JPS63119501A - 抵抗器 - Google Patents

抵抗器

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JPS63119501A
JPS63119501A JP61264086A JP26408686A JPS63119501A JP S63119501 A JPS63119501 A JP S63119501A JP 61264086 A JP61264086 A JP 61264086A JP 26408686 A JP26408686 A JP 26408686A JP S63119501 A JPS63119501 A JP S63119501A
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resistor
lead wire
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wire terminal
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清文 佐々木
優 長谷川
泰宏 進藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、−設電子機器に使用する抵抗器、特に、外周
壁面に抵抗皮膜を形設したセラミック基体に、リード線
端子を一体に設けたキャップが取り付けられている抵抗
器に関するものである。
(従来の技術) 第1図は抵抗器の構成を示すもので、1は外周壁面に抵
抗皮膜2を形設したセラミック基体、3はリード線端子
4を一体に設けた金属製のキャップ、5はセラミック基
体1の両端部にキャップ3を取り付けて抵抗皮膜2とキ
ャップ3とを接続した物の全面を覆うように塗料を塗布
して、その物の表面に形成した塗装膜5である。
このように構成された抵抗器は、プリント基板6の貫通
孔に挿通したリード線端子4をプリント基板6に半田付
けすることにより、プリント基板6に装着される。
そこで、プリント基板6に装着した抵抗器に通電すると
、抵抗皮膜2で熱が発生するが、例えば。
電気伝導率が30乃至100IACS%で熱伝導性のよ
い軟銅線、銅合金線等をリード線端子4として使用した
従来の大型の抵抗器では、その熱の約80%が塗装膜5
の表面から輻射及び対流によって大気中に放散され、そ
の残りの熱がセラミック基体1゜キャップ3及びリード
線端子4を介してプリント基板6に伝導される。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、電子機器の小型化、薄型化に伴って、各電子
部品の小型化も要求されているが、抵抗器を単に小型化
しても、例えば、セラミック基体1をアルミナ含有率が
85乃至96%のセラミックスで成形した抵抗器を単に
小型化しても、従来の大型の抵抗器と同一の電力を印加
したときに、従来の大型の抵抗器と同様の電気特性を得
ることはできるが、抵抗皮膜2での発熱量が増加して、
抵抗器の温度が上昇してしまう、この結果、ユーザに広
く使用されている耐熱温度が105℃のプリント基板6
に小型の抵抗器を装着して使用すると、リード線端子4
から伝導された熱により、リード線端子4の取付部が加
熱されて、プリント基板6が焦げ、各種の事故を発生す
るという問題点があった。
本発明は前述の開運に鑑みてなされたもので、小型化し
た抵抗器の最高温度の低下及び温度分布の均一化を図る
と共に、リード線端子からプリント基板への熱伝導を抑
制することにより、リード線端子の取付部の温度を下げ
て5プリント基板を焦がさないようにした抵抗器を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、先願の特願昭60−41855号よりも効果
的に前記の問題点を解決するために、セラミック基体に
アルミナ含有率が85%乃至96%のセラミックスを、
又、リード線端子に電気伝導率が3乃至25IAC5%
の軟鉄線及び鉄合金線をそれぞれ使用したものである。
(作 用) セラミック基体にアルミナ含有率が85%乃至96%の
セラミックスを使用して、セラミック基体から大気中へ
の輻射及び対流による熱の放散を良好にすると共に、リ
ード線端子に電気伝導率が3乃至25IAC5%の軟鉄
線及び鉄合金線を使用して、抵抗器の電気特性を損なう
ことなくセラミック基体からプリント基板への熱伝導を
抑制することにより、リード線端子の取付部におけるプ
リント基板の焦げを防止する。
(実施例) 以下、従来例と対比しながら1本発明の実施例を詳細に
説明する。尚1本発明の抵抗器の構成は第1図に示した
ものと同一であり、第1図の符号と同一符号のものは同
一部分を示している。
先ず、セラミック基体1がアルミナ含有率50乃至60
%のセラミックスで形成され、且つ、リード線端子4が
電気伝導率30乃至100IACS%の軟銅線。
銅合金線等で形成された、直径5.5am、長さ15■
の従来の大型の抵抗器と、セラミック基体1がアルミナ
含有率85乃至96%のセラミックスで形成され、且つ
、リード線端子4が電気伝導率、30乃至100IAC
S%の軟銅線、銅合金線等で形成された、直径41m1
、長さ121の小型の抵抗器とを同一条件で試験したと
きの温度特性を比較すると、抵抗皮膜2における温度分
布特性は、従来の大型の抵抗器では第2図(a)に図示
したように中央部A(第1図参照)の温度がその周囲よ
りも高くなる特徴が有り、又、小型の抵抗器では第2図
(b)に図示したように従来の大型の抵抗器の最高温度
辺りで全体になだらかに変化する特徴があるものの、全
体として両者の特性はほぼ同一である。又、抵抗器の中
央部Aにおける定格電力に対する負荷率と表面温度との
関係において、従来の大型の抵抗器と小型の抵抗器との
特性は第3図のAに示したようにほぼ同一である。
ところが、プリント基板6のリード線端子取付部Bにお
ける定格電力に対する負荷率と表面温度との関係におい
て、従来の大型の抵抗器の特性とと小型の抵抗器の特性
とで第3図のBに示したように大きく異なり、小型の抵
抗器では、定格電力に対する負荷率が高くなると、抵抗
器のリード線端子取付部Bの表面温度がプリント基板6
の耐熱温度105℃を超えてしまって、プリント基板6
を焦がしてしまう問題が生じる。
そこで、セラミック基体1がアルミナ含有率92%のセ
ラミックスで形成され、抵抗皮膜2が錫−アンチモン(
Sn−5b)系の金属酸化膜で形成され。
且つ、リード線端子4が電気伝導率10IAC5%、線
径0.8nnの半田めっき軟鉄線〔組成は炭素(C):
0.1%、マンガン(Mn):0.4%、鉄(Fe):
99.5%〕で形成された、直径4mm、長さ12nm
、抵抗値1.OkΩ、定格電力2Wの本発明の一実施例
の抵抗器に2Wの電力を印加すると、抵抗皮膜2におけ
る温度分布特性は、第2図(c)に図示したように従来
の大型の抵抗器の最高温度辺りでほぼ平坦で、本発明の
一実施例の抵抗器と従来の大型の抵抗器とで若干異なる
ものの、抵抗器の中央部Aにおける定格電力に対する負
荷率と表面温度との関係(第3@のA参照)及びプリン
ト基板6のリード線端子取付部Bにおける定格電力に対
する負荷率と表面温度との関係(第3図のB参照)に関
しては、本発明の一実施例の抵抗器の特性と従来の大型
の抵抗器の特性とがほぼ同一である。このため、本発明
の一実施例の抵抗器では、定格電力に対する負荷率が高
くなっても、従来の大型の抵抗器と同等の温度上昇に押
えることができるので、抵抗器のリード線端子取付部B
の表面温度はプリント基板6の耐熱温度105℃以下に
保持される。
尚、セラミック基体1のアルミナ含有率が85乃至96
%であれば、前述の本発明の一実施例の抵抗器と同様の
特性を示すが、アルミナ含有率が97%以上になると、
丸棒のセラミック基体1そのものが製造し層くなると共
に、製造原価が高くなるという問題が生じ、又、アルミ
ナ含有率が84%以下では特性的に製品の小型化が難か
しくなるが、プリント基板の焦げの問題は生じ難くなる
又、リード線端子4が、電気伝導率4 lAC3%前後
の鉄・ニッケル(Niの含有率が42%、50%或いは
57%)等の鉄合金線であっても、前述の特性と同様の
特性が得られる。
然し、リード線端子4の電気伝導率が26IAC5%以
上であるとプリント基板6の焦げの問題が生じ易くなり
、電気伝導率が2 lAC3%以下であると、抵抗器自
身の電気特性に大きく影響が出て、小型化ができなくな
る。
更に、鉄又は鉄合金のリード線端子4を鉄のキャップ3
に溶接すると、双方の融点、熱膨張係数等が類似してい
るため、溶接の信頼性が向上する。
(発明の効果) 本発明によれば、抵抗器の表面の温度分布が均一化され
て、輻射及び対流による熱の放散が最大になるので、抵
抗器を小型化できるようになると共に、小型化された抵
抗器によるプリント基板の焦げの問題を解消できるので
、−設電子機器の所謂軽薄短小指向に対して著しい効果
を発揮するものである。
又、軟鉄線或いは鉄合金線からなるリード線端子と鉄か
らなるキャップとを溶接すると、双方の融点、熱膨張係
数等が類似しているため、溶接の信頼性が向上して1歩
留まりが向上し、抵抗器の製造原価が安くなるという効
果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はプリント基板に取り付けた抵抗器の断面図、第
2図(a)は従来の大型の抵抗器の抵抗皮膜における温
度分布特性を示す図、第2図(b)は小型の抵抗器の抵
抗皮膜における温度分布特性を示す図、第2図(c)は
本発明の一実施例の抵抗器の抵抗皮膜における温度分布
特性を示す図、第3図は抵抗器の中央部及びプリント基
板のリード線端子取付は部における定格電力に対する負
荷率と表面温度との関係を示す図である。 1 ・・・セラミック基体、 2・・・抵抗皮膜。 3 ・・・キャップ、 4 ・・・ リード線端子。 5・・・塗装膜、6・・・プリント基板。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 (b) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  アルミナ含有率が85乃至96%のセラミックスから
    なるセラミック基体と、このセラミック基体の表面に設
    けた抵抗皮膜と、前記セラミック基体の両端部に取り付
    けて前記抵抗皮膜に接続した金属キャップと、前記金属
    キャップに一体に取り付けた電気伝導率が3乃至25I
    ACS%の鉄又は鉄合金のリード線端子とからなること
    を特徴とする抵抗器。
JP61264086A 1986-11-07 1986-11-07 抵抗器 Expired - Lifetime JPH069162B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61264086A JPH069162B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 抵抗器

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JP61264086A JPH069162B2 (ja) 1986-11-07 1986-11-07 抵抗器

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JPS63119501A true JPS63119501A (ja) 1988-05-24
JPH069162B2 JPH069162B2 (ja) 1994-02-02

Family

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