JPS63119257A - 薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法

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JPS63119257A
JPS63119257A JP26457586A JP26457586A JPS63119257A JP S63119257 A JPS63119257 A JP S63119257A JP 26457586 A JP26457586 A JP 26457586A JP 26457586 A JP26457586 A JP 26457586A JP S63119257 A JPS63119257 A JP S63119257A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
electrode
gate electrode
thin film
film transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP26457586A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Takeda
悦矢 武田
Takao Kawaguchi
隆夫 川口
Yutaka Minamino
裕 南野
Noriko Ookawa
大川 野里子
Seiichi Nagata
清一 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS63119257A publication Critical patent/JPS63119257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は薄膜トランジスタ(TPT)を用いたアクティ
ブマトリックス表示基板の製造方法に関する。特に液晶
ディスプレー用基板の製造方法に関する。
従来の技術 TPTを用いたアクティブマトリックス型表示基板を用
いたディスプレーは単純マトリックス型表示装置に比べ
て高い画質が得られるため盛んに研究されている。TP
Tを用いたアクティブマトリックス型表示装置は第4図
に示す構成である。
透光性基板20に形成されたソース(又はドレーン)電
極母線21およびゲート電極母線22とTFT23と絵
素電極24を支持している表示基板25と対向電極26
を有する対向基板27とから構成され基板25.2’7
間に液晶が封入されて3ページ いる。このようなTPTを用いたアクティブマトリック
ス型表示基板は単純マトリックス型表示装置に対して工
程が多く、高価になるという欠点があり、工程を減らす
方法が提案されている。例えば、特開昭59−5015
62号にはマスク操作を2段階に減する方法が開示され
ているが、この方法のTPTは半導体の上に絶縁物を形
成する類スタガー型であり、良質のTPTを得るのは困
難である。
一方、絶縁物の上に半導体を形成する逆スタガー型TP
Tは良質のTPTが得られるが、マトリックス表示基板
としてはマスク操作6段階を必要とされていた。この方
法を第5図で説明する。
TPTは絶縁基板3o上に堆積されたCゲート31とS
i3N3絶縁層32とaSi層34とkllソータ5と
Alドレーン36とで形成されている。絵素電極38は
X T O(Indium−Tin−0xide)で形
成されている。TFTと絵素電極38は絶縁層32に形
成されたコンタクトホール42に続くドレーン36に結
合されている。この構造を形成するには次のパターン形
成工程が必要である。
(1) 工TOをエツチングして絵素電極38を形成す
る。
(2)ゲート金属をエツチングしてゲート電極母線31
を形成する。
(3)絶縁層32に開口部42を設ける(周辺部ゲート
母線電極取出部も形成する)。
4)半導体34をエツチングして島状のパターンとする
(6)  ソースドレーン金属をエツチングしてソース
電極母線36及びコンタクトホール42を介して絵素電
極38と接続されたドレーン36を形成する。
この方法は5枚のマスクを必要とする。上述した製造方
法では、ソース・ドレーン電極と半導体層とのオーミッ
クをとるだめのドープしたn −asi層が形成されて
いない。この1l−asi層を堆積する工程を加えるに
は、ソース・ドレーンのパターンでn+−aSi層を除
去しかつ半導体層のasi層がエツチングされないよう
に181層上にあらかじめ6 ベージ (上述のパターン工程の(2)と(3)の間で)チャン
ネル保護層を形成する工程が必要となる。この場合6枚
マスクが必要となる。
発明が解決しようとする問題点 上述のように絶縁層を堆積した後、半導体層を堆積する
良質のTPTを用いたアクティブマトリックス表示基板
を得るには5〜6枚のマスクが必要であり工程が多かっ
た。
問題点を解決するための手段 本発明は、信号を伝達するソース(又はドレーン)電極
母線と、信号を伝達するゲート電極母線と、ソース(又
はドレーン)電極母線及び前記ゲート電極母線の交叉部
に形成された薄膜トランジスタと、薄膜トランジスタの
ドレーン(又はソース)と電気的に接続された電極を構
成要素として含む基板の製造方法であって、絶縁性基板
上に透明導電層からなるゲート電極の少なくとも一部及
び前記電極を同一マスクにより形成する工程と、前記ゲ
ート電極上に絶縁層を設け、選択的に薄膜トランジスタ
アレイ基板の製造方法である。
6 ページ 作用 従来の技術で示した透明電極をエツチングして絵素電極
nを形成する工程とゲート金属をエツチングしてゲート
電極母線上を形成する工程を本発明では同一マスクでパ
ターン形成することができ、マスク枚数を減らしている
。即ちゲート電極も絵素電極と同一透明導電層で形成し
、1段階のレベルのマスクにより同時にパターン形成を
行なう。この゛ことによりマスク枚数を減らすことがで
きる。さらにゲート電極母線として透明導電層が抵抗が
高く問題になる場合には、一部を金属との2重層とする
ことにより解決がはかれる。
実施例 以下実施例に関して平面図、断面図を用いて説明をする
(実施例1) 第2図は本実施例の出来上り平面パターン図、第1図は
第2図の人−A′断面に相当する工程を説明する断面図
である。
(1)  ガラス基板1o上にIGスパッタ法で透明電
7 ペー、′ 極(ITO)を100OA形成する。このITOを第1
のマスクを用いるフォトリソ工程及びエツチング工程を
用いて、ゲート電極パターン112Lおよび絵素電極パ
ターン11bを形成する(第1図a)。
(2)次に反応性スパッタ法によりゲート絶縁層としテ
(7) Ta2O513を400OA形成し、続いてプ
ラズマCvD法により半導体層としてのaSi層14を
20OA、SiN層12を100OA形成する。このS
iN層12を第2図に示すパターンの形に残すようにエ
ンチングを施し、チャンネル保護層を形成する(第1図
b)。
(3)第2図に示すパターン16J15b、150にて
、asi層14 、  Ta205層13にエツチング
を施し、絵素電極11b及びゲート電極11a上に開口
部を形成する(第1図C)。
(4)  PCVD法にてn+asi層16を5ooA
、DCスハソタ法にテMoSi層17を50OA、A/
層18を70OA形成する。A4. MoSi、 n+
asi。
aSiを選択にエツチングし、第1図dおよび第2図に
示すパターンの14ソース(又はドレーン)電極18a
、Alドレーン電極(又はソース)電極18b、A4ゲ
ートバツアップ電極180、A/補助容量用電極18d
の形を残すようエツチングする。この人βの下には、M
oSi 。
n+asi 、 aSiが残されている。このエツチン
グの際チャンネル保護層のSiNはエツチングされない
ので、チャンネル保護層の上のAβ、MoS工。
n+asi層は除去されるが、SiN層の下のaSiは
残る。
このように本実施例では4枚のマスク操作にてアクティ
ブマトリックス基板が形成できる。
(実施例2) 本実施例は、透明導電層からなる絵素電極、ゲート電極
、ソース電極母線のゲート電極母線のクロス部を同一マ
スクで形成する例である。本工程は実施例1と同じ材料
、同じプロセスで実現できる。第3図に示すパターンを
説明する。透明導電層からなるパターンは、絵素電極1
1b、ゲート電極11C,ソース電極母線の一部11d
から構9 ベー/ 成される。コンタクトホールは、絵素電極部15a。
ゲート電極部15b、ソース電極母線部15Cから構成
される。ゲート電極母線18eは、aSi 。
n+asi、 NoS工2.Aβの積層電極で構成され
ている。ゲート電極母線18elと絵素電極11bは絶
縁層を介して補助容量を構成している。
以上の実施例においては、チャンネル保護層を形成する
工程を説明したが、チャンネル保護層をに形成しなくと
も、コンタクトホールを形成する工程において不必要な
半導体層を除去しておくことにより3枚のマスク操作で
も実現できる。
また上述した実施例では透明導電層としてITOの例を
示したが、SnO2,CdO,ZnO等がある。透明導
電層をカバーする絶縁層としてTa205の例を示した
が、透明導電層を大きく反応しないS i0等で良いし
、Ta205/SiNx等の2重層であっても良い。寸
だ、半導体層もaSiとしたがCdSe 。
Te、 Po1ySi等の材料でも良い、ソース電極母
線としてMoSi/A、5の2重層の例を示したが、必
ずしも2重層でなくても良い。
10ベー。
発明の効果 本発明によるプロセスを用いると従来マスクが5〜6段
階必要とされる逆スタガー型TPTを用いたアクティブ
マトリックス型基板のマスク数を1枚減らすことができ
る。さらに工夫した別の工程を加えると3〜4段階まで
マスク枚数を減らすことができ、低コスト化2歩留りの
向上に大きく寄与する製造方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例1の工程を説明す
る断面図および平面図、第3図は本発明実施例2の平面
図、第4図はTPTを用いた表示装置の分解図、第5図
は逆スタガー型TPTを用いた従来のプロセスを説明す
る図である。 10 ・・・ガラス基板、11a、11b・・・透明電
極よりなるゲート、絵素電極パターン、13・・、 T
a2O,、層、14−− asi層、15L −コア 
タクトホール。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 /Sb X X X X XX X X  ”X X k x 
X X X )’X/ XAXkX )’%Xx  X
  XXXX    X     k   xXxxx
xxxyx×メX××××X  X  XXXX   
ン××    ン〆X〆χ〆×X××χXXXXX/S
c/ /d   ・・  /IC ×x × × × ×ン ×× ×ン X                        
       /ノb桑゛     /ジ 琴       / X          / /6Q 第4図 第5図 ン××××メ×      ゞ yy     XXX    X     X  X 
  xxyxxxンxx:x×xxxxxxxxx  
にXX               X   XX4
XXxXXXXX×x   XXXXXXKノ、5(/ 7エ          /81 /Sb              //by×X ン×× ×/〉 ×〉〈 ぺ×ζ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号を伝達するソース(又はドレーン)電極母線
    と、信号を伝達するゲート電極母線と、前記ソース(又
    はドレーン)電極母線及び前記ゲート電極母線の交叉部
    に形成された薄膜トランジスタと、前記トランジスタの
    ドレーン(又はソース)と電気的に接続された電極を構
    成要素として含む基板の製造方法において、絶縁性基板
    上に透明導電層からなる前記ゲート電極の少なくとも一
    部及び前記電極を同一マスクにより形成する工程と、前
    記ゲート電極上に絶縁層を設け選択的に前記薄膜トラン
    ジスタを形成する工程を備えてなることを特徴とする薄
    膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
  2. (2)第1の工程の後、絶縁層の少なくとも一部を除去
    し、電極とトランジスタのドレーン(又はソース)と電
    気的に接続するための第1開口部を形成する第2の工程
    を備えてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法。
JP26457586A 1986-11-06 1986-11-06 薄膜トランジスタアレイ基板の製造方法 Pending JPS63119257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0685757A3 (en) * 1994-06-02 1996-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid crystal display device.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0685757A3 (en) * 1994-06-02 1996-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid crystal display device.
US5680190A (en) * 1994-06-02 1997-10-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Liquid crystal display apparatus including the same transparent material in the TFT semiconductor layer and a sub-pixel electrode

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