべく、上記供給
ノズル5の先端内部の旋回壁6側の側壁51が、上記旋
回壁6′の稜線に添って湾曲して形成されている。
更に本実施例においては、上記供給ノズル5の側壁51
と対向する側壁5トも上記側壁51と共に同一方向へ湾
曲して形成されている。
従って、上記供給ノズル5の湾曲した先端内部で上記固
気混合流中の粉粒体に遠心力が作用し、側壁5.1PI
には細粉が、OFJ壁5ト側には粗粉がそれぞれ予備分
級される。この予備分級の段階においてはコアンダ効果
が発生しないため、細粉と粗粉との確実な分離は期待で
きない、しかし、側壁5、側には比較的粒径の小さな粉
が薄い濃度で存在し、rM壁5I、側には比較的粒径の
大きな粉が濃い濃度で存在している。
上記したように本発明の一実施例に係る分級装置は構成
されている。
従って、供給ノズル5の先端内部で予め細粉と粗粉とに
予備分級された固気混合流は、上記供給ノズル5から噴
出され、コアンダ効果と補助流との作用により旋回壁6
の廻りを表面付着流となって旋回する。
この時発生する遠心力の作用で上記固気混合流の粉粒体
は更に確実に旋回壁6の壁面6.側から順に細粉(微粉
粒体)、粗粉として分離される。
つまり、上記壁面6.近傍に存在する乱流境界層内を通
過する上記固気混合流においては、粗粉がほとんど含ま
れない状態となり、極めて分級効率の良い状態となった
細粉及び粗粉がそれぞれ排出管8m、8bに向かうので
ある。
尚、上記実施例に係る分級装置の上記分級効果は、第3
図及び第4図に示す如く供給ノズル5の先端部の湾曲部
分を短(した場合や供給ノズル5の側壁5トを湾曲させ
ずに平面とした場合にも得られることが実験の結果明ら
かとなっている。
更に他の実施例として第5図に示す分級装置では、同図
に示す如く、供給ノズル5の先端内部の側壁5.及び旋
回壁の壁面61が回転体10の外周壁により構成され、
復側9!51と対向する(III壁5トが側壁51と同
心の円弧状に形成されている。
上記回転体10を矢印11方向(固気混合流が流れる方
向と同一)へ高速回転させることにより、側壁5.及び
壁面6.近傍の気流が回転体10の外周壁の回転に引っ
張られて速度が速くなるため、側9!51及び壁面6.
近傍の粉粒体にも遠心力が効果的に作用する。
従って、固気混合流が供給ノズル5から噴出された後も
、旋回壁の壁面61近傍の気流中に残存している粗粉を
壁面6.から遠ざけることができ、粗粉の混入の少ない
微細な細粉のみの回収が回部となる。
発明の効果 本発明は、上記したように、圧縮空気と粉粒体とからな
る固気混合流を噴出する供給ノズルと、該供給ノズルか
ら噴出された上記固気混合流を壁面付着流として旋回さ
せる旋回壁とを有し、上記固気混合流を上記旋回壁に沿
って旋回させることにより細粉及び粗粉に分級する微粉
粒体の分級装置において、上記固気混合流を上記供給ノ
ズルの先端内部で予備分級すべく、該供給ノズルの先端
内部の側壁が、上記旋回壁の稜線に添って湾曲してなる
ことを特徴とする微粉粒体の分級装置であるから、細粉
を回収する際に、旋回壁面近傍の気流中に粗粉が含まれ
ないようにすることができる。
従って、分級性能の向上を図り得る微粉粒体の分級装置
の提供が回部となるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例に係る微粉粒体の
分級装置の説明図、第3図2、第4図及び第5図はそれ
ぞれ本発明の他の実施例に係る微粉粒体の分級装置の説
明図、第6図は旋回壁の壁面揖りの壁面付着流中の速度
を表す速度分布図である。 (符号の説明) 5・・・供給ノズル   5m、5b・・・側壁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮空気と粉粒体とからなる固気混合流を噴出す
    る供給ノズルと、該供給ノズルから噴出された上記固気
    混合流を壁面付着流として旋回させる旋回壁とを有し、
    上記固気混合流を上記旋回壁に沿って旋回させることに
    より細粉及び粗粉に分級する微粉粒体の分級装置におい
    て、上記固気混合流を上記供給ノズルの先端内部で予備
    分級すべく、該供給ノズルの先端内部の側壁が、上記旋
    回壁の稜線に添って湾曲してなることを特徴とする微粉
    粒体の分級装置。
  2. (2)上記供給ノズルの先端内部の側壁が回転体の外周
    壁により構成されてなる特許請求の範囲第1項記載の微
    粉粒体の分級装置。
JP26479086A 1986-11-06 1986-11-06 微粉粒体の分級装置 Pending JPS63119883A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26479086A JPS63119883A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 微粉粒体の分級装置
EP87116346A EP0266778B1 (en) 1986-11-06 1987-11-05 Apparatus for classifying particles
DE8787116346T DE3773838D1 (de) 1986-11-06 1987-11-05 Vorrichtung zum klassieren von partikeln.
US07/116,964 US4872972A (en) 1986-11-06 1987-11-05 Apparatus for classifying particles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26479086A JPS63119883A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 微粉粒体の分級装置

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JPS63119883A true JPS63119883A (ja) 1988-05-24

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ID=17408236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26479086A Pending JPS63119883A (ja) 1986-11-06 1986-11-06 微粉粒体の分級装置

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JP (1) JPS63119883A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052776U (ja) * 1991-02-25 1993-01-19 宇佐美 守一 乾式分級装置
JP2008272714A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Mie Univ 気流式分級機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052776U (ja) * 1991-02-25 1993-01-19 宇佐美 守一 乾式分級装置
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